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朝になる光が世界に満ちてゆく影の気持ちも分からないまま
8
「情けない」誰も思っちゃいないのに自分を責めて責めては責めて
8
誰もゐない工場の中徘徊す今年のおわる足音響き
8
雨音の時計が部屋を歪ませてあの日のきみがごめんと言った
8
セクハラとパワハラ約し「セ」・「パ」ならば 日本シリーズ すわ恐ろしき/時期外れですが…
8
まだ少し 早すぎる気も するけれど いずれ人生 しまう準備を
8
東京のBBAは雪道をスケッチャーズ(防水)で歩く予定です
8
通販で相談もなく買つていた夫婦茶碗の在庫切れ通知
8
いつまでもあの日のままの心かな 氷のをりに閉ざされし恋
8
あさきゆめ バァバといっしょに 陽をあびた あまどあければ 朝蜘蛛三日目
8
BBA一生懸命調べたよ GGIの対義語なんだな
8
詩人てふ死んだ男が残したる全き澄める人間の
素
(
もと
)
8
紅葉と 林檎の土産 長野から 知らない土地が なぜか懐かし
8
果てしなし 不死のたましい 思うとき この世で受くる 傷やけがれは
26
大好きな爺の手のひら夢に見て眠る
白猫
(
しらたま
)
寒空にひとり
24
蜜芋のおはぎを母と分けあひて ベストヒット観て茶など啜りぬ
23
清純な
乙女面
(
おとめづら
)
した
阿婆擦れ
(
あばずれ
)
と酷な言葉に負けないあの娘
13
県民の日とは言うけどイベントも開催されずただの平日
12
暗くても眩しくっても目を瞑る、凝らした先に見えるのは何
13
ひとけないひるのろじうらぬけるとき てれびのおとがでかいいえある
7
「雉撃ち」へ 冬暁の薄明り 寝惚け眼でもうひと眠り
7
二階から目薬落とすくらいならもっと近くに来てほしいけど
7
心臓に埋められた鈴がうるさくなるからどうか近づかないで
7
幽明を
異
(
こと
)
にせずいる夢うつつ それらは許すことやあらむ
7
秋風に街路樹の葉の揺れる街もうすぐ着くよあのお店には
7
たわわ成、柿の実紅き、孫の頬 寒き外より帰り来たりし。
7
夕暮れの秋空高く澄み渡り 去り往く碧が心を拐う
7
僕たちのトロイメライの正体が 青い夏風邪に暈されている
7
ほんのりと汗ばむ額 泣きじやくる子をなぐさめてねむらしむれば
7
贅沢をするたび心の奥底は 質素な
両親
(
おや
)
に味合わせたかったと思う
7
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