夏が来る捨ててあるような室外機 衣干すてふ 天の香具山 /持統天皇 2/100
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去年より早く減っていくバスソルトの分だけ彼が暖かくなる
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「離れてる」 君はいうけど 「触れてるよ」 怖さ隠して 伝えゆくわれ
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かろやかに踊る少女の笑顔にて 春は近づく勝利の女神よ
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ゆびもつれ ほつれるこえの たまゆらに ながれるかなで こひしけくあれ
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『またあした』ほんとうがない僕たちのあいだに流れるさいごの嘘
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勝負でも 相手を称え 励まして ともに喜ぶ すがた美し 
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三日月を 見上げて一人 あの日から 君の笑顔は 一番星だ
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春前に 空気も読まず 一人咲く 桜みたいに 生きられたなら
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年々のならいの如く今年また春節際の獅子を見に来つ /神戸南京町
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転んでも タダじゃ起きない 人生に お天気マークが 咲きますように  
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君とゆく桜の階段抜けて空 耳そばだてて 孫はまぼろし
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波静か 菜の花枯れ枝 ホトトギス 汽笛青空 飛行機雲
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くゆる火の あをあをとして いとむすび よりてふりむく からめてしせん
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あたたかな夢の中では手をつなぐ 現実はそんな甘ったるくない
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認知症 扱う番組 増えたけど 深刻な事態には触れられず / 校正しました
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もぎたてのぶどうを反芻するような純米吟醸の爽やかさ
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降りかかる 数多あまたの試練 凌ぎつつ 果たし遂げなむ ふたりの夢を
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出かける頃次々用を思い出す愚図なるままに終わる我が世か
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今日だけは 君の大好きカリカリおやつ ちょっとマシマシ スペシャルデー/猫の日だからね!
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葬った恋を沈めるなら利き手?それとも敢えて逆にしようか
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自らが ゴミ溜めに落ち 観たものは 自分が捨てた 大切なモノ
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猫の日に 愛ある出会い譲渡会 新たな居場所すべての君に
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名言の「めんどくさい」を言いたがる妻は女子する暇があり過ぎ
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物なんていらない君の言の葉が もらえるのならそれで十分
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うたの星 選挙一票 清き短歌うた「おぉ」と唸らす者が王なり
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ぼんやりと過ごす時間は自分へのご褒美なんだ頑張ったもの
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鉄砲が運動会のピストルの音くらいだと舐めてしまった
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アムロさん 貴方はスターなのだから外子のひとり産んでください。
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せんキャベツ 春きざむ音シャキシャキと 冷水くぐらせ 更にシャキシャキ
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