カロリーが低い割には満腹感明日も明後日も粥食べようか
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雪景色 寒くなければ 真っ白で 美しいのに 寒くなければ
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戦友と思ってた君も気づいたら 誰かと前へ飛び立っていた
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心配も病やまいになると厄介だ 爪切り握る妻は深爪
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その傷の凶器が言葉によるならば 治し方はまだ見つかっていない
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先輩は遠き道ゆき年賀状ぼくの世界の中心はここ
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スマホなくガラケーもなくひたすらに 一期一会の重きひととき
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心にも麻酔があったらいいのにね 人型の檻は窮屈だよね
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朝と夜のすきまの きれいに着飾った空みたいな君を捕まえたんだ
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呼吸するようにご飯を作れたら包丁片手に溜息混じる
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眠ってる間だけどこにもいない 毎晩ちょっと死んだ気がする
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天下布武 世界レベルで試みし 王らの夢は一代限り
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楽しいの糸をくるくる手繰ってく何処へ繋がる糸かも知れずに
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初茜はつあかね 詠みたいところ やはりグレー あまける馬 まなうらにあり / 元旦
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健やかに新年迎う四世代広き窓辺に初日差しくる
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山の端を見事に染めて初茜はつあかね この一年ひととせも穏やかなれと /今年もよろしくお願いします
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『十年も出来なかったら嬉しくて』幸せだったのだろうねきっと
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娘から友の死因を聞いたとき境遇を知りただ真顔になる
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冬空に桜の枝は天高く雲をつかんで綿あめの木で
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おおとりの囀り 光陰ときは潔し 見ずともよしの 吉野の花か
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ひとカラで防音四面を震わせて天まで届け魂の聲
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長く眠っていたフキノトウが春を思い出して立ち上がれば雪はにかんで
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君のこと知りたくて見る 君のことだけしか知らなくてもいいのに
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今日もまた自由にケーキ選んではほっぺた落とす君の可憐さ
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大好き大好き、お休みだーいすき!明日までいーっぱい大好き!
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てくてくと喫茶巡りをしたけれど結局ここなの近所のスタバ
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睡眠の上位互換が死なのかな 考えるのはやめておやすみ
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指先にふれた頬のつめたさと俺の温度と交換したい
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お正月 気分と休み もう終わり 日曜最後 準備段階
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ああ仕事正月休み彼方へと次の連休指折り数え
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