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ヘルメット掛けたるままのくれなゐのバイクの胸に晩夏の光
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霧のなかひとつひとつとあらわれて村人みたいにうつむく外灯
10
アメリカは 暴力のくに れんめんと 独立 南北 ︵インディアン︶侵略戦争 KKK団 労組腐敗 シカゴセブン
10
赤じゃなく紫ほどになれるなら他人といえどまだ救いあり
10
思い出すヒマないように挑戦だ歌にドラムにそれから何を
10
テラス席 深夜の月を 見つめつつ アイスティー飲み リモート会議
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八月も
末
(
すえ
)
とため息つく人に秋風やさしく吹きますように
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夏季プール 事故なく終わり 一息す 夕陽とトンボ 労をねぎらい
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君おすすめの本 スイーツ 映画 曲 君の中には、私はいない
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ひとつくらい おしえてもらえば よかったな 例えば 眠る時間とか
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死ぬたびにそのまま生まれるベニクラゲ 自分の名前もフワフワ変えて
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二十二時以降返信いたしません わたしを守ると決めた静寂
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靴ひもを結んで伸びをする君を蹴りたい背中と書く本もあり
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老人を元気にするとふ漢方の書に習ひ妻にためさむと思ふ
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熱帯夜 眠れぬままに 月を見て 心も渇く 明けを待ちおり
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かろうじて身体収めるバス停に真っ直ぐ伸びる電柱の影や
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別にもう気にしてないと書き連ね極楽浄土がまた遠ざかる
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リビングで大音量で見るアニメ 2階で親が言い争ってる
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暗闇を 彷徨い歩く パチロード 誰が開けたか パンドラの箱
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愛してるのに 会えないのじゃなく ただ愛しいから こんなに会いたい
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お片付け 期限の切れた 調味料 使った記憶 一度の美品
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息ひそめ深き山にて明かす夜 闇に獣の匂ひかぎ分け
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天竜の 眼に息を呑む もみじ描く かわゆき龍に 親バカ弾けて
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花の名を知らないままに目をやって今日も楽しむ通り抜けつつ
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吾子が焼くだし巻きの味やさしくて鳶が鷹を産んだと思う
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君の手でこんなに世界揺れるのにどうしてそんなことが言えるの
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「歌にならできるのに」ひとり呟いた。君に宛て詠むこの
短歌
(
ラブレター
)
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来週には会えるんだって思うとね今から少し嬉しいんだよ
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ええ、ここが 最後尾です 傷たちの 時が中々 癒さぬもので
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食欲尽きぬ季節は年中 秋だけだとは思うべからず
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