リメイクの 料理褒められ ふと気づく これってクーポン 使ったみたい
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久々に家の電話にかかるのは懐かしき人選挙期間で
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「死」より先、貴方の名前先に出る「死にたい」なんて打てなくなった
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しぐるるや 落花の情に 応えけり 冬椿らの 涙踏み行く
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かわいいね まだ柔らかい足の甲きゅっと丸まる硬いつま先
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「美化できるから過去が好き」それに負けない日にできますように!
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一目惚れ素直になれない浮かれ猫 距離置いている好かれるために
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残業で手当出た頃懐かしき自営は歩合もうひと頑張り
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落ち込む朝 グリーンアップル 聴きながら 掃除機かけて 気分リセット
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スタックし 困っていたら パッと気付き 助けてもらい 次は自分も
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あかつきの たなびく雲を 目で追って  たばこくゆらす あなたの色香 
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ソリになろういや雲になろうどこへでも貴方が連れていってくれるなら
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ブラックな会社は辞めれば済むもんなセルフブラックどうしようかな
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しょうがない ジャズにタバコに格闘技 ドーパミン系三点セット
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うるかしたもち米をザルにあげたならふかし布に包んで蒸して
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水揺れて 一人寄りかかる ビート板 眺めた背中は 僕のずっと前
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きえないで のこりふりつむ こいににた ゆきがしずもる はなさくころまで
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「滑るから」と妙な気遣いがありまして 懲役四分半の左手
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推している チームの限定 ユニフォーム 安く手に入れ 心複雑
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お腹空く頭が上手く働かないきっとそのはず食べちゃいなって
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いつもならなんてことない夜なのに独りでいるのが耐えられなくて
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耳搔きに うっとり目を閉じ 我が愛猫 癒されてるのは わたしの心
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顔見ると ことば少なく 交わす父 いつからこんなに 細くなったのか
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喧騒の遥か見上げる駅ビルの無駄で虚しい旅路の終わり
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ピースする 腰の高さの 変顔を 撮りて思うは 「我が息子」なり
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談笑が食器洗いのBGM この時間がたまらなく好きだ
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四方から 聞こえる歓声 今は無く 静けさ漂う 節分の夜
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最前で胸に子を抱く若き男性ちち 車窓見せつつ楽しげ語る
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湯気の立つ釜揚げ蕎麦を運び来る茶髪の彼の白き指先
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息が合い肌を重ねて来た証拠上手夜明けのコーヒー旨い
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