日の入りから日の出までの時間には、あなたに彼女がいるか気になる。
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決戦は土曜日なりと戯れにしも尾灯点滅無縁青春
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くちびるを 噛んで溢れる 鉄の味  吐き捨て空を 見上げ流さじ
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雲間から 覗く空は 青いのに 冬の次には 春が来るのに
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あたらしい星のにおいを考える宿題だけが終わっていない
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時は経ち 散り散りになる 花は今 また花開き また散る時ぞ
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川のさかのぼりてはおもほゆに幼心の澄みしおぼえを
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パンくずがゴミ箱外れこぼれ落ちちょっぴり高いジャム塗りたくる
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敗戦に 力が抜けてぼんやりと 思考も気力も ダダ下がりの午後
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まだ咲くな手をとる君がいないから どうしてかなぁ どうしてるかなぁ
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コーラスの歌声響き 窓越えて さえずる小鳥とハーモニー奏で
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海沿いの 無人の駅の日曜日 波間にカモメ 白い自転車
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ジリジリと磁石みたいに惹かれたい僕のイニシャル「N」が付くから
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おめぇ 誕生日だんべぇ ほれお前 今日誕生日だろう ほら」と 刺身の御馳走こちそう…「母」母たる由縁 /本人 忘れてました😅
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木の芽晴れ まだ目覚めぬか池の亀 山のこぶしの花は咲きしが
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忘れたる 箱よりでし 大小の 小花のピアス 春は来にけり
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子供らにおばちゃん遊ぼと迎えられテントで折り紙そうか春だね
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3月に報道ヘリ飛び伝へらる戦禍の如の被災地忘れぬ
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大谷のホームランの音なりよりも吾にとっては良薬となり
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遠き日に 思い描いた 夢多く 白髪混じりて「夢」夢となり
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彼岸花まだ青し葉に春の雨ホトケノザ咲き庭に色添え
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ぷっつりと噛めばはじける春の香の 翠の粒やえんどう豆食む
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utakataに投稿始めて丸二年重ねた駄歌は八百余首也
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初歩的なミスで叱られ帰り道、ちびちび飲んでる春のお汁粉。
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液晶の青き光に浮かびしは誰が指の跡ぞ名もなき塵か
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偉そうにするなよ、私。毎朝のバスであの人に会うの期待してて。
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Wi-Fiもない電波も悪い仕事場で、来ないであろう返信を待つ。
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どうやって野球見るのかわかるかいまだガラケーの人に聞かれた
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ジェット機が来るよと星は天涯ゆ壺湯に浸かるわれに囁く
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これからを生きる彼らが心地良く明るく歩く光ある地へ
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