Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
本棚も椅子もベッドも溶けていく 夜に溶けない私は一人
18
点々と 続く足跡追いかけて 愛しき
愛猫
(
きみ
)
は陽だまりの中
22
お供えを食べた鴉がお礼にとお地蔵さんの頭に糞を
18
もう少し黒めの薔薇はありますか 忘れたくない人に贈ります
17
眦
(
まなじり
)
が下がり優しさ増す
表情
(
かほ
)
の 老いか愛かは問ふまでもなく
25
この時期が一番夏を忘れてて 都合良すぎる「夏」に恋する
14
おしゃべりをやめないひとの右上に『✕』がないかと探してしまう
15
額縁を外した名画此処に有り水辺の道で眺める筑波
15
あちあちのシチューの蕪をたっぷりと盛って差し出す小さな復讐
15
くだらない世界が少し輝いた 君が笑って空気が揺れた
14
蝶の舞う 春うららかに つむじ風 明日の行方は 誰ぞ知るらむ
14
離れてもわたしの海を波立たす あなたはきっと月に似ている
14
腕を上げ翼が生える気がしてる 連休前の準備運動
15
星月夜扉はずっと閉じたままギンヤンマしか棲んでないのに/折句・ホトトギス
13
隔てなき空にふと手をかざしみる誰にともなく限りある身で
15
焦げやすいフライパンを捨てる前他の使いみち考えてみる
13
ゆふぐれに黒を一滴さしたあと不機嫌な雲しっぽをのばす
12
銀色のフックは君に届くかな 天とを繋ぐ伸縮リード
12
湯気立ちて 眠気を払う ティーカップ ミルクの甘さ 心ほどける
14
今日ですか?甲羅を干しに出社です。はい、亀の血を引いているので
11
いっさいは過ぎていきます繰り返し目覚めるうちにもう朝顔が
10
日焼けせし八手の若葉が気になりゐて
間日
(
まび
)
なればよしと移植するなり
12
雨に濡れゆらめく窓に映るのは微かな波の吹きゆく硝子
11
魂の 鼓動が波うち 乱れてる 海を眺めて 心が整う
9
物捨てて取り返しつかぬ後悔を振り切り前向く強さを拾う
13
公園で遊んだあの子は一番に幼なじみは五番になりぬる
9
雨音で起きてまどろむ窓白し 届く子供の声は目覚まし
11
口笛の成り損ないは空へ舞い街を奏でる雨として落つ
9
全員が三倍速のこの街で蟻を踏まないように生きてる
9
「産むんでしょ」「妊娠したの?」「孫はまだ?」フローリングの蟻をつぶした
28
新しい歌
人気の歌