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幸せな夢と悲しい現実は乖離している巻き戻せない
8
毛羽立った絨毯のよう 秋の暮れ 使い古しの落葉たちが
8
サブカルを 梨園に広めし 亀蔵丈
一酸化炭素
(
シビレガス
)
襲い 惜しむ晩秋
8
実家の部屋は私のノスタルジーショップ 過去に囲まれて眠るのだ
8
急行が 止まるくらいが いいんだわ 都会の余白 時空の隙間
8
死んでも治らない病どうせ治らないなら死ななくてもいいでしょう?
8
絵手紙の富士に宝永火口なく潔白な君に拗ねてみたりする
8
富士山の夕刻の影へ進んでゆく赤いテールランプを見つめる
8
夜中に見る何年も会ってない友人の毎日の足跡に少しの承認
8
残り物お弁当に詰めて起こす愚弟 「起きれた?」のライン ママのいない日
8
一画目が震えて上手く書けなくて インクが紙に染みてにじむ
8
世の中が 五七五で 回ってる 訳ではないよ いま何時
8
旅路にて霧雨の降る大通り楼閣の上鳳凰が乗り
8
自室より散歩の方が暖かい日が照っている師走の初日
8
日が照れば暖房つけぬ自室より散歩の方が暖かかったり
8
裸木の枝振多彩なるを見て 描き写したし絵心あらば
8
首落ちて朽ちゆく花の眼裏に 愛され咲いた椿の大樹
8
未来とか考えるのも嫌だから 明後日くらいで終わりにしたい /2025.07.25
8
時流れ 年明け妻の 三周忌 春には父の 一周忌… /寺に依頼す
8
短針が
5
さし長針
2
をさせば 母帰りきて
点
(
とも
)
る電灯
40
訃報欄思い出深き人の名をしみじみ眺む秋深き日に
36
街角で電波拾おう手を振れば振り返す人いてあたたかだ
25
縁語とか 枕詞とか入れたくて。 なかなかハマらぬ 「旅」と「足袋」の字
22
駅ビルで買ったふたつのおやき食べ今日一日が肯定されてく
29
摩周湖の深き色した君の目に光りは舞へり蝶のごとくに / 出会い
31
家を出て目指す先には鬼ヶ島 犬、猿、雉に出会ってみたいね
21
子育てもひと段落しこれからは 我の時間を
愉
(
たの
)
しむ人生
31
かかえこみひとりで悩み納得し明日入院の父のきんろう
13
枝打ちて寂しく映る木々たちは根と根で繋がるネットワークで
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ひとピースはめ込む場所の見つからず 振り仰ぐ空の高さよ
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