杞憂だと片付けれたらいいのにな高伝熱な君の言うこと
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30年否60年 気候変動の「質量」換算す 待ったなし!
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権力に 従属したる 民放局 初心に帰れ 皆が支えり
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ひとつずつ明かりを消してゆくごとく  闇の深さに星を求むる
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世を見つめ音ほろほろと零れぬる 霞む眼路に滲む星月夜
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花びらが一枚我の自室にて 繋げなくとも繋がれていく
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今年の 太陽はまた 力持ち 地面も部屋も 熱蓄えており
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照れ臭いありがとうという言の葉も言いなれて娑婆は楽しかりけり
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立ち込める暗雲もみな銀色の裏地のありて君を負かさず
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着熟(こな)して 主役は笑顔 中心で 数多のストロボ 後もよしなに / 政治とマスコミ 強者と弱者
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栗の木の 近くに暮らす羊駝 栗食す 他の羊駝達こたちは 見向きもせず
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手を尽くし誰もが解けぬ知恵の輪を最後に解くは力技のみ
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ほとりわき 香る萌芽の 眼差しに 君が季節の 来るをぞ知る
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各国に 各国内に 格差あり 五輪は格差の博覧会
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蒼瞳羊駝きみがフェ~ と鳴くから吾も フェ~と鳴く また蒼瞳羊駝きみが鳴くから 吾もまた鳴く
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血まみれのわが鈎爪に怖気づきわが恋猫は路地裏に消ゆ /猫短歌
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立春の陽気掻き消つ大風おほかぜに衣打ち靡く申の刻かな
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ああ!比較しないと良さを理解できない人々のなんと悲しきか!
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メリーゴーランドの馬が夕立のなか駆け出した きみの町まで
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筋通り 仰ぎたりける 女神殿 ぬる湯に浸かり 泣いて笑って / 皮肉です(皮肉句) / 原作者・ディレクター・役者が自民政権支えり
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いたずらに 30年の 時過さだすぐり 日出る国  今猶憂う 
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前世ではスパイをしてたらしいから その分派手な口紅を塗る
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びっくりするくらいのカス野郎、そういう奴ほど薬指は眩しい。
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襟巻を巻いての散歩正解も風強き日はつまらん散歩
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甘夏の甘酸っぱさが忘れさす吾を悩ます飛び散る花粉
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砂場ではルールは無用、誰彼も好きなお城を拵えるのです。
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美しい言葉が一生似合えない 百合の花より窒素がほしい
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夏が来る捨ててあるような室外機 衣干すてふ 天の香具山 /持統天皇 2/100
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去年より早く減っていくバスソルトの分だけ彼が暖かくなる
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ガンマーカー ひとけた続く いいことだ イチネンニネン 生けそうな気分
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