Utakata
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ひーちゃん
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亡夫
(
つま
)
も好き 思い出に酔う寒月夜 久々に聞く中島みゆき
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正月も済んで孤食の日となれりお節の残りアレンジしつつ
30
笑い声絶えぬリビング窓外に小雪の舞えど寿ぎの春
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この彼氏珍し苗字で盛り上がるすぐに検索便利なスマホ
21
ばあばにも挨拶したいと
孫
(
こ
)
の彼氏何と殊勝な嬉し言の葉/孫十人、色々います
23
東雲に東へ向かう飛行機を眺む元旦空気は冴えて
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健やかに新年迎う四世代広き窓辺に初日差しくる
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顧みて喜び多し一年の幸かみしめつ厨片付け
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昔日の親族寄るは我が家にて怒涛の如き年末年始
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ふっくらとうまく炊けたる黒豆を「これでどうだ」と夫に供える/夫の好物
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やはり冬 放ったままのカマキリにアリは集かず土になりゆく
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年の暮れ 寒柝の音響ききて若者達が連なりて行く
26
腰痛に膝痛あれど楽しみつ正月準備勤しみており
23
ドジしても叱られもせぬ日常に「あほやなあ」の声の聞きたし
27
ヨーグルトのトッピングは冷凍に 手作りジャムやバナナにブドウ
26
同居でも基本孤食の我が暮らしバランス良くと知恵をしぼりて
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クリスマス
息子
(
こ
)
は
単身赴任
(
たんしん
)
で戻らぬが吾にも与わるチキンとケーキ
26
カリカリとポッキーの如頭からししゃも食む
曽孫
(
ひこ
)
四才
男子
(
おのこ
)
28
能登の地で育ちし米を縁者より購いて食む 味わい深し
29
山の端にまだ色残る冬茜薄雲かかり霞む三日月
32
夫好きな小豆たっぷりかぼちゃ煮を供えゆるりと吾は柚子風呂へ
30
大根や白菜にネギ柚子までも届けてくれる友ありがたし
30
うっとりとため息つきつ読むうたのあれど及びぬ 我が道を行く
31
脳トレにうた詠み始め楽しきも非凡なうたは遠く及ばず
30
午後の径
健気
(
けなげ
)
に咲きし
冬薔薇
(
ふゆそうび
)
ほのかに揺れて心和みぬ
32
切なきや闘病重ね逝きし
妹
(
こ
)
の笑顔が浮かぶ氷雨降る夜
33
木の間より差し来る朝日サンゴジュの僅かに残る熟れし実照らす
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枯れ枝の空見上げれば吉兆か 彩雲ありし通院途中
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吹く風に飛ばされ来たか庭の隅アシナガバチの死骸が二つ
30
玄関は吹き溜まりなり 帰り来て最初の仕事落ち葉の掃除
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