ひーちゃん
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亡夫つまも好き 思い出に酔う寒月夜 久々に聞く中島みゆき
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正月も済んで孤食の日となれりお節の残りアレンジしつつ
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笑い声絶えぬリビング窓外に小雪の舞えど寿ぎの春
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この彼氏珍し苗字で盛り上がるすぐに検索便利なスマホ
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ばあばにも挨拶したいとの彼氏何と殊勝な嬉し言の葉/孫十人、色々います
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東雲に東へ向かう飛行機を眺む元旦空気は冴えて
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健やかに新年迎う四世代広き窓辺に初日差しくる
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顧みて喜び多し一年の幸かみしめつ厨片付け
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昔日の親族寄るは我が家にて怒涛の如き年末年始
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ふっくらとうまく炊けたる黒豆を「これでどうだ」と夫に供える/夫の好物
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やはり冬 放ったままのカマキリにアリは集かず土になりゆく
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年の暮れ 寒柝の音響ききて若者達が連なりて行く
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腰痛に膝痛あれど楽しみつ正月準備勤しみており
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ドジしても叱られもせぬ日常に「あほやなあ」の声の聞きたし
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ヨーグルトのトッピングは冷凍に 手作りジャムやバナナにブドウ
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同居でも基本孤食の我が暮らしバランス良くと知恵をしぼりて
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クリスマス息子単身赴任たんしんで戻らぬが吾にも与わるチキンとケーキ
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カリカリとポッキーの如頭からししゃも食む曽孫ひこ四才男子おのこ
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能登の地で育ちし米を縁者より購いて食む 味わい深し
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山の端にまだ色残る冬茜薄雲かかり霞む三日月
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夫好きな小豆たっぷりかぼちゃ煮を供えゆるりと吾は柚子風呂へ
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大根や白菜にネギ柚子までも届けてくれる友ありがたし
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うっとりとため息つきつ読むうたのあれど及びぬ 我が道を行く
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脳トレにうた詠み始め楽しきも非凡なうたは遠く及ばず
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午後の径健気けなげに咲きし冬薔薇ふゆそうびほのかに揺れて心和みぬ
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切なきや闘病重ね逝きしの笑顔が浮かぶ氷雨降る夜
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木の間より差し来る朝日サンゴジュの僅かに残る熟れし実照らす
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枯れ枝の空見上げれば吉兆か 彩雲ありし通院途中
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吹く風に飛ばされ来たか庭の隅アシナガバチの死骸が二つ
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玄関は吹き溜まりなり 帰り来て最初の仕事落ち葉の掃除
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