Utakata
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いまにでも 泣き出しそうと 空を見て 傘持ってる?と 俺に訊くキミ
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取り合わせ 少し矛盾が あるらしき 歌の評価を 避けて次読む
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稲妻の 如き君らか 葦牙(あしかび)の 萌えいでし日の 過ぎて遥けし
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春物の 薄手ズボンに 穿きかえて 足取り軽し 桜散る路地
0
君まさば 妙なる和歌を 詠みなむを なくて淋しき 佐保川の花
0
業務スーパー
(
ぎょうスー
)
で 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
0
通知表にコメント書かず新学期裁縫セットに名前はつける
2
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
3
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
2
きみを好きと思った回数分の花を束ねていつか贈るよ
1
春を呼ぶ 陽射して映える 紅花の 梅の香こぼれ メジロ酔いしれ 日溜まりの空 長閑けし
0
春陽射し 桜の木の下で 独り影 色は見えねど 春の調べに 誘われて 舞いつつ その影消える
0
のど痛しこれから始まる展開に 暗澹とする来週多忙
6
見栄はってコートを着ずに出歩いて 取り憑かれたか
邪
(
よこしま
)
な風
4
雛壇の 十二単を 見て想う 重ねた嘘と 嘘のしあわせ
2
どれだけ美しい花も、結局最後は君の涙で散るんだ
3
田畑が 家に道路に 置き換わり 今岐路に立つ 列島改造
5
いい馬に目がない僕は
駆く馬
(
出資馬
)
に未来の夢を歓声を
視
(
み
)
る
5
深まるは春か迷いか未来へとリュック一つでこぼれ出す僕
12
凛として 寒さ忍びて 花咲かせ 春の日告ぐる 深紅色の花
4
せせらぎの 葦の葉戦ぐ 夏終わる 山の端陽落ちて 秋風立ち 涙ぐむ
0
AIと おしゃべりしてて判明す ベートーヴェンはドーパミン系
4
親友と絶縁するよう
A
I
のチャット履歴を削除していく
3
赤ん坊なぜ泣く それは自らの無力が悲しく たまらずに泣く
1
だめだめに飽きたらおいで僕の店黒猫がいる照明店だよ
15
「だめ」という言葉の数だけ撫でるから僕は夜色のただの猫だよ
11
見た目は不釣り合いだけど何故なの?だって人として男前だから
2
爆笑で吐き出す脳の幸の波「は」が満ちて虚脱の吐息の僕ら
8
五月雨やボタン外れしワイシャツに針刺す父の指見つめつつ
11
薄冷えの
夜半
(
よわ
)
ベランダに
出
(
ゐ
)
で 空を仰げば 北斗七星高し
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