Utakata
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窓からの 寝たきりの空 肺病みの 熱に
朧
(
おぼろ
)
も 冬の層雲
0
賑やかな孫らの歓声来てみれば指さす先の部分入れ歯よ
1
朝はパン 昼はパスタで 夜うどん われら米族 小麦族へと
0
ブレネリは狼がでる怖いのと母と一緒に聞いている
童謡
(
うた
)
0
忙しなく雛を世話する合鴨よ子育てお互い頑張りましょう
1
我慢など 美徳でなかった 痒いから 討つよ注射を 一本弐萬の😤
/
ミチーガ治療
3
健診の三日前からしおらしく過ごしてみてもほぼ意味がない
6
真夜中にしんと佇む公園のブランコゆらりと揺れ朝を待つ
3
ぼんやりと微睡む朝の薄明かり 雨音響き 瞼が落ちる
3
金木犀 馨りに惑う 僕と君 君と歩もう 秋の早朝
3
冬枯れの庭は一面花のごと二十歳の孫の晴れ着舞ひけり
12
辛ひこと有りし日の宵 腑と冴ゆる空見上ぐれば 微笑みぬ星
8
また市長何度行ってもいい証拠さあ初恋をしに行きましょう
0
環境がそうさせたんだと繰り返し誰も悪くないこととした
2
悪名が無名に勝る民主主義五十二
%
(
パー
)
は無関心にて
8
声変わりかもしれないね十年後なにを語ろう成人の日に
6
終点が よく分からない 各駅に 乗っているから 不安がつのる
3
風に乗り空より落つる風花を飽きずに掴む子は小さき手で
18
亡き父が 鍬持つ傍ら描きしは 墨絵の達磨吾は
短歌
(
うた
)
詠みし
10
泣きながら電話かける恋愛のかけられる方になってしまった
3
よしまずは火を
熾
(
おこ
)
してから考えよう酒と肴は君に任せる
5
歳を取りいくつ季節が巡れども吐き出す息は白いままかな
5
寝乱れたいいね夜明けのコーヒーを飲んでる途中また姫始
2
ダメですよ、振り返ること 自撮りって振り返るうちに入りそうです?
5
ご覧あれ、グランギニョルに降り立つはまだ若かりしコオロギの群れ
3
打ち羽振き追わるる烏朝焼けに染む福音の断末魔たるや!
3
ゆく春に流るる川の果てはなく ねえニルヴァーナ、枕は柔らかめが好き?
2
五月雨に乱るる風景、夢の跡 フィレンツェにて和傘閉じ Hallelujah!
2
薪は爆ぜ驢馬の吐息が白く
染
(
そ
)
むアンデスの峰ケーナが渡る
8
物言わぬ貝になりたい将来は真珠職人が夢だから
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