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暴れ風吹きて屋根飛び浸水は親子の悪夢更地の生家
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朽ちてなお 守り続けた 東の君 二心殿か 会津の誠か
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すごい眠い。あの日のLINEを読み返す。今なら許せる。すごい眠いし。
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人生で初めて他人を好きになった公園は今朝も吸い殻だらけ。
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「写真とか撮られるの苦手なんだよね」そんなあなたの写真一枚。
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叱られて落ち込んでる程人生は暇じゃないはず。落ち込むけれど。
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嫌いな人が困っています。お仕事で。それでは私はどうするでしょう。
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ちま猫ちゃん しっぽぴーんで よいごきげん ゴハンもたべるよ だいじょうぶだよ
1
銀魂の 映画館にて 暗闇へ 隣を見ると 友人寝てる
1
咳き込めばトローチ持ちて妻のくる隣の部屋の壁の薄さよ
2
「邪魔だよ」と「
退
(
ど
)
けよ」と
翁
(
おきな
)
毒を吐く
他人
(
ひと
)
のささくれ我が身に移る/いつものスーパにて
5
大谷のホームランの音なりよりも吾にとっては良薬となり
2
約束の旅行叶わずふさぐ吾に梅満開と杖渡す夫
7
ダーリンとハニーで呼び合う冗談が本気だったの、結婚してよ!
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吟ずれば齢無縁の言の葉に鷲と掴まれ直に腑に落つ
3
農協の旅行直前キャンセルす去年の約束やはり叶わず
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花便り今日は尾道 明日は伊勢 上野を経れば弘前に花
4
冬陽射し つらら解けれども 春寒し 雪間をぬうや 雪解川 独り酒酌み 草枕
2
桜花散るを誉れといくさ場に莟の学徒征きて帰らず
6
あの子なら起きているかも午前二時 いつもはしないお話しよう?
7
みちのくは桃梅 桜同時咲く夕餉の仕度に紫の雲
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観桜は満開の花に 花吹雪 川を流るる花筏まで
4
戦争も花粉も我の上をゆくどこまで鈍感でいられるか
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救いとは苦しみの果て「ほんたうのさひはい」さがす『銀河の図書室』
7
水仙の芽吹きの色のまぶしさよ子に送る荷に春をひとさじ
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雪女郎の さよならの声 きいている 淡く大きく 真っ直ぐに昇る
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完璧な朝じゃなくてもいいじゃない 光を浴びに靴履く休日
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西域の 砂の嵐に 晒されて 滅びし
敦煌
(
とんこう
)
莫高窟
(
ばっこうくつ
)
よ
5
ミッションはゴミ出し、
チャリ通
(
10km
)
、お仕事さ お金に吊られ宙を泳がん
8
豆苗の子々孫々に感謝して水を換えつつ三代目待つ
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