Utakata
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テレビにて 氷上を舞う スケーター 我道ズルズル てんてこと舞う
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コンビニで朝刊を買う 天声人語に頷きながら この国想う
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「過ぎたるは及ばざるが如し」とふ 今こそ襟を正せよ宰相
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見上げれば 月は半月になりおりて 時過ぎしことに気づく早朝
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泣かないと決めてたことに逆転のいいねは嬉し涙OK
1
この雪に 板チョコ一枚 突っ込めば バリバリボリと 良き音立てそう
2
道すがら 知らぬ子作った 雪だるま 見れば浮かばる 我が子のキラキラ
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本音にて生きてる女 説明できない気持ちで走りたいだけ
1
都合のよい民意ばかりが宙をとび忖度政治ははじまっており
2
きれい事ばかりを聴いて日はのぼり轢死者みたいな残雪をふむ
1
「なぜデモにいかない?」「コスパわるいから」全共闘のうたは泡沫
1
ぼくたちは悲しきASIAN BOYかな ほら、女神さま銃を構えて
1
ぼくたちは一本道を突きすすむ令和時代にもう「もし」はない
1
妻と子の夕餉をきいて餃子焼き独りよがりは蓋をして蒸す
3
朝五時の 下弦の月が 照らす雪 風が遊びて 吾の頬叩く
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冬枯れの 梅の枝先綻びて ひと雨ごとに薄き紅をさす
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桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
7
斜
(
はす
)
にふる
六花
(
りっか
)
を払い投票へ白の景色に平和の願い
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大敗をきした昨日はもう過去だオジサンじゃない気持ちは二十歳
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順風に海風吹いたか島国は 中波小波に動かじ大船
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前よりも 減りゆく近所のお付き合い 気楽でもあり寂しくもあり
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大雪のなかを出かくる衆院選。老いの一票に不戦を託す
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きょう一日のやなことぜんぶ押し込んで ミキサーにかけ忘れてしまおう
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眠らねば七時間後に来る息子嬉しさ過ぎてざわめいている
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あなたが愛してくれるから どこまでも飛んでゆけるよ 強く 強く
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降り積もる白の底が重くて重くて積もる積もる積もる積もる
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盲目に なってもいいの もし君が 私の両目 覆いたいなら
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逆パース :遠くのものを 羨んで 身近な人を 軽んじること。
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咲き初めのしだれ梅にもぼたん雪つかの間だけの白き世界よ
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愛された証拠はいつも抜け落ちて 得た幸せをかたどる不幸
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