Utakata
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柿の実を啄む鳥と睦月去り
鴉
(
からす
)
一羽の裸木の空
1
風抜ける小高き丘に登り来て観光地となりし農村眺むる
4
一夜
(
ひとよ
)
明け 咲夜の散財蘇る 自責の念に苛まる朝
5
積雪量 柵を越えて アルパカが 四方八方 駆け回る
2
なんでなん? なんでなんって なんでやろ わかれへんねん わかれへんねん
2
お客様 粒餌はすぐに 与えましょう 待たすと唾を 飛ばしてきます
2
大切にしまった夢の続きはもう溶けてすっかり
鵲
(
かささぎ
)
の中へ
1
オドロウゼ!きみが真ん中に立っている そんなジャケ写を夢見てたのよ
1
雪解けの水に一滴くらいなら落ちてもバレない もう行くね
2
髪を切り隠す訳では無いけれど何か気付いて欲しかったかな
4
何回も動画見ながらリハーサルボンボンショコラは無事に納まる
6
童
(
わらは
)
より ともに遊びし ふたりなれど ゆゆしき
戦
(
いくさ
)
仲を裂きぬる
3
このお菓子 こんな小さく なったのか はたまた私 大きくなった?
4
躁鬱と聞いて案ずる姉の身も僕には解けない未知の宇宙で
3
休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
3
目の前の 不幸を厄と 思うなら 永遠無限の 世界ありなむ
3
沈黙の中に響いたアイコスの終わりを告げるバイブレーション
3
飲み明かし ムソルグスキー 想起する 絵が重なりて 門が開きたる
2
「ウィンウィン」 よく分からぬが それもあり 彼 「我」を知り 我 「彼」を知る
3
生活は 夢と夢との幕間に 一息つける 小喜劇かな
3
木々が泣き 唸り叫びて 揺れ動く 声交わりて 寒戻りたり
3
空き缶が 根があるように 佇んで 壁に寄り添い 今日此処ねぐら
2
こんな夜酒で流せばいいのかな そうはしないよ持っていくから
3
巡りくる回忌を前に 父の背中流すごと 墓にそっと水をかけ
4
マスコミと 民の狭間が 深くなり 声なき声を 叫びたりけり
3
ただ人が我慢しているそのことを 美徳と呼ぶな我慢と読んで
3
いいね数それは年齢なんだって若いよ若い未成年だよ
3
寂しくてフォロー外したあの人を検索したりしてしまう夜
1
久々にショートケーキを食べたいな星新一 のショート片手に (もう覚えてない。まだ未読の話もあるはず)
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そこかしこ 光あふれる この街は にぎやかすぎて 星が見えない
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