かたくなに よるをはじいて てをのばす ぬくもりのたり よるべなき月
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泣きながら産まれてきたね それでいい 無理に笑わずスープを啜る
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◯×の絵文字に想いを溶け込ませ、モールス符号で「好き」を吐き出す。
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宇宙空間に投げた愛が流れ星になって私の目を彩るまで
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趣味ですら 一生懸命 努力して 磨き上げれば 他人に役立ち
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のんびりと 趣味に明け暮れ ああ呑気 暮らしていれば 時間の浪費
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塵だから 塵に帰ると 言われたら 額に汗して 働き続け
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高齢者 ただで田畑 貸し与え 自給自足で 日本を救え
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焼け野原だったであろう いつもなら見向きもしない雑草が咲く
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愛はいつだって違う温度だけど自分がどうありたいかだけは
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み吉野に われ問ふ鳥の来たりなば 袖振り示し給べ 山桜
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キューピーは両手を挙げてほほ笑んで私に強く握られたまま
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手指だけは妣譲りだとすべすべの六っつの手のひら姉と自慢す
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「円満にお別れしました」そうですか、強がんなよ。てか聞いてないし。
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街頭の演説の中通るとき過緊張する身がひきしまる(笑)
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本棚に並ぶ中から選んでる 見たいもの見る誰も咎めず
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おだやかな日々の暮らしをかみしめる しみじみ思うなんと尊い/平和
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散歩道いつものルート公園は傍で演説ちょっとやかまし
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スパ銭の帰りのバスは待たされて体冷して帰ってきたんだ
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下の名で 俺を呼ぶのは 親だけで 他の奴らは 苗字にさん付け
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雪捨て場 砂場に作る山のごと崩す運命されど懸命
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つらつらと 歎き恨み 吐き捨てど 君の無き世 未だ拒みつ
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渋谷駅 思い起こせば 我が心 忠犬めくとは 思はぞなりけり
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店の名の 入ったマッチに 火をつけて 落とす灰皿 誰も居ぬ家
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やわらかき種ひそませて頬に風 君とバス待つ二月一日
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肝っ玉母になれぬを責めつつも 手羽先煮込む鍋の静けさ
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やわらかく煮える卵に託すなり ごめんと言えぬ私の愛を
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降臨す天使のつもり地上には適さないから羽根も無し
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ただ在りて何事も無し花が咲いてはしおれるように
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ザックリと切ったキャベツに混じりおる小さな命大きな悲鳴
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