Utakata
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巣立ちゆく園児、生徒に大学生 ひとまわりまた大きく育ち
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霜柱立たぬ乾いた冬を終えやっとと思いの春彼岸入り
2
思い出は 巡る季節に 風化して この春消えた 君の面影
2
歩いてもパスでも2キロ今日は街のご機嫌うかがい駅まで歩く
1
君からの 『竹踏み』するたび 運動バカの君と共にいし 日々あたたかし
2
時経れど尽きぬ悲しみ胸底に沈めて今日も平常心で
7
余裕でき遠出の旅の思案中弥生の空へ君は翔けゆく
5
病窓に朝を告げ来る鳥の声見上げる空に朝焼けの雲
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我の手を離さぬ君の指ほどき切なきままにICU出る/回顧
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満開のカワズ桜をLINE送信 こっちはこれよと雪積む庭の
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春を盛る君に分けにしヒレカツの熱の伝へば桃色に染む
2
目薬を子にさす朝の春がすみ見上げる顔のいがいな近さ
5
今朝少し嬉しいことがあったんだ。電車一本早くして良かった。
2
入居前のお隣さんと 笑顔を交わし 嬉しい繋がり始まる予感
3
見惚れたらポールにぶつかる
5
秒前 景色は倍速 繰り出せ足を
3
高尚な詩を聞くような映画観て即効寝落ち目覚めたら「
f
i
n
」
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野辺の花 自然も消えて 様変わり 観光園は 人花盛り / うーん?
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クシナダは 春の陽を浴び プラチナの 光りを放つ
剣
(
つるぎ
)
のような
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朝霞 薄墨流し 絹の雨 しなやかに降り 濡れて鮮やか 野辺の草
3
世直しに 力を尽くす youtuber 政治家たるもの 見よ
倣
(
ならえ
)
よ
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半世紀 人も空き地も 変わりたり 終の住処の意味を問いたき
6
並ぶほど愛くるしいは雀なり後光を受けてわれにおはよう
9
「一春、一旬、わたし」とふ吊り公告 吟味されたる商業の字句
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考えの
纏
(
まと
)
まらぬ時 焦らずに 脳の声を聞く 休めのサイン
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幸運に すました顔で 身を委ねる そうしたいのに ハートはうらはら
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音もなく踏むだ地雷はばくはつし妻はしづかに寝室へ消へ
5
やるせない
生
(
せい
)
きらめひて夜が明ける『そこのみにて光輝く』
7
ガムシンのぶれぬ武士道生き様を思うだけで胸熱くなる
4
県跨ぐ 月
1
外来診察日
昨日
(
きのう
)
から なんだか楽しみ イカれた患者
5
公園を彩る花もいいけれど 無造作に咲く野の花
愛
(
いと
)
し
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