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言の葉を きょうも紡ぎて 想うこと 何気ない日々 こころ動く幸せ
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春風はトリガーとなり丁寧に隠したカーテン雑にめくって
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人肌のほどよき紅に湯煎され今日のつとめのこのほかになし
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「『ナマコ好き』ってワイの一番あかんやつ」言ってみたいな軽い調子で
4
百均のデザイン良すぎるバーコード見失いつつセルフレジする
3
あんたらはどれだけ楽をしてるかと惰眠貪る猫に言えども/家猫
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降り続く新雪の上点々と猫の足跡よく生きておる/野良猫
5
淹れたての コーヒーの香りは 僕をまた 君へといざなう 飲み終えるまで
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駅が好き 電車大好き 毎日の通所は吾のパワースポット
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チビ猫が ねこベッドから 生えている 壁に映る影 やっぱり猫耳
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消パイの出づる処に除雪来ず 道幅徐々に狭く成りぬる
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節分の朝に 歪なりんご剥く マーラーカオは 正義と思ゆる
5
カーテンを引けばもったいないほどのひかり届きし節分の朝
5
なぞりゆく 結露の窓を 子らの手が 静まる野辺に 夜はぼたん雪
1
外うちに鬼福分けずにしなやかに 人生をゆく一度きりだし
2
やっぱりね住めば都だ 片付けを終えて眺める新しい土地
8
白き鬼 心に飼いたる 哀しみに 豆つぶて打つ
明日
(
あす
)
は立春
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やんわりと 季節を分ける 陽ざしかな しっぺ返しあれど きょうを楽しむ
1
「マシュマロが好きなんだつて」日曜日はじめて遊ぶきみたちの頬
1
笠間焼 先に洗って仕舞いおり 小さき手のなか成したコップを
1
選挙戦 最後の追い込み 未だ尚 決まらぬ我が意 何処に託すか
1
ベランダの隅に残れる鳥の糞木の実混じりか紫にじむ
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内なるや鬼にも五分の魂 熱を知るほど生きむとせむか
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碧色のコップの欠片よ 夜を更かし 血に染まる指じっと眺むる
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各駅で旗立てビラ撒き選挙戦勝利の女神誰に微笑む
2
コンテナを船から降ろすガントリークレーンはさながらUFOキャッチャー
1
身をかがめ電車乗り込む青年の視界の広さ感じてみたい
4
どんよりと 雪ぐも続く 北国へ 分けてあげたい 青空切り取り
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夢のなか紡いだはずの言葉たち夜明けの空に消えてしまった
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朝焼けに染まる稜線背を向けてスマホ片手にビジネスマン
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