Utakata
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青々しき空の真珠よ アザミ咲く初夏待ちわびて穀雨とならむ
2
怒り空雨が打ち付け風狂う木の下に立ち雷を待つ
2
夢を見て 夢見た暮らし 手に入れて 疲れて眠る 夢も見ないで
1
ごろごろと 光る雷 ゴロゴロと だんだんキミは 俺に近づく
1
カラオケで 東京ララバイ 歌うキミ 帰り支度を し始める俺
1
たらのめにうどにこごみの一袋を「食うか」と持ち来る友やありがたき
2
いつの日の雨も明日の糧にして恋のオレンジ開くガーベラ
2
塗り箸を 紙ナプキンで 拭いてから 使う俺見て 一瞬止まる
1
久しぶり元気だった何してた ところであいつ何をしてるの
2
根民草 土を腐らす劣等感 土を誇れば虹色に咲き
3
実家発つ 二日前にありがちは 閉じぬ鞄と はみ出る土産
2
振り返り過ぎ行く時の流れ見てあと何度ほど笑い合えるの
2
生活は続く 言葉を投げつけて こぼれた分はしっかり拭いて
2
霧かぶる 木々の彼方の
光明
(
こうみょう
)
に 北の大地の 息吹をぞ知る
2
インスタ等 でインスタントに 繋がって 「
良いスタート
(
イースター島
)
」 ってこれ
も愛
(
モアイ
)
か
3
支配者の愚かな欲望残虐さバタフライ・エフェクト母と見た夜
3
非表示があれば消される宿命ね人の着ぐるみ動きづらいわ
3
お天気は 変わっちまって 術もなく われ亡き後に 真相わかり
3
この静寂 情緒溢れる 歌を見て あと十五年 俺に必要 (★)生きるしかないのだ
3
君がまだ眠れないというのなら 右利きという個性をあげる
4
ひと冬の埃清めたストーブを再び灯す雨の寒き夜
6
寒き夜の鶏すき鍋とぬる燗の〆に明日への梅茶漬けかな
7
薄日差す静かな午後にしとしと新緑濡らし雫となりぬ
2
引きこもり 軍国主義の 燃えカスで 識っていながら 支援怠り
4
国会で 買い占め転売 規制する 反故にするのは 大企業なり (★)分かっていて大企業の不正を利用するのが政治
4
発つ想い紡ぐ衣を肩に掛け今すぐ行くよと
歌雲
(
うたぐも
)
に乗り
5
穏やかな 柔和な笑みで 寄り添いし 戦の
炎
(
ほむら
)
静かなりけむ
3
街の灯の混じりし雨の流れ落つ眼鏡は油性絵画の蒔絵
5
吊られたる 8秒前に 明滅す 闇は光に 光は闇に
3
紅白の躑躅の満ちる両側の香り吸い込み踏み込むペダル
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