空気澄み 雪被る山 遠く見て 冬の覚悟と 春待つ希望
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礫死体 隣に寝転んだ私を取り間違えて摘むピンセット
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離れると分かり初めてこの町も素敵だったと気づく年の瀬
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うどーなつ カロリーそんなにあるなんて 小さいからと侮っていた
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美術部の絵モデルやった(着衣)出来た絵にショックを受けてダイエット決意
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乾燥し痒み止まらぬ冬の肌ニベア青缶手放せぬ友
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青い空まだ終わらないで願う日々 春が過ぎ冬、さよならと雨 
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いつまでも花よ散るなと願う日々 いつかは散るけどその時までは 
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ウェディングフォトのセレクト 完了だ あとはアルバム 来るのを待つだけ
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涼風 錨を下ろす きみの足 水面が映る わたしの目
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バーでホットラムを飲みながら目が合う 遠くの街から囃子が聞こえる
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あげた花が2週間経っても咲き続けていて私にできる優しさのよう
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にゃんにゃーん そろそろオヤツの じかんだよ ねこたち なぜに じかんがわかる
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雲間から差し込む斜光照らし出す冴え冴え白く光る山頂
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思い切りボケるあなたに光速でツッコメた日のおでんが旨い
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詠えども空には届かぬ歌ばかり鯉はパクパク息を整え
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地獄には落ちたくないと思えたのなぜならあなたと会うだろうから
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悔しいな真面目なあなたのわがままな部分を引き出せなかったことが
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恋人を酷く傷つけてきたのに失恋ソング聴くとかキモイ。
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年末も年始も仕事。誕生日には有休を取ります、絶対。
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冬映える 露わに剥きし 葦よりも 静かに揺れる ロングスカート
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セリアにて 猫の毛チャームも ゲットだぜ このこを連れて ライブ行こっか
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この前の言い訳を考えていた 覆水は盆に返らない
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木の葉濃く 新芽を通して 思い出す 吹き通る風 知りつつもなお
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動かぬと持ち込まれたはWindowsXPエックスピー賀状印刷だけのシステム/いと懐かしき
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野菜室みたいな空気に服も決めかね、コートのボタンを二個だけ留める。
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街灯の下に浮かびし新雪の未踏の小島わがための孤島
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バス停も正月ダイヤが貼られててこんなとこにも年の瀬が来て
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市役所へ・・包まる毛布が引き留める「冬籠りっていい響きだね」
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誇らしく働く汗はきんの汗 黄金郷は心に宿り
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