Utakata
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やや強き風に誘われダンスする
T
シャツ・ジーンズ春だ春だと
0
日常を取り戻すらし夫の朝わずかな朝餉をゆっくりと食む
5
傷も涙も磨けば艶めくアクセサリー 飾り立てましょう 面白おかしく
0
燻
(
くゆ
)
る火を丸く灯す桜の下 煙る淡紅肺を満たして
3
制服が馴染む頃には新緑はスパンコールの艶を纏って
2
誰だっけ 午前中だけ いたバイト 親が時給を 取りに来た奴
0
原チャリの
女性
(
ひと
)
白きヘルメットの絵 おちゃらけた顔したスヌーピー
10
わたしが舞う季節にはいつもよく似たふたりづれがいる めぐりめぐるよ
0
来週は どこで会おうか 考える フリしてるけど ケンタなんだろ?
1
骨2本 その他の骨は どこ行った? え?食べたけど 美味しいねケンタ
0
真偽とかどうでもいいから抱きしめて 言葉より温もりがすぐに効く
2
メルカリで買えども売らず増えて捨て 利はなく離のみ
環
(
めぐ
)
りのとめど
2
肩書きなんてなくても私であるだけで愛されてると思える日々へ
5
納豆を食うからからしすぐに減り刺身食えんでわさびは減らん/物価高
1
濡れちゃうよ 雨に濡れるの 好きやねん 帰ったらすぐ シャワー浴びるし
0
久しぶり まだ傘ないの 嫌いやねん 駅まで送る? 濡れて帰るよ
0
お天気が安定しない春の日々 自律神経乱れまくりで
11
絶海の小さな野原で浴びる春クローバー群れ紫ポンポン
8
六十歳
(
むとせ
)
とは全生涯だ泣きぬれて審判せよと額づいてただ
5
難民は そこら中に おわします スマホ分別 SDGs
6
葉桜や川辺をゆけば陽を浴びて
水面
(
みなも
)
を飾る花筏かな
6
楽しいか?マウント男もっと来いそして私に徳を積ませろ
3
バタバタで子の水筒はメビウスの帯となり新学期三日目
2
リンリンと鳴るベルの音自転車の下る坂道春の風吹く
3
寂し気に立ち去る君よそよ風の香る春の日別れの季節
5
親でさえ弱き
人間
(
ひと
)
だと悟らずに不幸重ねたわれを罰せよ
4
老乱視裸眼で見ればあちこちで焚火と紛う水仙の群
11
入口を背にして坐るデスクにて猫が見てをり我の背中を
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爛々と光る猫の目黄桜の一輪二輪と似てる気がする
3
散々に風を吹かせて 春は往く 戦の嵐 まだ収まらず
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