南丹の 事件報道 間延びして 救われないよ 地元の人たち
0
おさ」にして 争いの種 撒き散らし 血塗られた世界再構築
0
公園で駆けるおさな子 後を追うじいじの笑顔に 緑の風吹き
0
カラオケのなぜに歌えぬプロの如喉の力みにさよならはいつ
1
春の宵 月影かくれ 花の宴 さくらさけども 舞い散りぬるこそ 悲しけれ
0
依存などわれにあらじと嘯けど刻一刻の大谷を推す
2
寝返りを打つたび揺れる胸の内 もう辞めてやる ここは我慢だ
5
朝陽射す 垣根しなだれ 朝顔の  陽背負いその影 薄れ消えゆく 暮れなずむ
0
しらべこそ歌がいのちと思ひなばわが耳問ふてうたひ続けむ
4
春の宵 霞かかりて  朧月  その影射し 桜舞い散り  水なき空に 花いかだ
3
生きる道同種同族同じ顔はずせない枷止めれない嘘
2
君の笑顔幸福すべて嬉しいの私だっておんなじなのに
1
故郷に向かふ列車に身を預けに戻りゆく旅始まりし
5
公園を 螺旋を描き ツバメ二羽 風を切り裂き 曲技飛行
7
遅刻した 理由を聞けば ひょうひょうと 「道に迷って…」 Zモンスター
3
咲き誇るほうじゃなくて道端の積もった花弁を見る人が好き
2
木漏れ日のなんて書こうとしたけれど私あなたを意識しないの
2
寒すぎる!ジャージの下で冷える肌 歩いてるときは暑かったのに
2
沈丁花 甘さの奥で あの人の 整髪料の レモンがふわり
8
「殿様」トランプ氏の世界改革 理不尽な犠牲伴い 何処どこぞに落ちる
7
交差点 信号脇にポツンと献花 消え去りしいのち そっと手を合わす
5
何処ゐづこから 東風こちに乗り さき花弁舞ひ降り ベランダに春添へり
14
また歌集出すの?!やめてよ!ねえあなた退職金が底尽きそうよ
4
またひとつ また消えてった 好きな場所  変わらぬものなど ないと知りつつも 
7
なんとなく自分離れる感覚は似たり寄ったりおそらくみんな
6
もう夜なのに街に出れないごめん ciまだ回っているから
1
早朝の先頭車両で戦闘中 私の揺れが電車の揺れだ
2
醜さと汚れ滅ぼす時迫る人間たちへくだす大鉄槌
5
風に透く小鳥の群れのさえずりは水に煌めく細かなひかり
7
オーディブル 行き合う単語に 気を取られ 歌の種を得、 話棒に振る
4