Utakata
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堂々としておりました 堂々としていなければ泣きそうだから
0
百均の閉店セール賑わって ほんの少しの申し訳なさ /全品三割引き
3
エアコンをぴいっと止めてこの音が夏の終わりの合図なのかな
1
繁りたる葛の葉上に彼はいて足を突っ張りて夏空を跳ぶ
2
明日
(
あす
)
の通勤時間をば
脅
(
おびや
)
かす 線状降水帯の予報
6
風の吹く 夕笛
木立
(
こだち
)
に 息の冴え
夢恋人
(
ゆめこひびと
)
への
相聞歌
(
そうもんか
)
なれ
6
最大の賛辞を送る 暇なとき猫の動画をくれる彼女に
0
黄昏
(
たそがれ
)
の川沿いの道ただ一人落ち葉を踏めば誰でも詩人
3
さよならと言って閉めたる冷蔵庫きみだけが飲む麦茶が残る
6
山越えて辿り着きにし我が棲家(すみか)波の音遠くみたまの許(もと)へ
2
打合せ しなきゃこうなる まさに見本 組織委員の 無能さ怒り
5
あなたより大人だけどね子どもかも心と体未熟なまんま
1
ひさかたの天ぷら蕎麦に温まり 一人静かなcounter seat
2
幾山越えて 辿り着くや我が棲家(すみか) 波の音遠く いまはただ安らかに 御魂の許へ
1
びしょ濡れで配食くばるスタッフの苦労知らずに吾は受け取る/台風
24
号
10
赤色のボトルインクに赤チンキ思い出してる皮膚のてらてら/光ってたよなぁ…
8
純白を 墨で濡らして 天の川 忘れてしまう 遠い人の火
2
山又山踏み越えて 辿り着くや我が庵(いおり) 波の音遠く いまはただ安らかに 御魂の許へ
1
店先の石臼蕎麦粉に招かれて暖簾くぐれば一時間待ち
10
馬の前で逃げる午前中、馬の後ろで追う午後、正午は背にて
2
やすらぎを奪う長雨恨めしく鳶なき空の暮れてゆくころ
3
秋の宵 聴こえし窓打つ雨の音 そこに重なる鍋のコトコト
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調子乗り 漫然として 浮かれれば 痛き未来が 待ち受けるのみ
2
自らを 厳しく律し 相手には 優しくできる ほんまの紳士
2
理想とは 欲求不満 不条理に 抗ううちに 結晶化する
4
寄り道のつもりで短歌詠み出して 元の目的地など忘れた
5
キミだけが 忘れた間も覚えてた 今度は私が思い出すとき
2
遠い丘 生まれた時から続いてた キミの歌声 今も聴こえる
2
欠かさない月命日の墓まいり おひとり様の生き甲斐となり
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ピーマンと豚肉炒めそれだけで
美味
(
うま
)
かったんよ仕事盛りは
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