公園の遊具が全て撤去されそこを綺麗に草を刈る人 

涼しさを求めてコンビニ立ち寄ると辞めた部長がレジに立ってた 

寝室でジグザグ揺れる昼寝蜂 夢で架空の猫を飼ってた 

恋人と電話で詭弁ごっこしてしまって脳が起きてる 

僕ですら知らない僕の所在地を この世でひとり 君だけが知る 

言いたくて Insisted on言っていたはずだったけどit that I should be deserved to,心が半分泣いてるみたいalthough, my heart'd be too wet by half.  

街灯の数ほど影は我に副ひそのうち一つのふと振り向きぬ 

桃を食む君の笑顔を想ひつつ僕は売り場をいったり来たり 

還りこぬふるさとのすべて託されて 小さな宇宙を立ち上げる 

死にかけの父の長屋の住人が おっちゃん元気かと声かけくれる 

カーテンの透ける光をつかまえてめぐる思い出明け方の夢 

雨やんでI yawned after rain.空いっぱいの蝉しぐれ "So much busy on the summer holidays"大人は  "So we are" 夏も忙しいのねsang all the adult cicadas there. 

のり弁と洋食弁当ちと悩み「あ、ダイエット」サンドを選ぶ 

道端で寝ているような蝉たちは何年分の夢を見ているか 

少しずつ恋の魔法が解けてきて 心の奥にただ花の咲く 

もう一度 生まれ直せと言う彼の まぼろしのそばで泣いていました 

江ノ島の空に海月が舞いきみはぼくを好きだと勘違いした 

背負い切れぬ思い降ろして摘みあげ  扇風機にでもかざしておこう 

どこまでも君と私は //平行  ≒ ほぼ等しく ≠ 等しからず 

みんなして足並み揃えて明日へゆく 遠くの灯りへ「おやすみ」を言う 

年を歴ても賢しくなれない諦観で以て体感するさきまけ 

過去なんか振り返りたくないんだよ 「そうはいくか」と リレキショのやつ 

やはらかに頭蓋の内にゆらぎつつわれら物体として個なるも 

その下に湖はあり奔る雲 照り返されて時を越え行く 

このごろは土這う草も愛しけれ 旅は終わりて地は丸ければ 

地上は静か野山は黙し 陽だまりが旅人のようにさすらう 

運動部引退早くて夏休み吹部の3年校舎に残され 

森の奥 部屋の終わりと始まりのあわいを忘る廃屋のあり  

ドアノブの銀色きらきらきらめいて冷たさしめす首筋だけが 

扉開くそのとき夜は降りてきてとばりを破る獣が叫ぶ