甘さ消え 冷めた酸味の 一言目
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ふと母乳吸いたくなる時ありセロテープのゆるみをゆびさきでつつく
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雪道に 残す営み 増ゆる朝
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あの思い出は 風邪シロップのよう 苦みに甘み残す
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媚びへつらえば 誠なく 影さえ出来ず 空に見つけた 真昼の月
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紅葉だの月だの歌う六歌仙よく分からんが愛は感じる
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音韻も季語も思想も無き歌を推敲すいこうしつつも独り泣きする
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北国は今日も平和にいとなまれ無事に仕事に戻るしかなく
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まくりするほどぬくし如月の めぐむ大地を吹き抜ける東風こち/萌む=芽吹く
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憎め今日は自転車もソビエトも泉零時も押しつぶすような 主語「空」を
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大寝坊 突かれた時の 言い訳を あれこれ拵える 吾の浅はかさ
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フレームにわがものとせし化石には一千万と我の二年ふたとせ
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肉餃子箸で指すキミをまるで育てた責任負うが如く叱りおり
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ひとり生えの花芽がまもなく芽吹く頃 夫草削るその前に吾が
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久しぶり ここのサイトを開いたら 多くのハート 胸が高鳴る
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「もう嫌い!」 投げたスマホのトークには 「好き」のアピール 相手は未読
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メッセージ 送る割合 3:1 あぁもう絶対 片思いやん💢
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アムロさん 貴方はスターなのだから外子のひとり産んでください
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束の間の暖気来たりて肩ゆるみ 上着の前を開けて歩きぬ
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このカレー実はシチューのリサイクル働く母が添えるらっきょう
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ひさびさの ひにゃたぼっこと 毛づくろい いついつまでも みつめていたい
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ガサガサであかぎれの手が癒えたなら春と思えるまだもう少し
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誠実と言う美徳をもせせら笑う心貧しき国となり初む
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かの海の水脈(みお)はとっくに消えにしをまた現れて恥かきにけり 某落選候補者
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それぞれの 思惑秘めて 『こうもり』の 三重唱は 始まりにけり オペレッタ『こうもり』
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冷ややかに 一瞥投げて すたこらと 猪首の女 去り給いけり
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目が合いし 猪首の女 ぎっちょにて 品よきさまに 鮭ほぐし食う
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変な顔は お互い様か ちらちらと 猪首の女 こっち見て居る
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足引きの山鳥の尾のしだり尾の長き投資の金の延べ板 本歌取り・投資詠
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幾たびも眩き金を眺めてし若き日思う乱高下かな 投資詠金価格
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