Utakata
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除雪車の積み上げた山登り見る今が限定パノラマ景色
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思い出を 沢山抱いて 眠るから 今夜はきっと いい夢見れる
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屋根の雪溶けて垂れては固まって暖冷の冬ツララがデカい
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本日の お楽しみTV 徹子の部屋 五十年の 歴史に想い馳せ
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推している チームの限定 ユニフォーム 安く手に入れ 心複雑
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朝昼と 陽だまりの庭で 食事せば パン屑拾う 鳥の目丸し
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血のかよう 言の葉たちと 寄り添いて ともに渡らむ この大海を
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海岸を白く染めたる鰊群来ニュースが告げる春の訪れ
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夕刻に咲く童の声 何ぞやと 思ひて見れば 避球の声
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東雲に 紫だちたる 気嵐の 頬を撫でゆき 青みうすまる
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迷っては雪で半分隠れてるこの候補者に入れてみよかと/ポスター
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とんとんとん 日向ぼっこの ねこの背を 邪魔せぬように やさしく撫でる
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今どこに墓石へ向かい問えばだだ山茶花ひとつ花びら落とす
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会える距離 そのままに日々 過ごしおり 連絡先だけ 消さずに暮らす
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出窓の猫 微動だにせず なに想う いつも変わらぬ 風景眺め
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冬の街 手を振りながら 小走りで 追いつく母を 笑顔で待つ君(息子)
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誕生日 知らせる花屋のリマインダ 消せないままに また二月が来る
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我が青は 君の青とは 違えども 同じ物見て 「青い」と答える
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さっきから 着信あるのは わかってる いま出られない ニュースを見てくれ
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愛という 文字を大きく 書きすぎて ふたりの名前が 書けなくなった
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頬つたう 泪をはらう しぐさこそ 君のこころの 在り処なるらむ
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フルートを吹いてるきみの大好きな北海道の「
美笛
(
びふえ
)
」の地名
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ミニスカで同僚女史の登場に 目のやり場にも困る冬の日
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冬の午後 君(猫ちゃん)がうたた寝 その横で 僕も静かに 眠気が誘う
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大寒の雪の晴れ間に運動せんと
七十八歳
(
しちじふはち
)
の吾が雪ベラ握る(医師脳)
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文書けど紙ひこうきを押せぬまま 小田和正の歌の意味知る
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別れ際 時も言葉も足らなくて 気持ちを土産に人はハグする
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「年一度 天の川でのデートねぇ」金平糖を噛み砕く君
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神さへもこの手にかける 宵闇で君が見つむる神話と成らん
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満点の空で笑顔の一番星 火点し頃 あの子も孤独に灯る
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