Utakata
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空白と 余白の違いを 語る俺 キミは笑って 詭弁よと言う
0
行っていい? 土曜の午後は 空いてるよ 伝えた日から 空きがなくなる
0
春がきた 人が行き交う 交差点 喧騒の中 キミが現れ
0
言葉には力があるというのなら友に届ける言葉がほしい
1
「あきらめず頑張ります」と言う友にわたしの言葉は空回りする
1
瞬きの度にボトボト出る涙
0
海見つめ 君を奪ひし 訳問ふも 優しき波音 詫びに聞こゆる
2
波過ぎて日々来にけらし
深緋
(
こきあけ
)
の
絨毯
(
もうせん
)
干すてう秋の栗駒
1
地は震え 刹那に
毀
(
こぼ
)
つ 幾年の
現
(
うつつ
)
に生きし 営みを 海は揺り立ち 波を連れ
陸奥
(
みちのく
)
を攻む 幾年の 募る想いを 我がものにして
0
地震
(
おほなゐ
)
に我ら絆の鎖繋げその先に
永遠
(
とわ
)
括り付けけり
1
二人だけの世界の中に閉じ込めた茹だるような夏の思い出よ
0
雨雲が虹を内包するように君への憎悪も恋の病だ
2
あなたとの 絡まった糸
解
(
ほど
)
きたくて 精一杯の言い訳を綴る
1
自己満でいいではないか拙さを恥ずかしげもなく晒してるし
1
パソコンの操作を教えてくれるひとー?・・・なんて優しいスマホAI
2
何もかも奪って行った震災は悲哀の土に種を残した
4
夜が更けて 寝つかれぬまま次々と 思い巡らす過ぎし日の悔い
5
空いてる日 聞こうとする指 止まるのは わからないから 自分のことも
2
見上げれば 薄いシフォンに覆われて 霞がかりし春の空かな
2
久々に 見かけた地元の 倖田來未 薄めメイクに 子を抱く身
2
穏やかに微笑み光の粒を撒く海を隣に見る常磐線
2
おそらくは 大したことに ならないと 思っていれば 風が吹き去る
2
攻撃は うまくかわして 逃げ足は カモシカのよう ぴょんぴょん跳ねる
3
失敗か そうでないか 不明だが 嘘はつけない それだけのこと
2
小学の卒業式を知らない師 二〇一二生まれのわたし
2
三月のマジックに君もかけられて! 君の涙をすこし見せてよ
2
思い出はクラウドの中に閉じこめて 白い器に雲古閉じこめる
3
わが道は 怒らない道 敵の前 泰然自若 憐れみに満つ
2
あの日から揺れと同時に亡き猫は反射でふとんに潜るようになり
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年 地獄で暮らす人がいる 上書きをして こんな傷など
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