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払暁の月は鎌の刃秋の昊 消へ入らむかな寒は緩みて
0
電車乗り ガタンと鳴るは ひかりかな 早いはいいが トンネルばかり /
2045
年に詠みます
0
塵芥 寒さ咥えて 雨後の鳥 去り行くごとに 冬に備えん
1
日の出前明るくなった空を見て「半分朝だね」早起きの君
0
寺の屋根昇る朝日の茜色空いっぱいの雲迄染めて
1
わが
性
(
さが
)
の忍ぶ恋こそおかしけれ募る思いを風鈴の鳴る
0
配達の 灯油一缶 三千円 かなり厳しい 冬の来訪
1
釣り人が 疑似餌を垂れる 壺の中 網から漏れた 金銀貨幣
1
鎌倉の思い出さえも嘘になるジンジャエールの泡の消えゆく
1
テーピングテープを巻いて放っとけばあかぎれ治るこれが一番/いろいろやってみて
2
もう傷も痛みもとうになくなったかかとに噛み付くのはだれの過去?
0
怒りには人の悲しみ滲むから 底にある石 眺む ふーん、て
0
ちちわくに人はいふとも植えてみむ
去年
(
こぞ
)
の畑に同じ野の菜を
(
)
2
冬の星目指す頂近づきぬ 夜空にふたつライトの筋よ
0
土下座して 俺が許すと 思ったの? その考えが 土下座ものだろ
1
土下座して ことが済むかよ 考えろ 俺も手伝う まず何からだ
0
俺たぶん 好きなことしか やってへん 死ぬまで生きる それでエエやん
1
真夜中に トイレへ行って 戻るとき 冷蔵庫あけ 麦茶ひと口
2
2階から 釣り糸垂らす 人がいて 釣れるかと訊く 5人目だと言う
1
床の中温まらずに目は冴えて湯たんぽ求めお湯を沸かして
5
もう一度逢いたいだけのラブレターいい友達にした犯人に
4
楽になれ忘れることの大切さ残りの人生身軽に行こう
7
墨田区のちさき酒場で熱燗とおおでんに温む君と微笑む
4
陽が沈みスカイツリーを背に寒き風に寄り添う君を包みぬ
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アイラブユー微笑む君に太陽が富士の真上で赤く照れてる
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アイラブユー君の手を取り世界みるスカイツリーの展望台へ
4
アイラブユー世界の人と繋がれる言葉を言える旅へ行こうか
3
人々の心は既に国境は無きと信じて雑踏を見む
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誰一人居ぬ歌舞伎座の端の蒼きパンジー鉢へ温もり抱きぬ
4
夕焼けを包む夜空の星々へ一人一人の願いが揺れる
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