いやいやと吾子に潜むは天邪鬼節分までは待っててあげる
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おでこには冷却シート吾子を抱き加湿器の音 夜間診療
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微睡まどろみて 現実と夢の狭間 うろうろと 彼方に漂う 昭和の流行歌
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はなのときわずかに過ぎてく人は木陰を選ぶ四月上旬
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新しい 命継ぐべく 旅にづ 降り立つ土地は 風に任せて
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ははそはの母の湯湯婆ゆたんぽしまはれて一万日の日はめくらるる
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「さくら味バウムクーヘン」食べてみたなるほどこれは桜餅味
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散り積もる庭の桜に降る雨は風よりもなほいとはしきかな
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死ぬ事に不服は無しと豪語せし 我の服薬手のひら一杯
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だんだんと脚の痛むを尋ぬれば昨日歩きし一目千本
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孫出るか…半年先のイベントの予約サイトへキーボード打つ
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保育園の担任妻はピタリ当て足掛け五年つかんだ人事
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衆愚世の群れ離るるも哀れなり滅を滅せよ人工知能
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日昇りて 晴れゆく嶺に 陽溜まりて 陽炎揺るる 行き行きて果ては御来光
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楽園の如く花たち咲き香り二季というのは寂しい言葉
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着ては洗い着ては洗いの毎日は遥か古代の禅の世界
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くしゃみが何度も聞こえて来ては遥かな杉の存在を感じる
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将来が具体的には見えて無いけれどひたすら今を生きてく
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話題など特に無いのに何回も話し掛けたい気持ちが溢れ
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貴女には幸多かれと願うけど君の弱さも気付いてはいて
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色々とアドバイスを貰うけれど結局は自分軸なんだよな
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スムージー朝から一杯やりながら休みのプラン立てるのが好き
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親たちの思い問わずに連日の 小5の報道あれやこれやと
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爽やかな朝に似つかず暗くなり陽の下の椅子で煙草を吸う
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無理矢理に外に出てみて眩しくて戸惑ったけど気持ちは軽い
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イベントが起きたわけでも無いけれど目覚めが悪く身体が重い
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二千年戯れ過ぎた洋神のその救済に和の八百万
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思い出の湯けむりの町一人ゆくあなたとわたし分子になれず
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休日の憩いの場所で湯を浴びてちょっと昼寝のスーパー銭湯
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「いよいよ」と思う頃には有料のチケット買うのか…サブスクの罠
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