柿の実を啄む鳥と睦月去りからす一羽の裸木の空
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風抜ける小高き丘に登り来て観光地となりし農村眺むる
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一夜ひとよ明け 咲夜の散財蘇る 自責の念に苛まる朝
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積雪量 柵を越えて アルパカが 四方八方 駆け回る
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なんでなん? なんでなんって なんでやろ わかれへんねん わかれへんねん
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お客様 粒餌はすぐに 与えましょう 待たすと唾を 飛ばしてきます
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大切にしまった夢の続きはもう溶けてすっかりかささぎの中へ
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オドロウゼ!きみが真ん中に立っている そんなジャケ写を夢見てたのよ
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雪解けの水に一滴くらいなら落ちてもバレない もう行くね
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髪を切り隠す訳では無いけれど何か気付いて欲しかったかな
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何回も動画見ながらリハーサルボンボンショコラは無事に納まる
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わらはより ともに遊びし ふたりなれど ゆゆしきいくさ 仲を裂きぬる
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このお菓子 こんな小さく なったのか はたまた私 大きくなった?
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躁鬱と聞いて案ずる姉の身も僕には解けない未知の宇宙で
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休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
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目の前の 不幸を厄と 思うなら 永遠無限の 世界ありなむ
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沈黙の中に響いたアイコスの終わりを告げるバイブレーション
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飲み明かし ムソルグスキー 想起する 絵が重なりて 門が開きたる
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「ウィンウィン」 よく分からぬが それもあり 彼 「我」を知り 我 「彼」を知る
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生活は 夢と夢との幕間に 一息つける 小喜劇かな
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木々が泣き 唸り叫びて 揺れ動く 声交わりて 寒戻りたり
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空き缶が 根があるように 佇んで 壁に寄り添い 今日此処ねぐら
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こんな夜酒で流せばいいのかな そうはしないよ持っていくから
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巡りくる回忌を前に 父の背中流すごと 墓にそっと水をかけ
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マスコミと 民の狭間が 深くなり 声なき声を 叫びたりけり
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ただ人が我慢しているそのことを 美徳と呼ぶな我慢と読んで
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いいね数それは年齢なんだって若いよ若い未成年だよ
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寂しくてフォロー外したあの人を検索したりしてしまう夜
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久々にショートケーキを食べたいな星新一 のショート片手に (もう覚えてない。まだ未読の話もあるはず)
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そこかしこ 光あふれる この街は にぎやかすぎて 星が見えない
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