会いたいと願うほど濃くなる現実 風に舞う君に奏づるパヴァーヌ
0
好きなこと好きなアニメに好きな本 身体が重いな一つもできない
0
夜泣いて泣き泣き泣いて泣いたあと 歯ブラシ持って歯を磨く
0
三日後の 雪はわたしの 怒りみたい 日が当たっても 解け切らなくて
0
おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
1
気づいたら 向こうの岸を 歩いてる 海まで行けば また会えるよと
0
白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
1
片恋を腐らせるのは体温で、西新宿の私に冬を
0
恵みの子「ゑ」の字はいつでも心歌こころうたるんるんすれば僕の遠吠ゑ
0
いつの間に出来ない人になったのか悔しさあまりトライするだけ
0
親友は幼き頃から幻想で猫にほだされ詩世うたよに至り
1
公園の梅には花が咲いてるが鼻つまってて香りわからん
1
丹田にカイロ貼っても痩せぬのは暴食気味の暮らしだからか
1
雪積もり踏み出すザッと響く音深夜の車道2km先まで
1
こたつあり 紅茶もあるし チョコもある
1
出ていけと言うならここに留まろう 死ねと言うなら生きてていこう
1
宵闇を兵児帯緩め歩の進む 金魚片手に繋ぐ父の手
3
時違わず狭庭に芽吹く福寿草 週の末には寒戻るらし
5
はや過ぎて卒寿の兄の七七日なななのか供えの花は明るくまとめ
5
裸木のすべての枝の粧いは昨夜よべに降り積む淡雪のすい
10
ヤフオクでメモリ二枚を落札し爺医なれども若者気分
3
蒼いしきアルパカいつまでも感じていたいそのぬくもりを
3
独り占めしたい景色を長靴に詰めるみぞれが降る日のために
3
眠る前布団にくるまり考えるのは君の好きなところばかり
3
いったんは「チョコはビター」とごねてみるストロベリーの綺麗な紅に/折句
5
月と星 そらたわむれ 夜が明ける おいてきぼりの 月は鬼役?
14
Aiが  感情持つとか 人類を 脅かすなんて まさかないでしょね
2
停留所時刻をなぞる指先に旅の終わりが近づいている
8
知らぬ子も 頑張る姿 活躍を 応援すれば 親戚気分
5
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちもほぐ
10