散歩道選挙の車手を振られゴメン隣の選挙区なんだ
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いつの日かあなたの隣に立った時 がんばったねって頭を撫でて
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月の眼が光る庭先ゴジラの木あらやだあの家食べられちゃうわ
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朧夜に 白球追いかけ 声をかけ いつか来たる 日の出信じて
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冬の木の指先飾る紅い花ひとり佇み春を告げつつ
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群れに酔い 失いかけた 現在地 ひとを見下し 赤いピン刺す
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バスボムの終わりかけを握りしめ 砕いて星にしてるの内緒だよ
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方角も 無言もなしの 恵方巻き 美味しく食べて 幸せであれ
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真冬日の午後を脳活体操でアップデートは座位の姿勢で
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通学路 やけに小さく 見えた秋 こんな風に大人に なってくのかな
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誰宛の メッセージかな 知りたくて もしくは僕が エキストラかも
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節分で巻き物代わりに牛丼を これも一種の多様性なり
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鬼は外 多様性の この時代  鬼も内にと なる日も近し
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衆院選 恵方えほうしめす 政治家を  望む民草たみくさ 煎豆いりまめに花  
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「鬼は外」かつての声は懐かしく 塾向かいたる吾子の背送る
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大海を 渡るためにぞ 舟を編み 小さき光 すくい集めむ
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丘越える風にはためく旗見える訪う先は老健施設
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禁じ手の炭水化物で酒を呑む 太巻寿司の詐術に落ちて(恵方巻2)
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7巻が、歯抜けの書店 この街のきっとどこかに2冊ある家
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その昔関西だけの風習が 今や全国コンビニパワー(恵方巻)
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ただいまと同時にチョコをひとかじり褒美ではなくこれは兵糧
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週一の休肝日にはノンアルで酔える進化系老人となり
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(※ 恋に長し愛に短しこの距離は「中途半端」と訳してもよい)
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将来を見て酸いも甘いも言えぬから「自分らしさ」と呟いている
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ユリカモメ 漂うにおいに 誘われて 下り立ち群れる 冬の魚市場
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スカートをめくった相手はわたくしの おそらくそれは初恋の人
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願わくは夫の持病を全て持ち去りてくれぬか 鬼は外
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自白するスカートめくりをしましたと 学級委員にうなじをたれて
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やすやすとキレイゴトだけ述べたてる 戦後昭和の学級委員のごと
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君の音を耳の奥へと携えて 最期の時まで側にいてね
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