Utakata
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医者行かぬ 我の収めし 保険料 病む人の為 なれば良しとす🙆
0
アルパカの背に滴れる
雪解水
(
ゆきげみず
)
折れし枝を踏みしめ歩く
2
ある時に ふと亡き父が居ないこと もう会えないこと 強く感じる
2
なに成さず褒章無縁なればこそ心平らに有り難きかな
3
ふと怖くなる鼻に
入
(
い
)
る冷えた風黒い波だけ水平線だけ
4
水銀の禍まがしきを振り下ろす体温計の熱日の記憶
3
朝陽射し つづら折越え 谷深く 白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
2
桜巡り十年ぶりに会ふひとがふたりもいるなんて三月
2
銃声はきこへて来ない非正規も正規もならび牛丼たべる
4
心だけ君に贈るよこころだけ君はそのままそのままでいい
3
今の世で鬼の誠が報われし 二人の主君家族になりて /徳川・松平両家の御縁に寄せて
2
冒険をしようと手を引く
君
(
うた
)
につれ時空を価値を
生物
(
いのち
)
を超えて
1
「うまい棒」思わず「うまか棒」と言うあなた九州出身ですね
8
テーブルを見上げ狙うはアジの開き 我と目が合いしゅんと目
逸
(
そ
)
らし
6
人生は三万六千五百円憐れむ勿れ哀しむ勿れ
2
行く道も 向かう所も 其々が 決めるところに すべての理由
2
ひたすらに 天を仰ぎて 弛まずに 義を行えば 悩むことなし
0
学生服 友と
燥
(
はしゃ
)
いだ あの頃に もう戻れない 戻りたくても
20
店先で見つけたタラの芽フキノトウ 春を彩る食卓に添え
9
気味悪い 罪の泥沼 渡り船 下を覗けば 呑み込まれそう
0
『羽衣』の 「クセ」始まりて やうやうに 朝より続く 鬱がおさまる
2
「相棒」の最終回の予告見て 春が来るんだ毎年想う
16
信じてる 信じてるふりしてるだけ その区別は 神のみぞ知る
3
しっかりと 窓を閉めても 聞こえ来る 金切り声に 今朝は苛立つ
1
向こうより 近づいて来る 小面が すれ違う頃 山姥になる /能面の女
3
膀胱を 空っぽにして 家を出で 身は飄々と 野辺の径行く
2
某証券 騙るメールが 寝てる間に 欠かさず届き 朝が始まる
3
そないこと やばうないかと 耳打ちし 鼻毛抜くボスへ ちらと目をやる
1
啓蟄の 鼻毛抜く是非 白熱し もう間にあわぬ 切迫性○○
0
啓蟄 の虫の如くに 退院す(俳句) /毛虫の如く 嫌われぬよう(付句)
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