Utakata
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目の前にいるじゃん、なぁ、こっちを見ろよ。
十六性格相性診断
(
そのゴミサイト
)
に俺はいねぇよ。
1
仕事って 時間の切売り なんだよね だからお前は 言いかけた俺
1
マチアプと十六性格が近頃、市民権を得つつあってドン引き。
1
この案に 反対してるの あなただけ そうなのとしか 俺は言えない
1
好きなもの選んでいいよに
歓声
(
こえ
)
を上げメニューに飛び付く小さな君よ
1
そっと列から離れます輪廻転生永劫回帰
1
『この世なの?』 『あの世なの?』 言葉遊びで
更
(
ふ
)
けてゆく夜
1
「当たり前!」若い頃の 生意気が 今は懐かし
言霊
(
ことだま
)
の
覇気
(
はき
)
1
2日ぶり 遊んで部屋に 朝帰り 洗濯物が 軒下に揺れ
1
一年の 速さに心 追いつかず 病と加齢
抗
(
あらが
)
うなかれ
2
すべて世はこともなしとは云えぬ世の日陰で回った第
4
コーナー
3
ウィンクで我が
訪
(
おとない
)
に応えけり遥か四十五年目の校庭
1
黒鍵の栞が奏でる最終楽章 仕舞われた棚に余韻は残って
1
雪かきも やればやるだけ キレイにと 言い聞かせこの 重たい腰を
1
聴くことや推すことの一方向 贖うために作る気がする
1
岐路に立つ 僕らの背を押す 春一番 往復切符 胸に仕舞って
3
不安でも一日ずつを生き延びて 詠み返す日に泣けますように
2
「あ、蜃気楼」って言った瞬間に冬が来て持ってたアイスが溶けません
1
漆黒の画面に白で打つ文字を宇宙の川と見立ててみたり
3
餓鬼のよに芽生えた執着払っても払ってもまだまとわり付く闇
6
愛に飢え金にも飢えてその上に置かれた道を這いずる醜態
5
丁寧に愛情込めて育てても伸びぬ実らぬ咲かぬ子もある
6
背負うもの 背負わされるもの 深海に 沈められたら 泡となるかな
2
透明なかたちした白に目を細めて ぜんぶとけ染まるゆめみたいな朝
2
花を掬うみたいにわらうあなたが夜に 隠した孤独が愛おしかった
2
十分に 満たしたはずの 右手が 目指しているのは 小さいみかん
2
明日こそ 明日こそとは言い続け 明日が来ないと 知ったその日
3
それぞれに持ち主の子の夢色に染め上げられているランドセル
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ゼロ地点スタートライン駆け抜ける 稲妻みたいに君とふたりで
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王子様 私をキスで 目覚めさせ そのまま息を 止めてはくれぬか
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