雪のに 思い人待つ 一時よ 雑踏の笑み 追う一時よ
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何も無き 凪の時こそ 面白い 無為に躍るは 人間の美よ
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「あなたのことは死ぬまで忘れないよ」って返事が届いた初御空/感謝
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恐る恐るショートメールを送ったら間違って押しちゃったんだって/安堵
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いきたいと思う夜空に叫ぼうが僕の心は欠如している
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午前二時気づかなかった着信は仕事について説いてくれた師/二十年前
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こんばんは 好きなタイプは穏やかな人 好きな食べ物は出汁です
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たい焼きの しっぽの先のあんことか きみの「好き」とか べつにいらない
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初茜ゲームチャットにキミからのメッセージある一番乗りで/最高
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ふるい友の 笑顔が見える お年賀の 返信メール なんて返そう
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四十年ぶりにひく手の大きくて しとどに酔いし息子を送る
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トゲトゲともらった花束ブーケ今はまだおもひでならびに君を捨てられない
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響かない無意味の声を並べてる 自然淘汰の裁きを待つ身
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年越しの 妻が煮る蕎麦 腑に染みる 元日のも 心引かれる
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ぞろぞろと ぞろぞろぞろと ぞろぞろと ぞろぞろぞろと ぞろぞろとひと…
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言葉ってそんなに神様なんですか?lim n→∞ 短歌≒私歌を集めても肉になれない
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CMで午年であることを知る 貴方もきっとそうであるはず
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幼き日親に年玉預けるを思い出してもどうにもできずに
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山ありて登らぬ道など是非もなし挑む一歩をザクッと刻み
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お年玉 渡すや否や 姪っ子が  嬉しさあまって ぴょんぴょん跳ねた
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目が覚めていちばんはじめに触れたものを愛そうと決めた冬の日
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冷え切った手足と鈍い肩片目 火葬場で這って温もりをばと
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あらたまの年の初めの星空のどの星が兄 去年こぞに召されて
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リッツにも 負けぬご馳走 義母作る 角煮は絶品 三切れ食べた
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明けたねと トイレに起きた リビングで 息子と少し 話して寝る
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独りだとめでたき一月一日も只一年のとある一日
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十五人揃いし正月わいわいと九十九歳きゅうじゅうきゅうへ二歳のあけおめ
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こんなキャンプしてみたかったとはしゃぐ父 おでんとあったまったどぶろく
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咲き残る白き茶の花 初に見て ウォーク始めの褒美となりぬ
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後ろからそっと近寄りおさわりをして猫に怒られお正月/平和です
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