Utakata
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先週に 仕舞い込んだ 冬服を 引っ張り出した お湯を沸かした
0
笑み揺れてオレンジに染むチューリップ白き花びら観覧車の窓
1
桜散る 時同じくして ポポン咲く
木香薔薇
(
モッコウバラ
(
)
)
の 愛らしさよ
3
山林に打ち捨てられし子の骸「やはり義父か」の「やはり」の哀し
3
楷の木の名を知るアウト一番ホール最終組は
1
雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
3
トランプを「ドナルドさん」と呼ぶ人の挨拶薄曇り空にきく
1
彷徨
(
さまよ
)
いて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる
夜半
(
よわ
)
2
五首詠んで語尾の母音が「あいうえお」気分を上げるポーカー気分 (+ん)
3
お隣のチームへ移籍四ヶ月 四人が去って変わる空気の
4
幽霊かお化けか自問繰り返し崩れる岩のアイデンティティー
1
残念だキミは頑な
白渦
(
しらうず
)
に一度伸ばした手は弾かれて
4
夢があり秘めて潜るは群れの波「風は黄金」僕は戦う
4
懐かしき テレサの歌声流る宵 酔ひしれる我昭和の人なり
6
季節
(
とき
)
来て 咲くべき花の 咲き誇り 幸と勇気を 我にくれたり/今はハナミズキ
5
朝を待つ鏡の奥の静けさに光り零れる涙を拭う
6
古木なる幹の根元の陽だまりに胴吹き桜 風に微笑む
13
和らぎの萌黄色から青葉へと 装い変えて初夏に向かう樹々
11
「てにをは」をたった一文字変えるだけ歌の
印象
(
おんかん
)
ガラリと変わり
7
看板を背負ふUtakata三十詩
評歌
(
ひょうか
)
を受くる覚悟のありや (人気の歌)
7
繰り返す同じ過ち 後悔が積もっても 前に進まなければ
4
愛犬といられる時間 まだ長く共に過ごせる未来信じる
5
愛犬の重い病気に胸痛め 長生きをただひたすら祈る
6
外来でフリガナを呼ぶも返事せず漢字にうなづくは
姑娘
(
クーニャン
)
なりき
2
ガソリンや スーパーなどの セルフ式 最初苦手も 今はセルフ派
4
泥水に 角砂糖を 入れたとて。 それが珈琲に なる訳ないじゃん?
1
主役の座 月の光に奪われて 知られぬままに死にゆく流星
6
ひと握り載せたる肉はぴったりと八十グラム鼻歌うたい
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せせらぎを 泳ぐ花びら 追ひかけて 躊躇ひ覗く 春の望月
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封鎖する?レインボーブリッジであるまいし海の血管ホルムズ海峡
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