窓を開け 卯月の風吸い込んで 気分リセット! 「今日」がまた始まる
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車窓から 過ぎ去る雲と長閑なる 田園風景独り眺むなり 
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夜更しが峠を越えて朝になり 夢へ「おはよう」日の出と眠れ
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「おやすみ」と夜の静寂に届く音は雫落ちるにかき消されゆく
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風薫る薔薇の棘まで緑濃しふんはり咲きて紅色に染む
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はじまりは ささいなことの 口論で キミも言ってた 楽しかったと
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検診の「異型上皮」の判定に印押す気持ちはアンビバレント
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かまいすぎ 大きな溜め息ついたきみ  いつか、きっと どこかできっと
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髪の毛も皮膚も脊髄も溶かしてさ、あなたと一つになれたらいいのに
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君がため春は来るのさ こんな日は花束抱え会いにいこうか
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「散れ散れ!」と怒鳴る父から逃げぬ子ら炬燵こたつはひとつテレビもひとつ
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キラキラと金平糖みたく輝いて ゆったり死んでいこうねと君
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春の陽へ小花の集い風拾う赤き銀河の芝桜かな
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春風に 背中を押され 前進め
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 寒き朝 鈴の小花に 揺れ雪の 細き水降る スノーフレイク
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ひとときの 甘美を終えて 苦に沈む
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影法師 コートの隅に 取り残す
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急登の先の道辺に淡き朱の揺らるしだれの大櫻かな
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虫やらを 避けて通るは 初夏の道
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そよ風に波乗りしては我の目にへジャンプして来る白きサフィニア
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新緑の小路の人へ唯一の微笑み揺るる山桜かな
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潔き 精神の美を 日の本へ 幾年積もる 桜愛でたり
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友は来ずシロツメクサへ傷癒す誰とて守る諭しゆく道
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鍛錬の先の勝利を花と香で癒すダフネの月桂樹かな
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空っぽの掌だから持ってける 夢のかたちを崩さぬように
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いにしえの願いを捧ぐ甘き香の清楚たゆたうカモミールかな
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紫の風鈴満ちて夜の風へ子守歌抱くカンパニュラかな
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あれやあれ なんやったかな でてこない しってるはずが ほんまわからん
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雪吹雪 ゆらゆら揺れる かずら橋 凍つ風おろし 枯れ木は黙し 春を待つ 雁泣きしたたり 暮れなずむ
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この先に、何を見たいと思ってる?ずっとあなたがいるならいいな
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