ご貴殿を パスタ担当 大臣に 任命します 任期無期限
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差し出すを躊躇われるはボロボロの エコバッグ見て「お入れしますか?」
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言の葉は 霞の向かふに 隠るとも 同じ夕映ゆふばえ 心に留めむ
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薄れてく 君との記憶 あの春の 朝の片隅 ずれゆくばかり
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枝垂れ梅 香こぼれる 春月夜 酒酌み交わし 花の宴  
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ドンドコドン 父の部屋からビートが漏れる 絶対寝落ちだ 彼は白寿
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バッグ抱えデイの窓辺貼り付く義母に くるり背を向け気づかぬ振りを
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「そのままでいいと思うよ」そうやって僕じゃないほう選ぶんですね
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セピア色の異人館での思い出は「写ルンです」のフィルムの中に
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今世では私じゃ届かぬ幸せをあなたが掴みとること祈って
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今はただ詠めぬ想ひを胸に問ひ 言の葉たづぬ春の夕焼け
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甘きもの心欲するままに食み翌朝の面凹面鏡か
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店先に早も飛び交ふつばくらめ 去年こぞのお宿の手入れせわしや
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せせらぎの 葦の葉戦ぐ 夏終わる   暮れなずみ 秋風立ちて から涙 
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白鷺は 羽だけ持ちて 生き抜きぬ 軽やかなるや 空を優雅に
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新生活 心と身体からだが 揺れる時  どうかいたわり 過ぎて下さい  
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公園のニ樹の桜は咲きほこり毎日花見心潤う/二階の窓から見える
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淡い地に野の花そよぐ紋様の羽織ながれる春のそよ風
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1Kの狭い部屋には収まらぬ強い物欲われを支配す
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欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
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ゆっくりを瞬きをして慰めてくれるか照明店の黒猫
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天国は高取にあり桜雲おううんの 荘厳美麗は壷阪寺
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腕に巻いたねじねじにつかまりし真珠で、揃いのゆびわを作ろ
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マスク取り 表情見える ようにして 口が臭いと ダメ出しされた
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昨年の メロンの種を 蒔いたなら 出るは出るはの 可愛い双葉
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ヨーグルト 食べたら捨てず 空き容器 土を入れたら 育苗ポット
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想像も 出来ぬ毎日 下さって 感謝感激 老後の仕事
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何もかも移り変わるよ花開き落ちる木蓮香り残して
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辛くても きつい仕事も 経験と 思えばお金 払いたいほど
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この世では 得られることは ごくわずか 永遠の世界で 人は煌めく
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