片付けは苦手なんです仕舞ったらどこへ行ったか見えないじゃない
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都行き 惑う大人の 雛鳥よ 見送る風が 翼を撫でる
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百均の百円以上を買えぬ時貧乏なんだと身に突き刺さる
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いつか皆あの世にいくのと言うけれど 生きてる今から心配しないで
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すり抜ける孤独を逃さず拾ってね、みんなに還す仕事をしてます
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春眠に 沈む鉛の 左胸 散桜紛れ 塵に微睡む
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何であれわたしを負かす後輩は頭かきつつ「番狂わせっす」
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ふるさとの 青空跨ぐ 雲の嶺 時代は駆ける 踏みしめる 今日を刻みて
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歯磨き粉がえくぼをつけて見てくる。生きてこられた生きていかなきゃ。
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復讐に 別れを告げし 鈍色の 公園の空 トレードセンター  「ミュンヘン」オマージュ
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復讐の 任務の狭間 同じ手で 妻と子抱きぬ 血は匂わぬか 「ミュンヘン」オマージュ
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仇とて 己が向けし 銃口の 銃座に見ゆる 娘抱く父 「ミュンヘン」オマージュ
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水溜り軽々と超えスニーカー春を探しに橋のむこうへ
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泣きながら パンを齧った そのひとに 月明かりみて 影を重ねる
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一年の 悲喜こもごもを 知りもせず 昨日のごとく 燕が戻る
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「アプリです」恋のきっかけまぶしくて 公衆電話に硬貨が落ちる
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亡くなった母が出てきたからこれが夢だと気づき起きて少し泣く
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何処ゐづこから散りぬ桜花おうかの振り積もる路肩 見上ぐれば葉桜そよ
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空仰ぐ落花の上に傘の花見え隠れする枝の恋しき
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わたくしの善悪の程如何ばかり猶予の今に考へもなく
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せいくらべ 孫はつまより 十センチ 高くなりけり アスパラの如く
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「善意は善意を敵意は敵意を」に「石器時代」の協議脅迫/イランアメリカ
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「コストコで  買い物すると  太りそう…」 「そう…じゃなくて  太るんだってば」
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鶯も桜もちゃんと春やってる 吾は怠惰を恥じつつ愛でる
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チビ猫の 首輪もどっか 見当たらない 買い替えどきを 知らせているか
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蝌蚪かと逃げろやばいぞ逃げろ消防団放水訓練ほら始めるぞ/蝌蚪かと―おたまじゃくし
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座している 雲の間の 太陽や 少し歩こう 時に任せて
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アネモネとかたみに奏づ旋律はドレス宝石纏ひて舞へり
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砂論では正義説かれど疑へば斬られやうやく叫ぶ我なり
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いつ知らず 三百超えて 人様の お口汚しの 駄歌の菓子箱 /Utakata短歌投稿三百首
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