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二十四度
(
にじふよど
)
の最高気温に岩木山の雪形ちぢみ初夏モードなり
1
陽だまりの 丘に登りし 昔日の 想ひ出よぎる 君の墓前や
1
悔しくてのたうちまわる時でさえ奥底には冷めた眼光あり
1
無神経な言葉の暴力吐く奴は他人の怒りに気付きもしない
1
風音が 見えなき黄砂 予見させ 大陸の余波 風下の国
1
春らしい 服装するも 帰宅する 時間次第で 冬の装い
1
死にたいと 思ったことも 生きたいと 願ったことも ないまま生きる
0
春雨の 雫ころりと 優しい音 鈴の白花 アマドコロかな
0
東屋の雨音葉桜 躑躅萌ゆ 竹の梢や季節の窓辺
4
目が合った その時それが お互いの 人生さえも 変える事あり
1
ようけ呑み路上で寝るには良え季節 枯れた桜の花弁も愛しい
1
お出掛けは 年に一度の 里帰り 羽根が生えたよ 半世紀前
1
焼きたての 鶏モモ ぼんじり 若芽蛸 胡瓜に土佐酢 傾ぐお銚子
1
潔癖者 知らず知らずに 招いてる 貴方の肩に 死に神の手が ★ - 自分の事です 生きにくいし辛い
1
一本樹 幹の捻じれて 陽の揺れる 藤棚見ては 風の涼しき
2
「米相場」 「オイル事情」 根本は 資本主義の 崩壊前夜
1
焼きたての だし巻き卵 大葉さん 小富士を乗せて 燗酒もひとつ
1
三高と
(
★
)
いわれた時代 あるけれど 未婚既婚は まだ謎の中 ★=バブル期 (高学歴高収入高身長)
1
いつの間に ウイスキー瓶 空になる 我が世の命 カウントダウン
1
乱れたる 心と体 整える
「バッハ」
(
★
)
の調べ 指なぞらえて ★ =
Johann Sebastian Bach
(
ヨハン セバスチャン バッハ
)
1
線切れを 繋ぎライトの 灯の映す 夜の人守る 自転車の旅
1
朝に見た桃の花へと今日景色夕に話せる僕と自転車
3
波の音の別れの曲に目を閉じて晴れやかに立つ自転車の帰路 「ショパン」
3
平穏な遅い夕餉になゐ振るう普段着のままリュックと眠る
5
バス停の忘れ物菓子 チャリに乗せ 走りて市バス 局まで笑顔
1
宙に浮く 空気互いに 蹴り返し 降参しない 醜い
戦
(
いくさ
)
2
沿岸の北の大地の街の灯が揺れない星と願い続ける
3
人間に 裏の顔など 有りはせず 表の顔は 裏の顔なり
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我が庭の 咲きほこる花美しき 美を残すため リースに丸む
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幼き日強く握った母の手の面影 皺をそっと辿りて
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