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西の空果てまで続く茜色早打つ胸の音色も染めし
8
帰宅して夕食前にごろ寝して 妻に起こされ晩酌始む
8
我が祖父は 逓信大臣 我が息子 防衛大臣 われ元総理 ※※ 小泉(純一郎)家の歴史 逓信大臣=小泉又一郎氏・防衛大臣=小泉進次郎氏
4
そら豆にえんどう豆に枝豆と 露地もの茹でる季節を迎へ
12
去年
(
こぞ
)
の夏より 葉に残る
空蝉
(
うつぜみ
)
を 覆ひ隠すやう 新緑の生ゆ
18
春眠に眠りが軽く姪の夢我が血の流れいと愛しくて
3
舌よりも鼻で辛みを味わひぬ 生姜山椒に山葵に茗荷
11
添え菜に生姜と茗荷の酢漬け出て 春も区切りと鼻で感じつ
12
今春も やって来たか山鳩に 満室の札 鳥よけに下ぐ
3
好きだとか 愛してるとか 言えないの? 俺の呪文は 無詠唱だよ
2
青虫は庭の敵だどと知りつつも 育てしパセリ餌と差し出す
6
「お不動さん泣いているの」と
幼
(
おさな
)
問うこんな顔して泣くのか人も
13
曲聴いて 脳内MVで 歩き出す バイクの音で 動画が終わる
1
帰ったらしようと決めた悪口も全部忘れて俺は幸せ
5
いささかの 瑕は有りとも 口ずさむ 調べ整ふ 歌ぞよろしき
8
玄武図の 絡まる蛇に 上つ世の 匠の籠めし 思ひ問はばや
7
赤白の 花水木咲く 駅前に 用あればこそ 夕べ降り立て /阪急三国駅
8
畏くも 国津御神(みかみ)の うら寂びて 地震(なゐ)頻震(しきふる)ふ 秋津島かも /2026年4月20日三陸沖地震M7.7
3
空高く舞いつつ歌うひばりの声 聴きつつ三振終わりのチャイム
4
働き手 金の力で むしり取り ふる里は失せ
「ああ上野駅」
(
★
)
★ 伊沢八郎さんのヒット曲
4
かどかどにモッコウバラの家ありて日暮れのまちを春は過ぎゆく
6
まだ卯月となりの部屋にうたた寝の夫のクシャミ二つ三っつと
15
頑張って一番きれいに光るから真砂の中から僕を見つけて
5
受診へと施設の
義姉
(
あね
)
をドライブに 何処へ行くのと繰り返し問う
16
晴天のながれる車窓にはこぶのは千の足取り千の思い出
5
湿原に 可憐に咲いた ハルリンドウ 静かな山に 清流の音
22
大ぶりのタケノコの皮ムキ取るとマッチョではなくかぐや姫様
12
春風が消えゆく昨今 無情なり想い馳せるは朧雲
4
人間を今すぐ辞めたいそんな時二人の生きざま刻んで耐える
4
前を行く若い女性がムリと言う 続く青年うつむいたまま
5
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