ありゃまラマ千葉に誘われ風邪引けば井手掃除日を忘れヤバミス(百人一首・五十八)
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めくり合って見るかそれとも着けぬ間に隈なく見るか与太のヅラ友(百人一首・五十七)
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川浚え子供のほかに鬼も出ぇ一番暇なアンタも行かな(百人一首・五十六)
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ヤギの子とはあえて親しくなりぬれど夜ごと泣かれてなお食えぬサメ(百人一首・五十五)
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まだじいちゃんイク末までは硬ければ今日はと握り意固地に・・・モゲた(百人一首・五十四)
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喘ぎつつひとりヌく夜に目くるめきいかに侘しき男かと知る(百人一首・五十三)
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訳言えばくれるものとは知りながら仲間の飯を漁るモラハラ(百人一首・五十二)
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ダストダニ今やエグみの味も癖マシなシラミはボイル甘塩(百人一首・五十一)
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しんみりと僧侶の読経聴いたあと門前町で仏具屋覗く
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部屋中にハッカの匂い漂うも窓に張り付くカメムシ二匹
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川流れ鮎釣る季節近づいて釣り竿と魚籠ビク用意する町
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バス停に 人の姿は 疎らなり 影を作りて 陽は絶えるなし
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散る椿アスファルトの道散らばって赤と黄色が映える薄闇
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かしわ手のおのづわきたつこころなれば 暗夜あんやゆく身のみちびきとせむ
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行き交いが 絶えて久しい 港町 時は流れて カモメ去り行く
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高原のウグイス思ふ四月の日亡き子の歳を数へてゐるか/連作「カッコウとウグイス」3
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カッコウの声の谺す高原に雛を亡くせるウグイスひとり/連作「カッコウとウグイス」2
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朝霧の晴れて消えゆく高原に天を貫くカッコウの声/連作「カッコウとウグイス」1
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「しょうゆ1   時計青女」 その通り 近くに時計青T 着てる女です →ラーメン屋にて
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俺は今犬鳴村に来てるんだあっもうダメだ!人が近づく!
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Tシャツの 季節になって 浮かれてる 人混みの中 募る焦燥
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弱さのみ重ね来朝に懲りもせず鳥に恥ずれど諦めもせず
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友だちが 迎えに来ると 俺に言い またLINEする 友だちって誰?
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一日が終わりを告げてリュック置き見えない星に願うことなき
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抜けるよな 青空にボール ポーンと 投げたらそのまま 吸い込まれそうな朝
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初夏近し 百円ショップも 模様替 ネッククーラー陳列す棚
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GW 初日はみんな 楽天家 時間よとまれ ハッピーデイズ
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遠くまで 行きたいけれど 遠くまで 行きたいときの Google Earth
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なつかしの駅みおくった車窓にはあなたの影のない土曜日に
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泣けばいい 顔で笑って 心で泣く? 俺の前では そんなの要らない
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