時はたち 街も変わりし この森も 変わらぬ物は なき心かな
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寄り添いて 思い駆けたる 我が心 一人行くより 共に生きん
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星空の 消えて紅 朝焼けに 想い馳せるは 変わりゆく日へ
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遊び場も 今となっては アスファルト 形変われど 友の面影
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移ろって 橙満ちる この帰路も 北風吹けば 影も細くて
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照君の 白腕チラリ 覗き見る 染まる耳見て 茜を聲へ
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ハーブティー シュガー溶かして 木の影絵 レモンも溶けて 今日は手を振る
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人生のピークは袖をちょびっと掴まれたときでした
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ふたりきり歩く時だけ足先が四分の三拍子を刻む
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鍵盤を弾くきみのゆびさきが藍に染まるように歌うよ
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恋愛について話す友人の言葉訳せぬ われ、土星人
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左手首 ちょっと痩せたと つと触れる ベーグルくらい たべてもいいよね
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月からの使者に怯えて待つように窓から雪が積もるのを見る
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冷へ込みぬ朝 待機す乗客らを見送る如 ホームドアに寒鴉かんあ
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明日には会えると思へば 旧友の揺れる面影 五十年目
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アレクサてふ友寄り添いて レコード盤なき二時間の ポール・モーリア
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北風の冬の朝には日が澄んで歌の言葉をほどいてくれる
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では今日は(掟上)今日子さんふうで お散歩に 真っ白ファッション ベレーなど被り
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街中まちじゅううなりを上げる沈みかけお月さんだって飛ばされそうだよ
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はらはらと触れれば消える桜色 こぼれた恋を踏まぬよう歩く
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一晩を ぬるま湯で過ごし ちょこなんと 嘴突き出す 発芽玄米
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「満を持して」には不甲斐なき なかやすみ 大腸検査後 四日目…少し
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猫だまし(笑)耳にしたことはございます(笑) 何故なら旦那は今もクイズ屋
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冷蔵庫扉開ければ転び出て今朝のおかずは豆腐だそうだ/勝手に決めてくれる
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西の空 ぽっかり残る 残月や 風が強いね 雲が早いよ
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おかあちゃん おきるの そっとまっている 愛らしわが 護ってみせる
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もうふさん くるまれるきせつ やってきた ぬくぬくのねこ ゆっくりおやすみ
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スズランの湯にて 寝そうになりながら ライブ当日の 段取り思ゆ
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イチローの名言出して励ました部下はあっさり辞めてしまった
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北風は 行きずり水面 騒がせて 白鷺は行く 何処かの夏へ/r
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