君への思い埋める庭の白雪さよならは悲しい言葉です
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僕の中 あるかわからぬ 恋心 拗れに拗れ 頬伝う露
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ヨイショーと声を掛け合い杵を振るぺったんぺったん美味しくなあれ
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くるくると回して粒を殺してくもちつき機による素敵な仕事
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約束をして危険から逃げる暇なしはしつこいボツのようだね
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ビーと鳴るもちつき機の前しゃもじ持ちふかしたてのもち米をすくい
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うるかしたもち米をザルにあげたならふかし布に包んで蒸して
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木製の臼を湯を張り、湯を捨てて、蒸したてのもち米を待つ
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洗濯機音をたてつつ暴れおりこのまま外へ飛び出す気配
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生まれ落ち 今を生きたる 我が身でも 馳せる妄想 和歌と通ずる
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アルバムをめくりて若き吾に問ふ 夢見た未来獲得出来たか
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春近し ぬかるむ畑に空豆の 蒼き芽吹きが愛おしきなり 
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痛みさへ消えゆかむかな 微かなる 蜜の香りか君の刺しあと
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それだけ?と 出て行くキミに 訊いた俺 そうよこれだけ 笑顔でキミは
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ふくざつなきもちになるのはこっちだけ待ってるときの横断歩道
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冬の夜に煙と共に溶けてゆく昨日までの「愛してるよ」が
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冬の夜に溶ける煙がを残す 忘られぬこと 失恋のこと
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174分アイス食べかけのままであなたは春にいますか
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僕たちは汚い夜を過ごしても綺麗な言葉で飾りつけした
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真実の愛がなんだか知らぬまま愛せない理由わけばかり見つかる
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片思いしていた頃の僕ならば 今の僕見てきっと殴るよ
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赤色のリンゴが落ちて気がついた 僕ら互いに惹かれあってる
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僕と君 量子もつれの関係で 互いの顔を窺っている
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触れていい その言葉さえ 疑って 君のとなりで 手をこぼしてた
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ため息も 撫でてあげると 君がいう その言葉はまだ 少し震えて
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胸うずく想いする短歌うた高校生?帰れぬ日々を思い出します
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君の背を も一度撫でてみた我の 指をそっと 伝う湿度
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ぼくの光だ なんて言葉を 息みたく 吐いてる君を 信じていいの?
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名を呼ばれ 強く引く声 手繰り寄す 君がやっぱり いいんだもん
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しょうがない ジャズにタバコに格闘技 ドーパミン系三点セット
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