悪いけど 比喩と季語など 使いません あくまで口語 平易な言葉で
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多趣味な人と付き合うな 別れたら色んな所で思い出すから
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おじさんのギトるLineを盗み見る 駅と駅と気と遠くなる
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荒れ吹雪凍れ駅前ターミナル心魂こころたましい投げやって
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ライオンの立髪風のマイコート詠ふ想ひにほだされ?戻り (やったねV・③)
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影のない人がくれた掛時計はひと月に十秒ずつ狂う
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「そういえば」なにか吐き出したいような何があるのか分からぬけれど
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零度ですエアコンが言う外気温まちのすべての暖房つけよ
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若いというだけで何でもできるねと言う大人にはなれないかもね/(笑)
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カリカリカリ 生命をつなぐ音がする ちま猫ちゃんや もっとお食べよ
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蓋が重なり固まり凝る 出してほしいと叫ぶ我/都々逸
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輪郭の おぼろかさ ぐらついて 重ねた想い 枯葉の重さ
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ふるさとは雪が降るらし寒い家一人で暮らす弟思う
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あまっけて終業式の帰り道降られた雪に似た午後の雪/水っぽい
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どこからか 投げられてきた そのカイロ 寒いと言った 僕のためなの?
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減税は子孫にツケを回すこと 割り勘負けを食らうは若者
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風呂も無く小さきアパート冬の夜 父さん、母さん家建てたよ
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贅沢は出来ぬ質素な暮らしでも食うに困らぬ贅沢はなし
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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お題【悲惨】 完璧にマニキュア塗って乾くのを待つにトイレもよおした時
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終電に間に合ったねと哀しみに行き先告げず運びゆく夜
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贈られし 小五の春より時刻み革のベルトが大人めきたり
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生きる意味 会社の利益 社会正義 オトナもなやむさんかくかんけい
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この世をば が世とぞ問ふ 新月の満ちたることも無しと思へば
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御仏の御導きこそ無かれども孤独に耐える心を下賜され
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腕の内 刻みし溝の痕ありて 苦悩と苦労の年輪と見ゆ
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ひとりきく きざむあまおと ややもせば みぞれはやがて 六花りっかちらしめ
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嬉しいが値引きシールが隠しちゃうカロリー表示糊の強さよ
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僕たち林の中を逃げ回る泥だらけで笑う 遠くにいるから君が好き
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人生はさみしいただの作ぎょうだとおしえてくれてありがとうパパ
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