アルパカも 花粉症に なるのかな 黒羊駝あの子もクシャミ 連発してたな
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みな寄ればこの川狭し かはせみも水面みなもに鴨も子鷺さわぐも
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夕立に二人濡れゆく放課後の 底に眠らす折りたたみ傘
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人のまま進化を遂げたアサシン殺し屋の笑みはグサッと「君は素敵だ・・」
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ロボットになった笑顔はカクカクだ会話が途切れるフリーズタイム
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スーパーに久方ぶりに行き見れば品の爆値に目玉飛び出る
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砕かれた器のように美しさ欠けている空強き風吹く
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歌にする これが私に 合った型 痛かったことも 聴いてUtakata
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老いもお芋ふたりの 人生散歩 手とポテト手はぎゅうと 結ばれ一緒馬鈴薯
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憎しみと 誤解うごめく この世にも 人の真ごころ ありと信ぜむ
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土手沿いに歩くワンコの鼻先を くすぐる可憐なイヌフグリ
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こんなにもみんなで帰る道のりが愛しいことを最後に知った
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残雪を解かしゆきたる夜半よわの雨 土匂ひ立ち 今朝ぞ春なる
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女房の皿に取りおく餃子二個 二個分だけは春日に免じ
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にぎやかな孫らの声の届かぬに春一番吹くふたりの今日は
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おおきにと言われた市バス ご夫婦が隣り合うよう席を替わって
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春一番、幼き子らと戯れた記憶の土つぶ舞う広場跡
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死語になる 季節のバトン 二季と化し 自然の摂理? 否 「人の業」
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遥か先霞んで見える富士山の天辺てっぺんまでさ歩いてみよう
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君は君、私は私でいることが難しくなる 洗濯機が回る
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整然と 材刻む音して もうお昼 お腹空かねどランチタイム
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あたたかい風が身体の輪郭をなぞり私を春が見つける
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「ネギあげる」上目遣いで言う我が子 「私もあげる」とつかむチャーシュー
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赤の他人→橙→黄色→緑→青→に至って 胸先に恋慕レインボー
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犬置いて スキーできぬと 十五年 銀の世界に 白き想う
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「かなしい」を泣き言でなく芸術に嵌めたい僕の、ゆらゆらが、好き!
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日の出前 寒さの元気 薄らいで 鳥の声聞く 今日の始まり
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昭和初期三十一文字(みそひともじ)に命賭し職を捨てにし人もいましき /五味保義
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初対面 孫飼うチワワの 愛らしさ おもわず頬の ゆるむジジババ
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家の中 あてどもなく 往き来する 記憶消えていくこと哀しいことか?
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