まほろばの春という名の君と往く旅の余白に歌ぞ置きなむ
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メールなしLINEもなければUtakata無一物中無尽蔵何もなければ幾らでもあり
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針を止め欠伸のひとつ伸びをして夜の明けたるにひとりと思ふ
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後悔の時間の宿る木のあれば三日の間ほど蔭休みたし
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「山笑う」春は嬉しきことなれど 白富士の姿変わるは寂し
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つまらないことは考えなくていいビールが言って「いいね」の予感
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バーボンの花の香りや春一番 「微笑がえし」鼻歌にして
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ウクライナ侵攻四年目に入りて敵も味方もみんな被害者
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夜明けまへ代車が照らすいつもより少し黄いろいいつもゆく道
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千年を行きつ戻りつ揺さぶられわたくしだけの「いいね」を刻む
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ぜいたくなノート一首を一ページしるし余白の余韻五冊目
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天気痛 あちこち痛む 頭に目 首に肩に腰 挙げたら切りがない
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庭の隅 二十年はたとせ共の古鍬よ出番失せては病を憂う
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春の雨 肌に戯れ付き 物悲し 恵みの雨は 別れの雨か
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冬の暮れ ともしび灯る 路地裏の 酒瓶重し 母待つ家の ともし影
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風冴ゆる 岩うえ落ちる 雪解水 氷鏡映える 雪解の碧さかな
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春茜 雲海浮かぶ 霊峰よ 魂(こん)をさがすや 揺れるひとりの  影法師
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雪吹雪 ゆらゆら揺れる かずら橋 凍つ風おろし 枯れ木は黙し 春を待つ
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令和の世 個性派クセ強 褒め言葉 悪事せぬなら己のままに
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春旱 草も生え無き我が畑 砂を巻き上げ春一番吹く
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雪どけの庭に陽の射し蝋梅の蕾はや黄にふくらみにけり
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眠れない そんな夜は 動画見る 黒羊駝あの子蒼瞳羊駝あの子に 逢いたさが募る
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苦手だわ 柚子の香りの 飲み物が ほっとゆずとか バスクリンだろ
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減税と支援金 その場しのぎで 縁下りし自由は唾棄すべき
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日々がまた 劇的なれば 根が腐り 旬が消え去り 路頭に迷う
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無駄のない 言葉で書いた 長文は 長さを感じず サクッと読める
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差別化は 機能を付け足す だけじゃなく 機能を絞る ことが重要
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鳥が奏でる流行歌 山茶花(さざんか)から椿 紅梅 次は何処
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黄昏れの 夢を探して 幾千里  明日へと続く 光りを探す 明日を待つ間に 春の芽を知る
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雪吹雪 枝垂れる 寒椿  花の舞い散り くれない滲む 雪の間に
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