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寝返りを打つたび揺れる胸の内 もう辞めてやる ここは我慢だ
15
朝陽射す 垣根しなだれ 朝顔の 陽背負いその影 薄れ消えゆく 暮れなずむ
4
しらべこそ歌がいのちと思ひなばわが耳問ふてうたひ続けむ
8
春の宵 霞かかりて 朧月 その影射し 桜舞い散り 水なき空に 花いかだ
5
生きる道同種同族同じ顔はずせない枷止めれない嘘
8
君の笑顔幸福すべて嬉しいの私だっておんなじなのに
4
故郷に向かふ列車に身を預け
吾
(
わ
)
に戻りゆく旅始まりし
13
公園を 螺旋を描き ツバメ二羽 風を切り裂き 曲技飛行
15
遅刻した 理由を聞けば ひょうひょうと 「道に迷って…」
Z
モンスター
7
咲き誇るほうじゃなくて道端の積もった花弁を見る人が好き
5
木漏れ日のなんて書こうとしたけれど私あなたを意識しないの
4
寒すぎる!ジャージの下で冷える肌 歩いてるときは暑かったのに
4
沈丁花 甘さの奥で あの人の 整髪料の レモンがふわり
11
「殿様」
(
トランプ氏
)
の世界改革 理不尽な犠牲伴い
何処
(
どこ
)
ぞに落ちる
10
交差点 信号脇にポツンと献花 消え去りしいのち そっと手を合わす
9
何処
(
ゐづこ
)
から
東風
(
こち
)
に乗り
小
(
ち
)
さき花弁舞ひ降り ベランダに春添へり
18
また歌集出すの
?!
やめてよ!ねえあなた退職金が底尽きそうよ
8
またひとつ また消えてった 好きな場所 変わらぬものなど ないと知りつつも
10
なんとなく自分離れる感覚は似たり寄ったりおそらくみんな
7
もう夜なのに街に出れないごめん ciまだ回っているから
1
早朝の先頭車両で戦闘中 私の揺れが電車の揺れだ
4
醜さと汚れ滅ぼす時迫る人間たちへくだす大鉄槌
6
風に透く小鳥の群れのさえずりは水に煌めく細かなひかり
9
オーディブル 行き合う単語に 気を取られ 歌の種を得、 話棒に振る
5
戦争の足音がする日々増して 止められるのは私とあなたと?
7
キッチンと言えぬ広さにグツグツと焦がさぬようにクリームシチュー
9
風邪の夢。逝ったおまえの毛並み撫で一緒に歩いて起きて泣く朝
7
虫がいて 草花があり 人がいる その端っこに 少し腰掛け
15
黒猫は 遠くに去れど ほうき手に 少女は再び 空に向かいつ
6
私には特権なのさ思うまま悩み苦しむすべてが自由
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