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「見せ消ち」を 読むは楽しも 定家書写 御物本なる 『更級日記』 /影印本
5
白妙の 懐紙に赤き 跡とどめ 唇を押す 指を反らせて
7
さみどりの 紡錘形の 莢の内 黒き実放つ 天竺の香(こう) /カルダモン原産地天竺
6
弁当と天国行きのチケットを鞄に詰める午前四時半
5
東京に負けた気がした帰り道何に負けたかわからないけど
7
「五分間」閉じ込めようか永遠にそう願うのは僕だけだった
11
深層の 心の傷を さぐるよに 鈴の余韻は 永くふるえて
16
夏来たる ぐんぐん伸びる たけのこや 季節彩る たけのこご飯 母の味 ほくほく匂い 笑み溢れ
3
一夜明け 明るい陽射し 降り注ぐ 雲ひとつない
灌仏
(
かんぶつ
)
会
(
え
)
の日
13
2
時間余の眠りにて飛んでイスタンブール目覚めれば晴天あさひ眩し
4
雨間
(
あまあゐ
)
の車道をば 通過す車 散りぬ
桜花
(
おうか
)
を 振り払はぬまま
18
新しき出会い求めて 目の前の扉開け 君は今飛び立たん /入学式の孫へ
9
まんじゅうがこわいギッシリ餡つつみ賞味期限がやたらと長い
6
クレームを言わない親が割を食う春の嵐が吹くクラス替え
9
後ろ髪 引かるる思ひ 花吹雪 田舎の町を 桜色に染む
4
卯月せば 冷たい朝に 遠々し 入学の日の 娘を
懐
(
おも
)
う
5
昼下がり幼稚園児の足音に揺れて応えるチューリップの赤
8
サイゼリヤ鶏のステーキ消え去りて残り香舞いちる花時の昼
20
宵闇の月下の花は色褪せぬ 影も見ぬままただ散るを待つ
18
冬枯れの いばらも蒼く芽を吹きて 待ちにし
季節
(
とき
)
よ桜咲くなり
20
術もなくニュース見つめる白鳩の口に咥へし反戦ポスター
24
氷雨ふる年度初めの出勤の間際にあたふた手袋さがす
4
月は知る君待つことの儚さを 夕闇抱く散りゆく花と
14
黙々と釣り糸垂れる夫の傍で はしゃぐ吾子たち 過ぎし日の光景 /回顧
12
得意げに 釣った小アジを
捌
(
さば
)
く夫 台所になぞ 立つこと無いのに /回顧
14
岸壁の釣り人たちに 在りし日の夫重ねる 潮風うけつつ
16
葉桜の言葉に余る気持ちさえ紫煙たちが解いてく
5
君のこと触れることさえためらうよ後悔なんてしてないよ
3
ありきたりな返事でごめんね こちらこそこんな普通の苗字でごめん
3
川のなかにただ煙追いつくように桜とともに流れてく
4
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