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並ぶことそのこと自体が楽しみな 群衆心理のパワースポット
16
どの人も無駄だと知りつつとりあえず 行列並ぶパワースポット
13
行列の都内某所の小神社 怪力乱神パワースポット
13
なんだかさコンビニおでんのセールってほとんど毎日やってる気がする
7
掛け声の 余韻抱いて 影並べ 大きな夕焼け 背負って歩く
8
ねえルンバ、おしえてくれよカンプチアの野原を拓く英雄のこと
6
寒空へ大地を割って八方へ くすの木「ゴゴゴ・・」巨腕を伸ばし
12
膝ほどに積もった雪はふわさらで汚れた世界すっぽり隠しぬ
21
ライブの日 暗闇の中 恥じらって 密かに繋ぐ 僕と君の手
5
御堂筋 輝き絶えぬ 星の道 君への想い 叶わぬと知る
11
竹林の木洩れ日きらめく道ゆきつ 彼らの
前途
(
みち
)
もかくあれかしと /成人の日
19
わすれもの したフリをして 戻ろうか? いやそれはダメ 背中で語る
5
限られた逢瀬愛して愛されて夜明けコーヒー飲む暇なしで
10
めし碗のわずかな欠けにくちびるが刺さればそこが日々の聖域
8
うしろから 視線を感じ ふりかえる 電柱の陰 隠れる息子
7
今更と 握る櫛歯は 折れ萎れ 鉄の匂いに 拭い忘れて
10
いつもより 少し早めの 出勤に 幼稚園児の 息子が拗ねる
6
疫病と氷河に呑まれ恐竜も絶滅するよな今の若者
4
不景気でさとりもするさZ世代冷めた夜明けは暗さを残す
5
吐き出して返った墨に覆われる ならば出さねばよいとも思えず
4
二十年前
(
はたとせ
)
の歌はあの日を連れて来ぬ 若気の至りふと苦笑い
14
亡き友と 同じ名前の 菓子食す こんな気持ちで ひとり頰ばる
10
庭先の
吊篭
(
つりかご
)
に 輪切りのみかん
啄
(
ついば
)
むメジロ 冴ゆる冬空
23
ゆく人もこち来る人にも隔てなく うつむき微笑む水仙一輪
17
生きすぎた自分を何者も知らず遇せず六時を回る
8
歩くたび抜かしていく人の背に元気だったわたしが見えるよ
20
じんわりとか、ぼんやりって暖かくて良い
3
菩提樹のもとに座ってたまるかよ乳粥くれる人もいないし
5
ぐるぐると回る座椅子は義母の席 こっくりこっくり影もゆらめき
21
知ってます?好きになるって無料なの! こんな辛くて苦しいのにさ。
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