Utakata
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。
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朝餉前 草刈りの音響き来て 暑さ避けゆく農家の暮らし
22
朝霧の 煙る山里空遠く 鳴きたる主はホトトギスかな
18
祭事終え 疲労も極み溜まれども
孫達
(
きみ
)
らの笑顔癒されるなり
17
拘りを 捨つれば楽に生きらるる 拘り無くば人の世虚し
24
遠き日の
抽斗
(
ひきだし
)
の奥仕舞ひたる 白き便箋若き秘め事
22
夏日来て 湿原染むる山吹の ニッコウキスゲ風に揺れをり
25
いつもなら 琴線触るる
短歌
(
うた
)
を詠む 投稿無かばutakata寂し
24
楽しみは 下腹見せて眠る
愛猫
(
きみ
)
機嫌伺ひそっと撫づること
28
楽しみは 妻が作りし白茄子の とろりと溶ける煮浸し一皿
27
新聞の お悔やみ欄を一読す 欠礼なきこと吾の日課なり
16
明け方の 鶯の声澄み渡り 里は目覚めて
一日
(
ひとひ
)
始まりぬ
22
朝陽浴び 手入れの届きし紫陽花の 露を弾きて梅雨空に咲く
17
梅雨晴れの 水無月往きて文月の
一年
(
ひととせ
)
早し時は巡りて
22
家々に 色とりどりの紫陽花が 今を盛りと咲き競うなり
20
我が里は 朝霧煙る山間のカッコウが鳴く長閑なリけり
23
幼日の 秘めたる願ひ短冊に したため静けき七夕の宵
27
静けさに 響く梅の実落つる音 軒下染むる山吹の梅
26
我が利き手 人とは違ふ左利き 不便はあるも良きこと数多
17
丸二日 そぼ降る雨は小糠雨 野菜農家に休めと諭す
22
役員の 重荷が下りた喜びも 傘なき手元に容赦なき雨 /一人連歌②
25
新調の 雨傘持ちて会合へ 雨も上がりて傘も置き去り /一人連歌①
19
夕陽浴び 部活帰りの生徒らの 「明日またね」と声弾みをり
30
水無月の 窓から差し込む月明かり
愛猫
(
きみ
)
の寝顔を淡く照らせり
28
大空へ 翼を広げ舞ひ上がる 綿毛のように自由を求め
17
雨降りて 梅雨空映す紫陽花の 夏告げる蒼光り輝く
26
異変あり 青田に潜む白鷺も 今夏の姿は摩陀羅となりて
23
風渡る 棚田を揺らす一陣の 青田波立ち夏は来たりぬ
28
梅雨空に 晴耕雨読と洒落込めど 野菜農家は生業成らぬ
26
燕来て ひっきりなしに口開く 雛へ運ぶは無償の愛か
23
菜園に 勢い迫る蔓草に 戦い挑むも陽は暮れにけり
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