Utakata
登録
Login
ushikun
フォロー
26
フォロワー
24
投稿数
196
古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
刈り取った 稲の株元 青々と 新芽が芽吹き 青田甦る
14
神無月 夜の
静寂
(
しじま
)
に 月明かり 窓の外には スーパームーン
17
澄む秋に 紅い
柘榴
(
ザクロ
)
が 口を開け 赤紫の 色鮮やかに
20
突然に 庭先横切る 侵入者 三羽のキジ雛 親鳥探す
18
刈り終えし 棚田の畦に ひっそりと 佇む案山子 秋の夕暮れ
17
晩秋に 冷たき雨は 降りしきる 銀の雫が 冬はそこまで
11
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
一雨毎に 深まるは 冬将軍が 忍び寄る秋
21
水面に 薄っすらと張りし 薄氷 いよいよ始まる みちのくの冬
15
朝焼けに 赤く染まった
紅葉
(
もみじ
)
の葉 朝露に濡れ 彩り放つ
17
秋惜しむ 湖面に落葉 舞い落ちる 湖畔の木々は 冬支度かな
17
夕べには 久しき友と 語らいし
時間
(
とき
)
を忘れて 杯を重ねる
13
旅先の ススキの原野に 分け入りて いと足早に 秋は過ぎ行く
14
秋雨の 降りつづきたる 庭先の アサガオの葉に 銀の雫が
13
ハラハラと 柿の葉落つる 夕暮れに
金色
(
こんじき
)
の空 秋が深まる
17
只見川 川面に一面 川霧が 清き流れは 夢幻峡かな
15
満天の 星降る夜に 見上げれば 南の空に 流星群が
12
秋祭り 力自慢の 若衆が 鎮守の森で 奉納相撲
10
何気なく utakataの
短歌
(
うた
)
詠み説けば 惹かれし
短歌
(
うた
)
は 神無月の
歌人
(
ひと
)
6
朝夕に いつも通りし 散歩道 ちちろの鳴き声 秋の小径に
14
しとしとと 秋雨降れば 夕餉には 鍋が恋しい 季節となりて
11
女郎蜘蛛 木々の間に 糸張りて 獲物を捕るは 自然の摂理
10
河原では 若者達が 集まりて 芋煮を囲こむ 秋の風物詩
12
畦道に 満開に咲く 曼珠沙華 辺り一面
紅
(
くれない
)
に燃ゆる
17
大ぶりの 太ったサンマが 恋しくて 探し回れど 姿が見れず
18
優しさに 心救われ 今日もまた LINEで繋ぐ 神無月の
人
(
きみ
)
11
風に舞う 落葉巻き込み
旋風
(
つむじかぜ
)
冬がそこまで 木枯しが吹く
12
秋空に 金木犀の 匂い立つ 香り強けき 辺りに漂う
13
ようやくに 実りし稲穂 刈り取れば 竈に登りし 新米の湯気
18
古稀過ぎて フレイル予防と 断捨離は 喫緊の課題 待ったなしだな
12
足早に みちのくの秋 過ぎて行く 霜降の節 冬がそこまで
14
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »