Utakata
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。
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空見上げ 満天の星眺むれば
青白
(
あお
)
きシリウス ひときわ光る
14
眺むれば 赤き夕日が沈み行く 山の稜線 赤々と燃ゆる
18
仰ぎ見る 西の空に白鷺が つがひで帰るは 終の棲家か
15
晩秋の 庭に落つるは山茶花の 白き花びら 冬は来るにけり
16
検診の 待機時間に
短歌
(
うた
)
を詠む 愚作駄作が 次から次と
17
霜月の 凍てつく夜に満月が
青白
(
あお
)
き光が 夜の静寂に
17
霜月は 村の鎮守の 秋祭り 祭囃子に 心が躍る
20
冬支度 収穫終えし 菜園の 残渣片付け 冬は近づきぬ
19
十日夜
(
とおかんや
)
東雲
(
しののめ
)
の空 照らしたる 弓張月が 夜の静寂に
18
朝方の 車の屋根に 初霜が 季節は移ろい 冬へと変わる
18
冬至来て 幼き頃を 懐かしむ
亡母
(
はは
)
が作りし 甘きカボチャが
20
枯葉舞う 夕暮れ時に つむじ風 みちのくの地に 冬は来にけり
23
庭先の 錦木の葉が 紅葉し マゼンタ色に 季節は染まる
20
詠み人の
短歌
(
うた
)
に隠れし 人生の 喜怒哀楽を utakataに詠む
17
晩秋の 雲一つな無き 青空に 黄色く色づく 柚子がたわわに
18
秋祭り 子ども神輿が 姿消し 賑わい無くは 寂みしからずや
16
わくら葉の 落つる柿の木 寒々と 若葉の頃の 姿懐かしむ
16
亡き母の 鍬を握りし か細き手 曲がりし背中が 瞼に浮かぶ
24
色葉散る 黄色く色づく 柚子の実の 秋風吹けば 匂ひ
香
(
かぐわ
)
し
20
黎明の 秋風たなびく 茜雲 霜月の空 ひとり眺むる
18
過ぎし日の 淡き想い出 胸に抱き 何時か再び 再会信じて
17
亡き父の 汗の滲み込む 土握り 鍬握りたる 姿懐かしむ
21
雨上がり 朝日に輝く 稜線に
二重
(
ふたえ
)
に架かるは 虹の橋かな
17
若き時 眠れぬ夜に 星を見る 毛布に包まり 涙した日々
13
朝冷えの 窓辺に佇み 眺むれば 雨樋傳う 銀色の雨
17
鮮やかに 目に映りし
赤紅葉
(
アカモミジ
)
秋が深まり 季節は巡る
19
秋の日に 額に汗して
サツマ芋
(
いも
)
を掘る
孫達
(
きみ
)
らの頬張る 顔が見たくて
20
齢重ね 若きあの頃 思い出す 今なら分かる 親父の小言
20
刈り取りし 稲藁束ねて 天日干す 畔では吾子が イナゴと戯る
17
腕時計 バンドの穴を 入れ替える 手首が細る 老いを知る吾
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