ushikun
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。

厳寒の 布団の中の温もりに 吐く息白く抜け出せぬ朝 
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亡き父が 鍬持つ傍ら描きしは 墨絵の達磨吾は短歌うた詠みし 
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明日からは 相撲初場所始まりぬ ご贔屓力士の更なる高みを 
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愚作でも 一日一首続ければ いつか秀作出ると信じ
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初春の 宴の後の後悔に 七草粥は胃の腑に優し 
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霜枯れの 大地に根を張る玉葱の 冬を乗り越え春を待てをり 
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寒空に 甘みを蓄へ春ほ待つ ほうれん草は深き緑に 
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冴え冴えと 夜空を照らす満月の 明かりが届く睦月の窓に
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新しき 日暦ひごよみ毟れば丙午 六度目の年男 とし気持ちを新たに 
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孫達が 帰った後の静けさに ホッとしつつも次は盆かと 
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新春の 陽光跳ねる箱根路を タスキに託す若人の汗 
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帰省した 孫らの成長頼もしく スマホ操るゲームの達人 
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薪風呂の 竈門に燃ゆる炎見ゆ くれないの陽が赤々沈む 
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年の瀬の 賑わふ街の雑踏に 容赦なく舞ふ粉雪の華 
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見上げれば 四羽の鷲が空に舞ふ くるりと旋回冬晴れの碧
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愛猫の 怯える姿愛おしく 気になる素振りオス猫徘徊 
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年の瀬に 子らが集まる新年の 食材求めあれやこれやと 
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歌会で 老老男女短歌うた談議 背筋がピンと齢九十二  /お元気なおばあちゃんも一緒です😊
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昨日まで ムクドリ賑わふ柿の木も 綿雪被りて夕暮寂し 
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我が愛猫きみの 異変に気付き右往左往 孫子と同じ心配尽きぬ 
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夜半から 季節外れの霧雨に しとどに濡れる紅き山茶花 
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落ち葉くべ 焚き火の中の焼き芋の 甘き香りに腹の虫が鳴く 
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冬至来て 熱き柚子湯に身を委ね 肩まで浸かりて一年ひととせ思ふ 
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青々と 苅田に伸びたひつじ穂も 一夜の霜で白髭となり 
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目覚めれば 師走の空に茜雲 今朝の気温はマイナス3℃ 
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大掃除 拭いたばかりのガラス窓 指差し呼称妻からダメだし 
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師走来て 路面凍結冬タイヤ 交換するも老いの身重し 
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暁に 消え入りそうな下弦月 師走の空の雲間隠るる 
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正月の しめ縄飾る南天も ムクドリ群がり丸裸なり 
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駅裏の 薄暗い路地枯葉舞う 師走の街に一陣の風 
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