Utakata
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ushikun
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。
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幼日の 母に隠れて桑の実を 食みし唇紫に染む
19
先立たれ 途方に暮れし嫗あり 歌詠む日々に生き甲斐見つく/90歳の歌友
20
重き荷を 一つ下ろせば又一つ 難問出づる世の常ならば
27
東雲の 朝日を眺め生業の 段取り描く今日が始まりぬ
19
一日に 短歌を一首詠む定め コツコツ続け
八百
(
やお
)
になりにけり
25
丸々と 太る玉ネギ食すれば 贔屓目無しに
吾
(
あ
)
の自信作
23
梅雨迫り 収穫終えし玉ネギを 天日に晒す休む
暇
(
いとま
)
無く
27
宿世ゆえ 逃れられぬと若き頃 東京(みやこ)を捨てて七十路の坂
19
花植えに 村の
長
(
おさ
)
らが集まりて 花の配置にバトル勃発
20
鈴なりに 実る青梅爽やかな 香り漂う梅仕事かな
33
葉が茂り 紫陽花の芽が見え隠れ 雨待つ頃と季節はなりて
21
侮れぬ 齢を重ねしこの身体 たかが風邪引き床に沈みをり
26
あれこれと 段取り巡らせ床就けば 次々湧き来る難問の影
27
総会を 終えて安堵の帰り道 肩の荷ひとつまだ残りをり
18
共に老ひ 共に学びし友ありて 幼なじみは宝なりけり
18
手入れなき 庭に雑草蔓延りて 無精な倅と亡き父母笑ふ
25
居座りて 夏風邪いまだ癒えぬ身の 若き日遠く齢を嘆く
19
冬を越し 丸々太る新玉を 両手に抱え笑みこぼれけり
32
待ち望む 菜園潤す台風の 連れ来る雨は恵みとなりぬ
22
夏風邪を 拗らせ独り床に就く 枕元には妻の水枕
20
落ち込みて 言ひ訳出来ぬしくじりに 眠れぬままに暁を待つ
32
農機具の 手入れを怠り立ち尽くす 俄農夫は反省仕切り
22
里山に 草刈りの音響来て 熊対策に明け暮れる民
24
今時の 親子喧嘩に難儀あり 我が子育ては任意同行か
22
ユーモアの センス無きかな我が短歌 投稿せどもいいねは僅か
20
ドジャーズの 試合に
妻
(
きみ
)
は夢中なり ルール二の次蒼き背を追う
21
気高けき アヤメの藍は凛として その立ち姿吾の背正す
29
無理を押し ゴルフの誘いに興ずれば 腰痛再来侮れぬ老い
16
国民
(
くにたみ
)
の 安寧願ふ
政
(
まつりごと
)
国難の今真価が問はれ
21
光降る 木立の中を風吹かば 若葉揺らめき初夏は匂へり
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