ushikun
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。

朝夕は めっきり秋を 感じても 9時を過ぎれば 酷暑が続く
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夏過ぎて 入道雲が モクモクと いつまで続く 猛暑日予想
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人生に 潤いくれた きみがいる 今ある日々を 悔いなく生きる
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いつまでも 悔い無き人生 追い求め 私は生きる 希望を持って
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我が人生みちを 三十一文字の 短歌うたに詠み 生きた証を 一人省みる
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秋深し コオロギの声 もの悲し 奏でる音に 心震わす
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お月見に 畑で育てた 里芋と ススキを供え 秋を興じる
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長月の 十五夜の月 丸々まんまると 辺りを照らす 月明かりかな
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夕闇が迫る空から落雷が電光放ち地面を揺るがす
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古希過ぎて健診結果の数値見て涙を飲んで晩酌減らす
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夜半過ぎ風雨の音に目を醒ます眠れぬ夜に短歌を愛でる
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大相撲ひいきの力士の登場にテレビの前から動かないきみ
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夕食ゆうげ時に鬼平見ながら飲む酒は疲れを癒す特効薬かな
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夕方の相撲中継始まると夕食ゆうげの支度そっちのけのきみ
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ひと月でutakataに出す投稿が百首達成三十一文字
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この夏に孫達きみらと遊んだシャボン玉屋根より高く空の彼方に
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庭先の無花果の実が膨らんで収穫迎える秋の到来
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一日に三首目標短歌うたを詠む我が人生の生きた証しに
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夏終えてススキが揺れる里山に姿を表し十五夜の月
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慎ましく秋桜揺らぐ夕暮れに目立たぬように秋はそこまで
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暑さ避け未だ明けきらぬ早朝に青田に出でて下草を刈る
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長月に再会出来る喜びに花一輪に想いを添える
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秋の日に風に揺れてる秋桜を眺めて一人夏は過ぎ行く
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雲高く秋空の下曼珠沙あぜ一面に 赤々と燃ゆる
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彼岸にはきみと二人で墓掃除先祖を思い我を振り返る
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お彼岸にきみと揃って墓参り墓地の小径に紅い曼珠沙華ヒガンバナ
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世間では米櫃底つき大騒ぎ刈り取り急ぐ農家に感謝
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秋風に穂先が揺れる稲穂見て豊かな稔りに胸を撫で下ろす
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香り立つ炊飯器から白い湯気ようやく稔った我が家の新米
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古稀過ぎて我が人生に悔いは無し言ってる先から未練タラタラ
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