ushikun
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古希を迎えた猫好きの素人歌人です。令和6年4月から短歌を始めました。宜しくお願いします。

梅雨空の合間を縫って作業するブドウ棚にはたわわな巨峰
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じいちゃんとお風呂に入る約束を鼻で笑ってはぐらかすきみ
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今回の台風ラッシュ次々とめったに上陸がらぬ東北の地まで
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東雲しののめの静けき朝に蝉の音ひたすらにして舞い降りるなり
15
我が庭の鬱蒼たる庭木見て直ぐにやらねば夏は来たりけり
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一夜明け台風一過のなごり有りわが家の菜園無惨な姿
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遠き日の鎮魂祈る記念日に世界の平和に想いを馳せる
8
まどろみて夢に見ゆるは黒髪に隠れた君の白きうなじかな
6
盆過ぎて孫らの帰りを見送ればきみの肩からサロンパス臭
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フクゾーの赤いポロシャツ色褪せても褪せること無い君への想い
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古稀迎え苦難の時代ときを乗り越えた今はまだまだ人生語らず
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薄暗く未だ開けきらぬ朝方に早く起きろとヒグラシの声
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旅先の氷川神社に参拝し願うは家族の無病息災
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早朝の墓参客はかまいりきゃくを見渡せば年頃同じ老夫婦かな
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夏野菜送ってあげたいトマトたち君の喜ぶ顔が見たくて
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ツバメ舞う青田の上を颯爽と餌を咥えてわが子の元へ
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青田行く水面を駆ける二羽の鷺仲睦まじく悠々と翔ぶ
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目が醒めて東雲しののめの空茜雲『どうか無事にと』再会願う
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始まりは突然届いた便箋に綴った僕らの青春の日々
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今朝は未だ蝉も鳴かない猛暑日か熱中症にかかったようだね
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推敲を 重ねて詠むも 今一つ 素人歌人 褒めるは君だけ
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洗面器湯舟に沈める孫ら見て幼き日々が目蓋に浮かぶ
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夕立に洗濯物を取り込んで慌てるきみ元気をもらう
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夏空に咲く朝顔と向日葵に思い出させる若きあの頃
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長崎の平和の鐘が鳴り響く今日は愚生の古稀の誕生日
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墓参り隣の墓の夏草を見つめて暫し我を戒める
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古稀迎えしみじみと聞く拓郎の詩の世界に人生想う
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夏来れば見事に育った菜園の鴬色の枝豆旨し
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ゴルフして 高原の風爽やかに 猛暑の夏を 暫し忘れをり
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