Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »
『そう言えば』を正しい言葉を喋るよう堂々と言う『総入れ歯』
11
ボーイ・クライン!そこに行ってはならない、といつ如何なる時も聞こえて来る声
3
ホカホカと 太陽浴びる猫ちゃんよ あなたはずっと輝いている
5
羨みにかまけて研鑽怠った 指を噛めどもやまない嫉妬
2
物憂さに深まる怠惰、時間捨て、短き
一世
(
ひとよ
)
、さらに削りぬ
4
孫娘 お祝いするぞ 成人の 君は一歳 我はじき古希
6
アイラインに沿わないやさしい笑いじわ あなたはわたしの宗教でした
3
だいぼーじゅ!孫の言う大丈夫、君の魔法で、じいじ大丈夫!みんな大丈夫!
5
幾日か前は花咲く並木道今日歩いたらもう初夏っぽい
5
イヤホンが右だけ充電できてない 君は僕のこと何とも思わない
2
さよならを言わせてほしい人生の最期くらいはあなたの隣で
4
音楽が道楽と聞いて落ち着いた 俺はギターを持ってないから
3
挑戦を始める前から嫌になる 嫌がることでは誰にも負けない
3
冷房をつけたい すまない にっぽんの夏よ 春すら暑苦しくて
6
「お仕事は?」無職と言って鏡越し頬が小刻みひきつりつづけ
3
大量の遥か上位の存在に
見下
(
みおろ
)
されている 寂しくないな
4
ダビングし
彼女に
(
(後の妻)
)
あげた 黒テープ 遺品整理で 見つかりし
もの
(
(形見)
)
16
いつだって駆け出して行くわが子
哉
(
かな
)
カメラロールは背中ばかりで
12
この草の背丈くらいで土手登り 万能感で世界輝き
5
背丈ほど草むら分けて虫分けて 登り初めて見る屋根と川
5
閉じこもりもうどれくらい経っただろう 雪溶け桜散りて五月雨
8
一言の挨拶残し振り向かず ゆらり長尾に告ぐ「またおいで」
5
ドタキャンにホッとするのはあれれれれ 老いたればこその生きてきた知恵
9
コスパよく生きる人々垣間見て人生無駄と悟りけるかな
4
夢で見た、脱線列車操った生きた友と犠牲の淑女
4
吾が持つ
ロングバケーション
(
A LONG VACATION
)
CDはその一曲が削られしもの
5
丁寧に推敲したのちしたためた遺書の宛名のお前が死んだ
4
気が付けば咲く蒲公英も背が高く綿毛になればなお高く伸び
6
ラベル無し 黒きテープを 再生す 流れし曲は「♪さらばシベリア鉄道」/大瀧詠一さんでした
13
動と音、目と耳塞ぎ、静寂に浸る
間
(
ま
)
にさえ、うらぶれてゆく
6
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »