平和ボケ テレビはいつも バラエティー おいしい食事 楽しい会話
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中国を 非難してれば 何兆の 金を損する 貧乏日本
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七時半目覚め爽快とび起きて言い訳・ご飯何から先に
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阿部さんを 射殺したのは この人か 恨みつらみの ダークな世界
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入口の 小さな白い 喫茶店 バナナジュースは 初恋の味
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せっかちは新聞不向きの感もありタイムラグとか選者も壁で (と・・様、情報ありがとうございます)
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信仰を 持たないことが 当たり前 日本はやはり 極東の島
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バビロンで のらりくらりと 休むうち 本分忘れ 羽ももがれて
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雄弁に 真理を語り 異国にて 福音を説く パウロの器
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神様が 与えてくれた ミッションを 果たせぬうちに 帰れぬものか
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廃線の 駅舎から見る 西の空 夕陽が照らす 深紅のもみじ
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びくびくと しているうちに 人生は 最終章を 迎えるわけよ
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おとなしく している期間 もう終わり やりたいように やればいいじゃん
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晴れぬ空心の雲に息をかけ 薄明光線我を照らせよ
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惑星を桜器おうきに七つ入れ飾る 金、銀、ピンクは星のかんむり (銀紙の惑星ですが)
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何探してたかわかんなくなった時の忘れられ物売り場 見ても思い出せないよ
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寝る前に するストレッチ 3週目 日々コツコツと 柔らかくなれ!
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ショーケースの中の白き熊のと、が合う刹那黒熊偲ぶ。
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気がつけば駆け出していたあの頃の無闇に明き三日月の夜
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低く差す陽ざしの中の散り残る紅い木の葉の輝くこの日
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檜葉の枝杉の木の枝花屋にて並び始めて冬の訪れ
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整理整頓してるのに無重力空間だから雑に見えてしまうこれは私のラブ
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曇天に 貴方の心 気になって 私の心は 雨催いあまもよい
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休肝日たまたま今日で寒い日でお湯割り吞むを我慢している
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待っててと たった4文字 伝えてよ 君はいつでも ひと言足りない
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紅色の モフモフ現る 晩秋が 夏日という 異常なうつつ
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死がいつもどうぞといって待っている無様な生を醒めた目で見て
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神聖な  お寺の坊主に  「アーメン」と 言うてしもたら  どうなってまうで
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時雨去り一気に注ぐ陽の光 青き椿の葉を艶めかせ
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氷雨やむ火灯し時の放水路 テールランプが赤く流れる
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