秋の宵 聴こえし窓打つ雨の音 そこに重なる鍋のコトコト
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調子乗り 漫然として 浮かれれば 痛き未来が 待ち受けるのみ
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自らを 厳しく律し 相手には 優しくできる ほんまの紳士
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理想とは 欲求不満 不条理に 抗ううちに 結晶化する
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寄り道のつもりで短歌詠み出して 元の目的地など忘れた
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キミだけが 忘れた間も覚えてた 今度は私が思い出すとき
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遠い丘 生まれた時から続いてた キミの歌声 今も聴こえる
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欠かさない月命日の墓まいり おひとり様の生き甲斐なんだ
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ピーマンと豚肉炒めそれだけで 美味うまかったんよ仕事盛りは
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ひとりをり熟れたる桃のうぶ毛撫で沈む指先果汁を湛む
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日常の不満や怒り歌に込め多少なりとも慰めとする
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食わせろというので分けて与えればそれは違うと食べぬ猫さん/何が欲しいの?
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涼夕に お洒落なふたりが 並び歩く 足取り風趣な おしどり夫婦
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QRコードとは妖怪だろう三つの四角い目が世を覗く
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どんぶりを持ち上げて飲むラーメンの底のスープは星ひとつ増し
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外は雨 そろそろ作ってみてもいい 青春真ん中 『プレイリストD
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一億が白痴になると嘆かれし テレビ廃れて白痴が残り
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長老を策士と言って警戒し己れが策を弄し失脚
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誰しもが変な人だと言うものの 当の本人平気の平左
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悲しいことを、伝えたくなってきて もっと悲しくなる
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太陽の 恋が終わって 稲の色  届くだろうか すずむしの声
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スマホ片手にAIとチャットしながらワインを嗜む運慶
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一日の仕事を終えた外科医たち談笑しながらモツ鍋つつく
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人のまばらなオフィス街のカフェ、休日だから、得した気分
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向き合って母の眉描く昼下がり死に化粧よりなだらかな山
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乗るたびに ナビの案内 ガソスタマーク ギリギリ攻める 嫁いい加減にしろ
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ガソリン代 地味に圧迫 やむを得ず? 給油せずして 週末を待つ
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つらい時 励ます君が居てくれる 心を繋ぐ言葉と生きる
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渡る道 綺麗な猫が 目に留まる 猫見送って 信号は赤
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しとしとしとしとしとしとザーザーザーザーザーザー轟轟轟轟轟轟轟
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