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昨日とは違う我が子がリビングに「成長」という、淡きさびしさ
14
今年初のデートで「これいつもの」とハート缶♡今年もよろしくね/聖告白日
5
「ビンゴかも」そうなる予感キミに逢いあなたに会えて君にも逢えた/皐月拾参日
7
失敗の重さや軽さのこと思う 窓にぶつかる雨の水玉
11
午後五時にあなたと話す夢の中でだんだんわたしは形を成す
4
神代にも聞くや藤浪
竜
(
[立つ]
)
田川濃き紫に水くくるとは
5
心臓に埋めた秘密の熱量で背中の繭は羽化せず腐る
3
アゲアゲの アゲアゲアゲの アゲアゲの
1
ポッカリと穴空いたよな心地して カップのライン 朧に揺れる/ひとりゴルフにて
9
皐月空 夏日と言えど風
清
(
すが
)
し 短き季節 今存分に
12
ロベリアの可憐な青に足止めてこんな疲れた瞳洗われ
6
夏へ奔る陽を背に受けて 覗き込む波の揺らぎにこのまま深きへ
7
あの音は大正琴と思ひきや ダルシマーなる胡の国の琴
10
人造の涙で別れた画面越し
(
久方の光のどけき春の日に
)
しづ心なく 花の散るらむ 033/100 紀友則
5
午後三時 春の木漏れ日 食後のティータイム 好きな人との長い時間
2
校庭の朝顔ふたばを並べたりキラキラネームのプレート刺して
7
ベッドサイド 心象日暮れ 帰納的孤独はいつも 「またね」の合図
3
草枕小さな旅の音律に 山の向こうの景色を思ふ
11
酢漿
(
かたばみ
)
の 黄色と
酸
(
す
)
いが 連れてきた 青き炎天 もうすぐそこに
11
犬神のダルシマー弾く音律は いくとせ経てど耳に残りぬ
9
着替えせず寝間着で過ごす初夏の午後 激しき音の天気雨降る
16
人と人との繋がりを
齎
(
もたら
)
せし 同じ推しキャラ
幸
(
さち
)
を運びぬ
13
心配で 静岡抜けて 飛んできた 作家の君に 話した愚痴に
12
何処
(
いずく
)
にか君がおもかげ誘ひ去る春の
東風
(
こち
)
こそ花を散らしつ
5
のめうたえ うかれはしゃぐは
餅名残
(
もちなごり
)
鳴神弾む 春の酔いかな
7
独り時間 嬉しいはずが 寂しいと 語る義理姉 子離れできるか
14
ローレライ 君舟を出せ この胸に 深くて
蒼
(
あお
)
き 水の底見せむ
16
嬉しさと 不安が混じる 日々の中 公園の薔薇 見つめ癒され
17
そよ風に 矢車草の 青揺れて 朝の眠気も 連れ去ってゆく
10
PTA
決済案件 山積みで 会長職は 我慢で溢れ
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