春先は カイロと湿布の重ね貼り 腰のご機嫌伺うゴルフ
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深い霧雲の中を歩くよな現在いまとは違う時間いまを感じる
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慰霊碑に名を刻まれし武士ひと達の魂は安らかだろうか
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壁際のアンテナ線を外にだし受くる電波や黄砂をこゆる
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まばたきの隙間に蝶が死んでいく ソファとココアの向こうは嵐
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バタバタとことは進んで日は暮れてさあここからだ硬派銀次郎
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春風に花酔い人の波よせて『焼きビール』てふ幟はためく
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AI エーアイさん 君は賢い 賢すぎ 時に大ボケ 君ギフテッド?
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象徴 北極星=ポラリスは 如何なる時も そこにある 場を失えば ただの風船
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さようなら はじめましてが 交差する 年度末から 年度始まり
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十五夜の下「もと」の桜と頬染める君待ち恋し上弦の月
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「粗大ゴミ」 「日常のゴミ」 「古い家」 厄介なのは お前だ俺か 
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危ぶむが故に愛でたる淡き夢 舞ひし火の粉と月に還さむ
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スリットを割ってチラリと真っ白な花色見せる辛夷の蕾
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素直です私はあなたの素直よりおでこに正直だと書いてある
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他人ひとのこと心が小さい人と言う君の大きな口だけ見える
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完成もさせてやれないビーズ達テグスで代わりが出来ぬ事あり
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胃薬の苦さの方に驚いた まだまだ学ぶことがありそう
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ほどく糸何も無いからもう編めぬ代わりのビーズにワイヤーも無い
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初めての傘は赤色アンパンマンずっと離さず寝るのも一緒 /吾子三歳
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さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむつひのひとひら
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復興の 上澄みだけを 取り出して 来賓招き 品評会
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戦とは 負けた方にも 正義あり 何故か白ける ホルムズ海峡
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溜め込んだ 想い放てば 空ひらく 桜溢るる 弥生の暮れよ
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年寄りは 大事にされず 子は大事 山は崩れて 川は遡上す
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暴君は 因果律など 空っぽで 「君が好きだよ」⇔「良きに計らえ」
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君に言う はずの言葉を 路地裏の ぬくぬく眠る 子猫に語る
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飛び出して ひとり駆けゆく ランドセル 離れて行くな 慌てて行くな
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あの気持ち 花開かせる 初恋夜 桜前線 喉へと向かう
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我が胸の 期待の蕾 初桜
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