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ラジオから流れてきたるラブソング 心に染みゆく恋をしたから 

お揃いが増えていく度いつか来る終わりが僕の頭を小突く 

なぜなやむものに光をあたへしかヨブ記読みつぐ夜半のしづもり 

いつ死ぬか分からないのにこのままじゃ一人で生きているのと同じ 

愁いてる 如月の雨 降る中を ノスタルジック 空中散歩 

海にゐる人魚がなげく唄声が水面を揺らしおしよせる 

八つ裂きになってしまったレシートを踏んだとこから返した踵 

麦わらの帽子の君は揺るがない 強いて言うならルフィに似てる 

捨てられたベッドの恨みを晴らそうと木目がおれを拒んで寒い 

改札がない駅 街灯がない道 首輪が繋がれてない犬 俺 

咳ひとつでひとを殺せるこの春に中南海Zhōngnánhǎiのけぶりは重い 

簡単に言うなよ当たって砕けたら誰が拾ってくれるんですか 

まだギターありますか、って言う君の季節外れの桜のピアス 

友情を言い訳にしたブラウニー 本命だって気付かないでね 

店しまう 時代の波に のみこまれ おろすシャッター 重たい別れ 

情報が 過剰すぎても 不足でも 人の心は バランス崩す 

ぬばたまの夜道をゆけば梅のはな重くぬらして春雨のふる 

おとうとがソ連国歌を口ずさむ 随分レトロな中二病だ 

触れていた頬にさわって思いだす膝や背中や胸のぬくもり 

郵便夫てわたす朝のきさらぎの合格通知のあかるき厚み 

強風で ガタガタ揺れる シャッター街 まるでかなしい 泣き声のよう 

雪解けの 隙間に見えた 草花は まだウトウトと 眠たそうです 

感傷にふやけるほどに浸ったら鈍感になれるそのうち慣れる 

中身だけさらされ砕けて海の底 化石になったら迎えに来てね 

地におちて見るまに消ゆるあはゆきのはかなき恋もわれはするかも 

観覧車 君と二人に なりたくて 克服したよ 高所恐怖症 

眠そうな 顔した君と すれ違う 君は出勤 僕は退勤 

都会から町へ村へと進むたび車窓にひとつ星座がふえる 

朝がくるたび夢は裂かれる 信号機は眼下でゆっくり瞬く 

退職願に恨み辛みを込め 食らえ我が渾身の「一身上の都合」