「違って」を「違くて」と言うディファレント思わず君を左目で見た
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もみじ照る 香嵐渓に人溢る 山の彩いろ落ち 年の瀬に入る
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霧のなかなにも見えない灰色に朝日ぬと出る鳥が飛び交う
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キーボードタッチがいいねと言ったから今日は何の記念日にする
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旅の宿 湯けむり白き岩陰に ひっそりと咲きし 石蕗ツワブキの花 
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大鰐線は四年後には廃線と聞く。その前に妻と温泉にゆかむ
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抱っこしに来てと眠れぬ夜も句を歌を詠むだけ嫌われ虫は
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幸せになれよ と笑い別れた日 「 後悔してる?」と問う薬指
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スマホを見つめて歩く君の手を取る そこのユニクロでヒートテック買お!
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足の指グーパーしながら眠気待つ 冬の楽しみ方を忘れた
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決戦は次の休みとなりました 愛だけ持ってお越しください
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気づいたらなくなっちゃうのばかりだね 切ない冬だ ねぇシュトーレン
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於母波由美君乃貌思由流丹朱引頬毛赤染由流おもはゆみきみがかををしおぼゆるにあからひくほほもあかくそめゆる
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よし今日は 帰ってきたら 掃除する そんな気合いも とうに忘れた
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もの思ふ 衛士の焚く火を 知ることなく 夢見の夜の 冷める秋かな
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心こそ今やは仇あだとなりななむ君を偲びてこの身燃ゆれば
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ため息の一つこぼるる夜なれば筆も止まりて君を偲びむ
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荒地というグループいたなと思いつつ古本探す古書街温し
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滑り込む心の隙も見せぬ君過去は流れる君も流れる
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あゝ君のその胸の黒い塊を代われず藻掻く我に移せよ
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天国に行きたいならば何かしらやり遂げてから眠り始めよ
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抜けた髪使えますよと知り得れば床に残さずヘアドネーション
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君を待つ時の緩さを思い出す雨は今夜もセンチメンタル
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「生きたくない」「死にたくない」の 繰り返し\大人のボクは ぶらんこに揺れる
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初めから終わりが見えてる恋だった 君の笑顔を忘れさせてよ
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竹林で太陽の光顔に差し まるで美顔ライトと娘
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人まばら 淋しい庭の美術館 秋の花達けなげに咲いて
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空の旅御守りとして持って行け一片の玉肌身離さず
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静寂の紅葉映る瑠璃光院 貴方のおかげベストショット
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いち1オンス意外と重いプラチナ貨今日も変わらず鈍く輝く
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