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見納めに愛を押し売りしたいから明日は屹度キスを頂戴
3
「このカーテン、レーニンでできたやつやねん。」 祖母宅にかかる鉄のカーテン
7
「せり、なずな・・・。」七草を問えば止まる祖母。「ごぼう、靴べら?」と茶化せばまた
5
吾の犬は優しき妻よ寝たふりで我の思いをいびきで流す
4
描けなくなってもいいの彼の時に桜を見たと覚えていれば
4
「戦争」と「武力紛争」のあいだには「宣戦布告」の有無のみならむ
3
理想とは 額に飾って 拝むもの それがわからず 苦労が絶えず
3
単純で 子供のように か弱くて それでもいいか 性格だもの
4
其の曲を聞いて平気な涙腺に貴女が疾うに終わったと知る/君に入水して生きている
4
図太いぞ 雑草のよう 醜くて 生存競争 勝ち残るため
3
何食わぬ 顔して生きる 恥晒し それでもいいか 老人だもの
4
何食わぬ 顔をしてまで 働けば 恥ずかしいやら 情けないやら
3
いいことも 悪いことさえ 忘れられ 反省もなし 前頭葉ロス
3
自然に枯れて散ってしまったのではなく 風に吹かれて散ったあの恋
5
しくじった 正論述べて 口論に 時と状況 まずかっただけ
4
おならするあなたはいつも開放感 わたしの気持ち最高裁
4
温泉の百円入れるロッカーが故障するのはなぜ脱いだあと
5
舞い上がる紅葉が揺れる秋の風
3
アイコンのアーティスティックな光る目で若き黒猫みつめる先に (lightshopさん、ありがとうございます😊)
5
才能の塊の君見つかってそうなんですよと 仲良くはない(後方理解者面がお得意)
4
十七の歳迎えれど隕石に撃たれぬ保証はどこにもなくて
7
木の芽晴れ まだ目覚めぬか池の亀 山のこぶしの花は咲きしが
12
すこしだけ祈りの形が違うだけなのにここにはもういられない
7
芋天にソースかけたら驚かれ 義家に異端の風を吹きこむ
11
漸
(
ようよ
)
うに春陽の注ぐ窓辺にて鉢の緑も嬉々と艶めき
12
人生の晩年過ごす施設にて いつかは終末 遠のく面会
8
サラダなど 『
要
(
い
)
らぬ』と
放
(
はな
)
ち 二十年 ドレッシングは 薄味の今日
5
産まれては涙も流さず処理されて肉塊となる牛や豚たち
5
書き置きを遺して出かけ屋上へ 旅立つときは靴をそろえて
4
嗚呼
(
ああ
)
、
洋
(
うみ
)
に 心が流れて 行くような こんな日にこそ 君に会いたい
8
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