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女々しさが根を張る心 こんなにもヒゲはすくすく伸びるってのに
7
「本当にあなたは良い子ね」と言う母 良い子に成りきる苦労を知ってる?
6
真夜中も 変わらず光る 信号は 真面目腐った お前らみたい
5
恋仲の 真剣ならざる徒競走 二人で取ろう 愛の金メダル
3
ひがし風 ふわり仰げば 花香る 通い路の君 もう少しだけ
5
Golden slumbers にくるまれてわたしは浮かぶ。静かに、泡立つ
6
A
I
は「歩兵」の稽古に付き合って攻める敵陣「と金」に鍛え
9
桜が元気に咲いている間は散ることがなかなか信じられない
7
我に問う 気力尽きたか ネタギレか 五月蝿い 情熱よ 煮え滾れ
4
嬉しいねカスタマイズが全部タダ/川柳
4
「真夜中のドア」が流れて
夫
(
つま
)
の横 戻れぬ日々が不意に愛しき
17
寄り添いて不味き牡丹餅分かち合う 笑う夫の手の節の愛し
14
お袋の寝息に合わせ息を吸う 実家暮らしのメリットね、コレ
10
球根の
出
(
い
)
でし芽見んと四つ這いになりて地中の温さ伝わり
12
夫と行く遠き蕎麦屋の帰り道 芽吹く野山をふたり見つめて
19
水仙の咲く星があり水仙の咲く春が来てまた花咲いて
17
一年が一日ならば夜明けならむ今日は春分、彼岸の中日
7
独り言いつの間にやら多くなり 茶碗を洗う手に春の風
21
愛拗れ難儀なるかな かのひとは 麻婆豆腐憎や恋しや
8
出掛けれずただ仏壇の線香を絶やさず過ごす雨の彼岸よ
9
晴々々雨々々晴々々 誰も気づかぬ エス・オー・エス
6
雨の間に墓を参れば体冷え嗚呼ありがたき実家の炬燵よ
8
群雲の 月の陽さえぎ 春の宵 川面に映えし 月影の 梅の香溢れ 独り酒を酌み
4
木立打つ雨音枕辺に迫り 澱みたる悔いの念立ち現れたり
7
百年後君を思い出すための鍵 Blue Jeans 古いスニーカー
5
カード
繰
(
く
)
る もう二十度は 見た単語 思い出せぬのに ブラウスブリッツ
4
春寒し 悔いることなし 君の影 夢かうつつか 春のまぼろし
4
春彼岸 深雪掘りて あらはれし
雫
(
しずく
)
すがしく
照
(
て
)
る 御影石
14
苔むした義父の墓石 労るようにそっと撫で合掌す 在りし日の夫
12
母眠る永代供養の納骨堂 よく来たねえと写真笑みをり /春彼岸
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