あたらしい星のにおいを考える宿題だけが終わっていない
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脳活に 役に立ちます 人の名は 「きゃりーぱみゅぱみゅ」 「若隆景わかたかかげ」 … …/ 本当です
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ディスプレイをながるる機影おひてをり管制官の気分になりて
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働いて準じてばかりの戦力は「工夫の迷宮ワクワク」知らぬまま去り
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豚こまを 醤油と葱と 大蒜にんにくと  炒めこしらう 即席の薬
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よもぎ摘み 指に残った かおりから  春に邂逅かいこう 今日はい日だ
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バッサリと剪定されし並木道見晴らし良きが影の短し
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鼻歌を口ずさみながら遊ぶ孫 のどかな光景 こころ和みぬ
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さくさくの桜ゴーフル春の香の 選びし夫の気持ち嬉しく /ホワイトデー
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在リシ日ノ仏臨ミテ手ヲ合ス つと会えたね、此れが俺だよ
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「美味しいね」顔見合わせ息子と孫 その一言で満ち足りる食卓
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いい嫁を 演じるつもり ないけれど 遣う気の分 魂抜ける
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コロコロと笑い転げる孫につられ 我も声出し笑う 至福の時間
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沈丁花、柑橘の香と言う我にただ微笑みて君は首ふる
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きらら降る 孫卒業に四代の笑みほころんで 春すすみゆく
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つまと食む 生乳入りソフトクリーム 行楽日和のホワイトデー
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神仏は 全ての人に 宿りたる 善人悪人 同じ人なり
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999スリーナイン メーテルは今朝 乗り込みて 春の切符は 宇宙そらの果てなり
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卒袴 彼女は彼と 並び立ち これからを話す 弥生中
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熱出して 思い出すのは 母の味 卵おじやの あの温かさ
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遅まきに変わらぬ景色の懐へ遠回りして戻り来しかな
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空睨みこれからと知るそのときに親は届かぬ世の習ひかな
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また今度 転けぬように!と 常の如 互(かたみ)に言いて 別れ来にけり
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露天湯の 縁に上りて 山峡(やまかい)に 白く泡立つ 段瀑を見る /山水館露天風呂
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苔むせる 岩の上より 落ちてくる 滝なす水は いまだ温まず /摂津峡山水館
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激涛の 組合潰し 戦いし 古き仲間と 峡に集まる /摂津峡山水館
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また来年 雛人形を 片付けて 弥生も半ば 陽の向き変わり
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幸運は貴女と会って人間の綺麗な部分で話せる時間
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ぐるぐると 地球は回る 今日もまた ホルムズ海峡 タンカーはなし
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日が昇り 日が沈むまで 昼と呼び その反対を 夜と呼ぶだけ
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