コーヒーに真昼の夢を乱されて追いたくもない小鳥を追った
5
ザラザラと心を削る道のりは己が魂磨く道なり
11
GUの値段に魅かれ服を買い階下で肴買う無駄遣い
4
さりげなく 月が綺麗と 言ってみる あなたの心と かくれんぼして
9
突き刺さる 冬の寒さが 恋しくて 肺に染み渡る 深呼吸して
7
寒月のうら寂しげのそのままに今年はいかに凍てつく冬か
8
隅っこで働いてみる心地良さ 城は鉄壁 穴熊囲い
9
愛犬にスターマインと名をつけた人が言うには「ただ可愛いから」
3
こんなにも積もっていたと時間差でわかる吹雪で見えてなかった
12
HUBで呑むアイラの酒は格安で クリアな月がさらにクリアに
8
寒空に 鳥が川面で 凛と立つ 横目で見つつ 気合いを入れる
15
からっ風肌切るようなこの夜は あの日の痛みもこんなのだったか。
4
師走五日 帰途の車窓より さやかなる満月の見ゆ 今年最後の
14
薄紅うすべにに 頬染めるホットチョコレート 柔らかく我を 見るが の色も
11
絡まったコードみたいね私生きづらく感じなかったことない
3
⑵ 天と地が 逆転しそうな 大泣きに  ちっこい娘と 泣いてしもうた
3
⑴ ちびまる子 かあちゃんみたいな 髪型に 絶対せんといて 「どうしよかなー」
3
厚着しても厚着しても寒い
2
満月は まだ見えないや その代わり 小さな星の瞬き見える(ライブ用に、モフサンド眼鏡作りました👓)
12
鍋完成 ぐったり座り 母からの 連絡を待つ リハジムの日
13
本当にその髪型で行くんすか?フルマウントで振る舞うんすか?
2
づけ丼と 冷やしたぬきを 食べる昼 心満たされ 午後の会議へ
16
マウントをとりたいあなたの鼻先で ひらひらさせる 『なるほど』の旗
12
冬日向 日差しを感じ 眠くなる カフェの窓際 鉢植え見つめ
17
何度でも 踏まれて伸びる麦になれ 踏んでるお前は 水虫になれ
3
「ゆ・ず・り・は」の響きやさしき夕まぐれ そろそろ落ちぬ葉とぞ思えば
9
今年から歌を詠むきみ「自分だけ違ってるってむしろ素敵だ」
11
ど田舎の フォトジェニック スポットが  バスツアーの 名所になっとった
5
はじめての 吉野家食べたの 兄貴どの
1
チラシには3号ケーキ姿なし書き入れ時の商売なりし
6