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指先にひとつほのかな暖かはアルカロイドに香る朝靄
2
重ねても重ねても目に見えないまま夜の途中でゆらぐ約束
7
真夜中に歯みがき粉切れて、ものすごい勢いで口をすすいでる顔。
3
3月11日
(
さんいちいち
)
被災時刻を前後して ヘリコプターが多数行き交う / まさに頭上
6
朝方の夢に追われて庭に出ず
一叢
(
ひとむら
)
の水仙ありて
呼吸
(
いき
)
ととのひぬ
6
小さな後悔を積み重ねる日々 いつか大きな魔物に変わる
3
寂しげに歩く背中の父を見て心配かけた昨日を詫びる
9
ローマにて闘技場の端坐り古代の歓喜思い浮かべる
6
梅園の中歩きつつ足元の飛び石気にし足袋に手をやる
5
キリギリス蟻のどちらを生きようかこの人生の選び難さよ
8
子を抱いてコーヒーゼリーに笑みし妻の 刹那と思う 五十年など
10
木の芽風 綻び進む雪柳 髪切り心軽やかな道
16
朝茜 山紫に 水澄みて 深山入るや 嶺谺する 日昇るや 山嶺影射す 菩薩像
3
七十七歳mustを捨ててwantで暮らしています翼をつけて
6
守るとか守られるよりガラス製の靴と天井一緒に壊そ
3
口と胃は繋がっているのに食欲と満腹感は繋がらないんだ
7
澄み渡る朝空のした 何故俺は司法書士さんと揉めてるのだろう
4
過ぎし春 杖つき歩く母に添い 見上げた桜 やがて咲かんとす
12
パーカーのフードの部分のにおい嗅ぐ。これ部屋着だから、全然セーフ。
4
甘夏が微妙な風味の一個でも全部食べきる貧乏性よ
5
北風の冷たさ今日は有り難し
我が家
(
九階
)
までの階段昇りつ /エレベーター取替工事十日間
14
米洗い 醤油と味醂 雑に入れ 炊き込む飯の 匂い馨し
11
寒い夜 春は近いと 知りながら 肩をすくめて 高い灯油を
9
夕食は醤油かけご飯のみと言う君をおでんでもてなす二月
10
まだ食えるくらいで止めれば良いものの年に数回同じ反省
6
ユキヤナギ 満開に咲く 通勤路 冷たき風も 柔らかになり
21
風薫る しなやかに揺れ うしろ髪 匂い爽やか 春の訪れ
6
人としてどうよ!と叫ぶ衝動と何かがあったと思う憐憫
12
卒業の袴姿を見せにくる孫に時間を合わせる前夜
15
お役所を目にするだけで不快です 大事なのは住民より己
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