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うどんすき鶏と生麩と白菜と 餅とえび芋これが
上方
(
かみがた
)
11
もう君の目を見ることもできなくて痛み以外は信じられない
3
5歳から強制されたサバイバルゲームじゃないただのサバイバル
5
人生のOSアップデート中 キルアでいうところの針抜けそう
5
誠実であることは呼吸私が私であるためのこと
6
標本のニジイロクワガタの黄金 私も彼のように死にたい
4
勤務中 プリン 脳裏に浮かびけり 帰途にコンビニ寄り お土産に
16
我が妻ををんなとおもふ寒の入り夜のとばりの窓をうつ風
9
消しゴムの 角がまぶしい 今夜だな 努力はすでに 答案にいる
11
おさなごに わかってるってば! 言い返し わかってない親 日本代表
17
年寄りが 俺に何かを 言っている え?この俺が 見えるんですか
6
ガソリンが尽きてることを知りつつアクセル踏みつけ泣き叫ぶこと
7
チビ猫が 夕焼けみてる 黄昏時 うしろすがたを 写真とりたい
22
ひとり飲む酒のしずかな熱(ほとぼ)りよ 蕎麦屋の隅に歌の芽を待つ
23
忘れゆく父の瞳の澄みゆきて幼子のごとき父を抱きしむ
22
頑張れはもう聞きあきたはずだからいちご大福そっと手渡す
17
「人は死ぬ」あらゆる人の最終話 善悪すらも彼岸に消える
11
気がつけば 一・一七が 目前に あの日あの時 神戸の受験生
19
風と歌い踊り疲れて木々の葉が眠る公園 私は一人
13
さあ着いた半年ぶりの大阪や 呑む気満々五時から呑むでぇ
16
越前と近江を越えて雷鳥は 摂津の国にちゃんと着いたり
13
いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
17
高3生 決意を胸に あとにした 教室に光 しづかに満ちる/明日、共通テスト本番
18
雷鳥は京のみやこに舞ひおりて 賀茂の水辺に羽を休めり
15
滋賀びとが「琵琶湖は海だ」という気持ち ごもっともです確かに海だ
16
近江の海けふは静かに凪てゐて 日輪ははや比叡の峰に
15
ナチスから逃れ「命のビザ」持ちて日本上陸敦賀港なり
21
国語辞書 淡い恋慕を 表す語 ずっとさまよい 「初恋」を知る
12
落葉樹 常緑樹たちを 目の前に ざわざわ嘆く 身に
入
(
い
)
る寒さ
11
梅田までほんまに着くんか雷鳥号 敦賀なんて知らない街から
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