クラスの子みんな知ってる恋なのに貴方は言うまで気付かなかった
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人生のゴール地点見えてきた ここらで少し歩を緩めよう
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口にして初めて知った事一つ女子トイレの鏡の前、七月
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かど叩く声はアプリの呼び出しに替はれど待つは江戸の心意気
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あるじらへ膳を据ゑむ通知こえ響き町を駆け行く棒手振りウーバーイーツ
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忘れない、どんな地獄に墜ちようと 大好きだから君は置いてく
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「カレーよりシチューの気分だったから」 嘘で産まれる笑顔も素敵
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満ちるより 欠けゆく日々を 愛したい 独りぼっちの 三日月のため
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「もういい」と手放すたびに 透き通る 空の欠片を 指先でなぞる
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春日和 山の端かすみ 蝋梅の 香りこぼれる 心ときめき
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真珠湾の先制攻撃例に出す批判封じの魔王に媚びる / 高市氏のスピーチ Japan is back.???
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春寒し 悔いることなし 君の影  夢かうつつか 影を慕いて
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強引なきみの臆病に触れた日剥がれはじめた嘘がまぶしい
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気まずくも実家の居間で父親とテレビ見るのも親孝行かな
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真珠湾悔いて不戦を誓いたる日本の誇り風雨に揺らぐ
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トランプによくぞ憲法つきつけてどうする改憲どうする公約
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春分の宵の雷雨が変はりしや。庭一面の銀世界なり
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生ぬるい風肌撫でる七部袖 未だ早いと後悔の帰路
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峠道七十kmは許せぬか吾を追い越す数多の車
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君逝きて がらんどうの身旅幾度 囃す友あり「メリーウィドウ」
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帰り来し空ににっこり月細く 写真の母の笑みと重ねて
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牙は抜け 今は疲れて 横たわる 犬を見る目に 言葉少なく
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ちま猫とちび猫連れて母猫は いわし雲など追って旅に出
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母猫は二匹の娘と野良化して 花咲く頃も姿を見せず(だんごさん、同感です)
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目の前のこの世を地獄と呼ばずして何処を地獄と呼ぶであろうか
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甲子園 野球はやって なかったが やはり地元が 勝つとうれしい
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雪溶けて  冬の女王  やぶれたり  長きトカゲも  春に這い出す
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冬物の安い帽子を洗濯し干すのに丁度いい陽気の日
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朝霞 しなやかに揺れ 絹の雨  濡れて色濃き 野辺に咲く花 乙女夢見る 黄色一色 
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ポロポロと 降り出しそうな 天気の夜は コーヒーよりも ココアが合うね
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