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今月で 閉店します カフェ店員 話す言葉に 悔しさ溢れ
13
日曜の 挨拶まわり 小旅行 桜吹雪に 見送り受けて
15
アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
11
楽しみを選んだはずがリュックには「不安」が勝手にパッキングされ
15
どっちでもいいよと笑う春の日の 僕の脳内ずっと文化祭
11
気持ちを詩に綴るなど出来る筈もなく広がる虚空 以下余白。
8
油断した長袖全然持ってない 寒さはまだまだちょっと続くのに
4
消えた短歌思い出してはメモに書きまさに推敲二つ三つ四つ
10
ぜいたくな悩み
干し椎茸
(
しいたけ
)
どう消費 弟からのふるさとの味
15
ワイヤレスだからこそ転がってきたそれを拾う手、有線接続。
5
朝陽射し 朝露濡れる 野辺の草 しずくしたたる 白陽射して 若草萌える 大地漲る
5
曇り空映えぬ桜を見上げれば見えぬ鏡に向かうさまなり
5
血の色に染まりて蕊や 散る桜 連理の枝にゆくへぞ問はむ
9
顔恐し夜の静寂<しじま>に咲く桜昼間の笑顔まぼろしのよう
8
家が建ち 庭で子供を遊ばせて 幸せなのか 俺じゃなくても
6
桜咲く住宅街を通り抜けスーパー巡り松葉茶買った
8
朝陽射し 窓に映える 君の影 夢かうつつか 白陽射して まぼろし消える
7
このうたた寝がそちらへと続いてるかもしれないそれでもいい、春
9
ぬか床の醸す温度は人肌に 如何に胡瓜の漬かり加減は
18
道端に打ち捨てられた私さえ 煌めく君が巻き込んでいる
6
歩道橋から見渡せるパノラマの街に桜の敷き詰められたり
17
思いすら消してしまえよ五・七・五 右手に
溝川
(
どぶがわ
)
頭上にオリオン
7
卒業という出口へと続く坂 最後の春を履き潰しゆく/明日から四年生
17
五も七も 三十一も 十七も 私の声も 皆互いに素
10
繋ぐ手を見咎められるふたりこそ花の命と咲くを止めえぬ
15
学び舎に 桜踏み分け 行く
児等
(
こら
)
の 背を見る時ぞ いとほしきかな
8
眠らない 街に煌めく ネオンより ありよりのあり 人生の数
7
春のゆく花は散り際見定めつ繋ぐ手解く「さよなら」もなく
18
舞ふ桜
躑躅
(
つつじ
)
の
蕾
(
つぼみ
)
顔を出し 初夏の如 風温し
清明
(
せいめい
)
/二十四節気
16
春の夜に 紡ぐぬくもり 憩えるなら 今も
解
(
ほど
)
けぬ 花かんむり
13
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