プチプラがプチプラじゃなくなる時が来たらわたしはむになっちゃうよ
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脳みその代わりに埋めた胃袋を取り出して食べる妄で埋める脳
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22時 大三角形に 星流る「わすれないで」と ささやく様に…
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掛け違う 言の葉の海 沈み込む 澱をまさぐる 歌をこじらす
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道端に年玉袋落ちていた御役御免の悲しき定め
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夢に向かい ただひたすらに 突き進む ステージ衣装を 洗濯せねば
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風耐えど 枯れて散りゆく ものならば 若葉のままに 散りてしまわん
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なると巻き切っても切っても「寿」ね 切らずに一本食うべきだったか
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空蝉や枯れ葉に乗りて舞いきたか睦月の山の白き雪の/低山歩きの孫のライン画像
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本日は 銀山温泉 癒やしの湯 入浴剤も 侮るなかれ
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朝寝坊「四〇秒で支度しな!」ラピュタのドーラ脳内過ぎる
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ひび割れた 吾の手のひらの ぬくもりで いやせるものが 有るのだろうか?
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錆び付いた心と身体持て余したった二文字『すき』も言えない
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開花予想知らせ目にする小寒に桜満開楽しみに待つ
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真珠パールにも色と形はとりどりで知らぬ世界は海より深く
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夏のはあれほど厭うたアイロンをまめに掛けてはほっと暖取る
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欲望と名付けた絵を描いた塗る色を選べないでいるあれからずっと
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眠ってる間だけどこにもいない 毎晩ちょっと死んだ気がする
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「明日から」を三十言うと一ヶ月 はぁん··· いいひと月じゃん
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暁がほころんでゆくきっかけとなるべくチャリの明かりを灯す
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玄関の鍵の音(ね)でホッとするくせに口を開けばトゲが混じって
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雑音を吸い込みながら降るけれど雪は白色静かに積もる
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苦しみが 来る日来る日も 続くなら 今夜限りの 命どもかな
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「ごめん」より「おやすみ」と言う大学生 許されているのは私のほうか
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母さんが土砂降りを君に降らせては晴れた後から虹が痛くて
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地平線近くに見えるシリウスは 赤白青に揺らぐレイリー
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窓外そうがい揺蕩たゆとふ枝葉 降車口 冷ゆる手の如 頬るる風
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呼吸するようにご飯を作れたら包丁片手に溜息混じる
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とりあえずキッチン立ってみたけれどメニュー浮かばずUber Eats
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朝と夜のすきまの きれいに着飾った空みたいな君を捕まえたんだ
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