そんなあなたの無茶振り聞いてなにかないかと右左/都々逸
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不自由な世に在れば せめて泡沫で詠むも「いいね」も自由でありたし
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この時期の降る雨にしては派手すぎるバラバラ傘打ちシャバシャバ歩く
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春の海 霞み渡りて 風光る 富士の雪嶺 霞たなびき 白雲何処へ消え去るや 春の暮れ 
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月めくり世界遺産のカレンダー行きたい国が毎月変わり
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世界からこまごま飛び出る糸くずで作ったの、極彩色の繭
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去る人あり こころに短歌うたのある限り 繋がりし糸 切れぬままに /麻のゆき様へ
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もやい解き子ら旅立てば食卓に影のひとつが縛られてゐる
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しあわせはひかりをはなってうつくしく くらいとこへはつるぎのするどさ
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胃の中のドロドロ抱えて会社道 蛹の中は醜いものだと
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大切にしようと君と指きりし 宝石箱に眠る想い出
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「うたかた」やの日々にあり支えられ明日へのいのち紡ぐ湧水
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自覚なき遠慮と卑下の癖を知る指摘されずに今日まで暮らし
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浮世なるまことを問へば不条理も じつなる闇夜に月と隠れし
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白鳥のやうに美しい言の葉を残し飛びゆく人の温もり/お帰りをお待ちしています
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いと長き根をもて生ふるあやめ草引くに引かれぬ恋もするかな
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強引に ちりも淀みも流し去り 新たな季節呼ぶ春の嵐メイストーム
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愉しみて短歌うたよみ心救わるる「いいね」つけるも もらうも癒し
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月はじめ 想いあらたに 動き出す 予定ある日の 雨の朝でも
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生成の過程つぶさに老いし顔 数多のシミの星状図のごと
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露天から楓の新葉風に揺れつばめのやうに空へ翔びをり
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連休に水を差す雨こいのぼり出せぬメーデー子はまだ起きず
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水瓶の水を分け合う民として近江にありし工場研修
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雨ばかり降り続く春 外つ国の戦なげいて空が泣くのか
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チビ猫は あたらしたてむき おつめとぎ 使えるよになり れべるあっぷよ
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配慮して気遣い保ち合う中の本音はここにとAiの示唆
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本物を買ふはお金を捨つるかはばったもんこそ捨つるなりけれ(詞花集三百七十二・西行法師)
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八時半白衣に変わり列をなす雨降る朝の工場の敷地
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屋根を打つ雨音繁し鬱々とぬめって光る長尺トタン
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幼き日の孫動画見る かたはらの眼差し見れば 子も親なりぬ
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