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背を預け戦い続けた槍の友 己の生き様天で見てろと
3
幻視するソメイヨシノの花筏 風なほ冴へる真間川の橋
14
老いてなおその眼光に陰りなし 時代の証人
仲間
(
とも
)
と
永眠
(
ねむ
)
る
3
袖口の汚れた白のワイシャツを むき出しで着る男の哀れ
13
白無垢の祈りを包む木蓮のつぼみ食らわれ亡骸の空
24
道別れ誠の大将露と消え 繋がる
魂
(
きずな
)
仇は必ず
4
未来への夢と希望に満ち溢れ 不安一片も無し 4月からの孫 /進学おめでとう
12
賽投げて 八十億人 通過して 巡り巡りて わが手の中へ / 世界人口百億人時代?
9
恥ずかしい? なに言ってんの やり切るぞ 恥ずかしがるのが いちばん恥ずい
3
いにしえの アメリカ映画 観た帰り 電車の中で 心リピート
9
別々の道もまっすぐ進むならいつか会えると皐月の晴れよ
8
迷ひつつ初の試練をクリアして階段登る君にエールを
25
今どきの 卒業式の風物詩 笑顔はじけて手に手にスマホ
17
鬼が逝く「あんたらしいぜ」生き様が 己はこっちでけじめをつける
4
新選組
(
なかまら
)
が次々と逝き己だけ 生きる意味は汚名返上
4
鬼
(
ひじかた
)
が守り続けた大将は
東
(
あずま
)
で散った無二の親友
4
すべてを話す ときめく靴と 幹線道路で爪弾きにされるので
4
夜勤三度目の便所訪問に 豚ラーメンの怨み味わう
5
おなじ空ながむる我もかき暮れて心ひとつに惑ひぬるかな
7
道まよふ行く末ならば我が袖を引きて導かむ暗き宵をも
5
風待ちて雲の晴れなむのちの世はさやかに照らす月を見るらむ
6
宵の空 雲立ちわたり月かくれ行く末さへもおぼつかなきかな
5
我が子への幾多の淋しさ与えたるこんな私を母さんと呼ぶ
20
何年も消息あって暮らせない母の障害『病気』と信じた
14
よその子が親子で食事をする姿ストローつまんで見ていたと聞く
17
みーちゃんが来てくれるからおばちゃんは罪滅ぼしが出来る気がする
17
今世だけ あなたといられる幸せを 噛み締めてるのよ 来世は地獄ね
5
無くなった 日用品 買いに来て お菓子コーナー ついついチェック
3
真夜中の駅の喫煙所の方から、誰かが激しく咳き込む声が。
6
希死念慮 抱く君 放っておけるなら こんなに強く 抱きしめんよ
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