元日の 静けさ嬉し 有楽町 騒がしさ無い 駅の清浄
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お雑煮を水平線にする君がいる地球を今日も生きる
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いつからか 君より強くなったオセロ 縁側にもう 動かぬ盤面
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「関八州板東太郎は利根川の…」サブちゃんの仁義胸に谺す
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あられなき百鬼夜行の面々のその眼はだけどちょっと淋し気
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新しい空気を吸うとそれだけで生まれ変わった気持ちになって
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満天の寒空に光る星の群れ息飲む我の顔は上気す
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一生涯恋だの友だのなかったが来世なんぞにゃ行きたかないよ
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ONEDAY でバチバチ眠れぬ夜は更けて何か考えごとでもしようか
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シャカシャカと転がり移ってとどめ刺すあなたはフィクションじゃなかったのね
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もういくつ 数えなくても お正月 寝ても覚めても 令和8年
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四六時中奈落の底でもありません余命宣告十日目だけど
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さくらの香 ふわり香りて 眠り誘ふ 昨日の夜の温泉めぐり
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知らなんだ後光の光は八種類 神仏様も派手に決めるね
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破滅へと舵をきることできなくてサボテンを枯らすこともできない
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東雲に東へ向かう飛行機を眺む元旦空気は冴えて
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ほほなでる元日の風何かしら超克される気配よぎりて
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歌で知る 歌しか知らぬ あの人も 良い一年で ありますように
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瘡蓋かさぶたになったからもう大丈夫泣いて笑って乗り越えたよね
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元日も 布団を干して 掃除する 同じ一日 それがいいのよ
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富士山め 永遠の一位は 無いと知れ 我鷹の王  弍富士弌鷹 にふじいちたか
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結婚の報せを見ると年末と年明けがすぐやってくるから
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新年を祝ひ持ち寄るお裾分け雑煮の白は富士より白く
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穴だらけ詠んで塞いで目指す空 炎を焚けば気球は飛んで
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年越しの瞬間配信見逃して25年にシークバー戻す
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日常は変わることなく昨日の腰の痛みとともに年越す
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チビ猫は きまったものが すきなのよ いつものおひる 大粒カリカリ
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おみくじは 大吉なので 持ち帰る ひれ酒・甘酒・ホットワイン飲み(甘酒は100円)
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娘とも思ふ人からあけおめの LINE来たりて正月の酒
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元日の夜半よわ 初夢や 富士よりもとうとかたわらには亡き祖母
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