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寒い夜 心の臓はゆっくりと 脈打つ命を巡らせる 凍えぬように 止まらぬように
3
衝突を避けて沈む夕日にヘッドライトを向け走る恒星のような女
2
どちらから?二階の軒の端の端。見事な
氷柱
(
つらら
)
すぐ手が届く/なが〜い
13
突然の 別れの日から 今も尚 ラインで繋がる 既読はつかずとも (亡き夫へ)
7
ウタカタに 出会った瞬間 動き出す 錆びついた脳 潤滑油差し
5
教えられ「そうや」と応え叱られる 口癖なのでどうにもならぬ
4
J
P
C
Z
を検索わかるのは長い名前と検索の跡/
J
P
C
Z
=日本海寒帯気団収束帯
8
呑んだとき「旨い」と云つた酒の名を刻むで求む義父誕生日
8
70余 幾つもの苦難 乗り越えて 今平穏な日々 すべてに感謝
6
参加賞 バッジはもらって たからもの もうちょい近くで あればいいなと😅
9
朝起きて 切手散らかり 大惨事 当ニャン しらんかおしているよ
9
黄バラ枯れ ドライフラワーとなりとても なほ夢を見む 梅の季節に
12
伝えたい 分かち合いたい つれあいの 既読のつかぬ トーク三日目
10
もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
8
親の業芽吹く悩みは毒の花 打ち捨てちゃいな君は君なれ
8
運命の相手がひどいやつだって? 私が走っていくよ。埋めに。
2
千年の愛を捧ぐと宣誓を メサイア嘶く欄干にて
3
オペラ座に響き給ひし福音は 焼け落ちたのだと歌ふクワイア
4
犬散歩君の代わりに霜を踏む 語らないけど熾火
(
おきび
)
の二人
5
しくじりも「わたくし」なのだと頷けば鳥舞う空に冬の陽の満つ
12
冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
5
ローポリの八角形のパンケーキ食べたいな 白いテーブルクロスの
4
猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
8
前向けぬ日は日向にてひっそりと息整える草の如くに
14
白光をまばゆく照らすつよき葉に その
現象
(
かがやき
)
になまえをつけた
5
逆向きの電車に乗せる我が心 我が身はしっかりいつもの
戦場
(
ほう
)
へ
7
晴れ間みて日曜ごとの買ひ出しにリュック背負ひて大寒なれど
7
確認し合う今日の日程 調え そしてはじまる 2人の本日
5
振り払う
烟
(
けぶ
)
る
紫煙
(
しえん
)
の低迷を今こそ此処でくだらぬ夢を
3
哀しみは捨てずに抱く わが
肉
(
しし
)
の芯を創れる光なるゆえ
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