痛みなど 他人に伝える 難しさ 笑われたって 現実だから
0
悪いこと している余裕 ありません 残り人生 感謝感激
0
年取らば 些細なことで 躓いて 出来てたことが 奇跡に思う
0
大げさと 妻に笑われ 湿布張り 15分後に 感謝感激
0
久し振り 熊手を持って 耕せば 腹筋背筋 ありえん痛み
0
飄々と笑う貴方の聲を聞き 生まれる秘かな恋心
1
次々と美しい歌詠む歌人 その感性にふれてみたくて
13
朱に染まる 彼の横顔眺めてる そんな貴女に 僕は恋する
4
畑終へて 薄暮に浮かぶ 白き月 弥生最初の 望月を待つ
17
この先がぜんぶ見えている男は親切面して地獄へ誘う
2
桂むきみたいにいつか境い目でうまく一皮むけたらいいな
3
失って 得ることもあり 戦後日本 賛否もあれど 支えたりけり / 微力ながら
8
嫁、娘、母の三役こなしつつ、守るつもりが守られる日々
23
白鳥は西日に白をきらめかせ今夜の宿へ歌をうたって
13
寒暖差で乱れる自律神経と花粉黄砂でダルい毎春
13
晴れた日の 雪解けの音 心地良き 穏やかな風と 春色の空 
8
つた絡む桜の古木塀越しに そっと春待つ 工場こうばはうらら
6
捨てようと思えどそうはできぬこと捨てていたなら違う人生
7
築30年 思い出だけが残されて  今はひとりで今日を重ねる
10
住んだ街二十年ぶり訪れてとんがっていた我浮かび来る
8
住んだ街二十年ぶり訪れてまだ在る本屋看板見入る
5
沈丁花 花の香りを 全力で 主張する様 命短く
19
お決まりの席で過去問にらんでた子の笑顔祈る 春の図書館
7
AIは 人間よりも? 褒め上手 自ら手綱(たづな) 強く引き締め
10
春色に染めたネイルの手の甲は幼き日に見た祖母と同じ手
17
ここかしこ 羊一頭 解体する 犠牲祭の 日に 村に着きにき /カンドヴァン村
5
あと5キロ痩せて綺麗に春までに! …決意ゆるがす菓子の誘惑
19
部屋咲きのハイビスカスに彩られ 冬のリビング早や夏模様
10
落ち込むわ… 店のガラスに映りしは老いて太ったわが姿なり
16
まぶしげに めをほそめたる ねこのてを そっと握って 気持ちを交わす
15