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殺人のニュースに思わず「ヘタクソ!」と舌打ちしてる俺かっこいい?
4
猫の恋
煩
(
うるさ
)
いなとは思えども痴情の縺れの殺害はなし
5
柴犬の子を連れ 道の端歩む
母娘
(
おやこ
)
「気をつけてね」と見守りぬ
10
ポップコーン 弾けるように 咲き誇る 集まる視線に ハニカミながら
4
不愉快な子供であった私でも大人になり
晴
(
は
)
れ
晴
(
ば
)
れ
花水木
(
ハナミズキ
)
12
枕投げ ひつじ雲見て キミは言う やぶけた枕 覚えてないの?
2
動けずに なくしかできない きみの背に 愛しているよと のろいをかける
4
天空に 遠く散らばふ 星統(す)ぶる シリウスの如く お歌輝く
7
浅ましき 痴情のもつれ またかいと 目を開けし猫 やがて目を閉づ /『吾輩は猫~』
7
静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
5
流れゆく 月日の如く 留めかね いつしか覚めし 仲は還らず
8
「美学なき 作品・人に 色気なし」 肚落ちしちゃう ここまで生きたよ
5
豆喰えば腹膨るるを知る午の留守居の我に春は過ぎゆく
8
吾妻山 種蒔きうさぎ 姿消し 野を駆けめぐり 冬に備える
12
上京し お茶を入れた日 夕飯で カップラーメン お湯入れるだけ
7
紫雨浴びて 枯れゆく頬も
艶
(
なま
)
めかし バス停までの 藤のまやかし
11
明け方に 約4キロが 腰に乗る わずかな差だが どっちかわかる
21
爽やかな 初夏の風浴びペダル漕ぐ 繁る青葉 次々追い越し
13
束子
(
たわし
)
やり上着洗って防虫か忘れは無いか春のやらなくちゃ
13
ピーヒョロロ 蒼天飛び交い 弦描き 狙い定めて 低空飛行
6
割り切った 関係なんだと 思ってた 子どもをあやす 俺に向かって
3
説教や説得じゃないの独白よ 共感よりも共鳴が欲しい
6
お得らしい チラシに目凝らし しかと見る スマホよりまず 足下の暮らし
5
咳止まずうたた寝さえも許されず明日は肺まで筋肉痛かも
9
そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
11
トーストに 新玉アスパラトマト載せ チーズを挟み まるっと春パクリ!
11
石鹸の匂いと君を抱きしめる 裾を
揺蕩
(
たゆ
)
らす風の優しき
18
噛みやすい歯茎で舌でつぶせます噛まなくていい今どのあたり/介護食
14
知恵幼き 父にてあれど 我をただ ひたすら愛す 汝こそが父
7
自分事いいえ所詮は他人事そう言い切ればまだ生きられる
10
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