明日から 冬将軍の到来とか 小春日和に 歩きに出てみる
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溜め込んだネタ 暗闇で披露する 初白昼夢は無観客ライブ
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しんどいと瞼が重そうにしてるの 当たり前なのに そうじゃないみたい
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飯食おう あの日と同じ 誘い方 長い月日が キュルキュル戻る
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新年の 職場は新鮮と いうよりも 我の居場所に 帰る「ただいま」
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銭湯のえんとつ消えてのっぺりとつのを失くした下町の空
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一瞬だけ 全てを忘れられたなら この身の不調も 明日への不安も
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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
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ねこたちは おやつをもらい うろうろと 気ままにお散歩 あるべき姿
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ひたすらに ジャンクなものを 求める日 アイスにゼリーにビスコでお昼
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温もりの汁粉に集う笑みと笑み 健やか願う 年の始めに
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曇天の寒き冬日に歩をすすむ サロン始めの甘き汁粉へ
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お誘いのサロン始めに おっとりと乗り込むのには ちと憚られ
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そんな泣かないでよ、と笑う貴方のもらい泣きは貴方の中で一番綺麗
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人生が充実していた一週間 その一週間が人生だったよ
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スズシロの根しか入らぬ粥を食い正月気分にさようならかな
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付句【初デート手が汗ばんでにぎれない】 君の右手は待っているのに
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生き物が大勢死んだ日の夜に パインの窓に月を映すな
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ポタージュの缶をぐるぐる回しつつ飲むのがコツと聞いたことあり/刺草キロ様
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いつか君の悲しみを包み込んで一緒に歩いていける人が見つかりますように
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在りし日に キットカットの空欄に 「しかたねーやるよ^^」と書き 友へ
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ポタージュの缶の底にぞ残りたる つぶつぶコーンはいかにして喰む
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永遠が 普通であって なんかして 時がなくなる 理由が皆無
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共存のすべは何処にも無いものか母ゆえ思う待ってる仔熊
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いつまでか こうして生きて 死んで行く いつまでだろう 時は終わらず
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子供らが ゲームばかりに 熱中し 時間費やす 亡国の危機
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謙遜に 己の弱さ 知る時に やっと賢く 争い鎮め
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キミがいてくれるのならば大丈夫 鞄につけたパンのお守り
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大抵は 年を取るほど 頑なに 扱いづらく なってゆくもの
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自らを 賢い者と 思う時 争い絶えず 知識が凶器
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