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いろいろとみんな終わってゆくものだあんな新しかったものでも
13
寝室の裾野一面プラレール 眠る車掌をベッドに運ぶ
15
風は今並木の梢を揺らしては青い空へと吸い込まれてゆく
8
良さそうで変な日本語「ポイントは 大きく二つ」「大きな」「点」とは
4
首根っこ掴まれたまま場外にポイと出されたような気分だ
12
風待草よ風吹草よ春いいね古希の青春あと五十年
5
冬晴の関東平野の名物は なんと言わりょがやはり富士なり
14
朝の雪かがやきに目をひらきつつ かじかむ指を光にかざす
21
明日の夜は敦賀回りで大阪へ 阪神「美々卯」でうどんすき嬉し(東京ではもう食べられない)
10
針の月日の出まぢかき昊にあり 夜の
帷
(
とばり
)
を断ち截らむとす
14
針の月なほ黎明の昊にあり 寒気にかざす
剱
(
つるぎ
)
のごとく
16
闇に目を慣らし 眺む冬の星座
小
(
ち
)
さき星々 煌めく昴
16
「あーね」では 終わってしまい そうだから すぐ打ち直す 君とのLINE
4
役立てず吾は猫なり窓のそば日向のなかに外を眺むる
17
ミチーガゆう おばちゃんみたいな 名の注射 普通とり戻す 痒くない日々
/
医療の進歩ありがとう😭も少し安くして😂
16
コトコトと鍋が鳴る中早朝の歌声交じる陽が差す窓辺
8
何か湧いた 指でなぞったら湿った 普通だね (笑)
2
布団という安全地帯に包まれて 外の嵐も遠い響きに
21
初冬より空き家の庭の寒桜 満開近しと主待ちをり
24
静寂を破りて急ぐサイレンを 無事であれよと見守る
明星
(
みょうじょう
)
16
新たなる 年の初めの宮中に 厳か響く歌会始
17
損得で 考えるのは 損だよと 損得抜きで 俺は言ってる
3
暗闇に 目が慣れてきて 辺り見え 見えない時より 慎重になる
3
同じ言葉や飲み会で からだと心の形の邂逅
3
チューズミーチューズミー 道玄坂のネズミの声かあるいは人か
4
誰コイツ 馴れ馴れしいよ いきなりよ アカを見に行き 静かにミュート
3
カニ鍋の タラをつついて 春を待つ 渋谷の北海道 ヒグマのこころ
5
木製品
端
(
はし
)
のすべてが丸い訳教えてくれた塚本先生
7
頭では分かっていても指先に伝わっていない令和八年
6
ぬ。 ぬ、 ぬ!ぬ. ぬ。お前が一句詠むまでになにかが5つも完了した。
3
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