Utakata
登録
Login
あんころ
フォロー
1
フォロワー
1
投稿数
81
ゆっくりのんびり。
1
2
3
次 ›
最後 »
夕食分も昼を食べのめり込む映画 深夜一杯のミルク
3
曲がり角を素通りし辿り着く姉の家 生き方にも多様性
6
幸せに酔いしれている 金木犀の香りに包まれてるみたい
7
先頭車両より綺麗な景色を見ることになるだろう 天国
6
私の部屋だけ寒い 毛布に包まる冬の
夜
(
よる
)
誰もいない
夜
(
よ
)
6
性癖は飲み物なんです 切って煮詰めてお裾分け ほらこれ飲め
7
秋の真昼に私の部屋だけ暗い 不安に囲まれているから
4
月の光で舞う君を見る 他に誰かがいるような気がして
4
太陽に憧れている 与え続けた結果奪えてしまえるから
4
誰にも予約されていない薬指に大蛇のリングを嵌め込む
4
君と僕 名前のつかない関係だけど どうする? このままがいい?
4
電線の影すら美しく感じる冬 真っ白な世界の中
6
コンタクトをしている私ですら愛せないなら無理ね 不採用
7
連れ去ってくれると信じた怪人のマントに取り残される 夜
9
恋も愛も飛び越えて信仰と呼びたいそれは結局依存
6
喫煙所に新参者現る ここでも人は壁を作るの
5
人が恋しい
花葬
(
かそう
)
の帰り 文字のあの子と恋の共犯者
5
泣きながら笑って 感情の相殺で今日も生きているのだ
6
寝落ちしかける瞬間 時間が飛ぶあの静かな感覚が好き
5
大雨に当たりたくなる衝動我慢する 私は大人なの
7
自炊した解釈で今日とて生きる 情報もない推したち
5
電車が静かになる瞬間 鼻が折れる瞬間 キシキシ
4
ささくれなぞって広がる嘘も 夜に傾く青い嘘も さくり
6
カエル鳴く夜 目を擦るのはやめなさい まつ毛が取れてしまうから
6
脳内辞書頼りではいつか言葉も枯渇してしまうのだろう
6
ただの胃腸炎でクビになりかける秋の昼間 早く治れよ
3
全てを愛せなくてもいいの 愛と信仰は別物なのだから
3
堕天とはまた違い 天使からこぽるる元天使 こぽるるぽるる
2
誰にも裏はあるものよ おかしいのは貴方 なんて言われていない
3
見たくないものたちさえ見ているのだろうか 今この瞬間にも
5
1
2
3
次 ›
最後 »