Utakata
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あんころ
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ゆっくりのんびり。
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つらみと入れたくて怨みと入力されるiPhone 冷える夜中
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死に夕ヒが含まれているから夕陽を見て死にたくなるんだろう
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夏は歩けばHPが 冬は歩けばMPが減る気がする
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開かない方のドアにもお気をつけください だっていつかは開く
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あなた私を嫌ってますか、と聞く勇気はあるの 今日も眩しい
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どこの会社にいたって、いつだって私は透明人間なのだ
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深夜の洗濯機は地球の鼓動の音と似ている ぐどんぐどん
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カウンセリングで初めて気づく 私は褒められて伸びる子だった
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汚れ穢れ全て一緒に排水溝に詰まっている 雨の夜
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醜い私には 直立不動の短歌なんて似合わないのよね
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位置付けよーい 発車オーライ 勢いつけて思いっきり飛び込め
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獣みたい、と言う貴方の歯が鋭くて血の味を想像した
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コップの水が溢れ出し 傾いた嘘が静かに流れる寒空
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大好きな人に好きって言われる世界があるなんて知らなかった
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もがけ 闇の中でも光の中でも 貴方がいれば怖くないの
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浮かれてる心を鎮めたくて出来もしない刺繍を始めてみた
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私ばかり浮かれている 君の心臓は朝も夕も凪いでいる
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耳たぶを触ってるだけなのに獣のような高鳴りを感じる
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好きになる前の私が分からない。恋とは記憶消去装置だ。
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一夜にして好きが普通になってしまう 揺らぎ香る金木犀
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泣かされて傷付いたとて 一種の祈りのように誰かを好きになる
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好きだから 好きになったから 世界が とてつもなく輝いているの
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ビニール手袋を付けてるような塗り心地のハンドクリームだわ
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平和の音が聞こえる中 僕たちは愛に縋って誓った 愛を
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薄くなった金木犀の香りをいつまでも嗅いでないで、お願い
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彼の地の血が流れていたって同じ一人の人間じゃないか、なあ
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夏は「ふう」で冬は「はあ」なのね、あなたのため息 季節を感じるわ
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上見て下見て右見て左見て 過去は見ないで 未来だけ見て
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駆け引きばかりの恋でした どちらから連絡したっていいのにさ
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無と臆病と心配だけが友達さヒーロー グミを噛みしめる
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