Utakata
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あんころ
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ゆっくりのんびり。
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コップの水が溢れ出し 傾いた嘘が静かに流れる寒空
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大好きな人に好きって言われる世界があるなんて知らなかった
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もがけ 闇の中でも光の中でも 貴方がいれば怖くないの
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浮かれてる心を鎮めたくて出来もしない刺繍を始めてみた
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私ばかり浮かれている 君の心臓は朝も夕も凪いでいる
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耳たぶを触ってるだけなのに獣のような高鳴りを感じる
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好きになる前の私が分からない。恋とは記憶消去装置だ。
6
一夜にして好きが普通になってしまう 揺らぎ香る金木犀
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泣かされて傷付いたとて 一種の祈りのように誰かを好きになる
7
好きだから 好きになったから 世界が とてつもなく輝いているの
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ビニール手袋を付けてるような塗り心地のハンドクリームだわ
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平和の音が聞こえる中 僕たちは愛に縋って誓った 愛を
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薄くなった金木犀の香りをいつまでも嗅いでないで、お願い
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彼の地の血が流れていたって同じ一人の人間じゃないか、なあ
7
夏は「ふう」で冬は「はあ」なのね、あなたのため息 季節を感じるわ
9
上見て下見て右見て左見て 過去は見ないで 未来だけ見て
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駆け引きばかりの恋でした どちらから連絡したっていいのにさ
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無と臆病と心配だけが友達さヒーロー グミを噛みしめる
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あなたのその錆びたペンチとでも契れる私の鎖 愛します
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三錠半々なんかで正常に戻るわけないのに 雲の隙間
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同居も誓いも契りもいらないからお話ししていよう これからも
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子供へ。母ですが、一人の素敵な人間としても見てください。
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何だっけ、ほら、アブラージュみたいなやつ。 アミラーゼのこと? 違うかも。
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糖尿病の母の指先 注射のたび不安で身震いひとつ
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美しいひとの美しい読み方 ページを捲る音は讃美歌
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声の細部に感情と生命集い 虹色のドレミファソラシ
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美術館の無料開放に喜ぶ、子供に連れられた親たち
7
カーテンを閉めるたび街に響く風鈴の執念 もうすぐ冬
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自分が消えてしまえれば全てはうまくいくのにな 涙 生きてる
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祝福される、されない、される、されない、される、花びら、花びら、され
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