あんころ
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ゆっくりのんびり。

叔母と書き姉と読ませる いつまでも君のお姉ちゃんで居続けたい
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甥っ子に 私よりも課金する彼氏 外堀を埋められている
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深夜四時四十四分 私と交代しましょう そうしましょう
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次は秋、次は秋です。お出口は、茶色に染まります。お気をつけて。
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新緑の文字を緑色で囲み都会っ子に説明する夏
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神社にて幼き頃に覗き見た 破廉恥な二人のかいた汗
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滝汗で飛び起きた背中を撫でて 舐めてもいいかと聞く真夜中
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くだらない 位置情報の悩みなど どこに行こうが信じてやれよ
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冗談のような約束を律儀に守ろうとする私は寂しい
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ママ友になろうねと言ってくれたあなたは消えて 今どこで何を?
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幸せな夢を見ながら死にましょう これが求めたハッピーエンド
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嘘でもさ 本当になればいいんだから 信じてみてよ 一旦さ
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頭がね 重い人ほど お辞儀がね 上手いんだって ひまわり畑
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パニックに なった真夜中 トイレにて いのちの電話 ひたすら掛ける
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真実を嘘で塗り固めて隠す 黄色いスプーンはお気に入り
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嘘嫌いな男が嘘つきのためについた初めての嘘は綺麗
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人生二度目のクビの理由。仕事が遅い、ただそれだけだったよ。
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お前の嘘くらいなんだ 全力で真正面から受け止めてやる
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自分の感情をAIにラベリングしてもらう 悲恋は歓喜
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甥っ子と手を繋げば生ぬるい。夏の風に吹かれる夕方
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サングラスつけた自分を見れば 何処かの最強に近づいた気して
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パニックになった夜中に触れられた手の温もりは 今もここに
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生きる気力も死ぬ気力も奪われる職場で今日も剥がれてゆく
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名を挙げた人間みんな好きだと答える甥っ子 まさしく天使
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そういえば 貴方の好きなお花って 真っ赤なスイートピーでしたね
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消えてゆく、産み落とされた短歌たち 君たちは今、幸せですか 
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全ての伏線が回収されるみたいな日がたまにはあるでしょう。 
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塩と砂糖を間違えたような対応をしてさ。その蝉は鳴けない。
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痛くてさ 痛くて痛くて痛いの うるさいなんて言わないでよね
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何もかも忘れてたくて夢の中 トイレに吐き出す私の夢 
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