Utakata
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あんころ
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ゆっくりのんびり。
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海を越え廃れた城へ向かう君 背中にはふるさとの香りが
7
眠れず夜中にミュートメッセージ 「ずっと好きでした」 台風の夜
9
好きでした、が言えなかった。だってさ、私と同じ女の子だもん。
9
どくどくと頭の中の管を血液が蠢いている気がする
8
進む君に冒険者かと問うてみたら 困ったように笑ってた
7
甥っ子に追い課金もしちゃうよ 可愛いんだからしょうがないじゃん
8
信号の変わる瞬間走る人 多分あなたは怒れる人ね
7
この世では 年齢の他性別も 恋愛上の障害となる
10
好きな人をフォロワーに持ち 浮かれてる私は下心満載
9
好きだったことを隠して 未読無視を受け入れる私は 弱いの?
8
未読無視の間にもアイコン変わり 優先順位の低さ知る
8
恋人より友達優先を撤回した ことを撤回される
2
闇だって 味も匂いもあるからさ 煮ちゃって焼いて 食べたらいいの
6
しんしんと 名付けられた様な君だけど 温もりもそこにはあって
4
指先の一つ一つが額縁で 君はまるで小さな美術館
9
ひたすらに駆け抜けてゆけ 飛ぶ鳥が眩しさなぞに負けないみたく
9
枯れた星よ 夢見る夜なのに私だけが過去に囚われている
11
【姉】という役割疲れ涙がぽろり 甥っ子にハグを求める
8
【親】に疲れた姉の家に行く 食べるとは生き続けるということ
6
入道雲の咲きたる空に放物線 あーしたてんきになーれ
8
叔母と書き姉と読ませる いつまでも君のお姉ちゃんで居続けたい
9
甥っ子に 私よりも課金する彼氏 外堀を埋められている
7
深夜四時四十四分 私と交代しましょう そうしましょう
5
次は秋、次は秋です。お出口は、茶色に染まります。お気をつけて。
13
新緑の文字を緑色で囲み都会っ子に説明する夏
10
神社にて幼き頃に覗き見た 破廉恥な二人のかいた汗
3
滝汗で飛び起きた背中を撫でて 舐めてもいいかと聞く真夜中
3
くだらない 位置情報の悩みなど どこに行こうが信じてやれよ
7
冗談のような約束を律儀に守ろうとする私は寂しい
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ママ友になろうねと言ってくれたあなたは消えて 今どこで何を?
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