若き頃 花がらを摘む意味さへも 知らずも今はその手間愛し
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本日を夏の起点と独断しアイスカフェラテ解禁とする
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玄関とリビングだけは見目良くと あれこれ精出す老ひの踏ん張り
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子らの声は癒しだったわ 今更に 引っ越して気づく 静かな街に
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平穏な遅い夕餉になゐ振るう普段着のままリュックと眠る
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購入を 決めたワンピース 売れてい😭 その日届いた 税金納付😭😭
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くしゃみごと春を棄てれば隙間から 逃げられぬほど夏が差し込む
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棘のよな言の葉一つ受け止めて春茜見つ風に吹かれり
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船乗らば直ぐに近づく小さき島 猫五匹来るウェルカムの如
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藤房の 暖簾のれんくぐりて いずる 野は 花大根はなだいこんの 同じ紫
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安堵した病院帰りの風景にまばゆいほどの色彩宿る /夫の検査結果「転移無し」
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春の田を染めるレンゲや咲き残る菜の花ゆかし風に戦ぎて
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打ちつける 春のあらしは 波の音 我儘わがまま過ぎたね 誰も彼もが
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終日の雨に洗わる柿若葉 光沢増しをり初夏の風待ち
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去年こぞの夏より 葉に残る空蝉うつぜみを 覆ひ隠すやう 新緑の生ゆ
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短めの自己紹介も不得手ゆへ 声だけ作る講座日初日
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空よ空 芝原駆ける幼児おさなごをそっと優しく見ていておくれ
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小手毬の 白き小さな 花びらに 夕風そよと 優しく吹けり
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初夏のな 暑き日差しと 進む季節とき 寒き心の 雪解けを…待つ
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防人の 任務を終えし カノヒトよ 梅も桜も これからなのよ
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野辺に満つ たんぽぽ朝の 陽の風へ 綿毛舞い立ち 遥かな銀河
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七十路の妻のエプロン猫跳ねて児童と紡ぐ光りも陰も
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「つらい日は 悲しい曲を 聴いて泣く」 友の言葉を 思ひ返す夜
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早植えの田に吹く風を吸いこんでとびの鳴く空飛んでゆきたし
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天仰ぎ 春の星座と 目が合へば さき悩みも どこ吹く風か
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開け放つ 窓から入る 風はただ 雲行きだけを 教えてくれる
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血 うすくて 献血できずに 帰されて 早めのお昼はレバニラ炒め
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農鳥の富士のふもとに水張れば早苗風立つ通院の道
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湿原に 可憐に咲いた ハルリンドウ 静かな山に 清流の音
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新緑の幕に包まる古巣には 今年も鴉の産卵なるか
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