Utakata
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朝五時半エンジンかける青年のナンバープレート遠き故郷の
38
エアコンが 到着するまで2週間 氷 かみさま 風 ありがたや
34
スマホには写真にメールスケジュール過去も未来も
吾
(
あ
)
よりも知りて
33
収穫の夫の畑がそのままに移り来たよな当夜の食卓
32
水やりのホースの裂けて切れ目より直撃を受け涼し胸もと
32
脳トレのアプリに変へて
短歌
(
うた
)
始め花鳥風月探す朝夕
32
うっかりと落としてしまったシュークリームみたいにとける夏の猫たち
32
和
(
わ
)
ハッカの香り
清
(
すが
)
しきシャンプーで夏の
一日
(
ひとひ
)
を涼やかに
締
(
し
)
め
31
木陰にて弁当
掻
(
か
)
き込む少年のその食べっぷりにしばし見とれる
30
商店街
海月
(
くらげ
)
の如く
翻
(
ひるがえ
)
る 色とりどりの 七夕飾り
30
国宝の映画に思ふ血筋とは 世襲語るに少子化のあり
30
おじさんとおじさん化した女子達が互いに笑ふ なんかいいなと
30
重なりて 月命日と 誕生日 妻 好物だった モロコシ供へ
30
早朝の 自然の風が 心地よい 庭に黒猫 遊びに来おり
29
「忘れたな!」箸無し弁当 開けてみる…おむすびだった…「疑ってゴメン😄」/息子よりメール
29
言の葉が実を結びゆく歌となる不揃いだけど私の果実
29
眠れない夜のため見る配信は私を責めずいつも楽しい
29
炎天の色褪せし紫陽花萎れども日陰に咲くは青の満月
29
眼を遣れば鮎解禁の川に立つ太公望の麦わら帽子
29
三日過ぎ七夕の笹しおるるにデイケアに舞う短冊の文字
29
本日はラッキーセブンと七夕で願いごとなら地震おさまれ
28
腿と腹この頃上で寝る猫は俺で涼んでいるのじゃないか/猫の方があたたかい
28
朝焼を 背中に受けて 橋渡る 眼下に見える アユの跳躍
28
曖昧な子音を発し訴える入れ歯外した秋田訛りで
28
猛暑日や 高尾の山に蝉が鳴く 我が耳鳴りと区別がつかぬ
28
土砂降りの雨後に僅かな涼ありて 蝉の初鳴き
漸
(
ようよ
)
うに聞く
28
昼休みLINEに集う三姉妹 親とも友とも違うオアシス
28
道なりの常緑高木つと途切れ 目線上ぐれば青空飛び込む
28
蛸
(
たこ
)
わかめネギでさっぱり酢味噌和え
去年
(
こぞ
)
の梅酢が良い仕事する
28
咲き初むるオオウバユリの群生の沢沿い行けばウグイスの鳴く
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