Utakata
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星屑のもとで僕らは一人だと星座になれない 光を抱いて
25
真剣に話したいのにぼくたちは デカすぎるナンに笑いあってる
15
日本酒と煮干しで愛でる秋の月 涼しさ覚え寄りかかる肩
13
運動会フリーズしてる孫を見てあなたのパパもおんなじだった
13
縁側に 喉を潤す午後3時 山茶花散らす秋風ぞ吹く
25
曇天がいくらか近い買い物の指示を凭れてまつ秋のそら
12
かたちないものを取ることうまくなりあなたは数歩先で振りむく
10
向日葵の夜の素顔を誰か知る 項を垂れて月を仰がず
9
こんな日も雀変わらず道に居り我が通れば チュンと飛び立つ
18
推敲をせよというのは違うでしょ出来上がってる短歌ですもの
10
秋の香を風が運んで来てくれた離れた家に銀杏が実る
13
今年あと ハロウィンがきて クリスマス そして年末 ほんとに早い
9
本当は行かないでって言いたいよ 愛する君の大きな門出
15
記念日にダイヤの指環は要らないの 買えない時間をもっと下さい
12
刈り終えたうちの田んぼはいいけれどまたも雨とは友を思いて
8
LINEでは ポンポン語る 会話でも 面と向かうと 言葉は潜る
18
臥して思ひ起きて思へどよしもなく通へぬ恋路ただただ苦し
7
落ち込んで 欠けた心の ひと部分 ひとまずご飯で 埋め立て埋め立て
8
衣替えすべきか否かの空模様 定まりきらぬ袖の長さ
8
外遊び 子供らはしゃぐ 姿見て 仕事も忘れ 童心になり
7
今日もまた 人と生きるの疲れてる わたしはきっと ねこなのね
7
ピーピーと洗濯機から泣かれてもソファの磁力は振り切れません
7
冷たくて 固い床に 身を預け ごめんなベッド 今日は浮気だ
7
十四さいだから全てが未知数で多分ポケット空まで入る
9
文字打つに整えた爪色気なし誰かに触れる予定もないが
7
久方に戻りし君を懐かしむ 顔も知らないUtakataの友/ぼへ様ありがとうございます
17
文庫版『サラダ記念日』
購
(
あがな
)
いし 初版記念日
今日と知る
15
Gマイナー 吉祥寺の夜 鳴りきれず 地上の夜露 靴底濡らし
16
淋しさが
涼風
(
すずかぜ
)
に乗りひややかに胸を撫で去る秋の始まり
12
これいいね コート見ながら キミが言う ちょっと見てみる? 秋の街角
7
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