Utakata
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梅の枝切りて小枝をチップとす夫はゆっくり畑に返す
34
人生の終まい方なぞようわからん乗り合ひバスの翁達笑ふ
32
穏やかな 日曜の朝 出勤し 鶯の声 吾を励ます
31
紅を指す
娘
(
こ
)
の横顔に白妙の綿帽子見る春のまぼろし
31
幼子の白き手あわせ祈るごと蕾ふくらむ木蓮の花 \ 彼岸にて
30
菩提寺の桜今年も咲き初むる巡る季節と流るる時と
30
今年またメダカの売らる道の駅春の合図とつくしも並び
28
ついにきた!かゆくてダルい花粉症 ならないことが自慢だったが
27
老猫の踏む前足は律儀なる入眠儀式「整いました」
26
母子
(
ははこ
)
して自由の都に移り住み軽い不自由も深く味わう
25
彼岸会の生家は静かに吾を迎え姉の供えるぼた餅みっつ
25
天に立つメタセコイヤを
伴
(
とも
)
にしてヒラヒラ花のこぶしの白き
25
春めいた猫に遭いそな裏路地を娘の部屋へゆっくり歩く
25
春風に乗って漂う風船よどこへ行くのかどこまでも行け
25
窓開けぬ部屋はひやりと静まりぬ 外の陽気を
他人事
(
ひとごと
)
として
24
今日できない事でも
明日
(
あした
)
できるかも 自分のペースでゆっくり行こう
24
夢絶たれ 土付き散った 千秋楽 賜杯抱く君 待つぞ高安
24
鶏卵は隣町から鶏肉はメキシコ産で丼にて親子に
24
面会は流感のため取りやめと淡々と告ぐ電話の女性
24
白妙の 清き衣の 雪柳 桜咲く前 春の出迎へ
24
ニュース読む
AI
音声 聞きやすく 「噛」んでくれたら 親近感わく
24
読み終えし
汝
(
なれ
)
の長編手のひらにずしりと重き感触残し
23
夕餉にはポークソテーだ『肩ロース』
(
お や こ
)
母娘
ふたりで愛を語ろうす
23
肩の荷を ひとつ降ろせば 蘇る 苦労した日々 今は懐かし
23
窓映るシャツの膨らみ犯人は春風らしく夕焼けの街
23
白木蓮見上げ「アヒル?」と聞きしこと
息子
(
こ
)
は忘れても
母
(
われ
)
は忘れぬ /春の思い出
23
丘の下何故だか甘く懐かしい 丘を登れば菜の花畑
23
我が
親友
(
とも
)
がかけがえのない我が
親友
(
とも
)
が癌と知りては沈む日続く
23
青い海 悲しいほどに 青い空 時流れても 鎮魂の歌
23
霞む空に沈む夕日の物悲し 線香花火の最期にも似て /黄砂
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