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ひもじさに死せる獣の腹中に生ける那由多なゆたの蟲の不可思議ふかしぎ 

ひらがなの 毛布をかぶって 歩きたい 読めない漢字は 一段飛ばして 

よりたかくよりたかくこぐぶらんこよしきゐをこえてこの世の外へ 

電車賃本より軽い紙幣でも 本では乗れず電車去りゆく 

シトラスをまとううなじは厳かにSEA BREEZEの加護受けし娘よ 

肉体は主締め出す家に似たり 推せど敲けどおしたる戸口 

夏浜に 小麦の軀伸ばしたる 牝鹿のような 濡れ髪の君