曇天に 梅のつぼみが ちらほらと  冬の名残を 今は楽しむ
22
若人よ塀の外だけ暴れませそんな人こそ未来を担う
11
政治家になる前ならばその笑顔好きになったな信じただろな
27
代役は良いチャンスだと言われても飛躍するのはわたし以外で
25
憂いなしと請負う人よ勇ましき言葉に日々吾が憂いは増して
20
この世とば幸せものはうらめしいつまらないとな思う我が身が
14
改札を抜け ほんのりと 梅の香の広がりぬ家路 つまと共に
24
梅の香に思いを馳せるティータイムこれで少しは賢くなるかも
9
詠へども記憶からっぽ僕ひとり文字を光らす魔法の中で
19
池に立つ鷺の白さとしなやかなフォルム美し天の賜物
27
残酷ねサンドイッチを食べさせて賞味斬り捨て無人コンビニ
16
開幕戦 心躍らせスタジアム 跳ねて歌って命の洗濯 /Jリーグ
24
鍵掛かり閉ざさりし窓 摺り抜けて流るる寒気かんき 夜半よわに降雪
28
「おはよう」が白く弾けるこの街は体温だけを頼りに起きて
22
楽したいただそれだけの気持ちから「差別」を「区別」にすりかえるんだ
11
かざす手に沁みゆく暖はしんしんとほのかな雪の火をゆらしつつ
16
薄桃の花びら震わせ寒風の中 花開いたこと悔やむ寒桜
13
春の雪ノーマルタイヤを履いたまま 私の車はぢっとしてゐる
17
君は云う 好きになって ごめんなさい 先に好きに なったのは僕
9
極寒も春に近づくステップと思えば2月も少しいいかも
11
ノンアルのビールでつまむお好み焼き妻子迎へるまでの二時間
15
庭先の五葉松にも花咲かせ音なく積もる束の間の雪
16
飼い猫やおまえもおれのかごの鳥 幸せにして哀しきものを
8
ありあけの月かたぶきていづれゆく道に涅槃の雪降らせつゝ
10
曇りなら粉雪見上げ、晴れならば星座を愛でる。それだけの冬。
11
戻れない二十歳はあれど ウィンストン頼りないけど重しにしよう
6
インテリを 遺物と化した SNS 歓喜歓声 行く手遮り
6
「キャラ重視」 「二者択一」が 通る今 日本の課題 先送りされ
9
金もない いや時もない 誰ぞある 時空の中の 綿菓子のよう
5
AIに 知育の素を 与えたる 検索ボタンは ビーフステーキ?
5