片栗粉を入れすぎてモニュモニュと我慢しながらミルク餅を呑みこむ
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久々に 幼き孫を 預かりて 全力投球 どっと疲れが
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火星行きロケット発射5秒前 新たな惑星ふるさと夕球ゆうきゅう」と呼び (空が赤いので)
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朝十時 庭に埋まった大石を今なら掘れるような気がする
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チキン野郎?ワードセンスがノンノンノンだって恐竜だったんだから
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とつくにの痛みを想うこの友の隣に居られる私でいたい
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月食を見れないきみに月食の写真送ってるベランダ、風の
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本開く立って歩いて読み進め壊れてしまった夜の平穏
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蒸し料理 時短で美味で 凝ってます さすがに毎日はと夫が言う
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いつからか 頭の中は 食べること でいっぱいだ 食いしんぼか年か
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正月のド派手な車見なくなり 新成人が歌舞いて闊歩
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目標は低く設定そっと言い 一年間でマイナス5キロ
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君だけを 見ていたんだよ 7年も 叶わないのは なんでだろうか
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一人で過ごす一月に二人で過ごす二月を夢見る大寒
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「第六の味覚を見つけた」何気ない日々に潜むは愛のdelicious
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緊張で 誰もしゃべらず 降りるとき あずさの中で 頭叩かれ
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国分寺 乗りかえ迷い お隣の 女性に尋ね 礼も忘れて
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おみくじの 意味もわからず 景品を 貰えるものと ああ勘違い
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一限目 ものさしに触れ 身震いす
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本日は鍋をお風呂に入れ皿をまんべんなく 撫でるので定時で帰ります
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ときふれば いろあせにけり はるまたず こひワスレくさ たおりにいかむ
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修羅の道をゆく冬の芽が屋台おでんの前で踊るラジオ体操第二
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目薬の 一滴二滴が 効能に 関係かあるか わからんけれど
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彼女も角が取れもうそろそろ良い人と出会っても良いんじゃない
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赤子皆生まれる日時ときを選ぶのかならば選ぶは生きるそのもの
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目覚めてゐる 目は閉ぢたまま 土曜の朝
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あたたかい猫の惑星あるならば私の仕事は猫用ソファー
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猫の星あったかくってフワフワな満員電車に乗りに行くかな
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変な人 だったよねって 聞いてから みんなが帰った 時に逝きたい
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問題を うやむやにする 技術とか うまくなったら 大人の仲間
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