わたくしに夢があったか忘れたが夏に向かってひまわり植える
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まだ青きトマト湯がいて皮剥けば香り顔出す小さき夏は
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君の手が蛍をそっと包んでる世界で一番優しい灯り
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揺れそよぐすすき穂とまる赤とんぼ飛べ空よりもまだ空の上
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雨垂れがキン・コン・カンと打ち鳴らす観音びらきのおれの肋骨
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ラムネよりあの日の泡が溢れだす目にも指にも甘い想い出
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立ち上がれ転んでもいい走り出せ向かい風ゆく君はまぶしい
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進める日進めない日があって良い 右脳と左脳寄り添いあって
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シンデレラの靴みたいな救いが欲しい 合わないヒールで踏みしめる帰途
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ただ会って話して食べてまた話す また会う日まで生きるとしよう
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貧困は望まないこと清貧は自らのこと律すると見る
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魂を悪魔に売れば21グラム痩せられるという噂
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蝉の声聞いて 今日から夏になる サイダーみたいな予感 はじまれ
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無くなれば 満たしてくれた おやつ缶 空っぽにして まだかな と待つ
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眠たくて 首もげそうなこの人に 右肩を貸す 次の駅まで
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大切な 人をなくした 短歌うた詠めば そっと静かに 「いいね」は増えて
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彩りが 消えて寂しい畑には 揺れて咲く花 菊芋きくいもの花
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坂の街転がり落ちぬよう母は君の手つなぎ登ってみせる
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母という海を超えゆきいつか知れ人しか人を刺さぬということ
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やはり「また・・」 再燃病さいねんやまいに 悩まされ 岐路→岐路→岐路と 道は永遠
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新米のとぎ汁 植木鉢に撒く いただきますの似合う夕方
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言葉では つい言い過ぎてしまうから  秋色の葉を 貼ってポストへ
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あなたには 長生きをしてほしいから ポテチは私が食べてあげます
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何度でもあなたの母になるだろう違った星で生きたとしても
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アスファルト 押し上げ根っこが背のびして 立って春待つ 桜の並木
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どうしても別れの多い冬だった さよなら さよなら 手を振る 届け
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シャリッと鳴る苺大福噛み締めて驚くほどの空の高さよ
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久々にぐっすり眠れた日曜日窓開け放ちヨガでスタート
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川の辺でトランペットを吹く学生 澄んだ音色が空に溶け込む
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亡き友が焼いた茶碗 温もりに 包まれて飲む 朝の一杯
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