困ったり うまく行かずに 落ち込むも 君だけじゃない 我受け止める!
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大日の沢越え開く眼前に 越後三山白く輝き
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ぬか漬けで 白飯を食む 冬の夜 漬けたわけでは ないんだけれど
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目の前の優しい瞳は恋の華「バッタリ会えたら」今日だけ浸り
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霊峰を目指す峰道 叫ぶ風 眺めて死すな登って死ねと
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物忘れ酷くなったと嘆く友お互い様と言って慰め
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庭のに黒く汚れど溶け残る あの雪みたく私れたら
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筋トレや ウォーキングを した日には ついつい食べる オールドファッション
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ドーナツと 牛乳のペア 強くても 君と僕なら 勝つかも知れない
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彼年の屋台の灯りに導かれ 金魚片手に繋ぐ父の手
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己の感情すら上手に言えなくて 不器用な口 よその子みたいね
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暖のなきミシュランマンは夢のあと 部屋の陽だまりタイヤ温め
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しなやかで 寝相の悪い 君の足 歩数アプリも 十歩カウント
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冬晴れの 関東平野 清々し 大快晴で 気持ちも軽く
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吹き抜けの 雪の舞い込む荷下ろし場 夜通し点いた灯りが翳る
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誕生日 嬉しくないよ、もう。 言いながら ピンクのはなは わたしをくすぐる
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毎日が 試しの期間 恐るべし 呑気で過ごす 時も短し
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肌色の 湯呑茶碗の底のおり 煎茶の香りが 瞼に触れる
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意識して声を覚ゆる冬ぬくし 風が優しく名前教える
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いつか君が地獄に来ると信じてるから 本望と言い聞かせてる 
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降り積もる雪よりしろいその頬に消えない傷をつけてみたいわ
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月を見て! いまからあなたに告白をしたいの一緒に月を見上げて
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人身事故で寄る辺なくした番たちピンクに誘われ数を合わせる
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緊張で 誰もしゃべらず 降りるとき あずさの中で 頭叩かれ
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国分寺 乗りかえ迷い お隣の 女性に尋ね 礼も忘れて
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おみくじの 意味もわからず 景品を 貰えるものと ああ勘違い
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一限目 ものさしに触れ 身震いす
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本日は鍋をお風呂に入れ皿をまんべんなく 撫でるので定時で帰ります
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ときふれば いろあせにけり はるまたず こひワスレくさ たおりにいかむ
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修羅の道をゆく冬の芽が屋台おでんの前で踊るラジオ体操第二
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