ねこ母へ お悔やみ申し上げまする タヌ猫さんへ冥福あれと
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親を子のようにおもう日 崖っぷち、だけど愛して家事をしている
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頬流れ そこに揺れるの 花影と 名残る雪影 落ちる露音
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今頃は 火葬の時間 空仰ぎ 故人思へば 風花の舞ふ /3月8日朝に身内が逝去
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これやこの 想像ラジオのジングルは行くも帰るも 別れては 知るも知らぬもあふ坂の関 /蝉丸✕いとうせいこう 10/100
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気になりて調べてみれば椿には多品種ありてちょっと驚き
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下手なりに 写経に臨む 我を見て 成長したなと 友が微笑む
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名駅で 最初で最後 二人飲み 男女の友情 転勤前夜
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イスからの立ち上がり時に膝激痛 行くのためらう映画「スペシャルズ」/観たいけど(泣)
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紫の 星のかけらの 散りたるが 朝日を得れば すみれと咲けり
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アスファルトの窪みに春を溜めておく 星の数だけ路面、光るよ
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ワンランク、ダウンダウンの化粧水老けも速まる物価高にて
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買い置きと昭和な暮らし役に立ち助けられたを教訓として/東日本大震災から15
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颯爽と 公道を駆けゆく 昭和レトロな車種は 我が目をも引く
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選り抜きの豆で淹れようコーヒーを飲むとぐっすり眠れる君に
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眼前に絶望の大海うみ広がりぬ 苦しい夜は明けると知らずに
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震災の日 十四時四十六分 忘れじのとき 黙祷ささぐ/東日本大震災
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下向いて片手袋を探す海わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね /参議篁 11/100
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記憶の日、思い出せなくなる前に 過去のいつかでまた会いましょう /3.11 東日本大震災によせて
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欄干(おばしま)の 端より端へ 駆け抜けて 大松明を 闇に掲げぬ /二月堂修二会大松明三月十日
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待ち合わせ8時の電車の先頭ね スマホなくてもちゃんと会えたし/昭和時代青春の頃
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パソコンの操作を教えてくれるひとー?・・・なんて優しいスマホAI
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聞こへ来る門出の歌はどれもみなシニア世代のをも励ます
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白鳥ものんびり者がいるらしい今朝も二三羽連れ立ち北へ
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自由へと向かう旅路で船に乗る 泳げないことをひた隠しながら
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信夫山 低き所は 色を増し お待ちしてます 春のお彼岸 / 275メートル 存在感あり
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交差点にも春たづぬ 切り株のわき 紫の咲く ホトケノザ
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午後六時 一年前の 午後六時 生きてるだけで いいのだろうよ
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苔むした木の根にぽとり落ちた冬 真白の椿 名は初嵐
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大富豪 政策杜撰 金任せ 「No」いろんある鷹派 爪隠しおり / 常句>冗句
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