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冬と春満天の空掻き混ぜて入れ替わりゆく如月の夜
43
ナルシスト愛嬌たっぷり振りまいて ウインクしてる猫型ロボット/可愛いですよね、ねこだまり様
17
澄み切った空の季節よさようならオリオン西に
傾
(
かし
)
いで淡く
51
誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
62
また一つ冬を超えたね
掌
(
たなごころ
)
皺に塗り込むハンドクリーム
55
春だからてりたまを
食
(
は
)
むバーガーの包み紙にも咲く桜花🍔🌸
41
うす紅のちさき花びら舞い降りて真っ白猫の首を飾りぬ
21
過ぎた日々 幾度も散った 白い片 君が去りても 花は残りて
15
ひざまずき花芽の周りの草を抜く巡る季節は待ってくれない
22
空白のひと日はひとり花のした亡き人思う春の夕暮れ
23
いつの間に我が子が我をトントンと寝かしつけてるうたた寝の午後
44
パン、トマト、チーズ並べて新しい4月の朝は異国の如く
40
ボケでなし。 ただ無知無明の 現れか 子供時代は 戦中戦後
/
昭和の日
29
玄関を 開ければそこは ピンク色 忘れていたよ やわいということ
/
やっと開花🌸
28
花びらは アスファルトにさえ 解けてゆく 桜という名の かたちを借りて
48
束の間に通り過ぎ行くだけだけど五月の庭の薔薇は美し
41
朽ち果てた パチンコ店の 駐車場 かつての栄華 そのままに藤
41
若葉風 左脇腹 肉離れ ハムの四番を 護り給え
/
推し活
24
華やぎの 街とうらはら リラ冷えの フィックス窓から 眺める夜空
30
通夜席の 御膳の固形燃料に チャッカマンにて 火付けてまわる
35
ガザの子・イスラエルの子ともに汚さざる手に平和を祈る日を望む
27
祝日の ない六月の そこここに 芍薬という 姫様が立つ
54
カッコウの 声を合図に 次々と 花を咲かせた 魂
噴
(
ふ
)
いた
50
舗装路に青梅コロリ転がっていつか誰かの孤独のようで
61
冬の日も 雨降る夏も お別れも 過ぎてしまえば 戻らないから
11
幼児
(
おさなご
)
を膝に抱えて二人して歯磨きしてる今日は父の日
60
七月に 天変地異が 起こるらし ファールで粘る 給付は弐萬
/
そして生活はつづく
36
もうそろそろ 自分のために 生きていい 座学ばかりの 頭でっかち
49
どしゃ降りの 雨の朝にも
四十雀
(
しじゅうから
)
ピーツピーツと 鳴き続けおり
49
朝っぱら レノアビーズを ぶちまけて 家じゅう花の 香りいっぱい
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