愛すれど 愛されぬこと ままあれば 耐え抜くことも 神の御心
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天井がなければオレの頭には降り注ぐだろうクソ
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今はダストなど忘れ 加速するほど 私 線になる あれは みかんの秤売り
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後悔のないよう生きる とりあえず生きていこうと思ってはいる
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喉仏深くかじったところでビー玉なんか出ない
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ほかの手に摘まれてくれるな。 そうでなきゃこの場で殺す、俺も死ぬ。今。/字余り/20260109
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高らかに 叫んでみたい 本心を きっといつかは 叶うのだろう
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天才が掻っ攫っていくもんだから俗だの凡だの吐いて捨てとく
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『愛してる』 それだけでいい それなのに あなたの目には 私はいない
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雪道を「洗濯板」と喩へても若いナースに伝はらざりき
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(簡単に言えないけれど大好きな貴方とお揃いでいたいから)元気!
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熱を出しこの子が家にいる今日は我が家が知らぬ家の顔する
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萌ゆる朝窓辺見ながら春を着る薄手エプロン鍋が鳴ってる
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夕焼けを抱きしめました手を広げ駆け寄ってくる子の背中ごと
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ありがとうただただ君が我が子だと想えば熱き涙とまらず
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わたくしの心は誰にも明かさない正しいだけの青空なんか
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タッパーの器とふたの大きさがいちいち合わぬわたしの運命
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紫陽花は雨を愛する花だから包み込んでよ雲も涙も
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わたくしに夢があったか忘れたが夏に向かってひまわり植える
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まだ青きトマト湯がいて皮剥けば香り顔出す小さき夏は
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君の手が蛍をそっと包んでる世界で一番優しい灯り
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揺れそよぐすすき穂とまる赤とんぼ飛べ空よりもまだ空の上
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立ち上がれ転んでもいい走り出せ向かい風ゆく君はまぶしい
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進める日進めない日があって良い 右脳と左脳寄り添いあって
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シンデレラの靴みたいな救いが欲しい 合わないヒールで踏みしめる帰途
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ただ会って話して食べてまた話す また会う日まで生きるとしよう
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貧困は望まないこと清貧は自らのこと律すると見る
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魂を悪魔に売れば21グラム痩せられるという噂
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蝉の声聞いて 今日から夏になる サイダーみたいな予感 はじまれ
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無くなれば 満たしてくれた おやつ缶 空っぽにして まだかな と待つ
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