売り込みを競う軍用産業は反戦歌聴く暇もないのか
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みこし引き手は軽トラで収穫を終えた田んぼの脇縫うまつり
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入居前のお隣さんと 笑顔を交わし 嬉しい繋がり始まる予感
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満開のカワズ桜をLINE送 雪積む庭の写真が返る
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余裕でき遠出の旅の思案中弥生の空へ君は翔けゆく
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時経れど尽きぬ悲しみ胸底に沈めて今日も平常心で
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たまさかに友とあふ日にくたびれし葱と歩けり古着など着て
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土手沿いに開花3輪見つけたり 長い眠りの 心地よい目覚め
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春思い  三寒四温さんかんしおんの  よんを待つ  来れど来れども  七寒零温ななかんれいおん
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投稿し納得いかずすぐ削除 下手は下手なり何をためらう
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心持ちほころびめし桜花 咲けよ咲けよと優し雨降る /催花雨さいかう
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洗顔の泡をぬぐいてふと見れば 母と見紛う顔ありてじっと見つめぬ
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聖人のように微笑み対応す我のこころは我のみぞ知る
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花びら追い はしゃぎ跳ねてた樹の下に  袴姿の君 凛と立ち /卒業の日の孫へ
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メイドイン ジャパンの武器で あの子らが ころされる前に やめてください
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おぼろげな光をまとい 春の月 しんと更けゆく夜を照らしつ
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万葉の 防人たちの 長き道 誰ぞ知る人 家族への愛
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眠りから 気合いを入れて 起きる朝 アプリおみくじ 大吉嬉し
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めくるたびジョーカーだけのトランプに「敵ではなくて人だ」と叫ぶ
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野花詠み妻偲ぶひと我に沁む はじめて知った「狐の剃刀」/キツネのカミソリ 
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雨上がり 見上げた空が青いから 首肩の凝りストレッチする
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山せまり川が流れてふるさとの駅はもうじき二時間の旅
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山肌が淡いピンクに染まるのももうすぐだよとお墓に話す
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咲きそめし桜かわいや咲き誇り散りゆくまでの時の儚さ
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アスパラに、ベーコン、卵炒めたら、弁当箱を彩るは春
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花粉なのか黄砂なのかは知らねども 今日も車にザラリ張り付く
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アスファルトの小さなひび割れ 顔出す野スミレの可憐で逞しき姿よ
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生家にはだあれも住まず奥津城は雪に埋もれて春彼岸来る
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花壇には尺余の雪積む春彼岸ジャノメ蝶訪う 亡母か亡姉かと
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何年か何十年後か振り返る今日の不遇は蟻ほども無い
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