今国を 救えるのは誰なのか 勇者たちは 待っている 自分の力使わずにして
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TICトランプの「最大の賭け」のチップには僕らの明日もベットされてる
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歌をもて 我を殴るも 諌めるも 知りてなお堕つ 我が影の常
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大丈夫 ただあなたから 聞きたくて いつも押せない 緑のボタン
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夢現 冬の想い香 燻って のぼる煙に 君をみる
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あと5キロ痩せて綺麗に春までに! 決意ゆるがす菓子の誘惑
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次々と美しい歌詠む歌人 その感性にふれてみたくて
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物陰の沈丁花憐れむにあたらず その香りの主張 我と違いたがて               
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呑み込んでしまいたい香りの壺 あのひと わたしに気づくかしら
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春陽しゅんよう抱擁ほうように酔う 様にして 揚々ようよう 今日は 何をしようか
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リビングへ 軽やかにゆく 靴を脱ぎ家族の心も裸足にさせる
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まどろみの中で便覧開けてみる 耳に行行子、頬にはひかり
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銭湯の帰りに覗く玩具屋に子の笑顔置き 四十年よそとせの前
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穏やかな 春風吹けばいそいそと 農具並べて「いざ出陣」かな
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一夜寝かせ コクと甘みと旨み増し 夕餉ゆうげ舌鼓したつづみ打つカレー
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まだ唱うセカイへーワの題目を 絵空事だと知ってるくせに
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術前の不安抱えて検査待ち  短歌ひねりが こころを静め
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われの世に暇を告ぐる日の色はけふに違はぬあをあをであれ
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やることがあれやこれやと多すぎてまだ朝食にたどりつけない
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気を揉んだ 朝食抜きの検査終え 帰宅と同時に冷蔵庫開け
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水やればそだつナデシコきのふまで遊んでゐた子が学校やすむ
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冬茜 くれない燃える 筋雲や 消えゆくあとに 冬銀河
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期限切れ 期限間近の 食品の 溢れる巣窟 飽食の蔵
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負けて生く丸く収まる片言の花が咲いたらハッピーだから
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ストロベリー彩るキャラとアイス春 甘く切ない酸味の季節
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ゴミ箱を空にするたび明け暮れの息・風・温度・足跡かすみ
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今度こそ私のままで恋をして幸せつかむはずだったのに
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いなかった 私を全て受け入れてくれる誰かは 終わり 始まる
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家族なら100%受け入れる そういうもんだ …そういうもんか?
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年上を好きになったよ。気がつくと昔の歌を歌っているよ。
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