後ろ手に隠したナイフと本音は時限式ですせいぜい逃げて
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連絡をくれたと思えば「ドラえもんの道具で欲しいものはなに?」って
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夜も更けて帰宅の電車  散らかるのは 部屋だけだったら良いとか思う
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どこからも彼方にあるという国が僕のほんとにいる場所なんだ
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まだ泣けることに安堵する夜
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翌朝の新聞に見るきな臭さ。危ふき民意をただ憂ふなり
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いつまでも変わらぬ愛を詠ってるどんな姿の月であっても
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丸窓の小さな水槽覗く先 泳ぐ魚と浮かれる心
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目覚むれば 草花たちに 粉砂糖
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この世界 私のものだ トランクの 満ちたることぞ 友の思ひで
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ぐったりと雪だるまみんな早まった 重力ばっかりいつもずるいよ
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唇がぷっくりしはじめた君をかわいいと思う、自分死ね。
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貧乏で なにもやらない 父親に 息子の批判 グサリと刺さる
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じゃんけんぽん あっち向いてホイ じゃんけんぽん あっち向いてホイ はい僕の勝ち
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あそこだよ河を渡ってみんなにも話し続ける成河見せるね
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窓越しにうっすら聞こえる雨音とエアコンの音喧嘩している
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そこかしこ 光あふれる この街は にぎやかすぎて 星が見えない
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久々にショートケーキを食べたいな星新一 のショート片手に (もう覚えてない。まだ未読の話もあるはず)
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いいね数それは年齢なんだって若いよ若い未成年だよ
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ただ人が我慢しているそのことを 美徳と呼ぶな我慢と読んで
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マスコミと 民の狭間が 深くなり 声なき声を 叫びたりけり
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巡りくる回忌を前に 父の背中流すごと 墓にそっと水をかけ
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こんな夜酒で流せばいいのかな そうはしないよ持っていくから
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木々が泣き 唸り叫びて 揺れ動く 声交わりて 寒戻りたり
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生活は 夢と夢との幕間に 一息つける 小喜劇かな
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「ウィンウィン」 よく分からぬが それもあり 彼 「我」を知り 我 「彼」を知る
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沈黙の中に響いたアイコスの終わりを告げるバイブレーション
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目の前の 不幸を厄と 思うなら 永遠無限の 世界ありなむ
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休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
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躁鬱と聞いて案ずる姉の身も僕には解けない未知の宇宙で
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