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ナンバーワンコンタクトレンズ調査した目を合わせたら逃げたいのは白
4
お御足と買い物カート引き摺って 帰宅後吹雪、持ってるひとだ。
5
東京に雪が降るって速報に 「なんで?こっちはいつもふるよね。」
6
バイバイと手を振ったあとドア越しの 発車する前長い一瞬
31
梅桜毎年ちゃんと咲くように花冷えもまたちゃんと来るのね
6
この前の余り豆腐は白和えが良いなと思う暖かき日に
9
ひとつかみもやし味噌汁作る為以外と長いひげを取りつつ
3
ただ会って話して食べてまた話す また会う日まで生きるとしよう
19
ニンジンの 新芽の横でニンゲンも 朝日を浴びて水を飲む今日
13
知ったより出逢えたという感覚で 初めての言葉 くりかえし読む
35
限定の ミモザパッケージの品
(
アレ
)
を 春は過ぎたと 思いつつ買う
3
花束のふりしておまえに逢いにいく 恋や腐臭はミモザで隠す
5
君の瞳が 開く 右手が息を吸う ここが世界のまんなかになる
6
悲しみを悲しみとして受け入れる シンデレラにはなれない私
6
眠たくて 首もげそうなこの人に 右肩を貸す 次の駅まで
37
あおむしとダイコンの葉を分けあって 味噌汁の具は今日は少なめ
47
病床で歌う「ふるさと」ゆるやかに かのやまの
彼
(
か
)
を
忘却
(
わす
)
れゆく人
36
おたよりが通じることのありがたさ 心の便秘 しませんように
19
青年も優しき人も年寄りも理不尽を知る個々の場所にて
24
感性は縦横無尽に飛び交いて 空詠む人も 鳥詠む人も
18
アスファルト 押し上げ根っこが背のびして 立って春待つ 桜の並木
28
能登の地はもっと寒かろつらかろう 長き氷柱に疲れの映る
13
初雪にはしゃぐ子らの雪だるま 急ぎて溶けし泣き地蔵なり
16
風呂あがり衣服のなくて騒ぐ夢 待つ旧友は雪の道去る
12
そこにある 風じゃない声 耳澄ます 人差し指で評する前に
20
亡くなりし犬のにほひの残る家 庭の
白梅
(
シラウメ
)
今年も咲いて
54
五歳児は自分のことを「オレ」と言う イントネーション作る可愛さ
13
気が付けば使い始めた有り難く 親のためにと付けた手すりを
33
何者にもならないという幸せがある 今日僕は僕になったよ
11
遠慮なく気兼ねなく座る優先席 敬老パスを初めて使う日
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