晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
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勉強に しがみつくのは 辛いけど 手を離しても 行く場所はない
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学級の 隣の席の 子も知らぬ 我の一面 Utakataここに隠せり
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ラブソングみたいな空だ冬風に星瞬いて輝く空は
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子への愛 気恥ずかしいな 何故だろう  けたる愛が 足りなかったか
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大根の 鋭利な旨味 一筋ひとすじに  集めてからし かいわれ大根 
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鬼は外 多様性の この時代  鬼も内にと なる日も近し
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部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
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デイケアに見知らぬ人の集い来て会話弾みぬ学びの場かな
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うまいこと言えても 生きるの上手くなく 歌で息つぎして また明日へ
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一年の辛苦に耐えし老い梅の蕾つけしがヒヨドリの
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ユリの木は枯れ花つけて空に立つ春を忘れずかすかな芽吹き
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プランタを 花咲か婆ちゃんから もらい 花より野菜のタネ 選ぶ 孫
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処方箋まだ書けないよ私にはもっと訊かせてなにがつらいか
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ケ・セラ・セラ明日は明日の風が吹く 気楽にいこう空は澄んでる
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勾配は何 パーミルかその先に何が見えるかまた明日が来る
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後悔はしないで最期迎えたい 私の人生私のものだ
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子育ては ハラスメントに 似たるもの  受け手が決める 愛の正しさ
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「一」足せば「辛い」気持ちは「幸せ」に 下は向かない前に進もう
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パーカーが握りしめてたこの毛はさ、長いし細いしそもそも赤い
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「一」を足したり引いたり繰り返すのが人生なんだろうな/釋愛翔様 ありがとう
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今はただ 小さき肩を 抱き寄せて 君が孤独を 取りて除かむ
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ちょっと前 雑草魂 はて今は 個性と防御 サボテン魂
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人の世と 猫の世つなぐ 縁側で 冬用毛布をたたんで くしゃみ
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「背中向け寝ているのはね後から愛して欲しいのよ」はもう過去
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白き花ひらかんとする沈丁花待ち遠しかな芳しき
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枯向日葵にしろき窩數多ありて項垂れつつ零す種子を
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最敬礼のこころに星条旗楯てぬ新愛國婦人會長を 撃て
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原爆忌無精卵を庫に飼はば生まれ死ぬ耶蘇かは知らず
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敬虔に跪くなき被曝せし額縁に生き長らふるか、天皇!
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