ふくびきの山鳥の尾をねだる子よ泣く泣く親はヒモのカモネギ(百人一首・三)
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借る詐欺に渡したカネは億千万シラ切らるればサルボボを蹴る(百人一首・六)
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タマの歯が八十路やそじで欠けて噛み切れぬもひもじく爪であさる釣り堀(百人一首・十一)
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暴れたるクマの通ひし辻閉ぢよ泥の素焼きでしばし土留めに(百人一首・十二)
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特売のかめより劣るオラのかま濃いつもりでもブチとなり塗る(百人一首・十三)
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鉢合わせ修羅場のヤマの店に老ゆる松戸の歯科はキバ替えに来い(百人一首・十六)
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舌はぜるガムとも聞かず買ったカバからくないのに水すするとは(百人一首・十七)
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髪の毛と皮脂に寄るダニ嫁さへや見目にも痒く日頃避くらむ(百人一首・十八)
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感情と 判断の中で懊悩と 徒然死にたくっても構わない☝️😁
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会いに来い 会いに来てには 愛がない 愛があるなら 会いに行くだろ
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こいびとで あるかのように ふるまって みんなのまえでは ともだちですか
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住宅街響く声が叫声か歓喜の声か私は知らない
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何故かしら大日本帝国が世界一 我には安全な戦争に見ゆるか
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チゲ鍋にチヂミ最中もなかも買わせたれ我が身の痛むカネにあらねば(百人一首・二十三)
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生焼けのヌーのサービスまだ余る広めぬクマよ狩るぞお前を(百人一首・二十八)
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長からむ道こそなきと気づけへば山奥にへて白髪になりぬも
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普段は食べないカップ麺を選んだよ  ハクビシンは電線を渡る
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見直せば記憶と違うことばかり それでも何も問題はない
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花びらが散った新緑 桜の実 宙に鈴なり 生る生る生る世
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咲いていた花をおくびに出さぬ木はクラス替えした友達未満
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出産の 捻じれ苦しむ 夢を二度 見た我が抱く 母の愛かな 「五歳位の時に見た夢」
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日がなぱたぱたぱた水の落ちる音いつかひとつの大曲となる
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マヨコーンピザのコーンが転がってどこかへ消えた金曜の夜
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やかましい小さな点の集まりの ひとつだ僕もプラネタリウム
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音楽になりたい 何もしなくても美しいまま存在できる
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永遠にしたい一瞬なんかない お湯が冷めてく湯船に浸かって
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引き出しをひっくり返し散らかしたガラクタ一つ一つ捨ててく
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枯れていく花と目が合う 今週は一緒に年をとっていたんだ
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キャトルミューテーションを指示せし宇宙船内に呻きて置かるトランプの脳
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ブロッコリー トマトにみかん パン うどん 一歳児にも食の歳時記
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