Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
まろやかに 雪はつもるの 塞がれた パンダの遊具や 松の枝にも
50
畑より
夫
(
つま
)
持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて
一日
(
ひとひ
)
に感謝す
46
木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
43
肌と肌触れ合うことの滑らかな心地の中で夜溶けてゆく
49
大寒を過ぎらば直に春の立つ暦めくりて早に春待つ
39
日暮後に
微笑
(
ほほえ
)
む月は 足早で 冬の星座に 席を譲りて
38
諦めを覚悟と呼びて生きてゆく この身はすでに森に降る雪
38
最前で胸に子を抱く若き
男性
(
ちち
)
車窓見せつつ楽しげ語る
38
懐かしき亡母の甘露煮 金柑のたわわなる実は冬天に映ゆ
37
「成長」の文字の重さを知らぬまま雪はらひつつ二十一なり
37
カレーの日 夜に食べよと 店寄るも 寒い身体は シチューを欲し
36
池を出て木の実ついばむ鴨親子 寒の合間のまろやかな朝
36
早朝の三時にやっと眠くなるホットワインの催眠術師
36
凍つる道ハンドル握る手は張りて富士も灰色通院の朝
36
厳冬に 麹扱う 味噌造り 仕込期間は 納豆厳禁
36
この疲れ汚れにあらず生の証 泥を蹴りつつ我が家へ帰らむ
36
薄幸の パウダースノーに 積もられて 子を待つ雪の ダルマがポツン
46
寝静まるこの時間だけの自由なら眠ることさえ惜しいと思う
35
告白のためらいに似て初雪の降り止みしばし漂う風花
34
常緑に紛れ飛び交うメジロ二羽 見つけて嬉し冬日向かな
34
小雪舞う 深夜の路地は 寂しげも 自販機の
灯
(
ひ
)
が ぬくもりたたえ
33
東京の春の心地を胸に抱き氷点下八度の暮らしに戻る
33
熱の子のあつき唇ひらきつつ林檎のしずく命へ運ぶ
33
連日の吹雪を止める手立てなく今朝この街も降り始めたり
33
わが内に不機嫌という蜜ありて近きものほど汚して止まぬ
33
連綿と続くや月の満ち欠けは 幾人詠みたり今宵の月を
33
高尾駅降り立てば咲く白梅の香りを運ぶひとすじの風
32
知らぬ間に 刻みを止めた 腕時計 二年遅れて 彼女の元へ
32
甘酒は 飲む点滴と 息子から 届く荷物は 愛に包まれ
32
嵩高に積まれる雪を眺めては大きイチゴをひと口に食む
32
新しい歌
人気の歌
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »