Utakata
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足の指グーパグーパさせながら良き
短歌
(
うた
)
出ぬかと明けを待ちをり
49
彩
(
いろ
)
寂し晩秋に向かふ庭先の 椅子に乗せ置くサンタのオブジェ
40
妹と桜紅葉の道を行く山の端染むる秋の落陽
40
雪道の 峠のカーブ 右ゆけば トンネル
明
(
あか
)
く 我を吸うなり
39
豊作の冬瓜欲しがる人わずか所在なさげに小屋の隅っこ
39
人びとは 縦横無尽に 行き交いて ひとり
佇
(
たたず
)
む
駅コンコース
37
風を避け駅の待ち合ひ来し人は寒っと二回くぐもる声で
37
言の葉の 獲得自在 信じたり 騙されちゃったり 心透けたり
/
人
36
袋ちぎる赤箱石けん母との
湯間
(
ゆのま
)
ふと立ちのぼる
36
さそり座が最下位だった今日だけど なんてことない平和な1日
36
金沢へ 嫁いだ友は 道産子で 小箱につめて 「これが木犀」
35
暗き朝 仕事へ向かひ 夜帰る 自宅の秋を 知らぬ…霜月
35
音もなく 冷たき
時雨
(
しぐれ
)
舞ひ降りる 声のなき空 冬のはじまり
35
富士山は初雪浅く地肌見せ墨絵の筆の
掠
(
かす
)
れの如し
35
はぁ〜今日も疲れたよ〜と言える人家にないから一口チョコを
34
「三人で来たかったね」と逝きし
妹
(
こ
)
を偲びつつ行くコスモスの道
34
友からの枯野に雪舞ふ画像くる 冬を覚悟の文言添へて
50
秋晴れに病後の友と並木道歩けば優し木洩れ日そそぐ
33
君がふと あふれるように 笑うから 一滴こぼさず 受け止めに行く
33
植え込みに 雨粒強く 打ち付けて 周りの音消す 静寂な時
33
軽快な
小啄木鳥
(
こげら
)
のリズム
雉鳩
(
きじばと
)
はテノールで鳴く 「よい一日を」 ⑬完
32
やっとやっと蕾がついた金木犀 鼻くっつけて秋確かめる /待ってたよ
32
霧のふる朝のバラ園みな濡れて涙の露は遠きあの日よ
32
utakataに集う人らの金木犀 次々に咲き香りのつづく
32
もうなにも咲く花のなき花畑それでも雪虫舞いて賑わう
32
忙しくもペットに和んだ子育て期 亀の名コナン楽し昔日
32
吹く風はメタセコイアの高みなる梢に冬の気配運びぬ
32
南天と 橘の実の 色づきて 秋深まりぬ 空気は
清
(
すが
)
し
31
今年また一昨年編んだ糸を解く徐々にニットは小さく変わる
31
誰も
彼
(
か
)
も駅へと急ぐ朝の道 吾立ち止まり空を見上げる
31
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