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休日の寝起きの思考は透明で、僕しかいないプールみたいだ 

波に洗われたガラスのやわらかさ鋭利な時がわたしにもある 

「カッコつけ なりたくないが どうしてもカッコつけちゃう」カッコわるいなカッコってなに? 

本日は「風呂に入る」を頑張ったので他のことはもう何もできません 

あかんなあ。レンジで炊いた米二合 胃に詰めて また、昼や、昼。寝る 

画面越し花見に興じる人たちを虚しい思いで眺めるこの春 

‪ぼくら雪のように溶けて流れてくから海にきみの名前つける 

出立の朝に綻ぶ味蕾にはグリドルくらいがちょうど不味いよ 

廃校の図書室にある詩集からこぼれて花になりゆく言葉 

羊飼いにむいてはいない午後六時 、眠れないまま朝を迎えた 

暮れる海、遊び疲れた影法師、缶ジュースでも飲んで帰ろうか 

この遊びどういうルールだったっけ 声がきこえる たそがれの街 

‪シーソーが僕に傾く それだけのことで恋だと思うから春 

この次にコップの氷が溶解しかちりというのを春と呼ぼうよ 

持ち主のまどろむ隙に本をでて名のない猫も散歩する春 

冬物を奥へ奥へとしまいこみ終えた私を嘲笑あざわらう雪 

「肩甲骨 羽 出し方」の検索を天使じゃなくて人間がする 

「心にも無いこと言ってごめんね」と。心があるから言ったのでしょう? 

ぶちまけたフローリングの白ごまも再来週には芽吹け、と笑う 

片足に引っ掛けられた下着ゆれ揺れにあわせてサルサを踊る 

きってみろきってみせろよきりましょうタイムカードで一刀両断 

散り急ぐピンクの切手風に舞いあなたの髪に届くといいな 

つんとするわさびのようにこめかみへ偏頭痛来て花冷えの午後 

ずるずると布団をかぶり卵型に背中を丸め眠りし吾子は 

木漏れ日のようになりたい 影口で喜ぶならば喜べばいい 

公園は犬と子供とサークルとウイルス対策昔のけしき 

精虫の不要不急の外出に空箱見つめ御手を差し出す 

この身体にくの期限が切れて消えるとき服も一緒に消えるだろうか 

冥府より出しがごとき濁流も拒む堰なき海の泡沫 

プロパガンダは少女の剃刀拳銃ピストルに、手放したタピオカミルクティー