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日々を詠む うたの しずくの 集まりて 渇く心に 慈雨のじんわり
41
柿の実をつけしままにて枝飾る古民家カフェのレジ橫の秋
40
彼岸には暑さに逃げし盆を詫びゆっくり墓前に語りてみたし
37
水を替へ 疲れし花を 切り戻す 健気な命 仕舞まで愛で
33
野に往かば名前も知らぬ草の花バッタ跳びきて葉先に遊ぶ
32
秋風に伸びすぎ背丈のコスモスが所在なさげに結われし国道
31
過去一の笑顔がわっと輝いて猫種図鑑をあげてよかった
30
夕風の農道行かば稲穂波 茜の空に群れ飛ぶトンボ
30
亡母
(
はは
)
愛でし夏水仙は異郷にて庭の片隅彼岸を告げる
30
デジタルの目覚まし時計を逆さまにして眺めてる夏が終わる日
30
万博へ ワクワクしてる 人達を 横目に見つつ 大阪の朝
29
大き実の栗を購い栗ご飯 夫の好物炊きたて供う
29
根を張れぬ レッドカラント 細りゆく 今日も今日とて 雨に撃たれて
29
君からのサヨナラメール優しくて
未来永劫
(
みらいえいごう
)
月は綺麗だ
28
信濃より 秋桜の咲く 便り有り 追憶の
幸
(
さち
)
撫でる黒縁
28
飲み会の
夫
(
つま
)
を迎えに 車駆る 友蔵ばかり 三人 四人
/
敬老の日
28
ハイハイが止まってじっと見つめるは畳を照らす小さな西日
27
語るほど自分を守りに行くようで真実なのに嘘に聞こえる
27
休みあけの朝はいろいろ重いです かばん、あしどり、まぶた、ためいき
27
店入らば有名人とのツーショット蕎麦屋の女将のこなれし笑顔
27
隣家
(
となりや
)
の 煙突屋根の 三角の 影がとどけば 開く秋の戸
27
夜になればわれのベッドにへそ天で寝ている猫の野生はどこに?
26
足元でカエルが跳ねる雨後の庭 か細き声のツクツクボウシ
26
今回はきちんとサヨナラ言えました 来世でまたお逢いしましょう
26
ぱたぱたと窓を打つ雨 雲間には青空覗く 猫と
微睡
(
まどろ
)
む
26
秋茄子の光る畑や熟したる無花果見つつ通院の道
26
母の名で こっそり ヤマザキ応募する お菓子ボックス 届くといいな😸
26
朝顔の萎れし花のゆれる夕つぼみふくらむ明日を契りぬ
25
明日がきて 鰹のダシとる ルーティンは 具沢山より 具なし味噌汁
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遠雷や ヘッドライトを見て気付く 肌に感じぬ霧雨の宵
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