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久方の息子の姿その声に目元のほくろあゝわが子なり
24
気がつけば 作りし
短歌
(
うた
)
が四百首 数多のいいね励みとなりて
24
出張の 帰りに現る 富士の山 カメラで撮れぬ 夕焼けの色
24
「誰の歌?」耳遠くなる母にまで届いているよ猫の恋歌
24
おすわりをする脚力すら失せつつ 食欲で命繋ぐ
老犬
(
わがこ
)
24
子と過ごす 時の短さ しみじみと 子育て中は 気付く間もなし
24
バラフェスの人混み逃れ梅の
径
(
みち
)
青梅ころぶ樹下に寝ころぶ
24
田植え前夕暮れ映す水鏡しばし見つめるもう少しだけ
23
猫の様に日焼けもシミも気にせずに思う存分お日様浴びたい
23
来年も会うこと誓う病にも萎れし
菖蒲
(
あやめ
)
と希望を紡ぐ
23
笑うなよ頬のえくぼが見えるだろバレるじゃないか君が夏だと
23
五弁花の星の如くに咲き乱れ甘夏の果の恵み契れり
23
古希過ぎし 歳重ねるもへこたれぬ ポンコツなれどなほ夢ありて
23
青空を抱きてひかる田の水に黒き姿の燕の旋回
22
ねこたちの夜中暴れたあとをただ 淡々と片す月曜の朝
22
地下鉄の窓を 鏡の代わりとす 降車前か 襟を直す
乗客
(
ひと
)
22
足もとに 一面広がる芝桜 柔らかな風ふんわり撫でる
22
韓流ドラマ気力体力要るなれど何処かはまりし昭和の世代
22
ドクターもスランプがある今日もまた「お薬だけをお渡しします」
22
人生の東京駅と高尾駅行きつ戻りつ今日も生きてる (中央線)
22
もう少し繁れば空も隠すかと柿の葉透かし見る青の色
22
心地よき初夏の夜風のバルコニー 朧月眺む
明日
(
あす
)
も仕事
22
神栖まふ信濃の山に囲まれし 盆地の初夏は林檎花咲く
22
目の前のドラッグストアに行くためにフルメイクする吾の
滑稽
(
おかし
)
さよ
22
青空に ぐるりと回る観覧車 車窓の吾子が爺ちゃんと呼ぶ
22
ふるさとの母とくらした蕗は今異郷の庭に
亡母
(
はは
)
を連れくる
22
たわわなる リラの花房 街角で 胸いっぱいに 香りを満たす
/
ライラック祭り
22
濃さを増す緑の中を君へ向けアクセルを踏み峠に至る
22
人想うための嘘なら透明でビニール傘は空が透けてて
22
心にも 肥料を与え 枯れぬよう 限界値まで 超えないように
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