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霞む空に沈む夕日の物悲し 線香花火の最期にも似て /黄砂
23
たちまちに溶ける淡雪ふる夕べ亡きひとの
短歌
(
うた
)
いくつか拾う
23
椀 三つ 久々煮込む 「つみっこ」を 一つ供えて 息子と夕飯 /つみっこ(方言?) = すいとん
23
ここに立ち 猛烈に動く 潮流から 海底の針 ひろう勇気を
23
誰ぞ知る彼岸へ渡るその順序前ならえして列へ加わる
23
はやあしで歩いたつもりのその脇を 楽器かついだ乙女に抜かれ
22
密やかに
匂
(
にほ
)
へば春や 沈丁花
吾
(
あ
)
を探せよと 囁くがごと
22
早々と
木蓮
(
もくれん
)
の花散り落ちる 1面広がる白い花道
22
山なみが 淡い緑に染まる頃 額縁納まる風景画かな
22
様々に 桜咲いた日 散った日も 喜怒哀楽を 生き抜いてこそ
22
数多
(
あまた
)
ある歌を目通し
選択
(
いいねを
)
し ようやく閉ざす 深夜のスマホ
22
もう父に 届かぬ歌を 詠む夜道 去年の桜は今年もそこに
22
保有米 昨年以上に備蓄すも 米櫃底つく孫の成長
22
さくら草 二十二才の君に似て澄まし顔した夢が揺れてる
22
投稿後すぐつくイイね嬉しくて 貴女と同じ
時間
(
とき
)
過ごしてると
22
食い付いた 干物どろぼう 執念で 宙吊りになり しがみつく猫
22
月遅れ 桃の節句に 飾る雛 君と嫁ぎし 高砂人形
22
花冷えの桜の街に寒き雨 去り行く人の肩をぬらせり
22
孫ら去りカーテンの裏残されたひとり遊びの風船ぼっち
22
この冬は小鳥に米をあたえたが心開かぬまま春がくる
21
決まったよ
義姉
(
あね
)
を託する「後見人」安心の側に寄せくる淋しさ
21
オシャレってこんなにテンション上がるんだ 気づくの遅しアラ
還暦
(
かん
)
なのです
21
雨予報 その日に傘は 出番なく 晴天日より 幸運度増し
21
買い物中 メモに書くのを忘れてる
食材
(
もの
)
思い出し グッジョブわたし
21
病む猫のただ寄り添ひしかたはらに耳を澄まして何を語らん
21
淋しさを
紛
(
まぎ
)
らすためにやってるの? 自問自答し進める刺し子
21
歳重ね 互ひを敬ふ心持ち 幾久しくと安寧願ふ
21
ごめんなさい。桜の季節に 十センチも 雪降らすよな 歌詠んじやって…
21
風呂場から聞こえる口笛鼻歌が 寡黙な息子も陽気な今宵
21
美ら海と 優しい
島人
(
しまんちゅ
(
)
)
支えられ ナンクルナイサと 教えらし日
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