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隣屋根に残った雪と春霖と福寿草だけ光あつめる
23
彼の昔小さき苗植へ育て人感謝し歩く桜木の道
23
旅先のローカル局の天気予報 地方の呼び名に旅ごころ満つ
23
てっぺんを今日も迎えて終わらせる 刺し子の魔法が解けないでいる
22
夕陽
(
せきよう
)
の真西に光る浄土でも子の難に泣く亡母の祈り \ 彼岸にて
22
幼少の頃に育った この町は 変わらないのに 目線は変わり
22
旅先の思ひ出は 歌に残せり その一首も 良いお土産なり
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ありがとね 冬物セーター・ニットたち お礼はもちろん
太陽
(
日差し
)
の優しさ
22
愛猫の 凍みどけ土の付けき足 辺りに散らす悪行三昧
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はやあしで歩いたつもりのその脇を 楽器かついだ乙女に抜かれ
22
亡き父の 描きし達磨の墨絵あり 災禍無きやう睨みを利かす
22
春待てり 散歩道から眺むれば 桜の蕾未だに固し
21
女房が実家に帰った三日間 静かだなあ亀と二人の
21
雪による倒壊破損が露わなる近所の空き家全貌凄まじ
21
見ない間の心配よそに灰猫の何ら変わらぬ日向ぼこかな
21
お出掛けは夏日手前の昼下がり 鳥の囀り日傘越しに聴く
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五分咲きの桜の枝の隙間から 青き美しき空と
雲雀
(
ひばり
)
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南
(
みんなみ
)
の斜面の木々は一様に雪根開きを見せて明るき
21
早々と
木蓮
(
もくれん
)
の花散り落ちる 1面広がる白い花道
21
暖かな雨を孕んで吹く風が桜つぼみを優しく急かす /京都も開花宣言
21
真夏日の明日にも被るニット帽 笑わないでね事情があるの
21
春見っけ土を破りしふきのとう味噌に和えれば旬にとろける
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予報士の詳しく語る
涅槃西風
(
ねはんにし
)
その風に乗り
亡兄姉
(
けいし
)
も帰るや
20
卒業の季節が今年もやってくる 今でもできない卒業ひとつ
20
先頭車両より眺む 爽快に 車窓に映る 線路と桜
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すやすやと よいおてんきの まどぎわで ねこたちならんで
ゆめのなか
(
夢の中
)
なり
20
さらさらと 前髪を撫ぜる夜風に当たり ベランダにて 星眺む
20
ペン持たず 散歩がてらに 歌を詠み 未送信メールに ネタをメモ
20
窓全開 春のドライブ心地よし 花粉もろとも風を吸い込む(花粉は平気です)
20
「まるちゃん」の「やまだ」のキャラが 大好きで 彼の身持ちを 我も見習ふ
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