Utakata
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人生の 切符は一枚 みな平等 片道切符で どこまで行こう
25
ふくふくのスナップえんどう筋取らば青き匂ひに母の浮かびぬ /お手伝いの記憶
25
しまむらに
明日
(
あした
)
行こうか
明後日
(
あさって
)
か 本気で悩む笑えて幸せ
25
あんぱんと豆乳で栄養補給する そんな日もアリ 明日は来るさ
25
悩み事 黒縁写真に 話し掛け… あの頃もっと 話せば良かった…
25
補助具着け歩くワンコに歩を合わす若者の眼に温もり宿る
25
根雪積む故郷の友手習いのシマエナガ歌う絵手紙届く
25
「やさしいね」言われた僕の心には途切れたままの点字ブロック
24
可燃ごみ提げ来る老婆に声ひとつ電信柱の上からカラス
24
老眼鏡
(
めがね
)
かけソファで足組み本読めば「ハイソな感じ」と死語宣う夫
24
行かぬのに風雅なる宿一泊かビジホ二泊か居酒屋談義
24
力強く先頭に立つ君だから押し付け過ぎてごめん親指
24
祈るよに
抱
(
いだ
)
きよせるよ言葉にはならぬ気持ちに突き動かされ
24
能登の地に 降り積もる雪容赦なく 苦難に耐へて槌音を待つ
24
刻々と終わり近づく冬惜しむ いつものウォークで汗拭いつつ
24
この時を 止めてみたいと 思うほど 寄り添ひ話す 大切な友
23
少しだけフライングした春香る 妻と
揺蕩
(
たゆた
)
う 蝋梅の
径
(
みち
)
23
『やさしいね』言われて嬉しくないけれど他に言う事無いからだよね
23
届かない背に手を回し保湿する雨が降らないいつからだろう
23
大寒の干し物に降る不意の雨 昼餉に高値のキャベツを刻む
23
花のない庭にまぶしき甘夏や酸甘の美味いのちの満ちる
23
カルシウム足りないのかな意味もなく怒る自分が情けなくなり
23
給食の特別メニューが登校を渋る吾子を奮い立たせる
23
吾の日々は少し働き少し食べたまに短歌をあげてときめく
23
父の遺産めぐり姉妹が争族に逝くなら何も残さずに逝け
22
桜の木 寒さに耐えて こっそりと 春着る「べべ」を
機織
(
はたお
)
りしてる
22
いけないと思いながらも食したしアイスたけのこコンビニへ行こ
22
吾子の絵を飾る壁にはすき間無し どれもピカソを超えたる名画
22
今日もまた 命綱巻き 木に登る 仕事集中 悩み忘れる /我きこり
22
畑より夫持ち帰り差し出したいびつなキャベツ惜しげなく刻む
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