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霜月の賀状じまいの挨拶文 人の断捨離したよなされたよな
31
島影をふたつ浮かべて ふるさとの海は変わらず
懐
(
ふところ
)
深く /ただいま
30
夫
(
きみ
)
と行く約束だった北海道旅のしおりのページをめくる/敦賀からフェリーで
30
歩くには良き塩梅の曇り空
秋桜
(
コスモス
)
愛でつ遠回りして
30
昼遅く 立ち食い蕎麦屋 隣席は 動画をみつつ かき込む
女性
(
ひと
)
あり
30
ひとり旅1年ぶりに
故郷
(
ふるさと
)
へ 今宵の
宴
(
うたげ
)
は父の手料理
29
雪虫のふわふわと舞う秋日和近くの山から冠雪便り
29
死の匂う遺恨渦巻くガザの地に停戦の報 祈りの止まぬ
29
秋の陽に煌めき眩し海原を目に焼き付ける旅の終わり
29
高台の
社
(
やしろ
)
から見る オリオン座 冬が近づく はじめの一歩
29
白無垢の角隠しせる白鷺が水面の
朱
(
あか
)
の金魚
掠
(
かす
)
めり / 朝の公園の池
29
通ってたギター教室奥さんの自慢話で終わる休憩
29
行く道は次第次第に
昏
(
くら
)
くなり浮かんで消える面影増えて
29
「無用の用」我が心にも
響き来る鈍き動作も心明るく
28
思い出し笑いしながら眠れたら明日はきっとかわいいわたし
28
化粧する女は嫌と言っていたそれは私に飽きた言い訳
28
カリンバで弾いてみたくてローレライ歌詞書き留める筆サインペン
28
すぐそばに愛する人が居た事の糸を切られて漂流している
28
また一つ増えてしまった不安ごと 息子の健診結果を盗み見
28
ベンチ外 ほとんど吾子と 同年代 思ってしまう 「すぐあきらめるな」
/
スポーツの日
28
同じ背の姉妹か ふたりおそろいの服 母親と手を繋ぐ坂
28
孫ら去り片付け終えたテーブルに二杯分のコーヒーを淹れる
28
船室で「お疲れさん」の乾杯す
明日
(
あした
)
からまたそれぞれの日常
28
旅行とかドライブだとかデートとか出来ない代わり時間だけ得る
28
迷ってる 思い出ひとつ残さずに逝った
毒母
(
どくぼ
)
の式に出るかを
28
秋風に たなびく雲の 絶え間より ひとすじの光
未来
(
あした
)
が見ゆる
28
庭園の 池の波紋は 浪漫あり 自然の織り成す 命を感じ
28
大根の 育ちし畑で鍬振う 見上げる空に秋茜飛ぶ
28
愛が欲し ぬくもり欲しともがいても 応えてくれぬ母 横たわる
28
ベランダで伸びする我を吸い上げて翔ばせて欲しい 高く青い空
28
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