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あさひかわ 菓子博なんか やらないで 饅頭一個 しか食べられない / PR短歌
22
フリーハグとはいうもののほんとうはあなたの胸にかえりたいだけ
13
ガザの子・イスラエルの子ともに汚さざる手に平和を祈る日を望む
24
雨後の風 マスクを取りて 吸い込めば お日様の香と 濡れた土の香
23
養分とガラスの破片をいっぺんに飲むようなあなたとの文通
12
粛々と愛していかう ときどきはこんな
詩
(
うた
)
でも辞書にしながら
6
女々しくも 願ひが一つ 叶うなら 今一度 今一時 逢いたひ
23
祝日の ない六月の そこここに 芍薬という 姫様が立つ
51
朝8時すれ違いざま目が合って 貴方からは夏の匂いがして
18
振り向けば積み上げてきたはじめてが視点をすこし高くしている
12
さえずりが怖いわたしは朝よりも静かな夜と癒着している
9
鳥の鳴き声に癒しを感じてみたい 這いよる朝のせわしい調べ
7
紫陽花は色とりどりに咲き誇り、深き思いで散らず枯れゆく
19
雨予報 外れて晴れた 日の朝は 得した気分 カーテン洗おう
30
譲ってはいけないラインを譲りつつ指関節がポキポキと鳴る
9
蔓延
(
はびこ
)
った 草と格闘 その
後
(
のち
)
に クワガタ顔だす 月夜の露天
47
こんな世を一所懸命生きている見返りに月だけは明るい
15
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
33
すいっちょんだけがわたしのそばに居る梅雨もくすぶる生温い夜
13
どしゃ降りの 雨の朝にも
四十雀
(
しじゅうから
)
ピーツピーツと 鳴き続けおり
45
わたしには見えないものを見通している先生のうすい微笑み
11
蛍飛ぶ尻の光は何事か嗚呼亡き祖父の今わの言葉
14
幾筋の ひこうき雲の その先に 夕焼け色の 街が広がる
33
何ごとも続けることが肝心といきが続いたやつがのたまう
12
何処
(
どこ
)
からか届く虫の音ゆっくりと更け行く夏の夜のリズムよ
51
どこを見ているか少年 きみの手に確か密かに這いよる戦禍
11
今日だけは強く私を抱きしめて 包んでくれよ星降る夜に
17
何回も茅の輪をくぐりお祓いす半年の罪多く積もりて
18
キッチンの南側は春雷の日に赤丸をされてカレンダーがこおっている
6
「のきばって何?」って聞かれ分からない 親子笑ってささのはさらさ
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