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君が不意に 思い出し笑いを した時の 察した理由は 正解なのか?
11
剥がれない クスむベタつく 新品の 計量カップの 説明シール
29
山駅舎 待ち合い隅の招き猫 左手上げて人来るを待つ
27
短歌
(
うた
)
を読み思い起こすは故郷の一家総出の田植えの五月
18
手抜きでも「美味しい」と言ってくれる
夫
(
ひと
)
それで上がらぬ私の腕が
18
後追いの一歳児連れてフラダンス ママの背中はゆりかごになり
15
待ちわびて 影が染みつく 夕のころ かどから不意に 母はあらわれ
/
2 019.4
22
あの時が 最後だったと思い出す 未来が見えて だきしめる今
25
鼻奥
(
はなおく
)
の 腫れ物ひとつ 何ゆえに グズつく空には わかるまいて
20
珈琲の湯気ゆらゆらと 夜に溶け 遠くに灯りのともる日を待つ
31
旅路にて カクテル作り ほの暗く 語り尽くそう 今日の思い出
10
思春期の 中学
68
年生 卒業試験に苦戦しており
23
訳なんて知らなくていい いつかこの片道切符を正解にする
14
老犬は一生懸命生きている 介護しながら癒される日々
33
空中に絵を描けるペン、マジである!絵空事って、未来の話。
6
やっぱりねゴミには出せない 眺め入る箱一杯の子供の作品
32
星ならば 見えて届かぬ あたりまえ 君との間
30
光年
24
30
年前の君から 今届く 宇宙の中ではすぐ そこに居る
25
パリの夜 歯車合わず無念でも 静かな焔 泪で揺らし
11
親と子が 孫とひ孫の顔になり ひいじいちゃんの思い出話
34
「正しい教育と歴史認識のもとにわれわれパリ市民は生まれた」
7
父殴てる馴犬哀し。頸枷に「愛われを創れり」彫られて
6
八月は虫の音色がかわりだす幾万年の星の夜の下
19
素人の文字の看板海の家斜めに落ちて夏も終わりつ
27
箸袋たたむ指先夏惜しむ冷たい蕎麦の美味かったこと
22
寝ることが仕事の老犬昼時は しっかり目覚めてオヤツをねだる\体内時計?
24
悩みごと悲しいこともないはずが秋めく景色胸が切なく
23
早々
(
はやばや
)
と鳥は見つけた秋の味 庭に散らばる柿の食べかす
26
サルビアはまた恋をして散ったとて風に舞っても紅を忘れず
32
逃げたこと だめだったこと 並べたて 自分をきらいになっても 満月
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