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のんびりと 過ごすとしょうか 春日和 往来ぶらり 寄る
ライブラリ
(
としょかん
)
15
コンビニの駐車場わき 青年と並びて 煙草を吹かす
媼
(
おうな
)
29
春の雨 まだ咲き
初
(
そ
)
めし
桜花
(
さくらばな
)
散ることも無く しとど濡れつつ
20
『ちゃいるど』てふ歯科医院にかかりし子のそのまた子の 旅立ちの春
14
枝ぶりの構図瞼に 老木は枯損木となりて久しき
19
貼り紙に「子の卒業」と書き まちの接骨院は 春の休診
24
「春雨じゃ濡れて行かむ」と見栄を切る それは無理でしょ氷雨そぼ降る
21
遠い遠いアラブの国の油田から 危なき海を越えし苦労よ
20
「元気でね」 手を振る君を 追いかけて 引退しても 心に宿す
12
夕方に螺旋を描く筋雲と同じ形の物を持ってる
9
エネルギー保存が真というならば 君に渡した 熱の行方は
9
白霜の ろうのかげそふ ふゆの夜に 遠くにほへり うらもえのはな
7
加古川線 二十二時の電車内青いシートと機械音声
12
窓叩く 雨音だけが響く小夜
微睡
(
まどろ
)
み辿る遠き日の記憶
22
言葉にしたら 壊れそうなこの想い もどかしさ抱え今日を過ぎゆく
19
夜に閉じ ひとり迎えし 同じ朝寡黙に拡がる 薄青の空
11
会見後「また嘘言っちゃったよ…」と頭抱えてるのか?トランプ!
9
花時雨
(
はなしぐれ
)
桜花爛漫 手を貸しつ 我のこころも潤していく
20
グラスの中でずっと眠っていた星をいともたやすくきみが光らす
15
楽しげな嘘が溢れてそのなかで各自が愛を削がれていくよ
13
「ママはどこ?ねえパパ!」「百合が綺麗だろ今年は肥料が良かったんだよ」
13
山頂を雲で隠して山たちは幽玄ぶって佇んでいる
19
連絡の 遅れを詫びて 汝(な)が妻ゆ 訃報ぞ届く 彼岸の宵に /挽歌
12
言葉には ならぬ悲しみ 拭へども 拭ひおふせぬ 血の涙かも /挽歌
13
今ひとたび 逢ひたしと切に願へども 生きては行かれぬ 西方の国 /挽歌
15
花散らす目白に蜜はゆずらじと雀は桜一輪落とし
25
潮風とかけっこをした散歩道 桜散りゆく 3月下旬
15
沖縄でうさぎにゃんこわんこたち飛行機の音日々聞いてるか/NOWARBUNNY
12
親戚と 子供の頃に よく会って
間
(
あいだ
)
があいて よく会う歳に
9
忘れたい 忘れたいなら 忘れよう 忘れたいなら 忘れることさ
5
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