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星空にオリオンを見た古の人と歌など詠み交わしたい
15
薄幸の パウダースノーに 積もられて 子を待つ雪の ダルマがポツン
48
睡眠を導入してくれなくなった 薬も鬱になったのだろか
25
大寒を過ぎらば直に春の立つ暦めくりて早に春待つ
40
好きな人は好きかもねという人はたいていそれを好きでない人
24
小松菜をざくざく切って、なにもかも 一刀両断できる錯覚
12
牛乳は嫌いでシチューは大好きで、きっとなんでも誤魔化されてる
9
困ったり うまく行かずに 落ち込むも 君だけじゃない 我受け止める!
17
庭の
端
(
は
)
に黒く汚れど溶け残る あの雪みたく私
在
(
あ
)
れたら
20
穢された記憶は消えず白かった 過去の光が私を殺す
16
筋トレや ウォーキングを した日には ついつい食べる オールドファッション
10
木の枝の何処に潜みし寒すずめ一斉飛び立ち空色変へし
47
車窓から 眩しい朝日 照らされて
天晴
(
てんは
)
れ渡る 関東平野
13
冬晴れの 関東平野 清々し 大快晴で 気持ちも軽く
9
歌という 己を守る盾を得て ここからひととせ また歩まんとす
18
ジーパンの君しか知らぬ友達の震える喪服 薄い三日月
31
枯れ草の中で見つけた白い花スルーが上手
小さき
(
チサキ
)
はこべら
20
畑より
夫
(
つま
)
持ち帰る冬の菜を鍋に煮込みて
一日
(
ひとひ
)
に感謝す
52
とつくにの痛みを想うこの友の隣に居られる私でいたい
12
闘鶏の如き心を持ちており穏やかに語る人に恥ずかし
5
闘鶏の如き心は捨てがたし我は我なり彼は彼なり
10
祭り也吾が屋根の上をすれすれに轟音立てて飛行機の飛ぶ
12
晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
12
会えなくて抽象的になってゆく 気持ちも声も思い出さえも。
11
長靴がいらない街に慣れていく 都会の冬の風に吹かれて
26
麹から 甘酒作り 挑戦し 自然の甘さ 身体に優し
31
街灯の 映せし雪の 向こうには
貴方
(
あなた
)
夜風に
靡
(
なび
)
いて彼方
12
「好き」なんて口に出したら壊れちゃう曖昧で脆い細いつながり
8
刻み
給
(
た
)
へ 君よ
吾
(
あ
)
が身に 常世なる
不毀
(
ふき
)
の夜桜 散るをしらねば
21
平行線交わらぬまま居心地の良き安寧の日を静かに重ね
31
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