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鮮やかな靴下を履く うつむいてしまった時の励ましとして
23
触ったらヒヤリと冷たく突き放す午前六時の冬のステンレス
9
とりかえし つかないときに ひとのだす あぁといふおと あぁといふこえ
19
雪降るか かじかむ手上げ お飾りを 明るいみかん なかなかに映え
13
偉大なるエスケープをしよう地球暦百億年の土星ワルツで
8
制御不能 行く末悟り 自らを 爆ぜて砕ける 星にも見えて
12
アクセルを離さなければあの月に届く気がした坂、バイパスに
10
ひと 時に 聴聞僧に 選ばれり 直感なのか みしらぬからか
13
ここにきて アイパッドこしょう スマホでは メガネなっくちゃ 一首も読めぬ
24
我が猫よ鯖虎の尾の白猫よ小さき頭の愛しき猫よ
15
電線は西へ西へと伸びてゆく電波のリズムでエデンを目指せ
11
のんびりと行こうか君も大いなる広き宇宙の一部なのだから
12
地球とふ惑星に住むと思わるる
真青
(
まさお
)
な空と白き雲見ゆ
18
出社前 見れば愛車の窓ガラス 氷の
華
(
はな
)
の乱れ咲くなり
25
終わる日の 合図のような灯油香 思考が冬に やさしく染まる
15
段ボールいっぱいの人参届く 掴んだひとつひとつの温かさ
14
雪道に埋まるタイヤにモフモフの袖を突っ込む聖夜の彼女
14
背の高い 君の背中を 見ているだけ たまには君の 隣に立ちたい
11
ドラマ見て人を救うは神でなく 人を救うは人だと気づく
20
冬至り 完済知らせ 届きたり 長き戦い 終わるよろこび
17
南瓜
(
かぼちゃ
)
煮る 普段のおかずと 母言いし されど気付かじ 今日は冬至と
18
短歌とは波間に見つけた輝きを磨いて食し
自分
(
とも
)
を知ること/お題「短歌とは」
12
骨納め 父休ませる 帰り道 冬至の道は 和らぎしかな
22
白雪が桜の色に香る頃 あなたのような春が来ました
12
別れると決めてきたんだ飛行機よ運べ電波も届かぬ高度へ
15
きょねんすえ たべてわらって はなしてた みじかいいちねん まだゆめのなか
20
冬至か ダイダイ柚子の斜陽 眩しくてさ 洗われちゃった
11
凍みわたる冬至の朝にみつけたる老木の枝に冬芽光るを(誕生日に)
16
ヒーターを フル活動で 耐え忍ぶ 息が凍って 冬の始まり
15
之年
(
このとし
)
を語る
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
散りければ ただゆきの
音
(
ね
)
を
慰
(
なぐさ
)
みとせむ
16
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