つくづくに北国生まれの遺伝子か雪降る日には何故か落ち着く
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待ち切れぬ信号の紅向う岸 君の背中はもう第三者
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コトコトと江ノ電に乗りやってきた昔仲間の営むお店
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梅の花咲き春らしい鵠沼に昨日は雪が舞ったと聞いた
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店内に流れる曲を聴きながら昔語りに幸せ感ず
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次々と時計が壊れ安物を買い情け無い老後はじまるか
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今の私だからこそ出逢えた君とのこれからをどこまで期待していいものか
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澄み切った空の季節よさようならオリオン西にかしいで淡く
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やぶ椿 ぽとりと落ちて地でも咲く 生きた証を残すかのように
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「相棒」の最終回が近づくと あ〜春が来ると思いはや何十年
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うたかたに 春の気配が 息づいて 姉やをみている 末っ子のよに
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気がつくと頭の中で話しかけ 哀しき恋の片道切符
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忘れないアオハルの頃いつだって そこには全て貴方きみがいたんだ
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せっかくコブシの花も咲いている冷たい雨はもうけっこう
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なにもかもおもしろくなく体調も思わしくなくふて寝する春
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ああまたか 「丁寧」「真摯」の繰り返し 何も変わらぬ日本の政治
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因縁の対決は大盛り上がりだったカメラじゃなくみなスマホ
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コンクリの隙間を割って首もたげ 咲いたタンポポ 春よ春よと
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硝子戸の中の日溜り白黒の猫眠ってるゆったりと伸び
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ぼた雪に降られこぶしの花はらりぼんやり見てる卒業の朝
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バイク屋で契約したぜ中古車を町乗り楽ちんスズキアドレス
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お彼岸に我が家お気に入りの和菓子屋の牡丹餅食べてこころ落ち着く
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見附から歩き始めて見附まで汗ばむ陽気東海道の宿
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三十九年二十四時間働いて安いジョギングシューズ買う
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春風に乗って漂う風船よどこへ行くのかどこまでも行け
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菩提寺の桜今年も咲き初むる巡る季節と流るる時と
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窓際に猫が寄り付きだして春ガラス越しに蝶追いかけて春
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どんな日も君に会えば晴れ渡る 気まぐれ桜が濡れても散っても
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物価高羽根がはえるというけれどバーコードには何がはえてる
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ケアするこころをもってむきあえばおのずと道は拓かれてゆく
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