覆水の盆に還れば二打罰もありがたきかな賽の白杭
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まづ母に赦しをば乞へ諸々の仕業数ふる初七日の夜
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陽気から我慢できずにビール飲む症状悪化の花粉症也
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キミといた 数年間は もしかして… いやそれはない 横で寝ている
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下の子を連れて春日に義父見舞う花粉のかげにけばだつマスク
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友にだけ手書きの手紙しのばせて事務局報告封入終へる
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温暖化 天気の神に 問うてみた 家にも街にも 答え溢れて
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戦争は 序列の権化 悍ましき 言うこと聞かずば 明日は我が身
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春を告ぐ 風吹き荒れば 寒戻り 冬知らずの Jkの足
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幸せ増やす エンドルフィン ドーパミンに オキシトシン セロトニンも必要
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「 歳とると 寂しいことばかり 」と おばあちゃん 退院する人 見送った後
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温もりを 肌で感じる 昼日向 夜は温き手で 恩返しする
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日本人 この世のことで 目一杯 虚無に徹する 唯我独尊
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キリストが 復活したと 言われても 知らぬ存ぜぬ ソドムとゴモラ
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君のためという一言に背徳の臭いを嗅いでただ聴いている /背徳の忠言
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ぽかぽかと日差し春めきふらふらと裸で歩く人も出てくる /風狂如春酔
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結婚をしたいかどうか聞かれたら「日によります」と答えるとヨシ  ※元ネタは指原莉乃さん。朝井リョウさんがTVで目撃したらしい🤔
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ねじまいてこの路くらく訪ぬればほの火のもゆる底つ根の国 〈ねじ〉
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人間が 苦手な蒼瞳羊駝きみ 自ずから 駆け寄り来た日 嬉し涙す
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声帯を取られたチワワに話す人奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ秋は悲しき/猿丸大夫 5/100
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春の朝 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ
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春隣 春のあけぼの 来てみれば 山の端かすみ 香りぞ溢れけり 蝋梅の くれないもえる 梅の園
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水温み 雪解け初める 春うらら 薄氷弾け 滴したたり 雪解川 雪間芽を出す 蕗の薹
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生活の 心の動き 切り取って 語数を揃え 人を楽しむ
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罪深き 浮世の業を 嘆いても 君は気づかず 罪に溺れる
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良心の 呵責は嘘に 包まれて 慣れてしまえば 罪も友達
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できること できないことを 相談し 納得のいく 答えを見つけ
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勝曰く 百パーセントの 敵もなく 百パーセントの 味方もいない
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葬式に 出かける妻を 送り出す ギター弾こうか 葬送曲を
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目薬を 綿棒ケースに 入れといて 順番決めて 間違わぬよう
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