駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
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投稿し納得いかずすぐ削除 下手は下手なり何をためらう
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良い仕事してくれてるね 千円で十年前に買った壁時計
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だんだんと家族のような気がしては風呂掃除終えうたかた覗く
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聖人のように微笑み対応す我のこころは我のみぞ知る
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二年経ち 君 追う様に ミモザ枯れ 温む春風 遊ぶ残り葉
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蘭の花 ほったらかしの 二十余年 ふと気づきたり 子の育ちにも似て
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幸運を祈っているよ自らの春を目指して飛立つツグミ
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この想い 気付けば崩れる 距離ひとつ 名前をつけず 終わらせた春
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三年前うたよみんで閉じた日々詠みをここに出会えて再開する春
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菩提寺の墓の間に間に風遊ぶ夕には春雨そぼ降るらしき
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眠りから 気合いを入れて 起きる朝 アプリおみくじ 大吉嬉し
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賭けとして入れずにおいたガソリンが二十七円安くなった朝
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雨上がり 見上げた空が青いから 首肩の凝りストレッチする
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標準語しゃべる男の声だけがローカル列車の旅をじゃまする
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山せまり川が流れてふるさとの駅はもうじき二時間の旅
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山肌が淡いピンクに染まるのももうすぐだよとお墓に話す
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母さんの好きな花だね山桜ここならきっときれいに見える
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ブッフェとは呼ばずバイキングというホテルで今夜家族と過ごす
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春浅き君住む街にほおき星 欠片を追ひて永遠の歌詠まむ
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咲きそめし桜かわいや咲き誇り散りゆくまでの時の儚さ
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母の膝 若手の医師の 手はマウス おきなの医師は 患部触診 /意志医師の違ひ
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花壇には尺余の雪積む春彼岸ジャノメ蝶訪う 亡母か亡姉かと
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散り残る梅にそぼふる春の雨庭の花蕾も潤されいく
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謎解きの様な短歌に出会ふ時 脳内サプリの効き目は未だ
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「元をとるためだよ」と朝四度目の風呂に入りてこの歌を詠む
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朝の水溺れるほどに飲み干して溺れてそして戻ってきた身体
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「姉ちゃんは…」と六十過ぎの弟に意見しているふるさとの午後
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春なのに うれひをまとひ 淋しそう うつむく姫は クリスマスローズ
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美意識の 高いおばちゃん 温泉で パックの効果は 如何ほどですの
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