Utakata
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瀬戸内の君のレモンを瓶に詰め氷砂糖と共にとけたい
11
泣きながら顔を
埋
(
うず
)
めた母の胸 毛布のような柔らかな
温
(
ぬく
)
み
15
夕暮れのベランダ止まる
磯鵯
(
ひよどり
)
よ その歌声で秋呼び寄せよ
27
故郷の最高気温を確かめて仕事を始める朝のひととき
14
「ありがとう」義母謹製のベビー服 貴女と書いて めいわくと読む
17
解けるのは僕にはせいぜいサイゼリア 間違いだらけの人生だから
9
わた雲に 乗れば遠くへ 行けそうで 秋を迎えに 行きたし酷暑
33
お下がりで頂いてきた水羊羹ここぞと食う日暫く続く
12
終わりまで見届けたげる貴方をね カラッと燃え尽きてちょうだい
9
目が合えば声出し笑う赤ちゃんの癒しのパワー何にも勝る
25
背を向ける夏 葉月末 蝉の
音
(
ね
)
に交じり 奏でるツクツクボウシ
23
遠凪の銀にきらめく蜃気楼海はキミなど呼んではいない
20
散り散りと天使輪舞し月照らすシリアイエメンアフガニスタン
13
サボり衆 勉強会の名のもとに 地理の教科書食うように寝てたね
10
あふれ出る涙ですぐに切る電話 実家のチロの死を知らされて
21
食べ終わり すぐに再会 黒猫ちゃん 皿の真ん中 アイコンタクト/ねこ母CATさま
13
帰途の空仰げば 旅客機は西へ 反射す夕陽の光を
佩
(
お
)
び
22
日暮れ前
雉鳩
(
きじばと
)
鳴いて挨拶を 帰ってきたなら秋ももうすぐ
16
はじまりを 胸に刻みて 抱き合えば 幕開けは 私らの舞台
12
新しくタオルをおろしバス停で汗をぬぐうと風は涼やか
14
鍋蓋を盾にし作るミートソース
石礫
(
いしつぶて
)
浴び痕残る腕
12
グーグルが言語の壁を崩しても ありがとうだけは口で言いたい
13
何者になれなくてもね いいんだよ あなたはあなたを生きればいいの
23
あらかじめ 己の
自尊心
(
プライド
)
捨てとけば 何をされても 傷つかなかった
12
どの時も訃報は唐突今日だけは聞きたくはない 雨ふり続く
26
教室に 居ても馴染まぬ 私には
Utakata
(
ここ
)
がホントの 居場所と思ふ
19
手にとった 在り来たりなもの 悠久の 時の作品 この一瞬も
17
炎天のアドバンテージ手を伸ばしキミごと全部つかみ取りたい
14
ひさかたの光が揺れるジェットバスあたしは波に身を委ねてる
19
艶
(
なま
)
めかし幹を撫でたい
百日紅
(
さるすべり
)
風吹く中で花が音たて
18
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