年ふりて 不得手なことが 増えていく 震える手 触れた親切心
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ポルトガル語わからず黒いオルフェ聴く夢と願いと悲しみ寄せる      「黒いオルフェはボサノバの有名な楽曲です マイナーで暗いニュアンスですが好きです」
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女子アナが「明日はお花見日和です」休日出勤、少し楽しいかも?
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終わり続ける君と終わらない僕の終わりを迎えたちいさな約束
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海泳ぐ 弥生尽やよいのつぐの太陽の 目を細くしてシャッターを切る
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曲の歌詞に「君」や「あなた」を見つけてもそれに当たる人見つけられずに
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少しだけ長めに引いたアイラインプラムのリップきみからのTEL
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先生とはじめて呼ばれた日は少し照れくさいけど誇らしかった
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今夜だけあなたの胸で眠らせて夜が明けたらいなくなるから
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なにもない日曜日にはちょっと良いパン屋のパンを買いに行くのだ
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城東に錆びれネオンの灯る頃圧延プレスの脇で食む握り飯
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音もなく 月明かりのみ 照らす町 単車の音に 明かり灯る
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今月は電話料金高かった。何だか寂しい夜が多くて。
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空の碧  白さ映えるや モクレンの 香りこぼれる  心うららなり 
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雪吹雪 椿枝垂れる  雪間に落ちて くれない滲む   雪の足跡 振り返り
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やっとこさ子らの進学準備終え次は自分の異動の準備
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飛行機に乗ってここまでやって来て「臨時休業」なんで今日なの
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いくつまで 働きゃいいの 体力の 限界超えろ 貧乏人は
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一人だと 無の境地に なりやすく 鞭にしばかれ 生きてる感じ
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結局は 神と人から 愛される そういう人に なりたいもんだ
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何色のペンで書くのが効果的?アナタガキライアナタガキライ
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嫌になるそんな低さで安定しここから出来る事こそ本当
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特攻か?二階級特進異例の出世に呻る狼
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ねえ二人零和有限確定完全情報ゲームしようよ
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知らない名前が君の口端から 零れる前に 喉を締めたい
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夢叶え 後悔残す こともなく 死んで行くよと エイプリルフール
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挨拶を 喉にしまいて 花咲かぬ
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面接本番 五体不満足 身に着けた 我見て笑う 五体満足
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元彼と 別れたワケを 訊く俺に タネも仕掛けも ございませんと
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ほんとうは キミを何処かへ 連れ去って アダムとイヴに なりたい4月
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