じわじわと 「ハシビロコウ」が 人集め 「🐼パンダ」なき後 ダークホースか? ※ペリカン目ハシビロコウ科の鳥 (高市総理に似ている?)
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水温み駆け足でゆく白き砂 遠く人かげ予感の走る
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ハナミズキ送迎会の道光り白き花びら空へ羽ばたく
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庭先にそびえるモミジ陽を浴びて 若葉きらめき生命いのちみなぎる
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目が合って 吾は目を伏せ 彼女笑む 半世紀過ぎ 幸せであれ
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ゆく春のはなの盛りを訪う旅路 武蔵の杜より甲斐の国へと
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不在の 自由奔放 ヘデラのツル 我がもの顔で隣家のフェンスへ
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あの人はあの子の前じゃあんな顔するんだなって知っちゃったから
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春なれば 『田村』謡うと 取り上げし 和綴の本の 紐切れて居り /観世流大成版謡本
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築泥(つきひじ) の 崩れを抜けて 吹く風の 地を擦るときに 君は声挙ぐ /奈良懐古
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蝌蚪かと逃げろやばいぞ逃げろ消防団放水訓練ほら始めるぞ/蝌蚪かと―おたまじゃくし
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鶯も桜もちゃんと春やってる 吾は怠惰を恥じつつ愛でる
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せいくらべ 孫はつまより 十センチ 高くなりけり アスパラの如く
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空仰ぐ落花の上に傘の花見え隠れする枝の恋しき
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百均の百円以上を買えぬ時貧乏なんだと身に突き刺さる
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愛おしむ 我が子の肌の ミルク臭 同志を求め 漁り見る句集
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無邪気にはしゃぐ幼きまごが今 時折目を伏せ もの想うようになり
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命から 剥がれた軽さ ひとひらの 旅は水面か 輪廻の大地か
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約束の 前日に送る 楽しみと あなたもきっと 待っててくれる
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予定なき日々が待ち受け猫伸びしカラッポの心跳ねてころがる
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頭上から落ちるフンけ駆けるチャリ予知な想定すべて見えてる
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母の愛 うざがる君が お風呂場で 口ずさむのは はなみずき
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朝漬けの歌は働くすがしさの旨み吸い込み夜に馴染んで
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「仲いいな」長袖Tシャツ洗ったら絡みすぎだろ腕と腕とが
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八十歳 大国の長トランプさんの 反抗期 拳振り上げ 銭むしり取る
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戦前は 金に頼らぬ 分かち合い どっちもどっち お互い様で
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桃色の 絨毯踏むを 忍びなく 風に頼みて 道をつくらむ
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見上げれば 朝陽に照らされ綿の雲 萌黄もえぎの葉のにふんわり浮かび
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青空に残雪きわだつ岩木山おやま見てつい掌をあわす吾は津軽衆
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米国に 加担はしない 抗議する 絶対見ない メジャーリーグ
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