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「心配と 心遣いは 違うのよ」 この仕送りは 生存確認
39
夫婦喧嘩 年末年始も 変わりなく これが我が家の 通常運転
23
我が妻の 悪口雑言 なかりせば 体調優れぬかと ひそかに心配
23
どこまでも 上り詰めては きているが いかにも勝てぬ 妻の強さに/私はまだまだ未熟
20
ありがたや 勝てぬ相手が いることは おかみさまさま 拝み奉る
16
今朝の妻 「あなたの親切 私迷惑」 寝起きの我に 刀一閃
23
ご立派でご長寿なのに幸福か皇居で暮らす盆栽に聴く
35
「任せろ」と豪語したけど海賊が船酔いしてるような有り様
21
ストレスの溜まった我の老体に気づかぬふりし夢は果てなく
17
蟲が沸く 新年早々脳腐り アイツの性器切り落としたい
9
靴底の溝に嵌まって出てこない どれほど我をおもうか
こいし
(
小石/恋し
)
24
正月の海鮮を求め納税す
故郷
(
こきょう
)
はひとつふるさと無限
9
雪の紋 貼りつけ走る 車窓から
大雪山
(
だいせつざん
)
の 気高き稜線
41
ただ焦がれ貴方に会えたそれなのに 遠く掴めぬきみの手のひら
15
公園の敷地半分削られて なんとか残った遊具のパンダ
29
ひび割れた 吾の手のひらの ぬくもりで
癒
(
いや
)
せるものが 有るのだろうか?
34
この上なく 遠いお空に 下弦の月 むせび泣くよう
寒夜
(
かんや
)
に揺れて
40
大家らの寝静まる朝ひとときの 安寧求めジャズなど流す
19
名前負けしてる気がするこのメダカスーパーミユキわりと短命
26
養
(
やしな
)
ひし
温
(
ぬく
)
めたお粥「うんめえ」と 妻が遺した 最後の笑顔 /翌日介護終了
54
情熱
(
パッション
)
は人並み以上と自負してる ごめんあそばせ
丙午
(
ひのえうま
)
なの
37
風禿
(
かぜかむろ
)
けふは雪夜を触れ
往
(
ゆ
)
けど まろき
袂
(
たもと
)
に匂ふ梅の
香
(
か
)
27
不登校のぼくの心に軟膏が浸みてくような祖父の雑談
30
楽しいと思えるうちが華ですね 爪の手入れや日々のお化粧
33
推しが
嫁
(
い
)
く また裏切るの?糞女が いいよ。シェリルは永遠だから
17
闇にいる あなたの気持ちわかります、いつまで経てど終わらぬ吐き気
19
あの日から変わらぬ
毒
(
アイ
)
に侵されて もう3年か、凶器は絶えず
18
バブルだった。 氷河期がきて ミレニアム、 Zときたか 雪の日の晴れ着
/
成人の日
35
我慢など 美徳でなかった 痒いから 討つよ注射を 一本弐萬の😤
/
ミチーガ治療
33
棺桶に花敷き詰めて春のよな人だったから私の祖母は
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