先達に 学ぶ事あり 吾が世代 言うは易しく 行う難し
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胸骨に風を受け止め七分丈 床屋帰りの頭撫でつつ
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あるあるな友情努力勝利なる ジャンプ理論に則した「大河」
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高市氏 俺とおんなじ 「Rock」ロック 世代 土俵は同じ 政策論議
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はじめての 発表会にて サックスの 音色響かす つまを見守る
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純白のレースみたいな一輪のトルコキキョウを空き瓶に挿す
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朗読で 聴く「芥川」 最高で 人導くも 波にのまれて ……
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じわじわと 「ハシビロコウ」が 人集め 「🐼パンダ」なき後 ダークホースか? ※ペリカン目ハシビロコウ科の鳥 (高市総理に似ている?)
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忖度の推敲かさねた文面のママ友グループラインの行方
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まう初夏の風か 監視員となり子らのボールを眺むビール呑みながら
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アネモネとかたみに奏づ旋律はドレス宝石纏ひて舞へり
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春眠に 沈む鉛の 左胸 散桜紛れ 塵に微睡む
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すり抜ける孤独を逃さず拾ってね、みんなに還す仕事をしてます
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いつか皆あの世にいくのと言うけれど 生きてる今から心配しないで
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都行き 惑う大人の 雛鳥よ 見送る風が 翼を撫でる
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いつも来るお店で少し背伸びして。初めて頼むあの子のカスタム
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答えてよ あなたが煎れるコーヒーが あの子が好きなブラックのわけ
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ローポリの雪を見ていた 世界には恐れるものは何もなかった
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緑葉の 涼風戦ぎ 空碧く 白雲流れ 幾山越えて 尽きせぬ想い 届かねど 恋しふるさと  暮れなずむ
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桜散る 引いては寄せる 薄墨の 夜風寂し 遠き古里 重なりぬ
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目も耳も 体中が 衰えて 悲しい気持ち これが人生
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子供らが 恐怖と怒号 抑圧に 耐えてる姿 戦前ですか
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人間に 裏の顔など 有りはせず 表の顔は 裏の顔なり
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宙に浮く 空気互いに 蹴り返し 降参しない 醜いいくさ
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一本樹 幹の捻じれて 陽の揺れる 藤棚見ては 風の涼しき
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ゆび先の 当たるつよさは 不安定 だけど気持ちは ショパンかリスト
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それぞれの軌道を見せてゆるやかにつばめ散開する町はずれ
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わだかまる胸のかたまりタップして「すべて12個のタブを閉じる」
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ひとと待ち合わせる朝の 浮き上がる今日の世界は 肩よりも上
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高機能紫外線加熱調理器具 ターンテーブルの上にいます
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