中々にご立派でしょう うちの子のシール帳ですニ枚のふすま
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新年度気になる事は多々たた有れど雨風あめかぜあとの満開桜
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山肌を 染むるとばりの 残照に 君の面影 重ね映さむ
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主軸たる 者が操る 刺さらない 言葉の本意を 知る由もなく
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萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
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曇天に見上ぐ桜で雨宿り奥の枝先ヒヨドリが来て
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日焼け止め  塗らんと外に  出てもうた  桜の花に 早く会いたくて 
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足るを知り 自然に合わせ 乗り切るか 学ぶことあり 昔日の知恵
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雀去り地に花咲かす桜花 時折に吹く風に舞いけり
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罪咎つみとがをしばし忘れし散り桜 何人なんぴとの上分け隔てなく
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軽快なミシン作業で過ごす午後おもいがけずに時を忘れて
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なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
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青々と 次々伸びゆく小松菜の 蕾膨らみ春を告げをり 
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技芸練り 澄み渡りし 鶯の 声はすれども 姿は見えず
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月明かり部屋の中まで差し込んで今夜は春を纏って寝よう
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花のを振り散らすよな北風に コート無しの身固く縮まり
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ただひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
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何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
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漱石がかつて座った縁側にじっと佇み春風に酔う
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パンパンな ボンボンドロップ シール帳 石油なのでは 有事なる今
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成立って いてもなくても かまへんわ おばさま方の くっちゃべ祭り  
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フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
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深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
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羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
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幾たびか 花は生まれて 花は死に 弔いて行かむ 絵筆にたく
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ゆっくりを瞬きをして慰めてくれるか照明店の黒猫
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新生活 心と身体からだが 揺れる時  どうかいたわり 過ぎて下さい  
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バッグ抱えデイの窓辺貼り付く義母に くるり背を向け気づかぬ振りを
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左右からライトの当たるキッチンに晒す吾の抱く影のさまざま
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二人してベランダで見る赤い星東の空はもうすぐ夜明け
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