Utakata
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別にいいルービックキューブ インフルよ 感染ってもいい愛しています
9
祭
(
まつり
)
果てて人影絶えた広場から梯子でピエロ星へと帰る
18
分かり合うこと目標にしなくても励まし合ったり笑ってみたり
34
彼
(
か
)
の
岸
(
きし
)
のふたおやの声おもはする こはるひよりのやはらかな朝
25
流れ星を 喰らうように 強く健気に 泣きながら生きている
10
休日の 灰色空と ため息に 生姜はちみつ あたたか琥珀
17
まぁるくも 五角形にも 嵌まらない ゆがみもあいす そんな性格/
10
角ばって 丸くなれずに 季節過ぎ それでも誰かが 「いいね」をくれる/
15
目薬を よく使うように なってから 泣かなくなった 泣けなくなった
12
ふわあっと 見上げた空に オリオン座 去年ぶりだね お久しぶりです
26
ベランダに米粒置けば食べに来る雀のお宿はお寺の竹薮
18
無人駅 氷雨で濡れる単語帳 私は私を好きになれない
17
山芋も皮を
剥
(
む
)
かなくなりました 手抜き料理は
破竹
(
はちく
)
の勢い
37
そこでまず相手の登記を確認し まだこの話サウナでします?
10
神秘なる満月のもと進む帰路一寸先はホワイトアウト/濃霧
30
ひさかたの光しづけき
垣
(
かき
)
にふる雪は
山茶花
(
さざんか
)
大雪
(
たいせつ
)
の朝
24
冷たいな 冷たくしたのは僕だった 優しくないと優しくされない
14
短歌すら
詠
(
よ
)
む気が失せるほど
萎
(
な
)
えた心振り切りまた筆を
執
(
と
)
る
15
不信・不安・恐怖が黒く染める視界 良い色の存在も忘れた
8
風散れる イチョウ並木の 向こう岸 彼女は消えた 冬を残して
15
夢を見た 笑い合ってたわたしたち なんにもなかったみたいな顔で
12
強い
女
(
ひと
)
嫌うあなたが好いていた わたしの弱さ 早く捨てたい
11
年の瀬に
文
(
ふみ
)
のあてさきかぞへつつ 薄墨いろの
白菊
(
しらぎく
)
を見る
26
まだ暗き公園の中見渡せば枯れた木々には鳥たちの群れ
25
吐く息の
凍
(
し
)
むほど 夏が 恋しくて 雪より白い
彼夏
(
かなつ
)
の雲が
9
やっぱり麦茶はこの味が安心するなぁって、
彼女の家で
7
ねぇ、コーンポタージュだね、木のスプーンだね、幸せだね
9
目覚めたら どんな時間も スマホ
チェック
(
みる
)
君の気持ちが 届いてないか
15
願うのは 当直の君 起こされることなく 眠れてる ぐっすり休んで
13
否定せず 自分を選び 感じ取る 「肩書き、空気」 それより呼吸
12
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