モユモユと名付けた怖い夢でなら死にたくないと叫べる不思議
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めをとじて つぎのいっぽは 崖かもと 開けて日常 ふたしかな生
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生をはやみ イヤにさからい 発ったけど わかってきても 末は淡路か \パロ
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もうじきに マイノリティ(少数派)なる はくじんの トランプ政権 はくじんいっしょく
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頂いた冷凍イクラの醤油漬けどう食べきるか独りで思案す
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絡まった カセットテープ、ほぐす度。いつかの記憶も、紡がれてゆく。
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月命日供花持つ手がかじかんで義父とさよならした日を想う
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ねえ今日はゆりかごみたいな月だからきみもお部屋をあたたかくして
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エアコンを 付けても寒い? 縮こまる 猫にフリース おくるみにする
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まっさらな真珠がすきよ 冬の日の夜の秘密のミルクみたいで
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年の瀬の夜中にこんがりフィナンシェを焼いた 罪ほろぼしのため それだけ
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腰上げて出したこたつで猫は伸び 半纏羽織れど吐く息白く
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本日の最高気温は零度未満エンジンかけても氷塊居座る
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ご両親の次にいちばんあなたのことを愛するわたしがいると知ってよ
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寒い朝通勤はないが、起きてしまう呪縛で、二度寝する
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孫はどんどんでかくなり、じいじの顔でにやり、可愛いいなぁ、我が家のアイドル❣️
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北の国は、吹雪、アイスバーンあり、さすがにしばれてる。
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植物に何が大事と尋ねれば花ではなくて種であるらし
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寂しさは山から落ちて布団へと   今夜は抱いて眠るとしよう
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つれあいと会話の届く距離にいて 時々離れる何億光年
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ふてほどの意味を知るほどふてほどと思うほどなるふてほどのほど
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もしかしてチンパンジーの求愛かガラス戸越しにチューをしてくる
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思い出を主食にしてるわたしって手のかからない生き物だから
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頷くよう しずりの雪が 落ちるとき 始まる予感 気流のうねり
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覚えとけ兎がいつも寝ることに賭ければ亀は負け組になる
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屋上で冬の空気を感じながら洗濯物干す師走の朝
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酒飲むは日が暮れてからと決めている素晴らしきかな冬至の近きは
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人肌の暖かさとかのありがたみもう忘れたよ思い出したい
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君を食べてしまいたいけれど食べたらなくなってしまうからなあそれはいやなの
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スマホって正直だわねガザガザの指は好みじゃないんですって
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