Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
83
84
85
86
87
88
89
90
91
…
次 ›
最後 »
つい買ってあまりの長さ困惑しいつ終わるやら電子
書籍の小説
(
小説
)
/合冊とか
15
直撃はしなかったらしダメージは与えただろう蠅狙い撃つ/指輪ゴム銃
16
雲の上 月の光に照らされて きっと一面 金銀の波
27
街灯もいらないほどの十五夜の月にすべてを見透かされそう
27
地に伏せる青い花弁の彼岸花 儚き日々の夢が愛しい
11
諦めと諦められぬの庭をゆく 指に絡んだ秋桜揺れる
16
窓側の席がほんとに寒すぎて セーター忘れたあたしが憎い
10
マップラバーだけでは描けぬ この世界 私はライフを 手放すものか
25
放たれし格子向こうはキャンバスに浮世絵の如広重の雨
13
散り散りになる子供らを追いかける保母さん達の歓呼の声か
6
深海に 散骨前に 行き着いて 底に寝そべり そっと目をつぶる
12
豹柄の怖い大蛇に姿を変えてあなたを抱き絞め丸呑みにしたい
5
図書館はさらに静けし二十時の深い深い海の底なり
26
「管理者が高齢のため取り壊し」令和は神社も跡地にする
9
正しさはもういらないと吐き捨てた翌朝補正下着を履いた
6
ランナーの伸びた苗など選びてはランナー付けよとそっと土のうえ
21
晴れた空刈田に鷺が二十六羽首を垂れつつ早朝会議
34
欠くることなき月隠す墨の雲何をしをらむ君を思ふや
15
繰り返すこむらがえりを嘆いてた かの日の母のつらさ知る朝
33
木犀の香り満ちゆく十七夜霞みの月の輝く晩は
48
我が子とはずっと離れたままだけどこんな私に通って来る子
32
猜疑心下り線からランデブー 詠唱省略ビッグバンを待て #折り句百本ノック
4
いつまでも手をふりし
娘
(
こ
)
に
亡夫
(
つま
)
をみる哀愁漂うわかれ駅かな
20
わかれ駅ハラリハラリと手ふりし
娘
(
こ
)
そ〜その笑みなの母の阿伽陀
17
街の音
(
ね
)
に気づかされたる帰路遠しあなたの声の聞こえぬゆえに
14
電池切れ健やかな寝息を聴く車内来週はあの公園にしようか
7
暫くと顔を合わせる従姉らは私が顔を知らない人と
8
私のね本当に行きたい所は ビルが囲ったあの青の果て
7
本邦初 それだけでまずええじゃない鉄のなでしこサッチャン首相 (そしてお手並み拝見)
9
カウンター 花器に一輪 秋バラの 香りをつまみに バーボン含む
34
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
83
84
85
86
87
88
89
90
91
…
次 ›
最後 »