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曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
21
オーエスワン 一夏越して 冬越して 必要なければ それで良き事/買い置き
26
夫と私同じ
表情
(
かお
)
して交わす一言オオタニサン 今日の天気や如何ならん
17
それと知らず
A
I
ジャズに揺さぶられプレイリスト上書きの夜
17
春の晴れ三日続かず それも良し 夜を潤す雨の優しき
32
人の世の 常とはいへど無情なり 親しき友の鬼籍の報せ
25
池回り一、五キロの遊歩道 風のランナー吾を三回抜きさり
40
別れの日散りゆく花に送られて残り香撒きつ花道去りぬ
35
本来の 役割果たせず やさぐれて フテ寝している エアロバイク
13
咲き満ちて 零れんばかりに 麗しき 風と戯れ 散りゆく清さ
12
春風の二十度に耐え
雪塊
(
ゆきくれ
)
の汚れ汚れて名残りの冬の
34
桜
(
はな
)
咲くも 風雨が散らし
形無
(
かたな
)
しに
憂世
(
うきよ
)
を写す
春嵐
(
しゅんらん
)
の候
18
夜を裂く百足起こしの春雷よ何もせぬから刺すなと告げて
28
校庭のソメイヨシノも静まれり学科授業の開始を待って
24
悔しいよマイクを持つと歌えない爪の先まで唄っているのに
14
花は散り 桜の珈琲淹れる朝 淡きにほいに 満たされていく
19
連れ立ちて 幾年春を 惜しみけむ 今年独りの 花の下道 /挽歌
20
豪州の肉を噛みつつ和牛とはかくも遠きか年金の日々
20
鳥の歌いつしかやみて花寒に空の涙の音のみぞする
17
山椒の新芽の相違 尋ぬれば
犬山椒
(
いぬざんしょう
)
なる憎めぬ騙し
8
雨の中 挨拶回り 君が来る 再会喜び 話止まらず
27
企画書で 熱く商談 若手社員 今月退職 素振りも見せず
30
雨打たれ 散った桜は 悲しげも 隣に咲いた 藤は輝き
35
微睡
(
まどろ
)
みて
隣席
(
りんせき
)
の人に 触れぬやう 眠気覚ましに 歌を
推敲
(
すいこう
)
33
その姿 酌量の余地非ずして 厭われし者 朱色の
百足
(
ムカデ
)
14
人間の 春を見続け 人間の 醜さなんか 知りたくなかった
9
我が部屋に干したシーツの洗剤の香りの満ちて雨の音優し
25
パソコンはグーグル先生付き添いで牛歩の学び焦ること無く
33
痩せないといけないのかな?寝る前にとりあえずやるストレッチだけ
28
残雪に うさぎの姿浮かび出で 雪解け水が田に満ち光る
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