寒戻り 落ち葉布団に 包まれた 青き新芽を 撫でる指先
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如月の 吉報待ちてサクラサク 若き息吹に六花溶け落ちぬ
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朝まだきすさぶ心と通院へ闇をぬければ白雪の富士
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名の知れたクローチエパンのモーニング一時間待ち天気も良ければ
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大勝利おさめた総理の演説は要所ようしょに「そうだ」のいの手も付く
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北窓のデンドロビウムに逞しき花芽みつけしふたつみつよつ
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脳みそがないクラゲたち傷つきもしないのならばいっそ来世は
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柔らかく優しい君と離れるよ 温もりだけがそこにはあった
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違和感は自分の声が1センチずれて聞こえる気づいてしまった
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自分から別れを告げた翌日はなぜかポテチが不味く感じる
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他意の無い「励ましたい」がそんまんま伝わると良いな今度会ったら
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春巡り辛口老舗の蔵開き 夫と旧友とも行く 乗り継ぎ県越へ
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雨水なる 季節は移ろゐ梅咲けど 未だに寒し春は何処に
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雛飾るガンセンターに春のいろ 日だまりに咲くいのち彩る
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翼賛の会の景色の勢いに震え戻るや歴史の振り子
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畑 出はた いずる 長靴履いた 指先に るる物有り 湯たんぽのふた /見つかった!後編 完
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捨てられて 親を知らない この猫は お婆(吾の母)の事を 母と思ひて😺
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お刺身を食べてアクティブうちの亀 冬眠しない啓蟄知らず
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のぼせると脱いでは冷えて戸惑って寒かったもので慣れないもので
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甘口のカレーを頼む お子ちゃまと君に言われた春は帰らず
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自らが ゴミ溜めに落ち 観たものは 自分が捨てた 大切なモノ
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力強いぬくめられ吹く東風こちさき蝶々ちょうちょをひらりと乗せて
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若さには傷付くことは多けれど堪えるよりも泣いていいんだ
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辛かった苦しかったね母さんに打ち明けてくれて嬉しかったよ
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いち聞けばこの子の百が解るのは離れていても母さんだもの
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押し入れの闇に目をあく雛人形 光の日々を遥かに見つむ
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春来たり 水の冷たさ 和らいで 朝の空気も 私に優しい
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除雪目印めじるしの棒のテープははためいて曇り空行く白鳥幾多
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われもまた輪のなかにいてちひさき手にぎればかへすちひさきいのち
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お茶を買うお水買うのも今やもうしばしば目が合うコンビニの白湯/475ml税込み127
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