ママごめん 同窓会に孫の写真 持たせられないような娘で
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改めて実感したら「あっそうか」一夜の恋も初恋みたい
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独り占めしたい景色を長靴に詰めるみぞれが降る日のために
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白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
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おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
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満開の山茶花並木はべに燦燦 冬のフィナーレ飾る如くに
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稜線を 抜ける夏風 空を抜け 天を貫く音が聴こえる
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もう一度 始めよう それが別れの 春であっても
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口紅も 着けない君の 佇まい どこかに忘れた 裸のココロ
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幾春いくはるを 越えれど 未だ芽吹かざる 蕾の秘める恋よ 何色
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故郷にも 今では建ちぬ 住宅地 我が想い出の 畦道いづこ
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「安全」と「必要」と有った震災まえ古き広告よぎる朝かな/柏崎原発試験的発電開始に
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吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
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処方箋まだ書けないよ私にはもっと訊かせてなにがつらいか
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黄泉ばかり見ている人の袖をひくこの身をもちて碇となさん
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眼裏まなうらに浮かぶ何かに呼びかける返ること無い返事を待って
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僕たちが 不動と信じ すがるのは 昨非今是の 正義に過ぎぬ
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オドロウゼ!きみが真ん中に立っている そんなジャケ写を夢見てたのよ
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放課後も解けぬ問題 青ペンは数式よりも君の名なぞる
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それぞれの背負ふ荷物の重たさを触れずに終わる今日の女子会
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まどんなと呼ばれし蜜柑いくかして萎むを見れば萬の元に
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勾配は何 パーミルかその先に何が見えるかまた明日が来る
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人気者 負ける時には 笑われて 成功すれば 妬まれかねん
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「一」足せば「辛い」気持ちは「幸せ」に 下は向かない前に進もう
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寒戻り 落ち葉布団に 包まれた 青き新芽を 撫でる指先
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リネン糸で手編みしタオルは桜色 いつもの暮らしにひといろ添えて
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如月の 吉報待ちてサクラサク 若き息吹に六花溶け落ちぬ
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朝まだきすさぶ心と通院へ闇をぬければ白雪の富士
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名の知れたクローチエパンのモーニング一時間待ち天気も良ければ
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大勝利おさめた総理の演説は要所ようしょに「そうだ」のいの手も付く
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