庭園を 和服の貴女と 散策す 夢見て目覚め 幸せな朝
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鎮魂の祈りを捧ぐこのひと日 心に刻む活きてる大地
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「もう」なのか十五年とは「まだ」なのか震災の日から十五年過ぐ
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落涙し 絵になる女と ならぬ我 顔面格差に なお泣けてくる
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目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
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ちぐはぐな組み合わせだね冬コート 春を先取り白のタイトスカートタイト
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慰霊碑に刻まれし子の年齢は二歳とありて孫と重なる
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もし明日命尽きてもそうするか正しさよりも愛おしきもの
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若人わこうどよ 無闇矢鱈むやみやたらを 恐れるな  みちを守れば あとは自由だ
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いかにせむ眠れぬ子へと伝へよう 恐るることはないと言ふのに
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人肌を忘れたてのひら愛されぬよりも愛さぬことをこそ憂う
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いい嫁を 演じるつもり ないけれど 遣う気の分 魂抜ける
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よもぎ摘み 指に残った かおりから  春に邂逅かいこう 今日はい日だ
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豚こまを 醤油とねぎと 大蒜にんにくと  炒めこしらう 即席の薬
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おめぇ 誕生日だんべぇ ほれお前 今日誕生日だろう ほら」と 刺身の御馳走こちそう…「母」母たる由縁 /本人 忘れてました😅
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携帯も 本も見ずただ 穏やかな 景色を眺む 各駅停車
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陸奥みちのくの 花の盛りを 見ぬままに  時は過ぎ去り 十五年
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横顔が なんか綺麗?と ふと気づく あなたに会える 1週間前
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父に似た人 二度見して すれちがい 背中見送り 春 ひとめぐり
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街明かりと 星の灯りの ボーダーで グズグズしてる 春分け近し
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元部下と 神田駅にて 再会し ランチ富士そば 思い出の場
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悲哀とは 幸福たちの 存在を  証明し得る 唯一のもの
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保育園 六年間も 行ったのか  い立つせがれ 少し遠くに
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死ななくていいんだよって理解わからせて機械になりきってきた身体に
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幸運に すました顔で 身を委ねる そうしたいのに ハートはうらはら
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クシナダは 春の陽を浴び プラチナの 光りを放つ つるぎ のような
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思い出は 巡る季節に 風化して この春消えた 君の面影
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今はまだ他の楽しび知らねども 新芽のやうに伸ぶるてのひら
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駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
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ランドセル 登校最後 君の背が 大きく光る 六年の時
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