東窓開ければ朝日燦々と気だるき身にも光差しくる
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はちみつに生姜を入れて湯を満たす気だるき朝に気合いを込めて
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春が三日、半減の雪に花壇のフェンス本日登場
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祈りつつ入試のあとの氷雨にも土わり芽吹く蕗のとうかな
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お互いの 生まれた時代を 掛け違え それぞれの家 帰る足取り
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街灯が白き光の繭を編み人影一つ飲み込まる見ゆ
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乾燥し 鼻腔の奥がぴーすかと 鳴るのを一人密かに楽しむ
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どす黒き中年となり小三とおなじ血なのか不意の採血
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連休でフル充電にした身体 春のコートをひらりと纏う
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会うたびにハグせし孫も近頃は吾の背を抜きてはにかみをみせ
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ここに並んだ三十行を埋め尽くしたら、俺が誰だか分かってくれるか
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俺の中にある美しい街で、落葉した街路樹のシルエット
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楽あれば苦あり苦あれば楽ありと鼻で笑って溜め息をつく
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甘い酒を飲んでる君と私の 日々はもうない 頼む角ハイ
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なぁ悪魔、助けてやりたい人がいる。私の命で手を打ってくれ
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春三日試した後の冬びより早速「寒い!」が口をつく朝
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春旱 草も生え無き我が畑 砂を巻き上げ春一番吹く
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夜明けまへ代車が照らすいつもより少し黄いろいいつもゆく道
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バーボンの花の香りや春一番 「微笑がえし」鼻歌にして
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針を止め欠伸のひとつ伸びをして夜の明けたるにひとりと思ふ
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全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
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本当はやりたい事も有ったろと思うウクライナ4年の月日
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ふらるれば水さす恋のなりゆきを春まつ池の鯉は知りつつ
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外出のドアを同時に押し開ける素性名前も知らぬ黙礼
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AIに短歌詠ませて投稿をするのだと聞きバカらしくなり
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担架行くわれ見る慈顔遠ざかり父よはるけき地平に立つ青年ひと
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菜の花の香りがさそうお昼寝を土手の芝生でしてみたい春
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雨の降る 少し前には 土の香が 森の香りも 運ぶ春の日
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枯渇した土に恵みの雨が降り 萠えいづる春へ 拍車をかける
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春雨が 叩く梅の しょんぼりと 明日は晴れるよ さぁ…顔上げて😊
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