メイドイン ジャパンの武器で あの子らが ころされる前に やめてください
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今までに捨てたレシートを集めて 何度折ったら月に届くか?
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おぼろげな光をまとい 春の月 しんと更けゆく夜を照らしつ
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卒園式 子どものパワーに負けまいと フルートを吹く 気合いを入れて / 謝恩会にて
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大切にしてもらったね先生にいつかどこかでまた会いたいね
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一緒に居たあの頃よりも あなたのこと考えてる自分 戻らない時間とき
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あの頃はヒロシマだった広島の戦後八十年も戦前
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苔むした義父の墓石 労るようにそっと撫で合掌す 在りし日の夫
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球根のでし芽見んと四つ這いになりて地中の温さ伝わり
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枝先に 萌黄色のちさき若葉 心細げに 春風に震え
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月が綺麗 あなたの好きな 細い月 見て見てなんて 言える距離なら
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君逝きて がらんどうの身旅幾度 囃す友あり「メリーウィドウ」
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居た場所に もう居ないこと 追いかける 言葉はゆっくり 植物に似て
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初嵐 威勢良き名は 見目無垢の椿と知りぬ 詠う人いて
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好きな人黄色い傘を差している恋空は今晴天となる
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嬉しきは鳥の囀ずり聞く朝と狭庭に開く花を見し午後
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一人背負しょい二人はバギーで「こんにちわ!」細い身体でたくまし 母は / 娘
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転々と 君を追いかけ 春の中 今点々と 咲くシバザクラ
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ハイハイで 一目散に 孫三女 ママをスルーし たこ焼き見つめ
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二日間 メールを開けず 仕事して 週明け未読 百件超えて
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隅っこの花梨の花はひそやかにそっと春呼ぶ桜の陰に
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生まれ落つ憂しと云ひつつ泡沫の浮世に生まれ返る愚かさ
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次年度の 事業計画 練りながら 部下のクレーム 溜息混じる
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面会の十五分ほどちぐはぐな義姉の話題は帰宅に尽きる
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水清き媼が捏ねし草もちに籠れし富士の霊気を食めり (忍野村)
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花ながれ枝たゆたえば古の栄華ぞ散りぬ楼門の風
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春の雨つぼみを濡らし花濡らし 風を誘いて花吹雪へと
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冬越して スナップエンドウ 収穫す ささやかながら 春の楽しみ
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ほほつたひ 涙を隠す 春雨は 在りし日思ふ 弥生のしらべ
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目をやれば地味に咲きたるタンポポの綿毛は揺れて季節移ろふ
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