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うらはらに思いと違い進み行くわたしはどこへ行くのだろう
14
憧れた田舎暮らしにさようなら都会の暮らしに夢を語ろう
17
まっすぐな線路が敷いてあるように進んで行こう花も咲いてる
19
東北が暑すぎ食事が通らない「ゼリーで充分」精神科医言う
23
何となく太くなりしかコガネグモ庭に居続けひと月が過ぐ
30
月光が 部屋の奥まで 照らす夜 心と同じ 揺れる蜘蛛の巣
36
通院の我を待ち居る虫の音の清けし音色に灯りを消しぬ
23
赤毛のアン まさに今また 読破中 毎夏泊まりし P
プリンスエドワード/猫母CAT様
15
蒼き蝶フジバカマ咲く山里へひらりと降りて羽を休めむ
19
野っ原はススキと野菊に覆われてアキアカネ待つ頃となりけり
18
懐かしい匂いと声に乱されて 危うく君を引き止めかけた
17
隠れ里 そんな世界に いるような 苔むす庭に 日常忘れ
27
人生の三叉路に立つわたくしに秋はやさしくあいさつをする
8
新米を食らふ悦び奪はれし古米をあさる瑞穂の国よ
27
秋彼岸 ひと足早く 墓参り 虫の音を聴き 線香を焚く
26
なぜかしらもつれた糸をほどいたらわだかまりまで解ける気がして
18
山登り 山頂からの 絶景は 川や電車も ジオラマのごと
27
虫の音の夜明けの空は茜色 熱き太陽兆し満ちくる
25
茜空 夏を見送る 風が吹き 今日が最後の 真夏日なるか
24
曼珠沙華 緋色あざやか 彼岸入り 一目だけでも また会えたなら
26
テレビ前 後ろで手を組む父と
息子
(
こ
)
は おんなじかたち やっぱり親子 \ 世界陸上観戦
44
乱筆のわたしが書道七段のきみのとなりに寄せ書きをする
29
木々溢れ 坂道登り 社から 見える街には 移りし時が
15
十数年 想いも距離は 縮まらず どうしたらよい 悩みし日々を
17
白黒で はっきりさせないこともまた 美しさかも 百鼠色
61
おおらかに生きたいと言う 執拗に秋刀魚の小骨除けつつ君は
30
十六夜の明き月の傍らを星粒の如飛行機の行く
35
共生が難しいのは同じこと険悪なれば家族も切り合う
29
名称を
A
I
とうに教え乞い「言の葉日和」の会を立ち上げ
17
新しい上司と食べるラーメンの脂っこさに ついてゆけない
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