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春雨と共に舞ひ散る
花弁
(
はなびら
)
は 新緑のはじまりを告げたし
30
降り止まぬ雨を味方にデイ拒む 義母を抱える私の胸にも雨
18
風冷えの 夜はポトフで 温まり 街も嵐の 熱気に包まれ
33
君に似た 後ろ姿に二度見した 今はなんにも 感じないから。
15
下手くそな
短歌
(
うた
)
にいいねをありがとう 気持ちは今もあの頃のまま/花の音さん、ありがとうございます
21
冬枯れの いばらも蒼く芽を吹きて 待ちにし
季節
(
とき
)
よ桜咲くなり
26
夜明け前 日の出を急かすかのように イソヒヨドリの笛の音響く
13
街中に色んな春色あふれてる 外を歩けばカラーセラピー
30
悪夢みた うちにはねこはいるけれど 獏も飼いたくなる朝がある
27
空を舞う私のシャツはカモメへの 春のギフトと決めた午後です
32
「返して」と言わずに見上げる青空は 飛ばされた分近くなるかな
21
山の蔭蒼く重なる懐に一本の桜淡く
雪洞
(
ぼんぼり
)
のごと
20
「ありがとう」デカフェの甘み溶けだして 誰かに言いたい今日という日を
28
歳を取りお互いほんと笑えないそんな話で笑いましたね
14
矩こえしシオニズムこそ元凶を諌めず魔王はゲームの
戦
(
いくさ
)
27
白昼の 雅な舞いに 相反す 月の宴で 魅するまなざし
9
やさしさを求めるだけの人だからずっと本音は言えないままだ
21
東屋
(
あずまや
)
でひと時
憩
(
いこ
)
う花見行き先客の花びらが鎮座す
25
六十で動けぬ吾あり七十でテキパキ動くヘルパーさんあり
33
暑い時毛糸さわるの嫌だから
束子
(
たわし
)
編むのは春の手仕事
27
咲けば散る 愛しき
故
(
ゆゑ
)
の 儚さに 夢か現か 桜花日月
11
アメリカが爆弾背負って来る明日
(
わびぬれば 今はた同じ 難波なる
)
身を尽くしても 逢はむとぞ思う 20/100 元良親王
12
春風を
彷徨
(
さまよ
)
ひ 羽化したての
翅
(
はね
)
休ませつ 花求む
初蝶
(
はつちょう
)
30
絶海の小さな野原で浴びる春クローバー群れ紫ポンポン
20
原チャリの
女性
(
ひと
)
白きヘルメットの絵 おちゃらけた顔したスヌーピー
25
満天の星になれずに真っ黒な池の水面に浮かぶ花びら
17
人の世の 常とはいへど無情なり 親しき友の鬼籍の報せ
24
水泡
(
みなわ
)
こそ逢瀬のごとに透き通り 壊れぬうちに君を忘れむ
23
心地
好
(
よ
)
き湯加減に包まれし宵
一日
(
ひとひ
)
の疲労 心労
解
(
と
)
かす
30
本来の 役割果たせず やさぐれて フテ寝している エアロバイク
13
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