風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
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欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
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連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
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聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
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雨の中 カアカアカアと 鳴くカラス その鋭き目 力みなぎる
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五目豆炊く出汁の香に癒されつ過ごす休日やすみのまろき静けさ
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久々にサイト開けた喜びは短歌うたへの思いかみなさまへの思慕か
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うたかたの皆さまの短歌愛しくていいね押すのに忙しい夜
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逢えぬ日に抱く微熱の囁きを星ひとつ詠む夜の短さや
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廃屋の荒れにし庭に水仙の栄華の名残り一隅を照らす
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ブロッコリーに おかかを混ぜて つゆをかけ 春の味する 朝の食卓
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いつの日か通り抜けたし 日本一長い商店街の端にて
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死ぬ事に不服は無しと豪語せし 我の服薬手のひら一杯
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「さくら味バウムクーヘン」食べてみたなるほどこれは桜餅味
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身一つで 武器も持たずに 生きている 愛猫きみは強いね そして優しい
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降り積もる桜吹雪の公園に光差す午後蝶の飛び交う
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誰よりも 優しききみの 未来には わたしと違う 姿ありけり
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さよならと 世界に別れを 告げしとき またどこかで 世界始まる
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ご近所の子供と遊んで洗われる再び汚れるおばちゃんだけど
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雪の如 りぬ花弁はなびら バスを待つ人の足もとにも 花絨毯
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この曲を最期のときに流してね 祖母の愛するポール・モーリア
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トーストは人の生き方ふわふわでもちもちだけがいいわけじゃない
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降り止まぬ雨を味方にデイ拒む 義母を抱える私の胸にも雨
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桃林は花盛りなり喜寿の春楽し日もあり夢持ち生きる
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出来上がり二、三日後が美味くなるきな粉ねじりは待てば歯ごたえ
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冬枯れの いばらも蒼く芽を吹きて 待ちにし季節ときよ桜咲くなり 
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夜明け前 日の出を急かすかのように イソヒヨドリの笛の音響く
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遠近おちこちに残る雪山飛び越えて旅だつ白鳥鳴きかわしつつ
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地球儀をまわせば指が街を消し 僕らは桜の圏外にいる
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既読はね、まだ付けないでおくからさ 気が変わったら、そっと教えて
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