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なぜなんだ 煮卵入りのラーメンを買って煮卵だけ残す人
3
暇四
に方
侘か
びら
妬睨
みむ
は赤
募目
るも
振
郭り
公ほ
やど
き
そ
の急
青げ
巣自
ご転
と車
落
と雛
しの
て鳴
しく
ま間
えに
2
こちら側のどこからでも開けられぬ封を切り裂く選ばれし剣
1
僕
た
ち
に
﹁
い
の
ち
﹂
が
有
る
か
無
い
か
と
か
量
子
の
ゆ
ら
ぎ
そ
れ
だ
け
の
こ
と
2
ともすれば孵り育っていたはずの燻製うずらはこんなに美味で
4
ハロウィンはケルトの年末なんですし日本人も休みましょうよ
1
「東京の夏を観に行く」と言ったきり スポーツの日が帰ってこない
3
この時期はみんなそうだと思うけど、頭の中に蛸泳がない?
6
金曜を咲かせるための腐葉土として横たわる僕ら店員
2
今日の知見:ごま油越しの世界はさよならに似た深い紅色
3
パイル地の裏側に見た幾星霜 黴は宇宙の匂いにも似て
2
初雪で思い出すのがラブソングじゃなくゲームの曲でごめんね
2
褒め言葉を醸した酒が世を満たす 十一月の第三木曜
3
「役に立たない消しゴム」がデジタルの紙面の上で役に立ってる
1
夜に糸の絡まってひとすじ落ちる僕の祈りのたよりなきこと
2
終わらない祈りの中に生きている 手の天秤を傾けたまま
3
数寄者
(
すきもの
)
と
称
(
そや
)
されたくて忍ばせた 七本骨の折り畳み傘
2
お風呂っていつも仄かに死の匂い
2
埋葬費をりしもてなぐさみに染む罌粟防火壁のもとに額づけ
1
残業はつらいと溢すその口でラストオーダーの麺をすする
1
自販機の釣に溺れて仰ぎ見る プール帰りの塩バニラ味
3
父だった人から届く売り言葉 買わずにおいてよかった日よ来い
11
言の刃で 刺しかけてやめ 絵はがきとペンを選んで 刃を葉に変える
15
人類で 薄めてあおる なさけなさ 主語自分 では 濃くて飲めない
13
台本を 繰り返し詠み さあ開演 実家劇場 ムスメその1
10
王様へ 裸です風邪ひきますよ 無礼者 だまれ へックション
9
ただ会って話して食べてまた話す また会う日まで生きるとしよう
18
ニンジンの 新芽の横でニンゲンも 朝日を浴びて水を飲む今日
12
二度童子 背中をなでて ゆっくりと 父だった人の 母親になる
18
自らの 面倒と恥を
他人事
(
ひとごと
)
に するしかなくて 二度童子なの
8
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