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恋なんて とるに足らない ことと知り 寂しげに夏 静かにくれる
40
まつげ伏せ幾度も撫でるやはらかな愛犬の眉間思ひ出す夜
23
人はみな 星なのだから 輝いて 地獄ばかりを 覗いてないで
48
新築の お墓に
主
(
あるじ
)
納めれば あかねの空に しろいアジサイ
39
夕影の
甲子
(
きのえね
)
の土 踏みしめて 踊れ若人 浜風のごと
19
ハンカチが なみだで重く なったのは その分の苦が 染み込んだからね
12
思い出喰い 夢と思い出 再生産 全てを美化して 苦しいままで
9
はじめての 地下鉄乗って 線路見て 奥の暗さに 恐怖を覚え
14
サヨナラの 思わぬ幕切れ ベンチ前 涙こらえて キャッチボール
17
移りゆく 車窓の景色を 眺めつつ そこで暮らして居る民思ふ
12
ゆるるりと回り灯篭動き出す走馬の影見し宵闇の道
38
寝ちゃったし トイレに行くの めんどくさい 誰か代わりに 行ってきてほしい
14
父さんが ふざけて足の 親指を 近づけてきたから E.T.をする
13
猫を見て 「かわいい!!」などと さけぶ
娘
(
こ
)
よ、 実はおまえが 一番かわいい
10
君がふと 「可愛いね」なんて 言った日にゃ 腹筋だって しちゃうんだからっ!!!
12
風渡りほおずき揺るる菩提寺もいつの間にやら知る顔減りて
41
まだ眠いだろうけどさ、ほら起きて おはよう さあ 遠くまで行こう
10
反戦と平和に みんなが飽きるのを リニューアルした 戦前が待つ
63
我々が 「正義」と名付け 信じるは いつ何処で決め 誰が告げしや
11
課題終え 突っ伏し肌をひっつける 机が
冷
(
ひや
)
くて 気持ち良いのだ
13
「生きているだけで偉い」と 再確認 鼓動で揺れる 献血帰り
16
祖父細り昔の時計頂けば脈打つ如く寂しさ湧いて
30
君のドア鍵がかかっているようだ三度優しくたたいてみるよ
29
道の駅に長蛇の列ができている「湘南茅ヶ崎」はパワーワードだ
9
汗まみれ夏の江ノ島の正装はTシャツショーパンビーチサンダル
11
空高く遠いものほど鮮やかで眼鏡外して消せぬ過去見る
34
猛と暑が掛け合う日々を生きており大袈裟な息、我にさせたり
29
君がためテクノロジーに背を向けて今朝も落ちゆく高台の雫
27
花までも星に匂えり我に降る震えて眺む天の川かな
25
ぎゅうぎゅうの引き出し開けて哀しみを捨てよ無言の声が聴こえる
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