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濡れ鼻をそっと私に押しつけて眠る犬の子ミルクが香る
18
気に入らぬオムツ八つ裂きばらまいて餌だしやがれケルベロス鳴く
8
ほろ酔えば いつものきつさが 苦しくて 心のベルトを ニ穴
緩
(
ゆる
)
める
25
琥珀色 アイスティーに 癒されし 海辺の席で 心ゼロにす
30
それぞれの少年それぞれの少女どちらもドンキホーテのように空へ傘を刺す
6
全部そう 胃に入れちゃえば見ずに済む いつまでそんな感じでいるの
8
死ニタイナ嗚呼死ニタイナ死ニタイナ 死ネテイナイナ死ニタイノニナ /2025.07.13
13
眠いのか、血圧/血糖下がったか 判らぬ程には寒くひもじい
16
五平餅売らる茶店の灯も落ちて紅葉祭りも日暮れて終わる
40
やわらかな 陽ざし差し込む 窓際で 予報外れて じんわり嬉し
23
芽生えたる 夢を忘れる その前に。 命短し 挑めよ我ら
24
少なめに淹れた珈琲さえ冷めた 時は止めてたつもりだったのに
10
北風は 行きずり水面 騒がせて 白鷺は行く 何処かの夏へ/r
14
冷蔵庫扉開ければ転び出て今朝のおかずは豆腐だそうだ/勝手に決めてくれる
25
時は流れ止まったままの心など非情なまでに置き去りにする
29
一年のトッププレイリストから 流れるのすべて君とのあの日々
10
伸びた髪切らずに纏め黒リボン きみがリボンの子と呼んでくれたから
6
お別れはなにも言わずに微笑みたい だってアウトロはピアノソロがいい
8
ひとは思う 死が物語の終わりだと 死ぬまで終わらぬとは限らないのに
5
ひとりだけ住む人の手で丁寧にただ撫でられているカーペット
15
犬の世話以外は何もできなんだ それでもこれが僕の一日
28
新聞の暮らしの作文音読す五回つかへし自分の声聞く
39
「寒いね」と言ってもそれは
独
(
ひと
)
り言 「寒いね」と笑う君がいたなら
32
仕上がった刺し子が風に揺れている 水につけると際立つ色合い
32
君は君それ以上でもそれ以下でもない その言葉で一歩進めた
25
うたかたを 開くと朝の スイッチON 寒さ蹴飛ばし 空気入れ替え
30
遠くまで来ちゃったなって思うから浜辺を歩くのってこわいよ
10
黒帳
(
くろとばり
)
降りれば俺の夜だから風邪をひいたり病気で寝たり
6
夜だって希望はあるしスタンプのために体操しなくてもいい
7
急患の我乗せ闇裂くハンドルに娘の手あり初の高速
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