間隔の調整のため停まります。手をつなげない距離になるまで。
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夏は過ぎ 二人 大人になってゆく 薄くなる空 うたかたの夏 
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空響く鳴る神様の大太鼓 雲の向こうは神の宴か
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六秒の鎮めるにもありありと怒りが形作られますが?
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切なさは誰のもとへも行かないで 私のためにだけ咲く花であれ
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セメントと一緒に樽に詰められて君に一生想われていたい
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「ほんのり」は幼少期を京都で過ごし、「はんなり」とかが親戚らしい。
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空を飛ぶことに憧れてる私 鳥の苦労は見えない私
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飛行機が空のキャンパス白線せんを引く 向かう先にはあかねの絵の具
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変身だ!スマホを左手に握り、改札にかざせ!OL戦士
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帰ったらボロのスウェットに着替えて変身を解け!OL戦士
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なまめかし幹を撫でたい百日紅さるすべり 風吹く中で花が音たて
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それぞれの人の歩幅をそれぞれのプレイリストが支配している
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ソラニンの発せられない「と」のような事がこの世にあるとするなら
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灼熱のコンクリートで目玉焼き 作れそうだな八月の午後
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親からの愛をもらって恋をして 愛になって子に愛渡す
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いつまでも続いて欲しい信号が 変わって私今交差点
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ウグイスの 声聞こえたる 早朝の 涼しさ感じて 秋の始まり
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インスタが無ければと嘆く乙女あり よく知らんけど自信持ちなよ
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花がらを摘みて供養す朝顔や一日ひとひのいのちけふを充ちをり
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飛び立ちて鳴き声止みし時の間にヒヨドリ襲う蝉の逝く空
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小鳥のさえずり目覚めて今日も1日元気に頑張ろう!
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暗闇を 彷徨い歩く パチロード 誰が開けたか パンドラの箱
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夕暮れであかねに染まる公園に 踊る蜻蛉かげろう 夏の残り香
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長月の朝の道にも業火待つ狸の背中焼かれるやふな
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ふとつけた テレビに映るウルトラマン 哀しきヒーローゼットンに散る
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今日を終え 空っぽになった 教室に 喧騒ぬぐう 秋風が吹く
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今はなき どしゃぶりの雨 碧の空 夏の熱気も 感じなく
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すれ違う少し手前で引き返され知ってる人かと違和感残る
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首垂れた向日葵の下 コオロギの涼やかな声 秋の風吹く
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