言葉にはならない気持ち 春風が吹いて撫でてくこの感情を
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落涙し 絵になる女と ならぬ我 顔面格差に なお泣けてくる
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三月の まばゆい春の 昼下がり 懐かし友と 心が通ふ
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回る寿司 店の出口に鹿しし威しおどし財布のひもの弛みを打てり
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平穏な生活に花 添へるよに 歌を詠む日々 心潤ふ
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音が好き消えて無くなる音が好き限りある世のあらゆる音が
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慰霊碑に刻まれし子の年齢は二歳とありて孫と重なる
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もし明日命尽きてもそうするか正しさよりも愛おしきもの
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誕生日集い笑えばありがたしデイサービスは日だまりのごと
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身を屈め目線合わせる水仙にご機嫌を問う迷惑かしら
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いかにせむ眠れぬ子へと伝へよう 恐るることはないと言ふのに
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忙しや 春告げし後 鶯は 時鳥ほととぎすの子も 育て旅立つ
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ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
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横顔が なんか綺麗?と ふと気づく あなたに会える 1週間前
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梅園の 寂しあでやか 薄れ日に ねた小鳥や 春はほのかに
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桜色の 夢見しばかりに ゆうべ まで 乙女心の 封印を解く
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幸運に すました顔で 身を委ねる そうしたいのに ハートはうらはら
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並ぶほど愛くるしいは雀なり後光を受けてわれにおはよう
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思い出は 巡る季節に 風化して この春消えた 君の面影
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今はまだ他の楽しび知らねども 新芽のやうに伸ぶるてのひら
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駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
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目をふさぎ 耳をふさぎて 「孤立人」 虫にもなれず 何処に行くのか
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幸運を祈っているよ自らの春を目指して飛立つツグミ
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今までに捨てたレシートを集めて 何度折ったら月に届くか?
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眠りから 気合いを入れて 起きる朝 アプリおみくじ 大吉嬉し
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大切にしてもらったね先生にいつかどこかでまた会いたいね
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卒業を見守る親の列長く親の歩みも一段落か
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標準語しゃべる男の声だけがローカル列車の旅をじゃまする
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山せまり川が流れてふるさとの駅はもうじき二時間の旅
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謀略が 均衡崩し 世界戦 高笑いする 大富豪たち ※戦乱こそ格差拡大富豪の利
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