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一言じゃとても足りないだとしても 贈る言葉は「おめでとう」
9
すすり泣く 生徒父兄に 感化され こんなん泣くわ答辞の言葉
9
花束と共に帰る日少しだけ君のことばを想ったりする
9
前を向け愛しているから前を向け 泣かないでほしい知らないでほしい
9
売り込みを競う軍用産業は反戦歌聴く暇もないのか
30
駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
34
忘れない、どんな地獄に墜ちようと 大好きだから君は置いてく
20
雨音が私を過去に引き戻す
現在
(
いま
)
を選んだ22の春
48
ゆっくりと胸がつぶれる音がするさよならさよなら春が来たから
25
知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
9
蕎麦屋まで道々芽吹く木々あれど 相方のなく ただ此処に春
20
勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
37
突然に春の季節の底が抜け咲くや咲くやの祭りとなった
29
五時の鐘 二度と戻れぬ場所にいる気がして不意に詩が生まれる
17
恨めしい 天気予報の 雨マーク 菓子器の中に 桜を見つけ
12
在りし日の 君が遺せし 言の葉に 生きる
縁
(
よすが
)
を 見出で安らぐ
17
岩肌に 沁むる霧雨 走り去りて 薫る
草花
(
そうか
)
の 色新しき
13
飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
22
「つかれたね」濡れたシーツに寝転がり君は全裸でフライドポテト
5
本当はすべて綺麗だ 狭量な僕の認めぬ歌があるだけ
14
満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
20
目薬を差したら何か変わるかな 何度でも巡って来る春愁
12
群青のスーツに笑みを貼り付けた青年がゆく四月一日
16
風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
20
唯
(
ただ
)
ひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
22
西行の歌を
諳
(
そら
)
んじ老夫婦 桜尚舞う羨む我に
18
桜咲く路地は夕暮れぼんやりと僕らはいつも世界のとりこ
45
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
34
連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
10
聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
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