世界から スターが消えた 夜空にも 星影はあり 無数にありて 
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日本國民 汝、深き疫病なり党争と黑血の蟠る日の旗を振り
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曖昧な朝のぬくもり コーヒーを大人が好む理由わけを知った日
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金曜は「いつもの方」になる夫  花屋の認知は優しき証
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カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ愛犬キミのその脚
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その昔 母の日贈り物ギフトのマグカップ やっぱり捨てれぬ 欠けてはいても \ 断捨離してます
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雨上がりテールライトが映る道 きらめく赤を跳ね散らかして
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立ったまま枯れてしまったヒバの木をラオウと名付け心にきざむ
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刈りたての芝の香りのその風のトンボ泳がす少し涼しい
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家々の影と夕陽のくっきりと青田は二色に染められている
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久々の風鈴の音 懐かしき ふるさとの夏 昼寝のひと時
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大の字に寝っ転がって昼寝する 風鈴チリーン 涼風運ぶ
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早朝に往復五キロ リハ散歩 朝陽に目覚む濠の蓮見る
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自販機にポカリスエット買いに出た午前3時の風の涼しさ
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午前3時 東の空に煌々と輝く赤い星を眺めて/明けの明星
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アゲハかと見紛うような黒トンボ束の間庭に翅を休める
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蝉の声鳩の声聞く道の辺に待宵草が朝風に揺る
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辛い時代ときを共に歩みし妹にとりどりの花十三回忌
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神様のキスを待つよな雨上がり 遠く 君へと虹が架かるよ
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老いと死を想像するだにぐるぐるとこわくて眠れないときのうた
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散瞳し 検査後霞む 風景は 白く眩しく 切なく見ゆる
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下ばかり向いていた日々 笑顔より思い出すのはキミのスニーカー
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人類に文句があるのか この地球ほしは傾げて回る 今日も明日も
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尊いなぁ… こんなに小さな 生命が 手のひらの上 呼吸している
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捨てられたプールの底に溶け残る15の君とざらざら眠る
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君見つけ じっとり魅入る 炎天下 手元のアイスが 溶けてこぼれた
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公園の木陰のベンチに赤き葉のふたつを伴に秋を思ひぬ
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ふくらんだ ホクロの真ん中に 毛が一本 孤島に生える ヤシの木みたい
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はぐれかけの 私も取り込み 囲まれる 体育祭は 永遠とわの思い出
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日々を詠む うたの しずくの 集まりて  渇く心に 慈雨のじんわり
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