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忘れない、どんな地獄に墜ちようと 大好きだから君は置いてく
20
雨音が私を過去に引き戻す
現在
(
いま
)
を選んだ22の春
48
知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
9
勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
37
さりとてものどかなりけりこの春をかぎりとすらむ
終
(
つひ
)
のひとひら
16
恨めしい 天気予報の 雨マーク 菓子器の中に 桜を見つけ
12
在りし日の 君が遺せし 言の葉に 生きる
縁
(
よすが
)
を 見出で安らぐ
17
岩肌に 沁むる霧雨 走り去りて 薫る
草花
(
そうか
)
の 色新しき
13
上向いて落ちる椿の見るものはまばゆい空か蕾の子らか
31
飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
22
「つかれたね」濡れたシーツに寝転がり君は全裸でフライドポテト
5
花弁
(
はなびら
)
が 妻 居た部屋に 舞い入りて 笑顔こぼれる「お帰りなさい」
45
問いかけにAI先生優しくて涙も落ちて気も許しちゃう
25
春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
46
満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
20
雲去りて 沈む心を 撫でる風 照らす望月 光の衣
41
目薬を差したら何か変わるかな 何度でも巡って来る春愁
12
群青のスーツに笑みを貼り付けた青年がゆく四月一日
16
一泊の兄の寝床に酔い覚めの温冷保つボトルを2本
22
乱心を湯浴みに清め明日君の幸よ届けと一途な吐息
22
風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
20
唯
(
ただ
)
ひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
22
にぎわいの桜の並木何事もなかったような卯月の若葉
36
桜咲く路地は夕暮れぼんやりと僕らはいつも世界のとりこ
45
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
34
連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
10
聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
28
桜花に負けじと枝の下にあり艶めき萌えるたんぽぽの花
36
雨の中 カアカアカアと 鳴くカラス その鋭き目 力みなぎる
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逢えぬ日に抱く微熱の囁きを星ひとつ詠む夜の短さや
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