Utakataうたかたにつぶやくようにむ歌が 心のおりをすすいで流す
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ゼミ終わり夕陽を背負って笑いあう若草光る教室の日々
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急がないその時間ときが来るいつかまた 月を見上げて君の名つぶや
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牛乳の空きパック使い常温に冷ましたほうじ茶おともに連れて
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ゼンマイは 巻き過ぎちゃうと 切れますよ 心も同じ ほどほどが良し
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君が打つ水鉄砲の水の色その透明を超えるものなど
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変わらないけやきの木陰一に好き枝の広がりも透ける感じも
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朝凪に 鳥らの声しか 聞こえない 世界にただ 一人の私
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水無月の 朔日ついたちに ストーブ点火 葉陰の濃さに 逡巡しつつ
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つつがない 日々の暮らしの 後を追う 「不幸」と言う名の 無情な悪魔
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女々しくも 願ひが一つ 叶うなら 今一度 今一時 逢いたひ
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ビル街の 天神様で 待つ君の 笑顔で手を振る 姿に胸キュン
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見上げると夜空の月が微笑ほほえんで 今頃君も笑っているね
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加熱してからみが飛ぶのをいいことに期近きぢかわさびをうどんで煮込む
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よその子がまた遊ぼうと来てくれた友だちみたいそれが嬉しい
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ロケットのニュースを君が知らないとアメーバ消える西荻窪
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ゲーミングPCの七色を見る 消せるペンで書く退職届
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わたしだけ見ている世界がありました取り除いても世界でしたね
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ネガティブに構えすぎると運下がる 幸せのため希望信じる
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教室の隅でうつらと白昼夢シナモン味の夕焼けのあと
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あじさいの天ぷら やがて手は届く25階の4人部屋から
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慣れぬ手で ズボン繕う 雨の午後 空も心も 潤む梅雨入り
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役者なら「舞台の上で」と言うところショッピング死を希望してます
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ありがとう「いいよいいよ」と言われればやはり嬉しいひよどりの声/イーヨイイヨ
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しみじみと節々きしむ六月は推しのお日様活動休止
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いや、違う 夏のにおいと思ってた 冬に育てた除湿器のカビ
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車道側を歩くことが最大限 ごめんねぼくは愛をしらない
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確固たる不安定さを愛とする ギターソロならカートコバーン
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何もない もうここからはただ白が無限につづくまとめサイトだ
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外に出て夏を感じることもなくおとぎ話をボロ屋でうたう
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