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アイコンのアーティスティックな光る目で若き黒猫みつめる先に (lightshopさん、ありがとうございます😊)
4
温泉の百円入れるロッカーが故障するのはなぜ脱いだあと
4
自然に枯れて散ってしまったのではなく 風に吹かれて散ったあの恋
4
「せり、なずな・・・。」七草を問えば止まる祖母。「ごぼう、靴べら?」と茶化せばまた
4
「そのカーテン、レーニンじゃなくてレーヨンやろ?」 西日と冷戦 赤く染まる陽
4
僕たちの間を桜の
花弁
(
はなびら
)
が舞って君との遠さを知った
4
あなたから見えていようがなかろうが 今日のわたしは世界一かわいい
12
大陸の 友と語りて笑いあう 小さき外交 祈りかさねて
53
鞄から くしゃくしゃ原稿取り出して 夢追い人が また旅に出る
19
床の間に 松と大きな 菊飾り 家族の声を 聞く年としたい
/
抱負
43
見上げれば紅梅咲いてこの空のどこかにきっと精霊はいて
53
パンまつり 白いお皿が もう何枚
?
我が家はしばらく パン祭り
22
雪だるま並んで浴びる如月の日差しよ僕も溶かしておくれ
55
午前四時 目覚めて月を探したら 孤独を溶かす 蜜のしずくだ
26
今日もまた納豆もやしを並ばせて財布の底の静かな反乱
31
一年の辛苦に耐えし老い梅の蕾つけしがヒヨドリの
餌
(
え
)
に
18
辛酸を 舐めて麻痺した この舌に 効くものはなし 私は無敵
22
若人が雪と氷を友として 命謳歌すミラノコルティナ
18
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
58
はちみつの瓶を透かして見る未来濁りも苦味も僕の隠し味
33
「お先に」とまばたきを一つ交わすとき雪の狭路は白くふくらむ
31
かもめらが 夜の帷を めくりあげ この街の海に 朝がこぼれる
40
「楽しかった」と 昨日に告げる ばいばいは 未来を走る コースの合図
29
うたかたが僕の心臓消えるまで何度でも灯る愛のスペアで
29
「安全」と「必要」と有った震災
前
(
まえ
)
古き広告よぎる朝かな/柏崎原発試験的発電開始に
26
黄泉ばかり見ている人の袖をひくこの身をもちて碇となさん
16
眼裏
(
まなうら
)
に浮かぶ何かに呼びかける返ること無い返事を待って
42
放課後も解けぬ問題 青ペンは数式よりも君の名なぞる
28
それぞれの背負ふ荷物の重たさを触れずに終わる今日の女子会
70
羊羹の栗大き方きみに遣りふと手の触れし春炬燵かな
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