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朝起きることが苦しくなってきた 起きる理由がないのだからね
4
短針が
5
さし長針
2
をさせば 母帰りきて
点
(
とも
)
る電灯
41
藤村の終の棲家にたゆたへる「椰子の実」よぎる大正硝子 / #短歌写真部、お題「レトロ」
11
痛みに色がついたらさぞ彩るでしょうね
5
かぶりつく大きなチキン美味しいと笑うあなたと幸福の味
9
草津より 高くたなびく 湯けむりよ
吾妻
(
あがつま
)
の夜へ 薫りを残し
12
北の町あついコートが安かれど北風しみる枯野ゆくとき
14
うらやまし子猫も満足するような隣で着てる防寒ウェアー
14
杖たより丸太階段登りきれば余呉湖に映る紺青の山並み
23
彼岸花 萩、ほととぎす 秋深く いのち名残りを 惜しみつつ咲き
26
七竈
(
ななかまど
)
、野薔薇、南天、
山帰来
(
さんきらい
)
秋深まりてそれぞれの赤
29
彼
(
か
)
の
岸
(
きし
)
のふたおやの声おもはする こはるひよりのやはらかな朝
20
天頂に取り残されたあの光私が捨てた二人極星
7
縁語とか 枕詞とか入れたくて。 なかなかハマらぬ 「旅」と「足袋」の字
23
原宿にクレープ食べに行くようにおやきを食べに信濃へ行くか
30
爪を切る。我の指からはらり落つ 大小十個の細き三日月
29
朝餉まえ香煙たちて
鈴
(
りん
)
ひびき心ととのふ位牌の前に
21
推し観戦 楽しんでねと吾を送る夫へ感謝のうなぎパイ買う /お土産
25
銀杏
(
いちょう
)
の森 緑から黄に変わる頃畦道に列 黄葉祭り
24
子供部屋 壁紙お魚 幼稚だと 出世魚かな 任期満了
15
果てしなく伸びる射陽の末端で私は今日も
細々
(
ほそぼそ
)
と暮らす
28
飲み干した空き缶並べて片付けたつもりになってもう寝ようかな
9
重ね着た罪を一枚ずつ脱いで見せる裸も公然猥褻
4
透明な砂がこぼれていくようなまだあたたかい夢をみている
21
末娘の病の告白に泣く妻と動転かくすわれ医師なれば
12
月見えぬ夜は大きな犬連れて 少し離れたコンビニ行こう
12
母の背をとっくに越した小六がぎこちなく袖通す制服
24
淹れたての コーヒーの香りは 時を止め 秋空の雲を しばし見送る
20
まどろみの夜ほころびゆく午前四時そっと犬と歩みゆくかな
31
沸騰を知らせるメロディー「愛の讃歌」古い
厨
(
くりや
)
にピアフの調べ
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