雪の上をスノーボートと共に行く 昔吾子乗せ 今ゴミ出しへ
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あちこちと ガタくる身体 予告なしサプライズ メンテしながら 1マス進む
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人の世の 如何なる言葉 より君の たつた二文字ぞ いかに嬉しき
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静寂を破りて急ぐサイレンを 無事であれよと見守る明星みょうじょう
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満たされた同じ時間を過ごしてるようで違った目の向く先は
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ダージリン 疲れた体 染み入って 香り佇む 夜の事務所に
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手を繋ぎ初詣ゆく若者の我らにはなき作法まぶしき
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愛人に合格出来ぬは見た目よりおしゃべり好きで秘密にできない
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日に三度、犬を吸わねば生きられぬ さふいふ身体にいつしか成った /犬好き
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厳寒に 餅花飾る小正月 五穀豊穣願ひを託す 
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飛び立たせたくて放てぬこの腕かいな母という名の檻を編む日々
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算数か哲学なのかいまひとつ割り切れなきや 離合集散
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いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
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消しゴムの 角がまぶしい 今夜だな 努力はすでに 答案にいる
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我が妻ををんなとおもふ寒の入り夜のとばりの窓をうつ風
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積雪の歩道に残る足跡と同じ歩幅で歩くいずさよ
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わたしからはなれていった心臓が健やかに鳴り続けますように
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綺麗事口にしていた恥ずかしさ『心はカネで買えないじゃない』
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そうだよねよく解ったよ心まで動かすものが札束なのかい
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あなたがさ別れる前に待ったのは『慰謝料いらん.!』の言葉だったか
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お金では私の傷は治らないこのトラウマも脳障害も
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怨み節直球投げても良いのなら数多飛び出す堪忍袋
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公園の隅の厠に臘梅の一枝いっし隠れて春を呼びおり
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「ごめんね」を言えぬまま積む言の葉の 尖りて母を、僕を、傷める
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肋間に貼りしホカロン寝てる間に腰をも癒しルンバのごとく
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もう後も ないまま告げた 別れにも 彼女は一人 背を向けていた
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レアアース 「類まれなるこの地球ほし」と訳してもよし 宇宙的には
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父親のトイレ見届けさあ寝るか矢先のニュース31年/追悼阪神淡路大震災
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やることがひとつふえるとひとつへる動的平衡なりし老後
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「月が綺麗ですね」を待つきみの横顔は月
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