「お先に」とまばたきを一つ交わすとき雪の狭路は白くふくらむ
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生きるのに絶望しても血税で死後の処理とは何か苦しい
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目標は生きる力になるかもとカンパネラ弾く漁師を都度見る
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白紙こそ最強の歌。泥を撥ね生きて戻った俺がキラーワード
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ラブラブのハスキー二匹を唸る犬 恋の火花を春が覗けり
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「お綺麗なお名前ですね」と褒められた 面接官も負けてなかった
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白鷺が 凛々しく立ちて 月曜を 労うように 明るく照らし 
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梅の香をマスクをさげて深く吸う 鼻炎の吾に油断をさせる
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施設での義姉あねの暮らしも一年にスマホの画像に「私じゃない」と
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髪を切り隠す訳では無いけれど何か気付いて欲しかったかな
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如月は衣を重ねることという一枚一枚ぬいで待つ春
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愛しさのほむらしずかに立つ夕べグーグルフォトの走馬燈に似て
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つち振れば割れてひらける石のなか祖父の面影化石に映り
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ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
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手弁当レンジでチンの昼めしも 箸は自慢の津軽塗なり
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午後四時に ひとけまばらな カフェに寄り 塩むすびにて 寂しいランチ
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ふた七日なぬかゆきくれてゆく梅の香に弄されて満つ夜半の月かも
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茜雲広がる風景君からの1枚今でも待ち受け画面で
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悪寒あり 妻が作りし玉子酒 晩酌代わりにおかわり却下!
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まどんなと呼ばれし蜜柑いくかして萎むを見れば萬の元に
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蟻さんを見つけた朝が春初日 彼らは知ってる大地のこよみ
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ヤオコーの店内ソングの謎を解き 誰かに言いたい「中押しの市」
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スーパーの店内ソングの特集を テレ東あたりでやらないかしらん
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夕焼けを見るたび今日も想い出す 君の温もり煙草の匂い
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ケ・セラ・セラ明日は明日の風が吹く 気楽にいこう空は澄んでる
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どれも愛 二刀流に歓喜わき 二人の金に涙止まらず
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スノボーの着地失敗倒れ込み 動けぬ背中に 五輪の重み
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計画が上手くいかない金盞花きんせんか 最善尽くし自分を生きる
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パンケーキ パパはパキケファロサウルス ぼくのあたまもまるくなるかな
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襟巻を巻くか巻かぬか迷ってて散歩途中に後悔の日々
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