夢半ゆめなかば 散りし御霊みたまの 思ひ留め 辛くも生ける これも供養と… /311改めて思ひ
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「終わったらミートドリアを食べましょう」 喪服の母が小さく笑った
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目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
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春浅き苔の美し信濃路を歩かば一枝桜咲き初む
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回る寿司 店の出口に鹿しし威しおどし財布のひもの弛みを打てり
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ちぐはぐな組み合わせだね冬コート 春を先取り白のタイトスカートタイト
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凍み渡る雪原ゆきはらけもの足跡あと 辿りてゆけば水辺に着けり
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守られていた頃思い出したくて自分のための絵本を選ぶ
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何思い うつむきて咲く 菫草すみれぐさ 淡き一世ひとよを 陽だまりの中
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冴ゑ返るベランダの朝 残月を探しつ聴こゆ さゑづりの歌
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さっきまで野原でうふふと笑ってたふきのとうが天ぷらとなる
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朝方の夢に追われて庭に出ず 一叢ひとむらの水仙ありて呼吸いきととのひぬ
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降り続く雪はおおかた上がったか深夜の窓からそおっと覗く
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ミサイルはミサの頭上に降り注ぐ葡萄酒の血を拭う間もなく
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求めても求めてもまた求めても与えようとせぬ君のプライド
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ほどきたる古着の紐を玩具にし 鼠の尾に見立てじゃるる猫
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「誇り高き下等動物」君のことそう呼ぶことで怒り鎮めん
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歩道沿ひ並びし 蒲公英タンポポの黄花 散歩の犬目線の春かな
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風向きで防災無線5時の曲今日はやたらと澄んで響いて/やーまのお寺の
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「美味しいね」顔見合わせ息子と孫 その一言で満ち足りる食卓
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さくさくの桜ゴーフル春の香の 選びし夫の気持ち嬉しく /ホワイトデー
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バッサリと剪定されし並木道見晴らし良きが影の短し
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忙しや 春告げし後 鶯は 時鳥ほととぎすの子も 育て旅立つ
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雪残る 道の隅には ふきのとう 北の国にも 小さな春が
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きんたまの陰毛を熱で伸ばす夜←陰毛が黒いって誰が決めたんだよ
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いらないと断る程にもらえてたポケットティッシュをいよいよ買うかも
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原っぱで立ち止まり 見下ろす少女 四葉クローバー探すかの如
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ドリンクの添ゑつけの果肉搾りて 指先につ檸檬の香り
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ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
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満艦飾の衣着て新船ひと吠えす 三十年振りの壽ぎに児らも集いて
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