いつまでも続いて欲しい信号が 変わって私今交差点
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「髪の毛を洗わなくてもいいからね😊」(別れ際) さすが我が親友とも 深い言葉だ
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草は伸び 虫も飛び交う 猛暑日も 進化か淘汰か 我ら人類
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人生で 妄想時間 控除せば 有効稼働 いかほどか
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懐かしい匂いと声に乱されて 危うく君を引き止めかけた
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朱が夜に 染まる境は ビル群の狭間 ちょうど僕の真上に
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夢にみし母は吾の手離さじと 握るちからぞ胸貫ける
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潮風に 季節外れなクリスマスソング流して忘れたふりを
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やっちゃったクリックひとつで全削除きっとすべては取り返せない
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人の世も旅路の如し山また山残りのよはいまあるく生きんかな
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桃色の 空遠すぎず 手に取れず 恋はたそがれ 秋は夕暮れ/r 
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曇天の上は いつも満天の星空なのよと 微笑む君は
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静けさや 音に乗り込む 隅の水 諸君が水を ぬぐうまで
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このご時世 スタンプひとつで 伝えられ 電話の会話 なんか照れるね
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昨晩はいざ飲み会で食べ過ぎて今日はアイスと特保の茶
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ガチ勢とバレたらハズいヒトカラは仕事帰りにふらりのテイで
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木犀の香り満ちゆく十七夜霞みの月の輝く晩は
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風はもう冷たく 君も もう遠く また一つ散る 木の葉 言の葉 
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紛争のガザの地区では停戦と  始めるは大人幼児ら犠牲
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神様の数限りなく今日の日は金木犀の色の夕焼け
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冗談のように言った好きは今 微妙な色を持って沈んでく
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宝くじ クイックワンは やると負け 何度も買って 何度も負けた
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動けないまでではないが動きたくない予定がよぎる微熱の日
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湯の川を揃ってゆったり魚たち群がるところが湯の湧くところ
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気付いたら視線は自然と斜め前 あなたを見ぬようドリルに耽る
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誕生日も血液型も知らない 占える手段は名前だけ
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天気予報に嘘つかれ 夏の名残を薄手のセーターで迎える
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ひたすらに眠ることと食べること 愛しさ増して 我が家の老犬 \ もうすぐ17歳
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久々に犬も食わないナンとやら 秋刀魚の塩焼き二人で黙食
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傘の中滲む視界に出た弱音雨は優しくかき消してゆく
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