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天守から 木曽川眺め 時が過ぎ 携帯アラーム 我にかえって
28
線路沿ひ
微風
(
そよかぜ
)
に
揺蕩
(
たゆた
)
ふ
薄
(
ススキ
)
通勤を飽きさせぬ風景
29
アゲハ蝶 ビオラの花の 蜜吸ひて 西陽に光る 美しき羽
30
自分では死ぬことさえも出来ないとベッドに乗せられ管を繋がれ
27
ダンディーで 寡黙な喜寿の わが部下は ポテト大好き 笑顔でほおばる
29
行きつけの店 バースデーサプライズ 居合はす客からも拍手を浴び
24
戯れに浅瀬に立てば止めどなく打ち寄す過去にさらわれゆきぬ
21
風邪ひけば生姜の辛み際立ちぬ 喉によろしと人は言ふけど
23
抑えても咳の暴発止めがたし 今は出るなと頼んでみても
27
処方薬飲んでちっとも効きゃしない 咳に喉痛あぁ煙草吸いたし
23
待ち合わせ場所に 早目に着き 友を待つ
間
(
ま
)
に 二つ缶ココア買ひ
30
勉強と 元上司に 誘われて 本格的な 茶室で一席
26
究極に荷物減らした旅支度 されど一冊「えいえんとくちから」
23
昼下がり 秋の陽気の心地
好
(
よ
)
き 上衣を片腕に 歩を運び
30
バツ四で もう懲り懲りと 語る君 鍋の湯気に 涙を隠し
25
ふたりきり僕の心が揺らいだように屋外プールは思考を乱す
11
飲みもせず毎晩捨てて取り替える麦茶は時に命も救う
27
白鷺は川筋舐めてフラフラと滑りバサリとひと掻き空へ
23
ありふれた街の匂いは変わらねど 風邪鼻は聞く異界の香りを
26
流れ星 南の空に 輝けり ここは天国 はたまた夢か
28
静けさに帰りたくない午後五時半君がいたから死ねなかった
7
海沿いを 二人で歩く 秋の夜 流星群に 願いを込める
27
後輩にもらった絵だけ持ってきた 知らない土地で星を探した
15
ねえ僕も野球のルール知らなくて この世は少し息苦しくて
10
銀杏の葉君の想いが乗せられて便箋となり吾の元へ着く
24
二日間娘は音も沙汰もない好きなおかずをラインしたのに
29
幼さは一年長く待ち遠しい老いては一年取り付く間もない
30
マルチーズ社交広場に異変あり火の付き吠える大犬涼し
21
赤と黄の
紅葉
(
こうよう
)
見つめ 秋の日は 自然が作る 景色を堪能
26
久方の友より届く 「元気か」と 添へられし静止画は
錦秋
(
きんしゅう
)
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