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妻
遺
(
のこ
)
す
紅
(
べに
)
と同じに
艷
(
つや
)
やかな
躑躅
(
ツツジ
)
と錦木
紅
(
くれない
)
の赤
37
走るたび木の葉の踊るアスファルト 秋の陽させば楽しく見えて
27
鮮やかな 織物を見て 目が和み
季
(
とき
)
の移ろい 色で感じる
29
じゃが芋を黙々と剥くピーラーは二十余年の現役選手
42
悔いばかり蘇りきて寝付けずに夜の静寂に雨音を聞く
29
秋桜フラワーロックの如く揺れ 陰キャの恋は咲くこともなく
9
またですか?(笑)言いたげに言う「コロナです」 サディスティックな医師の微笑み
35
「微かに」が良いのだと知る散歩道 金木犀のシャワー浴びつつ
20
泣き顔の 眉にも似たり 紫の 細き三日月 連れて
夜
(
よ
)
歩く
26
頼もしやこの冬初のマフラーは のどむね温め汗ばむほどに
27
夫居れば歩くことなどなかったと落ち葉踏みしめ通院の道
33
歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
30
厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
25
星屑の金木犀と冬隣 君の誕生日、儚く終わり
10
枯葉舞い いよいよヒーター 点火して 冬が始まる 霜月の晩
34
昼休み空を見上げて伸びをする守衛さんへともみじ葉の降る
31
チクタクと響く 動かぬからだにフラッシュ焚いて流れる朝露
9
綿棒を鼻の奥まで差し込まる あの検査が厭で医者には行けぬ
20
綿棒の検査を受けて結果待ち 「はずれ」を願う妙な籤引き
26
「じれったい」安全地帯の曲を聴く コロナの症状一進一退
27
早朝に 落ち葉掃除を する翁 挨拶の声 思わず笑顔に
29
晴れ渡る 母の生まれし 日に思ふ 空襲逃れ 生き延び『ツナグ』
24
エンドウの 苗が日に日に 伸びており 秋の陽差しを 栄養にして
34
恋の病どんな娘でもつらいから君のすきなバンドの曲聴く
9
私から旅立ち誰かの物になれ集めて生やしヘアドネーション
22
湯たんぽが温め続け待っていた布団の中は愛のある家
31
あれよあれ… あれだってばさ… あれだって! 日に日に増える
夫婦
(
ふたり
)
の会話
34
インフルやコロナでなくとも風邪は風邪 微熱こらえて営業回り
22
風邪ひけば酒は駄目だとわかってる わかってますよ
理解
(
わか
)
っているだけ
29
死んだなら何が出来るか知りたくて試しに死んでも戻れませんよ
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