言えなくて誰にも相談できなくて辛かっただろう苦しんだだろう
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辛かった苦しかったね母さんに打ち明けてくれて嬉しかったよ
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薄紅の 霞たなびく山裾の 眠れる森も目を覚ましゆく
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われもまた輪のなかにいてちひさき手にぎればかへすちひさきいのち
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お茶を買うお水買うのも今やもうしばしば目が合うコンビニの白湯/475ml税込み127
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春一番、幼き子らと戯れた記憶の土つぶ舞う広場跡
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スーパーに久方ぶりに行き見れば品の爆値に目玉飛び出る
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いちごやらミニトマトやらの商標™️は愛らしいのが流行りと見たり
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晴れやかな 歓喜と平和の祭典を ガザから眺む 人々想う
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シャンプーをしてもブローがイマイチじゃ すべてオジャンな気分になるの
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友の持つ素描集に見た平凡な名前に記憶の波押し寄せり/知り合いの画家M①
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検索をしてみたところやっぱり!と懐かしき顔そこにありけり😆/知り合いの画家M②
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はちみつに生姜を入れて湯を満たす気だるき朝に気合いを込めて
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なでて研ぐ米にやさしく手は荒れて研ぐたなごころ手肌にやさし
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伊勢詣 神秘をまとふ その杜は 懐深く 人を誘なう
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雨催い 月は朧に薄れゆき 寂しさ募るひとり居の夜
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連休でフル充電にした身体 春のコートをひらりと纏う
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戻せない麗しい日々笑う声この平穏も奪われるのか
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春三日試した後の冬びより早速「寒い!」が口をつく朝
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針を止め欠伸のひとつ伸びをして夜の明けたるにひとりと思ふ
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全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
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福もちを食んで 粗茶などすすりたる お正月の名残 これでお終い
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人生訓詠むも反応いまひとつ あんたにそれを言われたくないか
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戦争と 平和が織り成す この世界 平和のみにて いつぞ満つるや
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食っちゃ寝の 愛猫きみにマッタリ 癒やされて 家事もサボリて 賄い料理
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あたふたと茶碗洗いていそいそと妻にやらずの春時雨かな
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師の夜も長いだらうか『山月記』人虎の交わり忘形の友
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ようやくに 待望の雨待ち焦がれ 恋しい人を待つかのごとく
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指揮棒に追いつけぬまま怒鳴られる夕日にかなづユーファニアムよ
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陸橋に揺れるスカート西陽差し冬の終わりは風の音に知る
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