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カーテンを閉じてエアコン除湿にし雷雨届かぬ箱作る午後
7
鉾が建ち静か祭りの技を継ぐ人の祈りに曳かれ吹く風
7
今欲しい答えはこれやあれじゃなくその中間にあるものなんだ
13
こんなときほうれん草の缶詰が手元にあれば勝てると思う
9
恋焦がれ 恨んで泣いた 日々想い ただ凪である 君に幸あれ
5
いつの間に こんな所に 分岐点 二度と戻らぬ 何気ない日々
5
寂しさを埋め合わせようと右往左往 しているうちに歳食って死ぬ
5
言葉では つい言い過ぎてしまうから 秋色の葉を 貼ってポストへ
24
電飾で華やかなりし町をゆく コオトのうらにナイフ忍ばせ
6
寒いねと話しかければ寒いねと 答える人の不在を嘆く
9
老犬と孫は同じパンパース歩けない子と歩き出す子と
20
十年も経てば君らの叙情など時代のコードもろともに死ぬ
(
2024年現在のドレスコードでお送りしています。
)
7
黙々と 靴見て歩く道すがら 顔を上げて と桜に言われ
46
屋台去り静けさ戻った並木道 犬とお散歩舞う花びらと
14
屋台消え人がまばらな遊歩道ゴミ拾いする爽やかな朝
13
なんとなく気まずい空気が流れ出す寡黙な息子と二人の夕餉
15
強風に折れた大枝ぶら下がるそれでも生きる花を咲かせて
20
逃げる子にママはオムツをつけられぬ高速ハイハイつかまるもんか
13
あの時が 最後だったと思い出す 未来が見えて だきしめる今
27
思春期の 中学
68
年生 卒業試験に苦戦しており
24
真夜中に愛犬鳴いて我起こす まんじりともせず朝を迎える😣\老犬介護
19
鳥たちは頭寄せ合い
啄
(
ついば
)
んで 草刈りの後に残ったご馳走
23
愛犬の為と夫は仕方なく 冷え冷えの部屋で布団に
包
(
くる
)
まる
29
初蝉の 鳴いてすぐ止め 二度寝かな 夏まで少し もうちょっとだけ
25
ベランダで朝の日課のマッサージ 老犬は過ごす至福のひととき
24
久々に一人の朝食これもいい ジャズ聴きながら家事後まわし
35
二度咲きは小さく可憐 夏空に薄紫の藤の花咲く
29
星ならば 見えて届かぬ あたりまえ 君との間
30
光年
26
どしゃ降りが上がって一気に蝉時雨 この声もやがては懐かしくなる
23
頑なに夏は綿と思ってた 確かに涼し エアリズム着る
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