貴方には、輝く銀が良く似合う 金でも銅でも無い、貴方は銀
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百均の毛糸じゃ上手くならないと言われて気付く解けゆく撚り
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千切れゆく毛糸の端のそれぞれを私みたいな夫婦と思う
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手のひらは何かを掴む為なのか柔らかき頬包むためなのか
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幼日の 温もり恋し湯たんぽの 布団の中で触れ合う指先 
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「がんばろうこうべ」を腕に巻きしめてイチロー打てり希望を空へ
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縫いぐるみのお猿を乗せてカート押すばあ様お茶目な幼女になりて
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細胞のひとつひとつが翳りつつ祈りばかりが透きとおるなり
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ヤンキーの定義がどうもちゃんみなのような気がする母の中では
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寂しげに 漂う雲よ 片恋よ 春を あのを 追うか待つのか
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「なまごめ」と「おじや」「こぼとけ」「おやしらず」交通情報気になる土地有り
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「はなまる」のおでんの具にはハムバーク 素うどんにのせむ食むよろし
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しばらくは身に馴染むまで諍いが続く着たての服と身体
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湿疹の粒は掻いてはいけないと言い聞かせつつ掻く、日曜日
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ニッポンの治安は良いと夜遅く帰るエレンに ダメダシセネバ
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早朝の ラジオ体操 道のりは 音楽聴いて 短歌生まれる
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「0と1」大きな違いやっと恋愛されて今心を開く
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タバコ臭 炭素に集まり髪シャンプー消えぬ臭いが職場の悩み (隣のチーム喫煙者多すぎ・・)
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ねこたちが ゴハンおくれと やってくる 夕暮れ時よ うろうろうろうろ
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困ったね 恥ずかしがりで出てこない 今日も大腸に閉じこもって
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まだ古希の若さ一から遣り直す余裕もうないから引き篭もる
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病みて臥せば 枕は砂漠の砂となり うずもれ星と 眠り落ち行く
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本当のビール心を開くため仕事辞めたし妻は亡くなり
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鯛石は米子城跡めでたいととっとり便り彼の写メール
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白髪染 もう面倒だと ウィッグか 人の目すぐに 慣れると言い聞かす
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今宵こそ回り道せむ 蒼き森  月のあかりを地図として踏む
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だれもゐない朝の工場闊歩するおのれひとりの冬であらねど
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翼竜は自由だったか ささくれのない指先のやわらかなこと
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凛とした凍てつく朝に ペダル漕ぐ きょうも元気だ わたしはまだまだ
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逃げるので追っかけてみる戻ったらまた追っかける猫と遊べば
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