この世には寄り道しただけだったけど、あなたの胎の中は好きだった
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片思い思ってたのに両思い 40年後に言うなよバカタレ!
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体調の悪さは寒さのせいとする 広がる青空さぁ出かけよう
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人生をはじめて生きるから僕ら上手くやれずとも仕方ないのさ
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神楽月十一月。暦の上では 冬のはず...。 出雲を照らす、ヒタキの鼻唄。
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泳いでたつもりがきっと流されて  優しいさかなに守られている
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終末はあっという間でほんのりとカモミールの香りがしたんだ
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改札を越えた2人は眠らない。東京は多分、いま午前2時
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生産性の呪いにかかった僕たちは犬と成り果てて夜毎、牙を研ぐ
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着飾るは、自虐が伴う。それがピアス。 みぞれ取り出し、暫し慰む。
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机上には、昨夜の雫が 寝転んでいる。 そこは私が 予約してた席…。
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流氷の上に暮らして 冷たくて あたたかい海へひとり ながれ
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諦めぬ事を学びし横浜の下剋上嬉し美酒に酔う夜
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似てきたと評判の彼 分かるけど顔認証は突破できない
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あなたとのラインを糧に生きてます黒やぎさんと白やぎみたく
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秋ですね 強風波浪注意報出る街に僕暮らしています
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いつだって希望は俺の手の中に。あるよに見える友がまぶしい
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花も実も葉すらないけど生きるため枯れないためにいろはすを飲む
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咲く日をば自ら決めた向日葵は凛と見上げる晩秋の空
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親指の深爪しくしく痛む先かすかに感じる冬の後先
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世にあふる名言たちに励まされ 苦しいけれど生きようと思う
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夜明けとともに出かける日帰りの旅車内で朝焼けをみる
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朽ちるなら誰も知らない花畑 来る人無くとも献花は枯れず
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降り積もる金木犀の橙が辺りの季節を酸っぱくした
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生きるなら楽でいたいね真っ黒の日用品リストほんとに要るの?
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薄紅のちひさき蕾ほころびて十月桜ジュウガツザクラ青空に溶け
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傾けた腕の勢いでどうにか思い出せんか「斜め」の漢字
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電線の隙間に掛かってしまいそな 低空に出ず細き三日月
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誕生日祝われるより空にいる 母に感謝を伝える日であり
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人類の進歩と調和 時を経て 生命の樹は 吾に語れり
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