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哀しみも今の私の一部なり 焼きたてのパン切り分ける朝
41
除雪車が削ったカーブの側面は 巨大なケーキに見えて楽しい
27
ストーブに一番遠い季節呼ぶ窓の雪見つガリガリ君を
28
三連休なぜだかやたらにお腹すく健康なのだと信じたいよね
7
題∶「納期の返事」 進捗を 問われるたびに 揺れ動く まばたき語る 不吉な兆し
16
駅前に想像上の唐揚げ屋 想像だけで嬉しくなっちゃう
7
終わるとは 思わざりけり あの頃は 月の夜道で サルサ踊りて
25
蝋梅が 灯籠の
様
(
よ
)
に 招く寺 涙こらへて
塔婆
(
とうば
)
を抱いて /妻三周忌
47
夏、アイス 冬、缶しるこ ねだられる 娘と散歩
1
歩進んで
2
歩下がる
18
風禿
(
かぜかむろ
)
けふは雪夜を触れ
往
(
ゆ
)
けど まろき
袂
(
たもと
)
に匂ふ梅の
香
(
か
)
25
木枯らしの冷ややかな音響き渡る 寒空続く静寂な朝
34
ふんはりと卵を覆へばスパイスの印の国めきスプーン踊るも
9
午後六時孤独のグルメの五郎さんの相伴に預かり夕飯を食む
9
水疱は逢瀬のごとに透きとおりあと残らぬよう君を忘れむ
12
不登校のぼくの心に軟膏が浸みてくような祖父の雑談
30
極寒の風に吹かれて喫茶店 ハイビスカスの紅茶二杯で
14
推しメンは年長組のそうし君 さ行が言えず「
7×1=7
(
ちちいちがちち
)
」
27
雪の中
直会
(
なおらえ
)
の菓子配り行き祓いの神事一つが終わる
24
パソコンをくれた愛しいあの人に教えて欲しい。言えはしないが
24
ふつふつとキンカンの実を煮含めるパンチの効いた香りの中に
28
屋上でオムライス食ふ唇の赤 眼下の白き傘に零さむ
13
本来は獲らなきゃ食えぬものだろと感謝を持って食むウインナー/たずさわる動物と人
19
あのときの僕の自由はナイフだし今の僕へと正しく届く
32
どんと焼き 今年はふたり 自転車で… 憶い出される
愛犬
(
あのこ
)
の重み
19
知ってます?好きになるって無料なの! こんな辛くて苦しいのにさ。
11
ゆく人もこち来る人にも隔てなく うつむき微笑む水仙一輪
25
腰までの髪をザクザク切りましたヘアドネーション出来るのも最期
31
題∶「休日」 今宵のみ 急がず焦れず ゆるゆると 夢もうつつの 波に身を置く
17
我慢など 美徳でなかった 痒いから 討つよ注射を 一本弐萬の😤
/
ミチーガ治療
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婆ちゃんがさっと結んだ『はた結び』もう亡き人に聞けず検索
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