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長月の 嵐吹き荒れ 東京も 我は金策 集めに惑い
7
涼風が 朝夕吹きし 長月に されど酷暑は 未だ腰据え
10
また行けず 行くと決めてた 大磯に 幾度夏来て 共行く者なし
11
ストレスに負けない言葉を探してる「やりたくない」に勝てる言葉を
11
何を美と するかは人に よるとして。 私は酢豚にパインを許さぬ
23
君の言う世界征服の夢の理想 意味わからんけど頷いておく
11
神になる!自信満々で語る君 肯定しないけど応援しとく
10
思い出は 音に触れれば よみがえり 五感すべてを 呼び起こせり
10
掬
(
すく
)
われて向こうに行けと流される小魚になり途方に暮れる
22
秋雷や 川崎の馬場 ぬかるみて 人も足場を また取られたり
11
シャリシャリと月の形の梨を喰む夜暗がりに小さく泣いて
27
だんじりを 挽きし先輩 ねぎらいし かしみんと串 岸和田の秋
23
帰り道 峠の茶屋に 煙立ち 湯気が夕陽に 滲む一時
23
路地道に のんびり二匹 猫背伸び 見つめし朝に 心でおはよ
26
蘭奢待
(
らんじゃたい
)
臨終
(
りんじゅう
)
までに 聞きたしと 英雄の夢
吾
(
われ
)
は
伽羅
(
きゃら
)
焚
(
た
)
く
8
熱気球 貴女と乗れたら 独り占め 景色と空気 貴女の笑顔
17
緊急の メール処理する 茶屋の席 煎茶飲みつつ 沸き立つ雲海
26
空青し されど予報は 雷雨なり 秋分の空 我には分からじ
9
雨が降る そんな風吹く 午後三時 コスモス揺れる 旧道の家
26
気が付けば 昼も食べてる 余裕なし 繁忙期には 一日一食
19
コスモスと ダリアが咲きし 公園は 色鮮やかな 絨毯のよう
17
四季桜 酷暑の秋に どう咲くか 和紙の里には 期待と不安が
23
彼岸前 墓前掃除し ダリアいけ 君の笑顔が 夕陽に浮かんで
23
街路樹に色なき風の通る朝 記録づくめの夏にさよなら
47
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
涼
(
すず
)
しき空気 残す朝
旻
(
そら
)
少しずつ 高くなりゆく
11
ひとりでは あるけぬみちも あしあとが かさなりたるは きぼうへのみち
14
涼しげな 雨の降りそな 夜の庭 秋味飲んで 季節 を感じ
20
風に揺れ 戻りし青き リンドウの 芯の強さに 力を受けて
25
悪夢覚め夜明けの空は澄み渡り心に深く秋を吸い込む
34
昨秋に似たよな
短歌
(
うた
)
を詠んだかとおぼろな記憶確かむる朝
47
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