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しゃぼん玉 風の列車に乗ってゆく 小川を越えてコスモス越えて
27
待ち侘びた秋到来に感じるはメロスと同じくらいの嬉しさ
17
カポエイラかテコンドーかいや待てよその体つきはセパタクロー
9
飼い猫が粘着系のガムテープのにおいを嗅いでエア砂かけ
21
侍の機嫌損ねた旅の者命惜しくて綺麗な土下座
14
地獄から 手脚捥げよが這ってでも 俺の生き様晒してやるわ
17
生きること 朝昼晩と ご飯を食べる 隣りに並ぶは 冷たい椅子で
11
人生はゲームと違ってリセットもセーブも出来ずに詰んでばかり
17
手のひらの ちっちゃなホクロ 手をピンと 伸ばさなければ すぐに埋もれて
33
友の庭訪えばとりどり菊の花 八重の芙蓉に秋の陽注ぐ
43
趨勢の末枯れ死にき世の浅茅刈る積車に安らかなれど
15
初雁の遅れ啼く聲かれがれに蓬老いたれみそらもろとも
21
忙しき監房 日の丸の旗の門居楯つればいづこ見張る目
14
萬歳三唱の就任ぬけ出でて英靈とふ悉皆靈の惡も反故 か
14
神の旗増えゆく駅傳の選手に振りつ國民の傲りたるも見ず
18
キスをして愛を確認する二人俺が見ててもやめないでいる
10
バイト先女だらけの時間帯何事もなく無事でなにより
11
真っ昼間知らない街で自分より怪しい人に警戒された
17
夕方のニュース見てたら容疑者の名前が俺と一文字違い
15
人が言う三十路になると肉よりも魚が好きになるは嘘です
21
なんとなくわたしが少し凍ってて うまく巡らず歌にもならず
27
秋口は 哀しき夢を 見ることの 多くなりけり 虫の音に明け
21
点滅を5回確認したくても カーブしちゃっていつも3回/「ア・イ・シ…」てる?!笑
24
朝四時の 澄みし夜空に オリオンと 南へ向ふ 飛行機一機
48
知っててもできないことがある きみのつむじを撫でた北風を食む
6
空中に ふわりと浮かび 揺れもせで 時とどめたる コスモスの花
22
散歩道
社
(
やしろ
)
に聳える大楠に手を添え話す遠地の友を
32
バイバイとかわいく小さく手を振れば声が低くて笑ってしまった/中年だから(笑)
28
この部屋は尾崎を聴きて拾い来る子猫のなきし思い出の箱
16
古
(
いにしえ
)
に
耕
(
おこ
)
し開墾 した
田畑
(
たはた
)
草木
(
くさき
)
がしげり 森へとかへる
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