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疼きつつもつかの間やさしおやしらず知ってか知らずか健やかなる母
5
無花果
(
いちじく
)
の熟れゆく匂い懐かしき母待つ庭に自転車のベル
12
堤防を越えた汗が目に入る真夏の昼のワンタンスープ
5
ゴーグルをつけて 信号待ちの子ら すれちがう人の表情ゆるみ
26
脳ドック妻の
L
I
N
E
は異常なし「いいね!」スタンプ全部送るよ
11
やわらかなしらべの歌を詠まんとてゴルフの後の身体
古希古希
(
コキコキ
)
8
言の葉の端くればかりの後悔をざっくり集め火にくべてみる
10
生まれ子のかそけく淡きぬくもりをこぼさぬような
肘角
(
ひじかく
)
で抱く
11
髪の毛の分け目左に変えてみる女房気づかず五日目の朝
17
ハモニカの音色はきっと
寂し色
(
さびしいろ
)
文学あたりを行ったり来たり
10
頬に涼し露天の風に行方問う大谷翔平特大飛球
6
人生の 単位足りずに 留年し 神様からの 居残り授業
33
脳からの 酷使に耐えて団結し ストライキする 身体組合
31
生きてれば ほめてもらえたあの頃を 夢見て眠り 目覚めて泣いた
28
皮肉にしか 聞こえぬ世辞を 受け取って 返せぬ
言
(
こと
)
を この
泡沫
(
うたかた
)
に
28
眠たくて 首もげそうなこの人に 右肩を貸す 次の駅まで
38
その猫も死ぬよ 歌壇にてあらかじめ穂村弘が飼いはじめしも
5
アルブレヒト・デューラー「
復讐
(
ネメシス
)
」像の幾多度刷られ幾多度の戦争
3
ワンタンメンしようかパンケーキを焼くか 究極の二択?でもしんどいの
6
母からの「家静かです」ひとことに子も犬も去る実家を思う
20
投げた球追って帰ってこぬ犬は六文銭もきっと渡せぬ
8
いつまでもいつまでもただ踊ったの今宵で夏も去り行くのだと
9
雲を呑むような心地を
雲吞
(
ワンタン
)
と書いた詩心 漢字はポエム
11
木々の間をざぁっと吹いてセーターの真青の肩にとまる
紅葉
(
もみじば
)
13
新しい袋ラーメン試したが マイ・ベスト・ワンはワンタンメンなり
9
あおむしとダイコンの葉を分けあって 味噌汁の具は今日は少なめ
48
岩窟の母うらわかくふたり仔の遊びに微笑まふ偽家族
3
いちじくの葉のちりゆきてひとつあり うれぬみのまま何思う秋
15
新米のとぎ汁 植木鉢に撒く いただきますの似合う夕方
26
庭のすみやさしい光の浮き上がる黄色く笑むはつわぶきの花
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