オクテット則その過不足を考えて昼過ぎのカフェ •レストラン
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MDの消えた世界で僕は今子供のお下がりを着て眠る
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Utakataに 寄せたる短歌 100数え 折々の想い 此処に残れリ 
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鬼は外 豆まき払って おきながら 聞かぬ我が子に 「鬼来てもらう」と
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冬季五輪まへに割り込む総選挙推し活たちに押されて滑り
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死の床をおもひうかべて(まだなにもわかつていないじやないか)と叫ぶ
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親という げに忙しき 生き物は サンタを帰らせ 鬼招き入れる
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朝の月 夜勤明けだねお疲れさん 私は出勤これから仕事
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幻肢痛 中途半端に片付けた部屋にかつてのギターの在り処
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喜びを 全身であらわす 動画来て 念願かなう 犬飼うと知る
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豆撒けず 投げるまねをし 鬼は外 福内鬼外ふくうちきがい願ふ節分/犬猫居るため
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恵方巻き 色々種類 食べたくて 切って盛り付け ご利益は無し
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果てしなき想ひモクモク夢の白 青き空へと雲の階段
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窓外に 息のむ程の 白き富士 ベストショット狙い 車内彷徨う (身延線より臨む)
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朝の湯に身体を深く沈ませて深海魚へとなりゆく気分
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恵方巻き 残業帰り 売り切れで ままならぬ世に 月は綺麗で
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寒すぎて ご不浄行くにも 上着着る 今日は立春 さあ後ひと月
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孫の手紙 ひらがなの文字 漢字に変わり  前進みゆく 君は中学生
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我が膝に飛びつきぬ 人馴れし犬 肉球跡の 土のスタンプ
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初詣豆まき恵方もスルーして福を避けてるわけではないが
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逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ これ以上嘘をついたら総理になっちゃう
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掃除機の回転ブラシ巻き付けちゃ自虐いそしむ紐自縛趣味/いい加減しなさい
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自分を蹴っ飛ばしながら走り続けるのにはもう飽きた
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もう喜寿か 見舞いに向かう 車中にて やっと喜寿で まだまだ早い
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短歌にと 昔日の澱 思い出す あの時どうすれば 良かったのかな
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待合室 みんなのストレス想像し 心が重いよ! 寝かせてください
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厚底の靴貫く灼熱のアスファルトさえ恋しくて…ぞくり
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ふと浮かぶ歌をスマホに入力し思い出しては自分添削
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休学というドーピングに及ぶ友その筋肉量に負けている僕
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立春に 見頃を迎へし紅梅 露天風呂に浸かりつつ花見/日帰り温泉
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