レコードにならない作詞家は今も夢を見ているいつも青春
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身近な人と送りたいので家族葬泣いてる中のいい日旅だち
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初恋を 想えばそこに あった夏 心はいつも あの頃のまま
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この都会まちに 溢れる愛を 夕立は ただ見ていたよ 見つめていたよ
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朝刊を待ってて眠れない今日は文芸の日だ載っているかな
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人肌が 恋しい冬と 春のは どうにも君に 近づきたくて
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懐かしい食堂にきて懐かしくない献立をいただきました
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かわってく 道路、駅名、ラーメン屋、背すじの角度と結婚観
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そこにある 風じゃない声 耳澄ます 人差し指で評する前に
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10秒で 返信しないで ポストから 片道3日が ちょうどいい距離
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躊躇ためらわず 恋を詠むんだ 喜びも悔いも 全部が 歌になれるの
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暖風や どうにも君が まだ横に 居る気がしては やっぱり一人
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駆け出した いつかの夏の 主旋律 すべて照陽てるひに 輝いていた
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言の葉が 胸に詰まって ヒリヒリと 痛む夜には うたかたが効く
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病棟の 父への葉書に歌一首 余白で伝わるものの多かれ
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僕と君 二つの青春が いつか また交わって 繋がる日まで
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白木蓮あはあはと滲みいづこより来しものぞ燕尾垂れをり
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日時計に影 梶尾舟じりじりと炙れ陽炎階段へ靴躙る釘
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絶対的現存在の把握を期して必然死偶然の死ならず・石牢
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右廊・三菱油彩鉛筆風景画展 左廊・村上隆ファンアート展、の地獄
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血の衾よりあれて父母の胎を憎しむ聖霊の目
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シオン 無辜の羊に刺青あり豫死登録‐罰・死蘇生録
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十年も経てば君らの叙情など時代のコードもろともに死ぬ2024年現在のドレスコードでお送りしています。
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あるじ亡く ねだられ買った 腕時計 何も知らずに 時を刻みて
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ありがとう 冬を彩る パンジーを そろそろ土へ 返してあげる
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息子ほど歳の離れた頭脳派は思いやりだけ少し足りない
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私にも麗しき頃あったかと回想の後千切れゆく日々
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思い出の 二人で見てた この桜 涙の筋に 貼り付く花片
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あまりにも儚く割れたふたりには残されたもの煮詰まって濃く
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入園式いよいよ今年で三十回 白髪しらがに似合うよピンクのネクタイ
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