猟銃をかかへて眠るわかものの一度撃たれたることなき君ら
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流木をプランターにし花あふる 海街道の道なりに春
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道の駅たらいで売らる小めだかを   幼子目で追い その吾子の目を母は追うなり
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縦社会 忖度するは生きる為 春の陽射しは 平等なれど
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ようやくに暦が弥生に変わる頃 閉じた本など読める気がする
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道脇の まだ背の低い 菜の花に 落ち着け気持ち 明日は受験日
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青年は 尖りたるも繊細で 尾崎豊の世界観纏うなり
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感性を言葉で紡ぐ引き出しを 多く持ちて生まれ出づ人
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女子会で 今の子みんな美形だと 昭和の普通が口々に言ふ
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切なさを 積んで重ねて いつの日か 君のもとまで 届けばいいな
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あの夏を 望み愛して 燃え尽きて 空はいつから こんなに褪せて
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君だけを 愛すと言った でもそれを 時の流れが 許さなかった
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強い母泣いて不安をのみ込んだ若年性の認知症あゝ
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関連死防ぐ若者奔走の能登半島はもう暖かい
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身近な人と送りたいので家族葬泣いてる中のいい日旅だち
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初恋を 想えばそこに あった夏 心はいつも あの頃のまま
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この都会まちに 溢れる愛を 夕立は ただ見ていたよ 見つめていたよ
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朝刊を待ってて眠れない今日は文芸の日だ載っているかな
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人肌が 恋しい冬と 春のは どうにも君に 近づきたくて
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ロウバイの花が見頃で行きたがるALSの妻に写真を
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コハクチョウ北ヘ帰ると鳥取も二月に春が近づいている
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老犬と孫は同じパンパース歩けない子と歩き出す子と
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そこにある 風じゃない声 耳澄ます 人差し指で評する前に
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生き残り図る異なる社風でも手をつなぎスーパー激戦に
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ハイハイの孫に不要のベビーチェア老犬介護に大活躍
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10秒で 返信しないで ポストから 片道3日が ちょうどいい距離
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ずりばいは僕は得意だ床の上 スーイスイスイ魚が泳ぐ
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躊躇ためらわず 恋を詠むんだ 喜びも悔いも 全部が 歌になれるの
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亡き父の苦難を胸に行進はビキニ被災の70年ヘ
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階段を駆け上がってたねあの頃はよろける老犬と今朝もお散歩
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