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プラン機種かんたん決済カード無しそれさえ合わぬ機種変って何?
20
物価高 遅れる電車 鈍い人 モヤモヤスイッチ オフっておこう!
12
こたつ出し
猫
(
きみ
)
と丸まる 冬が来る 柚子茶を淹れて 今日は休養
36
紅葉
(
こうよう
)
は 赤き金魚の形して
碧空
(
あおぞら
)
の池で 泳ぎ舞い散る
31
インディゴに すでに染まりし 夜の街 あの日のカフェを 探し
彷徨
(
さまよ
)
ふ
25
お向かいのママと坊やは外に出て満月の中にうさぎを探す
32
老友が
三人
(
みたり
)
浸かった銭湯で お互いの腹こっそりみくらべ
31
いつもより三割増しの大きさで月は静かに側に来ていた
53
風邪の子に焼くオムレツの甘い香と休む仕事の後ろめたさと
43
苔むして獅子と狛犬 凛と立つ 邪気も弱音も燃やす
眼
(
まなこ
)
で
24
奥津城
(
おくつき
)
のきぬぎぬにすそふむ人の
常世
(
とこよ
)
にかへす波はあらじと
14
友の如 感性似たる
短歌
(
うた
)
読まば 笑ひや迷いじわりと刺さる
44
秋風に たなびく雲間に顔を出す スーパームーン静寂を照らす
29
一会なる翁は教ゆ
酒匂川
(
さかわがわ
)
初めて見たり
黒雁
(
こくがん
)
来る
11
無造作に眺めて済ます前の月
明日
(
あす
)
は一なる満月と知らず/曇天
23
一会なる翁の知己は吾が師なり一会の
黒雁
(
こくがん
)
酒匂川
(
さかわがわ
)
に来る
13
満ちた月君の街では見えてるの? 空を見上げて問いかける夜
38
高々と咲き誇りたるハナミズキ歌思ひ出づ
翠雨
(
すいう
)
悲しや / あの歌は亡き母の歌
18
意にそまぬ別れ選びし晩秋や 罪なき罪を共に背負いて
12
呑み過ぎが因果と承知したるけど 酒なき余命なんぞ愉しや
27
外出ればさほど寒くもなき夕べ 薔薇一輪の咲き残りをり
28
ご夫君の単身赴任終わりしと 友から増える散歩の誘い
27
肌寒き暮秋の
夜風
(
かぜ
)
は花の香の甘さ含みて疲れ
解
(
ほど
)
きぬ
29
薄紅
(
うすべに
)
の 夢も想ひも 捨てたれば 身を罰するごと ニガウリを食む
22
在りし日に 母の集めし 人形の 我に似つること 今気づきたり
27
六本木ヒルズの横の中学校 そこを目指して生まれ変わらむ
7
そらをとぶ翼は便利なのだから 富とか名誉あっても欲しい
10
四季桜 天へ向かいし 枝の先 満月照らす 可憐な蕾を
32
気がつけば 白菜の中で大きくなり 今まで気づかぬ我が眼 節穴
20
穏やかな陽が降り注ぐ秋晴れや 今日が佳き日になりますように /ねこ母様ハピバです
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