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泣く
宙
(
そら
)
が 淋しき
奏
(
かなで
)
耳残る 満月隠す
寂寞
(
せきばく
)
の夜
24
遠き日に 撮りしビデオを 再生す… 電源入れたら デッキが「ボン💥」😓 /やっぱ写真が良い…
16
風強き
花弁
(
はなびら
)
舞い上げ 山が泣く 紅葉と
夏椿
(
シャラ
)
の 新芽も踊る
23
嫌われる勇気といえど 限界は あると思ってため息をつく
9
風に舞い 窓より入りた 花弁が ドレッサーに落つ…おかえりなさい
21
窓を開け 朝の空気を 吸ひ込みて 静かに過去の 扉閉めゆく
31
また食べる好きでもないのにまた頼むラーメン食べて腹がいっぱい
7
見上げれば あの日あの時よみがえる 息子の記念樹 八重桜満開
31
涼しさの なかの朝焼け すまし顔 マントル対流 あつき夢みし
31
小手毬
(
こでまり
)
の 白き小さな 花びらに 蜜蜂止まる 晴天の
下
(
もと
)
34
暗やみの 星をさがして ダムへゆく もう逢えぬ人 見ていてくれる
35
雨だれが 海の景色を 呼んできて 奇跡のように はじまる呼吸
35
悪性の
痼
(
しこり
)
を胸に焼き棄てて少し明るい海に漕ぎ出す
8
五月
(
さつき
)
告ぐめざめるようなみどりなら「生きていればいいことがある」?
4
君だけの男でいるって言ったなら買いに行こうか縛るあかしを
4
女の子最低の日の鮮血と最高の日の赤薔薇ロリィタ
3
刻まれたわたしの一部忌まわしく太もも伝う赤赤赤赤
5
新しい彼女ができたら追い出して気づいてた母散れど守れず
4
やわらかい毛布のようなきみの声
柴染
(
ふしぞめ
)
の瞳硝子みたいだ
5
八月と山似合わない君だけど
向日葵
(
ひまわり
)
だけは似合う気がする
5
柴染
(
ふしぞめ
)
の瞬き 彼のお母さん おんなじ色のきらめきを見た
6
すぐ終わるなんだかしょぼいGW61年目だというのに
7
土いじり庭隅の土を裏返す昼寝のミミズに謝りながら
26
花びらは アスファルトにさえ 解けてゆく 桜という名の かたちを借りて
46
音声
(
おんじょう
)
と
文字
(
もんじ
)
を深くかきわけてまだここにないことばを捜す
12
鍬をふる 夏の野菜を 食むために 時をさまよう あなたのために
35
名も知らぬ草をひきつつふと見れば黄色や白の花の咲きおり
17
雑草と呼ばれし草もとりどりに可憐な花を咲かせておりぬ
18
朽ち果てた パチンコ店の 駐車場 かつての栄華 そのままに藤
39
若葉風 左脇腹 肉離れ ハムの四番を 護り給え
/
推し活
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