Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
56
57
58
59
60
61
62
63
64
…
次 ›
最後 »
橙
(
だいだい
)
の小さき花から漂う
香
(
か
)
その
芳
(
かぐわ
)
しさに胸膨らませ
18
秋空の 青と白とに 刺さりたる
常磐緑
(
ときわみどり
)
の
松葉鮮
(
まつばあざ
)
やか
21
翌朝にお菓子の山を眺め笑む 私コーヒー君には紅茶を
9
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
は 変わっていくのが
風情
(
ふぜい
)
なり
流行
(
はや
)
り
廃
(
すた
)
りは
専売特許
(
せんばいとっきょ
)
10
空中に ふわりと浮かび 揺れもせで 時とどめたる コスモスの花
23
悲しくてやりきれなかったすべてのこと 全部きみには笑ってほしい
10
椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
53
西
(
にし
)
拝み花散り果つるルドベキア 種摘むひとの背のかげの青
19
汝
(
な
)
が胸は 遠き潮騒 いだかれて 桜貝となり 眠り漂ふ
27
見し蝶のゆふ月の黄に染まりしか 雨のきぬぎぬひとり寝の
軒
(
のき
)
21
愛し合う 二人で一組 じゃなくても 私は私を 愛しているし
26
月
傾
(
かし
)
ぎ 東の空は
菫
(
すみれ
)
色 一夜話も そろそろ
終
(
しま
)
い ⑫
27
テレヴィのなかの日の丸にほほゑめる首脳に光差す優生卵
21
哀しきは 飛び立つ鳥の
羽
(
は
)
の音よ 暗き小部屋の窓に立つ我
28
ぬばたまの 夜が朝連れ 去りしあと 龍が駆け抜け
東雲
(
しののめ
)
と化す
21
若き日に
諍
(
いさか
)
ひ
嫉
(
そね
)
みて 去りし人の 今何処にか
初秋
(
はつあき
)
の雲
25
秋寒に 酒にこころを 馳せる帰路 あたたかな陽が 足を急がせる
15
溜め息を遠慮もなしに吐いてみる どうせ今夜は仮装行列
18
青春を共に歩んだ筈なのになぜ年老いぬ竹内まりや
21
オリーブの熟れる頃なり散歩道落ちた実拾えばポケットいっぱいに
20
ゆく秋の硝子を透かすしづけさと 色づく柿に落つる涙と
20
浜省のサビに合わせて雄叫びをあげる海岸我をみる犬
16
繰り返し感じてしまう苦しみも 今世だけのラストワン賞
8
くもらせて雨を降らすも人ならば 晴らせて照らす故も人なり
20
ドライヤー 髪巻き込まれ 焼け焦げた 臭いが我の 火葬の香かも、と
23
下の名を呼ばれることが減るにつれ 背広が皮膚に溶け込んでいく
12
愛犬の匂いの残るこの布団 そおっと下ろす小さな骨壷
52
誰かという人に優しくされるたび生きてるうちに借りかえしたい
34
街角に早くもツリーが登場し 短かい秋が逃げ去ってゆく
17
蕎麦ぼうろ 素朴な味に 笑みこぼれ 会話も弾む 晴れた昼時
29
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
56
57
58
59
60
61
62
63
64
…
次 ›
最後 »