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子供等は雪を望んで大人等は雨を願って明日を待つかな
29
錆びたネジ 巻いて時計の 動くはず 褪せた写真に 色をさしゆく
13
私はね草でいいんだそう思う落ちた所で生えてればいい
18
曇天に 梅のつぼみが ちらほらと 冬の名残を 今は楽しむ
23
征く冬は つぼみを添えて 跡梅の 次へ渡さん 淡きくれない
19
雑に歌 詠みてまちたる 我が目には 着くも気付かず 声掛ける君
16
テーピングした手で笑うオオカミを信じた子ヤギみな戦場へ
20
そうですよ、桜なんです。一月の、恋に浮かれる貴方の笑みは
10
「親」という役を降りない母と飲むクラフトビールの苦い延長
39
美しき清き臣民にメシアのごと宰相の攣れるほほゑみ
25
われはきさまが朋なるゆゑ白骨街道に敷かるを指揮せる
22
見殺しぬわが獨裁の尖兵も靑少年も祖國も振る襤褸の旗
24
なぜだろう幸せになる四葉がなみつける奴は幸せなのか
17
この世とば幸せものはうらめしいつまらないとな思う我が身が
15
古今集いい歌ばかり面白い一首一首で味わいがある
21
「おめでとう」 乾杯の声 高らかに 吾を母にせし 子と酌む地酒
32
暖かく 陽だまりのごとき 母の部屋 うつらうたた寝 亡き母の夢
29
「ですね」から 「だよね」になった 瞬間も 気付かないふり 気付かれぬよう
18
鯖味噌の残った汁にしめじ入れレンチン地球エコに周って
17
炊きたての熱いごはんとふりかけで 健気に倭人はしあわせになる
23
隣国へ冷たき
眼
(
まなこ
)
の習い越え敬意を運ぶ春風よ吹け
23
納豆と カレーを頼む 一時に 唐揚げ追加 茶色ランチだ
28
傷を負い 横にそれつつ ひん曲がり 貴方がありて 吾も生きたる
10
夕餉時 いっぱいのおしゃべり いと楽し 食事というもの魔法を引き出す
15
過ぎ去った己れの過去は棚に上げ子の反抗期心ポキッと
21
寝癖さえ「おはよう」というサインだね無防備すぎる家族の朝に
24
雪国に暮らす息子の雪情報つい見てしまう一日何度も
30
怒りという冷たい服を脱げぬまま猫の無罪に指をうずめる
25
五年振り風邪を引いたが日曜日ゴルフ休むも大雪が降り
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説明図まるで解らず 事務椅子の組立てにもう二時間経過
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