諦めた途端にチャンス来たらしい体験談をお守りにする
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寒の内 人もまばらな公園で 梅の香りを独り占めする
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近づいて怯えて離れ、けど触れる あたたかな指いつか絡めたい
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事故により 動かぬ電車 おとなしく クッキー食べて 祈るのみかな
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寝静まるこの時間だけの自由なら眠ることさえ惜しいと思う
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積極的な擁立だから混戦に説得力のある訴えを
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与野党で丁々発止の大勝負 サイコロ振るも雪に埋もるる
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風が吹く  いつかあなたに届いてね  花びらはもう使いきったわ
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あちこちにチラシ看板恵方巻き 節分前にお腹いっぱい
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降車せし少女のリュックに吊るさるる ミッキーのぬいぐるみと目が合ひ
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爆発だお菓子を一分焼きすぎて煙がでたよ火事になるかも
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兄により喜びの種こわされた笑顔のはずが涙に変わる
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耳飾る 可愛い花と 白イチゴ 愛に包まれ 疲れ吹き飛ぶ
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ヤフコメの民度よ此処は地獄哉 餓鬼畜生が心を屠る
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学級の 隣の席の 子も知らぬ 我の一面 Utakataここに隠せり
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「我儘」と詰られ慣れていたつもり そんな事ないつぶては痛い
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君宛てのルーズリーフの書き置きの余白に託す語りえぬもの
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崩れ落ち手から飛び出た生タマゴきみも必死に抗ったのか
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雪中花(水仙) ほころぶ睦月 流れゆく 春まだ遠き 季節と心
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君は問う「これ何しかも使ってないし」あの日の君の肩たたき券
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吹き抜ける風をいなして 寒川に 凛と立つサギ 見惚れる朝よ
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灰色の空から白き魔法陣どんな魔法を今宵はかけるの
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冬ざれの野道を行かば一斉に鳥飛び立ちて梢に集く
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重ねても 吐き出す穴があったとて 愛してくれぬ ただの女形にんぎょう
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かつて来し 森の温室 夜は冷えて 君の名付けし 星灯草せいびそう 咲く
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行っていい?娘にすいとん汁を出す「これって・・・」覚えてくれていたんだ
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「どうしたの?」ヘアドネーション気づいたか腰までの髪が美川憲一
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眠らなきゃ「ヘアカットして」と頼まれて免許なんかは持ってないのに
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俯きて歩めば光る霜の星 朝日に染まり土に瞬く
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天の泣く そのひと粒を堕天使の 指震わせて掬わむとする
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