早朝に散歩に出ればキジバトの声聞こえくる葉ずれの中に
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電波塔 各国言の葉 匂いの坩堝るつぼ 昼にうっかり インドカレー屋
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詐欺メールに騙されかけた昼下がりまぶたヒクヒク痙攣してる
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夏陽射す草むらの中昼顔の淡紅優し風にゆれつつ
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初蝉の声に包まれ空仰ぐ 私の夏がいよいよ始まる
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スベリヒユ スーパーフードの記載あり 庭から摘んで食んでみるなり
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木々揺らす風吹く午後に聞こえ来るか細き蝉の声漸くに
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雨後の宵窓辺に立ちて見おろせば遠くの街の灯りさざめく
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野分あと 熱風吹けども 心地よい 風が全てを 押し流すよう
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歩道来る自転車の子に譲る道 会釈涼しき夏の朝かな
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ひさかたの 雨に歓喜の 蛙かな グゲゲグゲゲと 朝のめざまし
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風鈴を吊るせぬ事情今さらに知って驚く田舎育ちは
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腐らずに 小さく青く しっかりと 気象荒れても 檸檬が実り
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立ち漕げば入道雲と青空の君の待つ街 橋の向こうへ
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秒針の音に重なり 冷房エアコンの音に安らぐ 熱帯夜には
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きのうより五センチ高い朝顔の伸びゆく夏へ水をやりけり
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くすのきの二本を額の縁にして丹沢の峰あざやかに夏
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しょんぼりと 階段のぼる 踊り場の ぼやけた空に 輝く金星venus
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星屑の如 ゆっくりと 旅客機は 夏の星座と重なりて 西へ
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シャッターを切るたび形 変えながら ひらく花火の 彩る夜空
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ルビィちゃ~ん うわあああああああああああああああああああ!!
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ふりはらう 女の髪の 仰ぐ香に 吹かれて私 脇役と知る
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君が居ぬ 夏祭りなど 意味もなく 花火の音が 心底を突く
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さき靴 ひで座席に 乗りし子は 車窓に見入り 旅路の真夏
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空めがけ逆上がりの子 鉄棒の上で茜の雲に染まりぬ
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人はみな 星なのだから 輝いて 地獄ばかりを 覗いてないで
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世の常も 暑さも変わる 変革の 時代を生きる 戸惑いながら
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君の身に絶えず降れよ幸せが流星群のように静かに
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壊しても また再生す 蜘蛛の巣よ 目立つところに 堂々と張る
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胸底の 黒いタールを みつめてる 白い世界へ 往く日のために
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