好きですと言われて心が跳ねたのは 君が最初で未だに最後
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集まり散じて人が変われば 仰ぐ理想は流転するもの(赤茄子日本翁へ返歌)
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冴ゆる宵 雨水うすい今日けふは 西空に 陸橋渡らば 見ゆる二日月ふつかづき/二十四節気
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この愛を脳細胞に刻みます海馬老いても忘れない!多分
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夜だけの日に一度から朝夜あさよるへ飲み始めました花粉症薬
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子育ては ハラスメントに 似たるもの  受け手が決める 愛の正しさ
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靴箱を 整理しスキマ 作ったら 空いた空間 心のゆとり
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ひび割れた バス停のベンチの端にガムテープ 絆創膏の如
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髪睫毛 眉毛も抜けし 抗癌剤 ウイッグツケマに 眉シールして
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見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
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春先の天気にリンクし我がこころ  晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
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怪我を越えタイトル賭けてあと一歩ドックンドックン馬群よ開け
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田の雪は毘沙門天か野仏かやらずの雨に童心溶けて/折句
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お祝ひに 遠くの友へ バースデーLINE スタンプと一首を添へ
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「同意です」 昨日スシロー今日サイゼ 君とふたりのベスコングルメ
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ツムツムと言の葉つむぐ僕の色 降ってくるかな?掴んでストンっ
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一点の雲なき空を仰ぎ見て こころの淀み一掃する朝
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大勝利おさめた総理の演説は要所ようしょに「そうだ」のいの手も付く
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車窓より降りそそぐ陽は暖かし 春が手を差し伸べる如月
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柔らかく優しい君と離れるよ 温もりだけがそこにはあった
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違和感は自分の声が1センチずれて聞こえる気づいてしまった
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自分から別れを告げた翌日はなぜかポテチが不味く感じる
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音無き寺 静かにながるる読経の中  父の生き様に思いを馳せて
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紅白の椿の並ぶ 校庭のわき道 つまの影法師
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世の中は 連休なれど 休みなく 仕事終えれば 月の微笑み
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「一」を足したり引いたり繰り返すのが人生なんだろうな/釋愛翔様 ありがとう
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あたたかな夢の中では手をつなぐ 現実はそんな甘ったるくない
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いろいろを色とりどりに彩るは「いいね」「いやね」の色違いらし
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押し寿司の押し殺したる旨さかな型枠の内躊躇いの果て、
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雨水なる 季節は移ろゐ梅咲けど 未だに寒し春は何処に
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