ホームランなんて狙えぬ性分で 人生いつも送りバントよ
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五年もの月日があれから経ちました 先生、私まだ下の句下手かな
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人参と枝を残して雪だるま 「さよなら」も言わず空へと還る
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やる事が 終わらぬうちに また別の 優先順位が 割り込んで来る
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歌友うたともの 歌を通じて お互いの顔知らずとも 内面を知り
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春を待ち 葉も花もない 裸木はだかぎの 美しき枝振りに見惚みとれて
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転寝うたたねのふくらはぎから沁みてくる猫がいてくれることの幸せ
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云う人も 云われる人も「ありがとう」人に優しさ包む言の葉
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「撫でさせてやってもいいぞ」と横たわり撫でるまで猫はそこに居る。ずっと
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つくづくに北国生まれの遺伝子か雪降る日には何故か落ち着く
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待ち切れぬ信号の紅向う岸 君の背中はもう第三者
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コトコトと江ノ電に乗りやってきた昔仲間の営むお店
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梅の花咲き春らしい鵠沼に昨日は雪が舞ったと聞いた
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店内に流れる曲を聴きながら昔語りに幸せ感ず
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次々と時計が壊れ安物を買い情け無い老後はじまるか
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今の私だからこそ出逢えた君とのこれからをどこまで期待していいものか
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澄み切った空の季節よさようならオリオン西にかしいで淡く
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やぶ椿 ぽとりと落ちて地でも咲く 生きた証を残すかのように
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「相棒」の最終回が近づくと あ〜春が来ると思いはや何十年
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うたかたに 春の気配が 息づいて 姉やをみている 末っ子のよに
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気がつくと頭の中で話しかけ 哀しき恋の片道切符
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忘れないアオハルの頃いつだって そこには全て貴方きみがいたんだ
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せっかくコブシの花も咲いている冷たい雨はもうけっこう
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なにもかもおもしろくなく体調も思わしくなくふて寝する春
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ああまたか 「丁寧」「真摯」の繰り返し 何も変わらぬ日本の政治
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因縁の対決は大盛り上がりだったカメラじゃなくみなスマホ
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コンクリの隙間を割って首もたげ 咲いたタンポポ 春よ春よと
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硝子戸の中の日溜り白黒の猫眠ってるゆったりと伸び
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ぼた雪に降られこぶしの花はらりぼんやり見てる卒業の朝
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バイク屋で契約したぜ中古車を町乗り楽ちんスズキアドレス
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