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星影の 埋もれるような 喧騒も 夜だかく独り 君は輝け
13
新しいノートを開くときのように年の初めの意欲ふくらむ/本年もよろしくおねがいします
25
踊り場はそういう意味じゃないのだが そういう意味ならずっと素敵だ
9
不従順を 叱りて鞭を 当てし事 悔やめば馬の 背を長く洗う
21
ようやっと
老夫婦
(
ふたり
)
きりの正月に すき焼きなどをつついてみている
24
山茶花に集う雀ら
可愛
(
かい
)
らしと慈しむごと満開の紅
30
大体の嘘はニベアで隠せるとガールズバーで教えてもらう
15
丑三つはあえかな道の開く
刻
(
とき
)
すっと心が抜け落ちる
刻
(
とき
)
11
毎日を壁面ミラーを見て過し飽きることなき病衣の十日
27
赤々と眼前に今道はあり茂吉の歌が轟然と射つ
13
じんわりと 民生が歌う トリビュート 私は今日まで生きてみました
20
世の中はいろんなことがおきてると眺め回してたたむ新聞
25
冷めぬよう湯船のふたを引き寄せてオイルサーディンのように
温
(
ぬく
)
まる
21
リビングで話す時間が隠し味少し強めの塩味も好き
15
美味いじゃん! 噂の関西名物 ご飯のおかずにお好み焼き /今日の配食🍱
20
寒風に踏み出す勇気我にあれ今年の目標ウォーキングとす
13
朝食にゆで卵2個食べ続け最近ちょっと調子が良いわ
26
テーブルにこぼれた蜜を指で拭く かりんとう焼くよな午後が好き
21
きみが言う「さみしいじゃん」は青空に画鋲をひとつ刺すような音
22
杖をつく爺ちゃん追い越す背中あり子供は風を連れて走るよ
22
馬の尾の 顔払いたるを 叱りつつ
蹄油
(
ていゆ
)
塗り終え 仰ぐ
落日
(
らくじつ
)
18
砕けちゃった僕の心がでもいいんだこぼれて君の星空になる
5
「連れてくよ」あの非常口の緑へと僕があなたの光になる日
18
粘膜もそろそろ慣れた罪の味 神様もっと寝たふりしてて
5
人生の
幾許
(
いくばく
)
をあなたにあげる それとも私と共に逝きますか
7
ひとり寝の 眠れぬ夜の さびしさに 冷たさだけが 纏い付きけり
11
寒き夜 眠れぬままに 日をまたぎ 独りを憂ひ 来る朝憂ふ
14
謎解きの気分で読むも乙なもの解釈ひとつでワチャワチャしたり
14
耐え難き 寒さの中の 眠れぬ
我
(
み
)
せめての癒し 暖房ピッ
14
「ごめんね」と息子が謝るそのあとの空の青さに名前をつけたい
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