無力だと何度泣いたか愛し子の命の終わり感じる部屋で
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年号は 例の話レイノハナシ と 言うけれど 隣国文句 兵のせい
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印象派絵画のように思い出は霧の向こうにベンチがひとつ
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すやすやと眠る子の頬がほころび健やかであれと願うばかり
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頼まれて買物提げて娘来しシンクの汚れを見かねて磨けり
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チューリップ揺れる春の日僕たちは別れてもなお生きていくんだ
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寂しさは空気が読める奴なので 友の後ろに隠れているの
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花が咲く頃また会はむと言ひし人帰らずなりぬ朝の空に月
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薔薇色と すみれ混ぜたる 揚羽蝶あげはちょうの 形崩して 逝く夕雲よ
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朝四時の アラームを無視 二度寝する 猫に耳たぶ 噛まれて起きる😓
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暗き底の 深海魚なる 我なりき 人知られずが 今、光得て
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君が落とした消しゴム 僕が拾う間の秒針 六フレーム
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この先も 君が飛び立っていいように 明日花の苗を買いに行く
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夢の色をした朝の中 好奇心のままに息を止めたい
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解体新書は捨てたから ヴィーナス 愛されなかった僕を抱いて
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あなたが寂しくないよう願うから家族写真も連れていってね
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焼け石に 水でもいいと しぼりだす 言葉 3滴 ジュッと蒸発
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夢に見る荒唐無稽な光景はきっといつかのかすんだ記憶
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冬の日のまだ日も昇らぬ早いうち灰色ばかりの空とスウェット
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ゆらゆらと レースカーテン 煌めいて 木漏れ日眺む イブイブの朝
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風邪に臥し身動きとれぬ日を過ごし師走の晴れに布団干し、さあ!
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黄昏たそがれに一番星もまだ見えず 三日月すがる爪痕のやう
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親の前 泣けない子供 たちはどこで 泣いてるんだろう 声がきこえて
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枕もと イケメン彼氏 期待するが 今年もサンタは 現れなかった
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産声を初めて聞いたあの夜に心臓は子の姿になった
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硝子なる薔薇が汝に近づけば糸綻びて風に漂ふ
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Amazing 地球ここに生まれた 一瞬の 奇跡をいわえ Amazing Grace
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傷つけて傷つけられた一年を自戒し歩む一人年の瀬
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海より深いはずだった母の愛 葉っぱサイズの手にある宇宙
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日常を 普通と思ふ 幸せが 戻らぬ事に 気付く年の瀬
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