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金木犀記憶の路地に香り立ち過ぎし思い出約束の秋
13
見慣れたるバスの車窓も
冬隣
(
ふゆどなり
)
燃ゆる如
百日紅
(
サルスベリ
)
の紅葉
28
君の手は少しヒンヤリ光る指 工具の扱い危なっかしくて
16
メルヘンの響きがありて夢という人の一生喩える言葉
12
朝日差し錦の蛇がうねるよう山稜続く
金襴
(
きんらん
)
纏い
20
切り株にしばし座って並木道 まだ新しい木の肌に触れ
21
クール系入浴剤が二缶も中途半端で迎える冬に
17
秋風が雲を流していく速さ 私はあっという間に大人
16
多様性?笑わせんなよ戦争を仕掛けるあいつも認めるのか?
12
厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
23
男ならその場所見ればすぐ分かる 自分に熱があるかどうかを
12
矢継ぎ早師走を待たず駆けまはる我が師おもほゆ立冬の風
14
草の庵に
筧
(
かけひ
)
の水のおとづれも途絶えがちなる冬の山里
15
時間差で押し寄せてくるインフルの見えない波におおはれる家
12
喧噪にひとりをおもひ一人にて家族をおもふ夜光虫とぶ
12
前列でうたふ合唱出られずに上の子臥せる部屋からの咳
16
昨冬
(
さくとう
)
の使ひ余り ハンドクリーム
摩
(
す
)
り合はす手から ココナツの香
27
こっそりと ストーリーズを 恋文に バイバイのあとに 載せた髭ダン
7
鴨川のもみじの赤と清き水きょう手術日を決めてきました
18
シャガールの青のような歌が詠みたいそれがなんだかわからぬとしても
10
窓を
開
(
あ
)
けレモンソーダの泡が立つ酸っぱい顔で笑い出す夏
10
同僚の 訃報伝へる アナウンサー 嗚咽をこらへ 伝へるすがた😢/今朝の「Oha!4」😭
19
こんなにも小さき国に季のふたつ 南に野分 北には雪と
29
いつだって 年下の彼が 背伸びして キスの時だけ 私が背伸び
7
思い立ち電話の向こう寝込む
娘
(
こ
)
に行けぬもどかし心は募る
16
水瓶座 探してたのに いつのまに 今日の占い 魚座をさがす
7
入り口を探すも八苦スクロール 苛立ち調整「年末調整」
13
どこへでも出せる精鋭?三十首
11
月
11
(
イイ
)
日と信じて
清
(
すが
)
しくマスへ
15
寒い日は アクアパッツァ 魚好き 君のうんちく 素敵な味付け
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かわいそう? 餌になっても言えんのか 生きるもの皆 必死なんだよ。
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