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君の頬真夜中想い手を伸ばす一瞬月に触れた気がして
29
大雨に夫は一日骨休め アニメ見つつも畑を気にし
36
雨あがる
竿
(
さお
)
しなる程洗ひ物 活きる証が町にはためく
50
盲
(
めし
)
いても 応えが無くても、
聾
(
ろう
)
しても、君は等しく愛しい
肉塊
(
からだ
)
6
百均の一本百円ボールペン複数本よりオーラ出しをり
41
見えるけど無いかもしれない星を見て君と語った秋が目の前
30
苦手だとずっと避けてたゴーヤでも 友とのランチで美味しく感じ
24
切実な祈り明日が来ないでと 青色光に慰め求め
12
虫の音の静寂の朝に工場の
鉄音
(
てつね
)
弾ける今日が始まる
26
週の明け戦ふ人の動き出すせめて涼しき風のあらんと
41
雨降りの通勤時間の渋滞に赤いためいき
灯
(
とも
)
りつらなる
23
若者が「推しがメロい」と言うたびに脳裏に浮かぶ「美徳のよろめき」
5
名月に虫も魅せられ
清
(
さや
)
けしに同じ月見る人を思へり
32
チチチチチ 朝一番の台所 何処にいるのか ここにも秋が
32
片道の四時間かけて実家へと 母の海馬にわれ残すため
39
今一度名月見たし黎明に雨戸開ければ雲に虫の音
25
満面の笑顔でミスドのドーナッツ たまにはいいネ ママひとりじめ
36
太陽がどこかの星に恋をして燃えてるのだと解釈したい/残暑
35
高速の流れる景色にすすきの穂 秋の日差しの川面のように
32
不安げな爺を残して孫
二十歳
(
はたち
)
うさぎのバッグ飛び跳ねて行く
24
スマホ見せ熱く語っている彼は鉄オタと知る、お仲間だった!(撮り鉄&乗り鉄)
24
還暦を前に思案すボーダーは卒業かしら継続かしらと
29
秋刀魚焼き大葉におろし届ければ 喜ぶ
義母
(
はは
)
によろこびもらい
33
休日は海を見に行く たくわえたパワーが枯れてまた海を見に
10
安眠を襲う夜中のイカズチに目蓋の重き笑顔がゆがむ
25
笹の枝が荷台の後ろ飛び出して ゆれる尻尾の化けそこねかな
13
夜になればわれのベッドにへそ天で寝ている猫の野生はどこに?
30
新米を食らふ悦び奪はれし古米をあさる瑞穂の国よ
26
肩先の髪なびかせる秋風の記憶は消えずショートにしても
23
元チャンプ輪島の店の団子食む
親友
(
とも
)
の幸せそうな笑顔よ
23
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