あんたってなかなかひどい奴だよね 高天原たかまがはらを向いてむくれる
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虫の音の夜明けの空は茜色 熱き太陽兆し満ちくる
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手に入らないならなんで光ったのって言いたくもなるまばゆい瞳
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茜空 夏を見送る 風が吹き 今日が最後の 真夏日なるか
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ビルの影角度斜めに傾いて木枯し強く吹く季節来て
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夜寒など書きつつ続き決めかねて燗を一本つけるか迷う
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暮れ時の小道慌てて小走りに仕事帰りの余計な用事
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先生が答えを省いたあの午後にほんのりすりむいたままの胸
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曼珠沙華 緋色あざやか 彼岸入り 一目だけでも また会えたなら
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テレビ前 後ろで手を組む父と息子は おんなじかたち やっぱり親子 \ 世界陸上観戦
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子ども舌 苦味があっておいしいと言う人みんなうそつきとする
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さぁ行こう 心を紡ぐ 物語 みんなと進む この物語
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お彼岸のお参りすませ見る空は屈託もなく高く広がる
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おれ人間向いてないやバッタとか良いんじゃないのとどこぞの二人
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家と家細い隙間になお細い三日月浮かぶ僕の街角
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水飲むとずっしり重くなる胃が好きだ 人ってただの筒と思えて
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うかうかと生きているから知らない傷が腿に走ってわたしをそし
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乱筆のわたしが書道七段のきみのとなりに寄せ書きをする
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元同期 娘の名聞き 縁感じ 咲弥サヤは亡き人 同じ名前で
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木々溢れ 坂道登り 社から 見える街には 移りし時が
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十数年 想いも距離は 縮まらず どうしたらよい 悩みし日々を
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おおらかに生きたいと言う 執拗に秋刀魚の小骨除けつつ君は
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どこででも買える冷凍食品を送料かけて吾子へと送る
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新しい靴でお出かけ秋らしい秋は今では貴重な季節
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曼珠沙華咲くのは肌か地の上か乱れ髪さえ整えきれぬ
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日記にも綴れぬ想いためらって窓濡らす雨そっと眺める
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マップラバーだけでは描けぬ この世界 私はライフを 手放すものか
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どんぐりの 屋根に落つ音 心地よく 秋を愛でたき ハイイロチョッキリ
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緑色つい前までの山の木々五色の色に染まりし秋は
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散り散りになる子供らを追いかける保母さん達の歓呼の声か
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