Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
56
57
58
59
60
61
62
63
64
…
次 ›
最後 »
ブランコが高く上がれば上がるほど 美しくなる 重力の虹
37
病院の目を見てしかる看護師の 去るときいつも小さく手をふる
18
暗闇ででどうどうめぐりの考えが 雨戸をあけて光で急転
9
きみなくていきていけるやしわすのひ うごかぬあわてる伴なる携帯
9
ぜんそくのこどもの病室あかりがみえる 明けないよるをなみだぬぐいて
16
トナカイのあかりをつけて孫おどる 幻の日々遠く去りゆく
18
めいわくをかけてもいいという人に 肩ちからぬけ安堵のためいき
13
口ずさむ孫のミサ曲やさしくて 生きる深きを海面にえがく
16
リハビリのジムにときめく冒険は コードがともの宇宙遊泳
12
おけのなかラインダンスのべったらは ほっとひといきお茶と和みて
11
遠くなり もちつくおとのあちこちに こどもこおどり正月へ跳ぶ
12
ケアマネは魔女のつえもちドアあける かたきこころのすみをやさしく
15
かたくなに神のみちびきことわるも すさぶこころに聖歌のしみる
14
ブロッコリー トマトにみかん パン うどん 一歳児にも食の歳時記
44
凄惨な能登の街並み次々と余震に怯える孫らを案ず
21
凄惨な輪島の町に雨降りて続く余震になおも怯える
12
おさまらぬ余震と寒さ炊き出しの湯気につかの間笑顔もどりて
13
笑えないお笑いにわらう夫と居て
温い
(
ぬく
)
部屋には寒い沈黙
21
君の肩そっと叩いて手を置いた 独りよがりの重き優しさ
13
君が今 深夜つぶやく絶望を 母は知るのか友は知るのか
28
尾張の地 風に向かいて歩く時 どれほど寒かろ雪しまく郷
12
大寒にきりりと立ちて八朔の かおりに満ちる春をいただく
21
溺溺とおぼれゆくかな肋肉へ集る蠅しづか 聖母哀悼曲
4
「うまいわね」リハビリ励みほめられる ほのかなあかり先ゆくみちに
12
ふるさとの豆腐ちくわの穴の中 雪降る里が白く浮かびし
16
落花生 投げては拾いまた投げて 吾子はよびこむ わが
家
(
いえ
)
の春
42
能登の地はもっと寒かろつらかろう 長き氷柱に疲れの映る
14
鏖殺ののちのゆふぐれ葎刈るまたは火の色の胴をもて
3
血の薊ふかまりゆける宵の妹煮つつ解るる繭玉にゆび
3
猟銃をかかへて眠るわかものの一度撃たれたることなき君ら
5
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
56
57
58
59
60
61
62
63
64
…
次 ›
最後 »