雨の降るひとりの部屋は寒寒と雨音を聴く静けさもよし
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招かれた酒場に寄りてカウンター落ち着いて呑むひととき愉し
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会いたいよ 君の写真に語る夜半よわ この声はもう届かないけど
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見上げると夜空の月が微笑ほほえんで 今頃君も笑っているね
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渡された万年筆のあたたかさ君の体温に心ときめく
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加熱してからみが飛ぶのをいいことに期近きぢかわさびをうどんで煮込む
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土曜の午後バイクにまたがり風を受けコーヒー店で文庫本読む
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あっさりが心守れる距離と云う 見出しに同意す休日の朝
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蝋燭の 灯りをそっと 包むよに 心の灯りを 灯しませんか
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嗚呼こんな輝くんだな微笑んだ君の頬には光あつまる
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還暦の君に逢ったら問いたくて 知りたい人生質問60
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梅雨空を見るたびよぎる 在りし日の ティッシュで作る てるてる坊主
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まあいっか どうにかなるを呟けば心や緩みを楽にする
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本当か天は二物を与えずとたった一つもくれないくせに
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晴れで無く雨でも無しの曖昧あいまいなどっちつかずの空も梅雨らし
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この僕を雨から守るためだけに産まれた傘を持って君待つ
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暑い時半解凍ですすめんと三連プリンこおらして置く /暑さが来ます
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雨音に包まれながら目を閉じる 雨のメロディー音符が踊る
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経験を したのに同じ 傘の下  護られるはずの いのち 時雨て
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ヒカキンにキャメルクラッチ決めた時 セイキンにもダメージが行ってる
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空梅雨からつゆの続く草地にひっそりと 居場所を求め 露草つゆくさ
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いつになく暑がる事に疲れても今日は夏至の日ほんの入り口
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夕の空 短歌うたの神様降りて来ず 早よ帰れよと ただ吾を急かす
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まれに見る六月末の涼風に昭和の夏を思いくらべる
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反戦を唱うる口で菓子を食み文字だけ拾う平和の国で
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朝っぱら レノアビーズを ぶちまけて 家じゅう花の 香りいっぱい
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ひとり寝の冷感シーツ触れながら肌の記憶を消す熱帯夜
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母さんの知らないあなたがいるようにあなたの知らない過去の母さん
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吹きぬける 猛暑のあいまの 涼風に ほっとひと息 蝶も蜂も
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また今日も眠れぬ夜をくぐり抜け朝食少し豪華になった
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