Utakata
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tokinoiro
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季の色が移ろうように
心の風景も少しずつ変わっていく
移ろいゆく一瞬を 31音に込めて
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歯の隙間 誇らしげなる 子の笑顔 小さき前歯 生えし日浮かぶ
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長年の 友の観察 鋭くて 胸にしまった 想いつぶやく
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実家にて 調整役を 降りてみる 波ありつつも 終わり良しかな
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美しき 夕陽のお湯に 温まり ふるさとへ飛ぶ ここは安全
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一波乱 ありつつ年を 越しにけり 厄落しだと 心切り替え
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激動の 一年を終え 甘やかす アイスクリームで 良き年となる
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父と子が 初旅に出て 母ひとり 年の瀬のスパ ご褒美タイム
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つり革に 初めて届き 喜びて 記念日だねと 言ふ吾子愛し
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荒波を 掻い潜りきて ふと出会う 優しき交差 宝くじかと
13
肩触れる 微かな熱に 重ねきし
季
(
とき
)
の記憶 静かに沁むる
13
波多き 人生なれど 刻まれし 愛と記憶は
彩
(
いろどり
)
となる
17
穏やかな 君の目と声 いつまでも 心に残り 日々をあたたむ
18
幼子と 言葉を交わし ふと気付く 離れていても 愛は続くと
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慌し 朝の支度を 整えて 送りて気付く 都民の日とは
17
良き父の 姿になりし 君の
人生
(
とき
)
喜び吾も 母の道ゆく
16
子の日々を ここまで共に 見守りし 御礼参りに 節目を感ず
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ランドセル 選びし吾子の 成長に 嬉しくもあり 寂しくもあり
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時は過ぎ 巻き戻せぬと 腑に落つる 一人旅での 静かな夕べ
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「また次回」 君の口から こぼれ出た 細き糸でも 途切れぬように
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幾たびか 走り去る我 見送った 君の心も 同じだったか
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歩き出す 君の背中を 見送りて 私は今も ここに佇む
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秋の日の 風が吹き抜け 夢のよう 再会の春 夏の煌めき
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惹かれ合う 何かをいつも 感じつつ 幾度別れを 繰り返すのか
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小さくも 自力で手にし 住処での 吾子との暮らし 夢へと続け
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心待ち 調整してた 日に限り 熱出すわが子 これぞ子育て
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喪失の 胸の痛みは 消えねども 想いの深さ 吾に教える
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穏やかに 笑い合える日 君もまた 忘れぬ記憶 口に出さねど
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嵐にも 距離にも負けず 君が来た そのことだけで 何もいらない
16
君が来る ふるさとの夏 目前に 希望と不安 浅き眠りと
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現実の 壁がいくつも 迫りきて 夢遠くなり うた詠めぬ日々
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