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ぎゅうぎゅうの引き出し開けて哀しみを捨てよ無言の声が聴こえる
39
体重計は 我に配慮など してくれず 「前より三キロ 太りましたね!😊」と
19
病院の車椅子やめ杖と行く廊下の奥に海の広がる
44
それぞれの 朝を迎えて 支度をし ベルで着席している不思議
20
おっちゃんの こってりラーメン大盛りに ニンニクマシマシ 失恋の味
23
涼求め
楠
(
くすのき
)
の下見上げれば繁る木の間にまほろばの蒼
29
サンゴジュの実の色付きし散歩道雀の遊ぶ涼風の朝
28
抗わぬ生き方覚えし我なれど エアコンは点ける 許せよ、酷暑
14
惜しむよに水色の雨落ちてきて僕らの肩にピリオドをうつ
27
切られてもひこばえ生んで頑張った 切り株いよいよ根こそぎされる \ 昨年、桜30本伐採されました
26
ダスキンのモップ重たき雨の日は ポンデリングに
滴
(
しずく
)
の揺れる/改
10
エアコンを 加減しながら 使う時 秋の気配を 肌で感じる
22
病み上がり 外出て見上ぐ 青空は 酷く鮮やかで 眼がぎゅうんとした
22
使ひ慣れぬ言葉に不安を覚へ ダイヤル押す前に一呼吸
21
今回はきちんとサヨナラ言えました 来世でまたお逢いしましょう
31
ぱたぱたと窓を打つ雨 雲間には青空覗く 猫と
微睡
(
まどろ
)
む
28
家にある 季節外れのラムネ瓶 秋風吹かれ 飲むも良きかな
22
僕はまた往復切符を隠してた 君は独りで帰らない旅
14
昨日より活気に満ちた電車には夏の終わりの寂しさもあり
13
だんじりを 挽きし先輩 ねぎらいし かしみんと串 岸和田の秋
23
帰り道 峠の茶屋に 煙立ち 湯気が夕陽に 滲む一時
23
路地道に のんびり二匹 猫背伸び 見つめし朝に 心でおはよ
26
熱気球 貴女と乗れたら 独り占め 景色と空気 貴女の笑顔
17
緊急の メール処理する 茶屋の席 煎茶飲みつつ 沸き立つ雲海
26
なんとなく 心変わりを する今日は 夏日のようで やはり秋の日
21
雨が降る そんな風吹く 午後三時 コスモス揺れる 旧道の家
26
気が付けば 昼も食べてる 余裕なし 繁忙期には 一日一食
19
夕空を懸命に飛ぶ蝶々に夏の終わりを教えられない
14
コスモスと ダリアが咲きし 公園は 色鮮やかな 絨毯のよう
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四季桜 酷暑の秋に どう咲くか 和紙の里には 期待と不安が
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