恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

願わくは夫の持病を全て持ち去りてくれぬか 鬼は外
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朝まだき 西窓残る雪月のまばゆさ愛でて今日を始める
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煮崩れたじゃがいももまたご愛嬌 ポトフの湯気と夫待つ夕べ
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洗濯物ほしものを畳んでくしゃみ一つして ちょっと困った春の兆しよ /花粉
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頼りなく我のコートに着地する結晶愛でて睦月の終わり
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豪雪を思えば心苦しくも 風花舞えばふふとときめき /雪の積もらぬ街で
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なんとなく気持ちの塞ぐ一日ひとひでも 変わらぬ夕景 慰めとなり
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蕪の葉とおじゃこ炒めてふりかけに 「ご飯進む」と夫困り顔
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寒の内 人もまばらな公園で 梅の香りを独り占めする
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粉雪を楽しむように闊歩するワンコに負けじと背筋伸ばして /徒歩通勤
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帰る道 通行止めも解除され 子の無事祈る 月の寒夜に
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息子から「面白いよ」と差し出さる本で温もる家族の時間
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母眠る十勝おとなう飛行機とバス予約して待つ春彼岸
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常緑に紛れ飛び交うメジロ二羽 見つけて嬉し冬日向かな
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冬の家事 動き出せない朝 まずは熱い紅茶で内からぬく
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牡丹雪ほとりほとりと落ちる午後 淡く溶けゆく道の寂しき
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顔認証 おもろい変顔してママにぺしっとやられる 男児あるある /マイナ保険証
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咲き初めし梅も凍える大寒の風が一気に冬呼び戻す
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母が好きと言えばわたしも好きになる 伊予柑の香に幼日想う
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軽快なエンジン音でセスナゆく澄みし青空さぞ心地良き
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帰り際 手を振るお子の良い笑顔 またねと言えぬが辛いところ /クリニック受付
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父母ちちははと布団にくるまれホッとした 息子に残る三歳の記憶 /忘れない。阪神淡路
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柔らかな春キャベツ刻みさわさわと食めば季節は一歩進みて
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久々の棒針編みに苦戦する弟子わたし師匠ははは笑ってるかな
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天気図に早も台風一号と… まだもう少し冬に浸らせて
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あかぎれが滲みては思ふ 妹の常に割れたる両手の辛さ /アトピー
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リビングで刻々動く陽だまりを追うて過ごせり 向日葵のごと
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竹林の木洩れ日きらめく道ゆきつ 彼らの前途みちもかくあれかしと /成人の日
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怖いほどの風音止まぬ冬の日は甘酒作ってほっこり和み
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家族でのイベントなりし餃子包み 今はひとりで老い二人分
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