恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

母さんも好きだったよね杏露酒しんるちゅう 彼岸そちら此岸こちらで乾杯しよか
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ご祈祷のもすやすやと眠り居るいとし命よ健やかなれと /お宮参り
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雲越しに満開の萩見下ろすは 曖昧な秋の淡き月影
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スポンジを新しくして ふわふわの泡に癒さるお勝手仕事
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編み上げたチョッキにアイロン丁寧に お宮参りの手土産とせむ
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本降りの雨が奏でる寂しさを下手なピアノでごまかしてみる
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新シーツ 一度洗って使おうと 封は解かれぬまま待ちぼうけ /長雨長過ぎ
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ふわと咲く季節外れの紫木蓮しもくれん 戸惑う如く秋雨に濡れ
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予報より早まる雨を察知した自分褒めつつ洗濯物ほしもの畳む
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カランコエ 母に教わりし花の名が懐かし声音こわねで再生される  /花の音様の短歌に寄せて
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熱い汁 よそ見しないで こぼれるよ 幼な子並みの注意喚起 /夫へ
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ベランダの夜空を暫し彩るも どこか寂しい九月の花火
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久々に晴れて暑さも戻り来ぬ それでも嬉し洗濯物ほしものからり
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帰り道 歩を止め夢中で本読む子 昔日の吾を見ているようで /小学生
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朝霧が晴れて顔出す青空も儚く消える すすき梅雨かな
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付いて明るいお台所だいどこ トマトの赤がやたら眩しい
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心地良い夜風 雨雲そっと押し お久しぶりと秋の星々
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地下鉄が止まり歩いて帰ると言う吾子を案じて落ち着かぬ夜 /長男 名古屋住み
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包丁を入れればわかる うん、当たり! 炊いて味わうホクホクかぼちゃ
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百均の閉店セール賑わって ほんの少しの申し訳なさ  /全品三割引き
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待ち侘びた涼し夜風を招き入る九階の窓に虫の音近し
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思いのほか深い傷でも癒えてゆく ゆっくりゆっくり年齢とし相応に  /膝
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降り続く長雨ながめの先にきっとある秋空の青 今は待ちをり
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『チョッキ』とう響きが似合うベビー服 秋を待ちつつ編むは楽しき
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白雨後の雲間へ滑り込む如く 慌て暮れゆく長月の陽よ
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週末には終わりとなるか熱帯夜 指折り数える葉月尽日
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朝まだき 網戸に留まる子蝙蝠こうもり 早うお帰り母待つお宿 /大きな虫かと思ったら
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思い切りこけて擦りむく膝小僧 痛みに勝る情け無さよ
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同僚ともたちと栗チョコ食みてほっこりと 秋の甘味に疲れもほぐ
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インフルが流行期入るニュース見て なぜ?しか浮かばぬ残暑のみぎり
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