Utakata
登録
Login
サイトのご案内
恵雪
フォロー
63
フォロワー
75
投稿数
1085
ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
カラフルな花壇の隅で慎ましく さりとて凛と鈴蘭の白
10
布団干し冬物一気に洗い干し
陽
(
ひ
)
の恵み受く なんたる幸せ!
17
両サイド
躑躅
(
つつじ
)
が飾る階段を降りる気分はタカラジェンヌ /公園にて
19
通勤はしっかり歩き汗かいて
早
(
はや
)
も 暑熱順化 着々
19
陽春の軽やかな風 新緑の
欅
(
けやき
)
を抜けて吾の心まで /花粉ほぼ終了
21
「臨休が多い」の苦情に頭
下
(
さ
)
ぐ 病身削る
院長
(
ボス
)
を思えば
21
幼き日飽かず遊びしお手玉のまろさ思はす八重の桜は
22
たくあんを切りつつ一切れぽりと食む私の内に母が息づく
28
園庭にまで聞こえくる歌声に唱和するごとチューリップ揺れ
19
誕生日に家族揃うは幸せと笑む夫見れば我も幸せ /息子たちに感謝
24
散り際の色濃き
花弁
(
さくら
)
降る先に 春を継がんとムスカリの青
23
スーパーの店先小さな燕の巣『見守ってね』の張り紙嬉しく
27
冬に眠る
生命
(
いのち
)
を目覚めさせんとや 春の雷神天を翔けたり /春雷
21
仕事終え朧月夜の桜花愛でつ歩けば春心地なる
22
春先の衣替えはゆうるりと 朝はまだまだ冬物靴下
27
夕暮れを合図に飛び来る
磯鵯
(
ひよどり
)
の囀り聴けば
一日
(
ひとひ
)
が終わり
24
花の名を
夫
(
つま
)
に教えつ散歩する道は
長閑
(
のどか
)
に春 色とりどり
31
桜木を仰ぎ見るごと
土筆坊
(
つくしんぼ
)
汝
(
なれ
)
も立派な春の使者なり
30
取り立てて何も無かった一日をそっと彩る夕方の虹
34
お
社
(
やしろ
)
の大き桜を独り占め ちょいと田舎の贅沢な春
27
新年度リスタート切る夫の背を ともに見送る花曇りの風
26
咲き誇る桜並木を通り抜け励まし貰ふ通院の朝 /夫
26
スギ終わりヒノキの飛散始まりぬ 自由の身まで さあもう少し
21
さわさわと寒の戻りの雪柳 名に負ふ白さ気高く揺らし
26
幾日か初夏の陽気の続きたれば 風が身に沁む花冷えの朝
24
買い物中 メモに書くのを忘れてる
食材
(
もの
)
思い出し グッジョブわたし
22
暖かな雨を孕んで吹く風が桜つぼみを優しく急かす /京都も開花宣言
27
霞む空に沈む夕日の物悲し 線香花火の最期にも似て /黄砂
23
白木蓮見上げ「アヒル?」と聞きしこと
息子
(
こ
)
は忘れても
母
(
われ
)
は忘れぬ /春の思い出
27
お出掛けは夏日手前の昼下がり 鳥の囀り日傘越しに聴く
21
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »