Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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漸
(
ようよ
)
うに春陽の注ぐ窓辺にて鉢の緑も嬉々と艶めき
27
春寒の冷たき雨のそぼ降りて 独り逝かれし翁を送る /ご近所さん
29
雨籠り じっくり煮詰めし金柑の
丸
(
まろ
)
さ小さきお日様のごと
32
未だ残る不安が滲む雨の夜は甘酸い梅酒に全て溶かして
30
軽トラが集い田畑も春支度
雲雀
(
ひばり
)
囀る
長閑
(
のどか
)
な日和に
36
なかなかに眠れぬ夜を過ごしてか 家のソファで安堵の寝息 /夫退院
35
仕事終え電車乗り継ぎ夫の元 明るい笑顔に疲れも飛びぬ /明日退院
32
雪柳 早も数輪咲き
初
(
そ
)
めて 陽射し無き日の慰めとする
38
徒歩・電車 往復三時間かけて今日も届ける着替えと笑顔 /面会は
15
分間だけ
33
手術中 静かな家族控室で飴ちゃん分け合う祈りの時間
44
雨催い 月は朧に薄れゆき 寂しさ募るひとり居の夜
34
夫入院
此度
(
こたび
)
は五日間ほどの 平気平気と互い励まし /前回は四か月
30
美味しかった 楽しかったと帰りゆく次男夫婦を送りてほっと
33
力強い
陽
(
ひ
)
に
温
(
ぬく
)
められ吹く
東風
(
こち
)
は
小
(
ち
)
さき
蝶々
(
ちょうちょ
)
をひらりと乗せて
33
リネン糸で手編みしタオルは桜色 いつもの暮らしにひと
彩
(
いろ
)
添えて
40
池の
端
(
はた
)
早春飾る宝石のごと
翡翠
(
カワセミ
)
の鮮烈な
蒼
(
あお
)
28
次男坊
(
じなんぼ
)
の知らせにふふと頬緩む われらは爺と婆になるらし
35
選手らの熱き滑りを追うて飛ぶ
小
(
ち
)
さきドローンが健気にも見え /ミラノ・コルティナ五輪
32
枝垂れ梅のトンネル抜けて吹く風は戻りし寒さと芳香乗せて /梅林にて
35
可愛らし帽子のレシピにときめいて編み針せっせと 春匂う日に
29
きらきらと春呼び寄せる陽光にスカートの裾ひらりと揺れる
37
満開の山茶花並木は
紅
(
べに
)
燦燦 冬のフィナーレ飾る如くに
33
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも
解
(
ほぐ
)
れ
28
食欲が戻り口にすトーストの小麦の香りが幸せだったり
32
発熱で二日寝込んだ老いの身に今日の雨はちょっと優しい
32
風止みて零下の夜はしんしんと白さ静けき雪灯りの街
33
投票と買い物 徒歩で吹雪の中 懐かしいねと道産子
夫婦
(
ふたり
)
/大雪警報発令中
26
開幕戦 心躍らせスタジアム 跳ねて歌って命の洗濯 /Jリーグ
24
池に立つ鷺の白さとしなやかなフォルム美し天の賜物
28
朝一番 全国ニュースに故郷の名 暴風雪の町を案ず
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