Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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スギ終わりヒノキまでの隙突いて布団にうららな陽をたっぷりと /花粉はまだ続きます…
24
新たなる
試練
(
やまい
)
に心ざわめいて
春風
(
かぜ
)
はこんなに暖かいのに /夫
32
主人
(
あるじ
)
無き空き家の庭に春告げむと咲くムスカリの青さ切なく
36
帰り来し空ににっこり月細く 写真の母の笑みと重ねて
29
出発の朝は一面銀世界 懐かしさ込めぎゅっと踏み締む
32
母眠る永代供養の納骨堂 よく来たねえと写真笑みをり /春彼岸
30
妹と飲みつ語りつ更ける夜 長旅の疲れ ゆると解けて /片道十時間
25
十勝へと向かう車窓に雪舞いて 春待ち詫びし昔日思う
29
心持ちほころび
初
(
そ
)
めし桜花 咲けよ咲けよと優し雨降る /
催花雨
(
さいかう
)
29
妹から「居酒屋予約完了
!
」と 早も心は十勝へ飛びぬ /明後日から
27
おくるみはパステルカラーのコットンで 思いを込めて編むは楽しき
31
ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
29
さくさくの桜ゴーフル春の香の 選びし夫の気持ち嬉しく /ホワイトデー
30
北風の冷たさ今日は有り難し
我が家
(
九階
)
までの階段昇りつ /エレベーター取替工事十日間
27
陽だまりに白さ清しき雪柳 澱む憂いも浄められそな
28
花粉
(
はる
)
の日々 籠り居らずに歩けよと 空の青さが奮い立たせる
27
遥かなる海はいつでも穏やかであれかしと願う 鎮魂の日に /3.11
36
今年からついに発症せし吾子へ あれこれ伝授すベテランの知恵 /花粉症
27
春菊を湯掻く香りにふと浮かぶ 母と立ちたる
実家
(
いえ
)
のお勝手
28
ゆくりなく
短歌
(
うた
)
舞い降りる日もあれば露も心に響かぬ日もあり
36
たわわ咲くミモザの花も寒かろう 弥生の風の冷たきに揺れ
33
漸
(
ようよ
)
うに春陽の注ぐ窓辺にて鉢の緑も嬉々と艶めき
32
春寒の冷たき雨のそぼ降りて 独り逝かれし翁を送る /ご近所さん
33
雨籠り じっくり煮詰めし金柑の
丸
(
まろ
)
さ小さきお日様のごと
35
未だ残る不安が滲む雨の夜は甘酸い梅酒に全て溶かして
32
軽トラが集い田畑も春支度
雲雀
(
ひばり
)
囀る
長閑
(
のどか
)
な日和に
38
なかなかに眠れぬ夜を過ごしてか 家のソファで安堵の寝息 /夫退院
35
仕事終え電車乗り継ぎ夫の元 明るい笑顔に疲れも飛びぬ /明日退院
32
雪柳 早も数輪咲き
初
(
そ
)
めて 陽射し無き日の慰めとする
38
徒歩・電車 往復三時間かけて今日も届ける着替えと笑顔 /面会は
15
分間だけ
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