恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

彼の岸へ母帰り給う合図かな 黄百合の花弁はらはらと落つ /送り盆
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スマホへと しゃっくり王子の動画来て飽かず眺める令和の爺婆 /初孫
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風の奥 微かに聞こゆ法師蝉 秋焦がれ待つ身をくすぐれり
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掃除中(邪魔なんだけど…)のため息に 夫そそくさと図書館へ行く
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おむすびの中に蕨の佃煮の美味しさ詰まる田舎のカフェ飯
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仰ぎ見る空は少しく秋めいて遠のく青を蜻蛉追いゆく
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いつになく風の涼しい盆の入り 戻る御霊みたまも過ごしやすかろ
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野分から届く夜風の涼しさに惑わされぬよう身構えて居り /皆様ご安全に
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夫婦ふたりして語彙力の無さに苦笑する「可愛い」以外の言葉が出ずに
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困難をママと乗り越え生まれ来し小さき生命いのちの煌めきを抱く
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この三年見守ってくれてありがとね 逢いたい気持ち供花はなに託して /母の命日
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並ぶ佳き日にれしの未来に光注ぎますよう 
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朝夕の風に空にひっそりと紛れ込んでる秋の気配 /立秋
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『過ちは繰返しませぬから』という言葉の重み今一度胸に /八月六日
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甲子園 開会式を観るだけで涙が出ちゃう六十路のおばちゃん /みんな頑張れ
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一列に並ぶラッパの微笑まし エール送られ白百合の道
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鉢植えの檸檬 燦燦を浴びて生き生きする葉に元気を貰い /種から育てています
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ぐったりと疲れた午後の遠雷がどこか優しい子守唄となり /午睡
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通るたび感嘆しきり 炎天下のテニスコートを老若駆ける
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編み上げたチュニックまとい お師匠母さんの写真に「ど〜お?」とおどけてみせて
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願わくば熊本だけはけて欲し やきもきと追う野分の行方
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人気ひとけ無き真昼の公園 噴水の飛沫しぶきだけが夏を謳歌す
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暑き日に初めて母となりしこと思い出させる蝉時雨かな  /長男ハピバ
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揺れ止まぬ夜の不安は如何ばかり どうか無事でとただ祈るのみ /熊本地震
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一冊の文庫家族で回し読み語らう楽しさ教えてもらい /東野圭吾さん ありがとうございました
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デラウェアの小さな粒に詰まってる 実家で過ごした夏の記憶
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義母ははのLINE『うしおまつり』の文字踊り 高校時代に戻る夫と吾
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工事頼めば半年待ち お台所だいどこにも戦争の影 /資材入荷未定とのこと
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杏色に上気せし月 何思う 大暑の熱が残る夜空で
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運転手の「お気をつけて」に癒されるバスは涼しさ優しさ乗せて
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