Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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かぎ針を無心で動かす指先にオフホワイトの涼しさこぼれ /レース編み
22
たこ飯は枝豆・生姜混ぜ込んで 夏本番へ
労
(
いたわ
)
りも込め /半夏生
25
出勤は湧く雲の峰眺めつつ 帰路三日月にそっと添われつ
28
ベランダの掃除の後に風呂掃除 びしょ濡れ上等 水浴び気分で /夏の休日
26
心地良き夕風さらり街を撫で
日中
(
ひなか
)
の微熱鎮まりてゆく /真夏もこうだといいな
25
持ち歩く日陰なのだと夫に説き 今や堂々日傘男子
26
来る夏に朧げな不安
過
(
よ
)
ぎりたり 未だ水無月に梅雨明けるなど
21
西の空遥か遠雷聞こえきて夏の本気が見え隠れする
26
いつも
吾
(
あ
)
の後追ひし頃懐かしき 妹は今日還暦迎ふ
24
店出れば霞むほどの豪雨にて沢登りと化す家までの坂
34
梅雨戻り心なしか安堵する 季節の巡り変わらずあれかし
28
久々の雨は土砂降り 何もかも洗い流せる清しさの有り
24
「幸せのハードル低い」と夫笑う
小
(
ち
)
さき事でも嬉しがる吾を
25
時ならぬ猛暑疲れを癒さんと刺し子楽しみ過ごす
短夜
(
みじかよ
)
26
昼下がり静まり返る園庭で たわわに実る枇杷も眠たげ /こども園
31
キッチンの換気扇をば夏掃除 汚れ落ちれば気持ちも晴れて
27
長い茎伸ばし咲きたりアガパンサス 夜空昇れる花火の如くに
25
訓練と知りてもビビる 緊急を伝ふに秀逸なる不協和音 /緊急地震速報
25
住宅街茜染まりて
夕燕
(
ゆうつばめ
)
ついと飛び交い家路を急ぐ
27
この先も晴れの猛暑が続くとや 梅雨は
何処
(
いずこ
)
の水無月半ば
23
次男坊
(
じなんぼ
)
の「父さん元気?」声聞きて夫も私も嬉し父の日
28
珍しく「暑いの嫌やな」とふ夫の衰え案ず
真夏
(
なつ
)
はすぐそこ /明日
35
度予報
24
飽かず降る雨に包まる鎮守森 息深くせば緑沁み入る
28
軽やかに
洗濯物
(
ほしもの
)
乾く嬉しさよ 梅雨の晴れ間の小さなシアワセ
28
梅雨晴れや 青さ
弥
(
いや
)
増す早苗田に立つ白鷺の姿凛々しき
24
亡母
(
はは
)
のため贖いし花に惹かれてか
小
(
ち
)
さき蝶々と戯るる道
25
豪快に舟漕ぐ女子の隣にて肩を貸したしお疲れ様と /電車にて
27
願わくは暴れることなく
塩梅
(
あんばい
)
良く田畑野山に雨もたらせよ /梅雨入り
27
走り梅雨しとど濡れたる子雀を隠し給へよ紫陽花の花
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夕まぐれ声響かせて
時鳥
(
ホトトギス
)
住宅街に夜を呼び寄せ
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