恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

丁寧に淹れた緑茶の一服にほっと包まれ一日ひとひを終える
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嬉しさも半分ほどの春陽気 マスク・メガネのフィルター越しの
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歩道橋から見渡せるパノラマの街に桜の敷き詰められたり
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五目豆炊く出汁の香に癒されつ過ごす休日やすみのまろき静けさ
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店先に早も飛び交ふつばくらめ 去年こぞのお宿の手入れせわしや
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花冷えの夜空ふわりと映ゆる月 風雨忍びし桜讃える
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シーズン着ずの冬服断捨離し すっきり整う箪笥と心
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春の気を鎮め潤し降る雨に 心置きなく深呼吸する
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宅配で届いた空色ブラウスの清々しさが眩しい雨の日
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鶯が声高らかにファンファーレ 鎮守の杜も春爛漫なり
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花曇りの散歩は夫婦ふたりのんびりと色とりどりの野花愛でつつ
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吾子送る 夜風は春の匂いして 寂し思いもふと和らぎぬ
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すくすくとふる土筆の愛らしき さきからだに春宿らせて
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逆境に負けぬ強さが吾の武器と 言い聞かせては憂い振り払う
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スギ終わりヒノキまでの隙突いて布団にうららな陽をたっぷりと /花粉はまだ続きます…
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新たなる試練やまいに心ざわめいて 春風かぜはこんなに暖かいのに /夫
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主人あるじ無き空き家の庭に春告げむと咲くムスカリの青さ切なく
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帰り来し空ににっこり月細く 写真の母の笑みと重ねて
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出発の朝は一面銀世界 懐かしさ込めぎゅっと踏み締む
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母眠る永代供養の納骨堂 よく来たねえと写真笑みをり /春彼岸
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妹と飲みつ語りつ更ける夜 長旅の疲れ ゆると解けて /片道十時間
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十勝へと向かう車窓に雪舞いて 春待ち詫びし昔日思う
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心持ちほころびめし桜花 咲けよ咲けよと優し雨降る /催花雨さいかう
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妹から「居酒屋予約完了」と 早も心は十勝へ飛びぬ /明後日から
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おくるみはパステルカラーのコットンで 思いを込めて編むは楽しき
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ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
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さくさくの桜ゴーフル春の香の 選びし夫の気持ち嬉しく /ホワイトデー
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北風の冷たさ今日は有り難し 我が家九階までの階段昇りつ /エレベーター取替工事十日間
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陽だまりに白さ清しき雪柳 澱む憂いも浄められそな
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花粉はるの日々 籠り居らずに歩けよと 空の青さが奮い立たせる
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