Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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柔軟さ失い老いの加速する義母を案ずる日々始まりぬ
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機種変更 ショップ頼らず自力にて 六十路の頭ふたつ寄せ合い
33
母と吾のために飾らん桃の花
童女
(
わらわめ
)
なりし頃懐かしみ
28
雨の坂 登りて大浦天主堂 聖母の眼差し慈愛に満ちて /長崎
23
出航の汽笛で目覚む長崎の朝は小雨と潮の
香
(
か
)
降れる
24
天国に近いのかしらん 夢の中 母の声聞く 機上のうたた寝
23
春迎ふ気持ちはいつも揺るるなり 喜びあれど気鬱もありて
23
花粉予報『極めて多い』最強のレベル追加にちょっとげんなり
24
お日様の温もり嬉し通勤路 鳥の囀り朗らかなりて
29
冬らしい冬は今日まで お別れを惜しむかのよに降る牡丹雪
25
ドーナツをニコニコと食む
老夫婦
(
おふたり
)
が微笑ましくあり
羨
(
とも
)
しくもあり /ミスドにて
24
長居する冬将軍に突き付けたい ガスと電気の高額請求
26
冬枯れの景色に飽いた我の目にすいと飛び込む
磯鵯
(
ひよどり
)
の
蒼
(
あお
)
28
同僚
(
とも
)
たちの お子ら卒業入学で めでたき春はシフト
忙
(
せわ
)
しく
26
ほろ苦い はっさくマーマレードたっぷりのトースト食みて春はここから
24
雲越しの陽に輝きつ舞ふ雪の美しきこと懐かしきこと
26
旅先で眺めし梅は五分咲きの 今ごろ
寒風
(
かぜ
)
に震えているか /寒波ふたたび
27
有りもののお鍋でほっと おうちご飯 お出掛け疲れの胃に丁度良く
28
思うまま「好き」を好きと詠むとする たとえ短歌にそぐわなくても /サッカーLOVE
18
開幕戦 勝利の余韻と心地良い疲れに溶ける街の夜景 /帰りの電車にて
19
飛火野
(
とびひの
)
の枯芝そそぐ朝の陽に 鹿たち揃ひ目を細めたる /奈良
23
夫へのLINE 息子に誤爆して 呆けの始まり心配される
27
朝からの寒さ和らげ春時雨 傘持たぬ身を優しく濡らす
27
冬枯れの街
彩
(
いろど
)
りし山茶花の花色褪せて
春隣
(
はるとなり
)
かな
32
欠片
(
かけら
)
さえ残らず
空
(
から
)
っぽ野菜室 掃除のチャンスと前向き捉え
28
きゅっと踏むあの感触を期待すも雪は虚しく風に散りゆく
23
患者さんが差し出す券の冷たさと赤いお鼻が寒さを語り
35
鍵盤の上ぎこちなく踊る指 練習サボった日々悔やみつつ /ピアノ
23
清
(
すが
)
しきは 乾き
尖
(
とが
)
れる冬の気に研ぎ澄まされし寒月の光
25
床暖で
温
(
ぬく
)
めた部屋着と熱々の豚汁が待つ零下の帰宅
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