恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

気の置けぬ友との語らい時忘れドリンクバーの有り難きこと
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雨予報はずれ降るに鳴く鳥と皐月終はりの朝風惜しむ
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義母からの気遣い嬉しアスパラガス 北海道さとの恵みに元気貰いて
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梅仕事 今年は梅酒 からころと氷砂糖が初夏はつなつに溶け
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薄曇りの夕焼け淡く柔らかく心のひびにじわり沁み入る
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シーズン5 衝撃的なラストにて次のシーズン早く早くと /アストリッドとラファエル
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通販でひっそり頼んだワンピース 留守のあいだに夫が受け取り
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週末の非日常と潮の香を 今日を始める糧とするなり
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早くから予約していた観戦旅「楽しもうや」は吾子の優しさ
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五月雨の季節来たるはまもなくと額紫陽花の楚々と咲くなり
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久々に家で作った味噌汁に一番ほっとしてるのは
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留守のに檸檬の若葉ぴゅんぴゅんとみなぎ生命いのちに励まされをり
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大らかな北の大地と晴れ空に半泣き顔の妹ゆだ
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心うち積もりしおりはそのままに父けむとなり天へ昇りぬ
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身勝手で貴女あなたを傷つけ苦しめたを許すや写真に問えど
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吹き渡る涼やかな風 名残惜し 明日から続く暑さ思えば /今日22度明日28
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母として嬉し一日ひとひとしては亡母ははを偲びて寂しくもあり /母の日
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水張田みはりだに整列し居るさき苗 雲越しの陽がやわく温める
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作業する若い兄ちゃん愛想良く手際てきぱき 母御に見せたし /ネット回線工事
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湿り気を帯び暖かな朝の風 力抜けよと我が頬撫でる
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草刈りの音響く朝 薫る風 五月の顔で動き出す街 /連休明け
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ご近所の会社の敷地 石楠花しゃくなげあでやか咲きて休み明け待つ
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枝々にさき若葉の芽吹きめ 鉢の生命いのちも夏立つを知る
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みそ餡の柏餅を頬張りて六十路ふたりの端午の節句
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お日様の温もり残るお布団がほっこり嬉し肌寒の夜
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二人して十一連休過ごし居れば口癖となる「今日何曜日?」
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雨上がり ネモフィラの丘 空と海 視界を満たす青の至福
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潮の香を恋ふる気持ちは夫も吾も 淡路の海で息深くする
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藤棚のの下 余韻に浸りをり 数多あまた国宝たからに酔いしれし後 /奈良国立博物館『超国宝』
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盛夏には大き葉繁るプラタナス 木漏れ日きらめく新緑も良し
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