Utakata
登録
Login
サイトのご案内
恵雪
フォロー
74
フォロワー
88
投稿数
1353
ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »
梅雨のよな蒸し暑さ経てまた猛暑 残暑というより二巡目の夏
25
帰り来る母を迎へる支度せば 花と桃の香 我をも満たし /お盆
27
響き渡る他校の友情応援と輝く選手に胸熱くする /甲子園
24
染まり
初
(
そ
)
む
銀杏
(
いちょう
)
もみじの秋支度 促すように
優
(
やさ
)
し雨降る
27
彼
(
か
)
の岸に通じる電話あったらと 声が聴きたい話がしたいよ
28
蔦の葉に雫光りしあの朝を思ひ出すなり 母の命日 /三回忌
27
久々に風招き入れ人心地 風鈴の音もどこか秋めき /立秋
31
祈りの日
去年
(
こぞ
)
訪
(
おとな
)
いし広島の街へ川へ思いを馳せる
24
暑き夏いと苦手なる我なれば僅かな秋の兆しや嬉し /ユニシロ様ありがとうございます
19
午後八時 熱冷めやらぬ
小夜風
(
さよかぜ
)
に揺れる白百合 一服の涼
24
猛暑でも季節の進み確かなる 早まる夕暮れ
蜻蛉
(
とんぼ
)
舞う影
30
宵闇の
欅
(
けやき
)
から降る蝉の声 生きる力を振り絞るごと
26
街の花火 流行りのドローンは飛ばねども 昔ながらの風情もよろし
21
昼の熱 冷ます夜風に揺るる
杜
(
もり
)
朱
(
あか
)
き半月 帰路導けり
22
冷え冷えの白玉作り「おかえり!」と得意顔なる
息子
(
こ
)
らの愛しき /夏休みの思い出
30
足元ですくと立ちたる
蟷螂
(
かまきり
)
と日傘シェアする真昼のバス停
40
バーゲンのプチプラワンピ衝動買い 酷暑に萎える気を持ち上げる
25
何十年ぶりか
従兄弟
(
いとこ
)
と長電話 互い「ちゃん」呼び 訛りも嬉し
25
掴
(
つか
)
めそな綿雲
三
(
み
)
つ
四
(
よ
)
つふくふくと朝の青田を覗き込むごと
23
胸のすく夕立去りて再びの
陽
(
ひ
)
に鮮烈なる樹々の息吹よ
29
雷鳴と
隣町
(
となりまち
)
の
雨柱
(
あめばしら
)
期待させてはしれっと素通り /そろそろひと雨
25
虫籠
(
カゴ
)
下げて網振る
童
(
わらべ
)
駆け回る夏の景色は遠くなりけり
25
息苦しほどの静けき夏空にただ粛々と峰雲の湧く
31
炎天下 亀が日なたで甲羅干し さぞ暑かろと大暑の午後に /
37
℃
28
空と海に包まれる秋の船旅を励みにまたねと吾子に手を振る
24
長男
(
こ
)
の車どの辺りかなソワソワと夕餉のお菜一品増やし
24
夏の影 集めし如き漆黒の
蜻蛉
(
とんぼ
)
舞ふなり静寂の
杜
(
もり
)
34
掲示板『ラジオ体操やります』に
息子
(
こ
)
らの幼き日を懐かしむ /もうすぐ夏休み
25
小雨など物ともせずに蝉時雨 命繋げむとぞ逞しく
30
ぼうっとして
日傘
(
かさ
)
と間違え靴べらを手に
出
(
い
)
でしこと
夫
(
つま
)
には内緒
33
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »