Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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潮の香を恋ふる気持ちは夫も吾も 淡路の海で息深くする
20
藤棚の
香
(
か
)
の下 余韻に浸りをり
数多
(
あまた
)
の
国宝
(
たから
)
に酔いしれし後 /奈良国立博物館『超国宝』
19
盛夏には大き葉繁るプラタナス 木漏れ日きらめく新緑も良し
21
嬉しきは冒険からの新発見 わたし案外キャップが似合う /快晴のお出かけ
🧢
17
蓮
(
はす
)
の花咲ける
水面
(
みなも
)
に雨雫
円
(
まる
)
き波紋も美しくあり
24
暑過ぎず寒過ぎぬ日の心地良き 短きものと思えばなおさら
26
ほの甘い蜜味わいし頃想う
赤詰草
(
あかつめくさ
)
の群れ咲く道で
27
味気なき独りの夕餉つと済ませ本を友とす静か過ぐ夜に /夫飲み会
20
田植え待つ渇いた土に 芽吹き
初
(
そ
)
む若い緑に 慈しみの雨 /穀雨
26
カラフルな花壇の隅で慎ましく さりとて凛と鈴蘭の白
26
布団干し冬物一気に洗い干し
陽
(
ひ
)
の恵み受く なんたる幸せ!
24
両サイド
躑躅
(
つつじ
)
が飾る階段を降りる気分はタカラジェンヌ /公園にて
23
通勤はしっかり歩き汗かいて
早
(
はや
)
も 暑熱順化 着々
20
陽春の軽やかな風 新緑の
欅
(
けやき
)
を抜けて吾の心まで /花粉ほぼ終了
21
「臨休が多い」の苦情に頭
下
(
さ
)
ぐ 病身削る
院長
(
ボス
)
を思えば
22
幼き日飽かず遊びしお手玉のまろさ思はす八重の桜は
24
たくあんを切りつつ一切れぽりと食む私の内に母が息づく
29
園庭にまで聞こえくる歌声に唱和するごとチューリップ揺れ
19
誕生日に家族揃うは幸せと笑む夫見れば我も幸せ /息子たちに感謝
24
散り際の色濃き
花弁
(
さくら
)
降る先に 春を継がんとムスカリの青
25
スーパーの店先小さな燕の巣『見守ってね』の張り紙嬉しく
27
冬に眠る
生命
(
いのち
)
を目覚めさせんとや 春の雷神天を翔けたり /春雷
21
仕事終え朧月夜の桜花愛でつ歩けば春心地なる
23
春先の衣替えはゆうるりと 朝はまだまだ冬物靴下
28
夕暮れを合図に飛び来る
磯鵯
(
ひよどり
)
の囀り聴けば
一日
(
ひとひ
)
が終わり
24
花の名を
夫
(
つま
)
に教えつ散歩する道は
長閑
(
のどか
)
に春 色とりどり
31
桜木を仰ぎ見るごと
土筆坊
(
つくしんぼ
)
汝
(
なれ
)
も立派な春の使者なり
30
取り立てて何も無かった一日をそっと彩る夕方の虹
35
お
社
(
やしろ
)
の大き桜を独り占め ちょいと田舎の贅沢な春
27
新年度リスタート切る夫の背を ともに見送る花曇りの風
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