Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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何十年ぶりか
従兄弟
(
いとこ
)
と長電話 互い「ちゃん」呼び 訛りも嬉し
25
掴
(
つか
)
めそな綿雲
三
(
み
)
つ
四
(
よ
)
つふくふくと朝の青田を覗き込むごと
23
胸のすく夕立去りて再びの
陽
(
ひ
)
に鮮烈なる樹々の息吹よ
29
雷鳴と
隣町
(
となりまち
)
の
雨柱
(
あめばしら
)
期待させてはしれっと素通り /そろそろひと雨
25
虫籠
(
カゴ
)
下げて網振る
童
(
わらべ
)
駆け回る夏の景色は遠くなりけり
25
息苦しほどの静けき夏空にただ粛々と峰雲の湧く
31
炎天下 亀が日なたで甲羅干し さぞ暑かろと大暑の午後に /
37
℃
28
空と海に包まれる秋の船旅を励みにまたねと吾子に手を振る
24
長男
(
こ
)
の車どの辺りかなソワソワと夕餉のお菜一品増やし
24
夏の影 集めし如き漆黒の
蜻蛉
(
とんぼ
)
舞ふなり静寂の
杜
(
もり
)
34
掲示板『ラジオ体操やります』に
息子
(
こ
)
らの幼き日を懐かしむ /もうすぐ夏休み
25
小雨など物ともせずに蝉時雨 命繋げむとぞ逞しく
30
ぼうっとして
日傘
(
かさ
)
と間違え靴べらを手に
出
(
い
)
でしこと
夫
(
つま
)
には内緒
33
温風
(
あつかぜ
)
は遠き野分を思はせて空蝉残る
緑葉
(
みどりば
)
揺らす /皆様お気をつけて
31
一年
(
ひととせ
)
の無病息災願いつつ新たな
粽
(
ちまき
)
玄関に据え /祇園祭の厄除け粽
32
土曜勤 愚痴りたきこと多々あれど 冷えたビールが全てを流す
28
蛸
(
たこ
)
わかめネギでさっぱり酢味噌和え
去年
(
こぞ
)
の梅酢が良い仕事する
38
和
(
わ
)
ハッカの香り
清
(
すが
)
しきシャンプーで夏の
一日
(
ひとひ
)
を涼やかに
締
(
し
)
め
35
土砂降りの雨後に僅かな涼ありて 蝉の初鳴き
漸
(
ようよ
)
うに聞く
32
気が付かぬうちに手のひら蚊に刺され情けないやら痒いやら
22
「暑いっしょ?涼しさ分けてあげたいよ」
亡母
(
はは
)
の声をぞ聞きたしと願ふ /七夕
23
ふるさとの町は道北 本日の最高気温
25
度なり /こちらは
37
度
24
公園の向日葵たちも
項垂
(
うなだ
)
れて ひと雨欲しいね ホッとするよな /連日猛暑日熱帯夜
26
バス待ちの花屋に可憐な
小
(
ち
)
さき薔薇 黄色選びて元気を貰ふ
24
昔より見守りくれし伯父宛ての手紙は大き文字で
認
(
したた
)
め /
95
歳
25
文月に早も
身体
(
からだ
)
は夏疲れ 食べるはしんど 食べぬもしんど
29
かぎ針を無心で動かす指先にオフホワイトの涼しさこぼれ /レース編み
24
たこ飯は枝豆・生姜混ぜ込んで 夏本番へ
労
(
いたわ
)
りも込め /半夏生
28
出勤は湧く雲の峰眺めつつ 帰路三日月にそっと添われつ
29
ベランダの掃除の後に風呂掃除 びしょ濡れ上等 水浴び気分で /夏の休日
28
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