恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

店のカゴ「明日のおやつ」とグミ入れて夫は今日も小学男児
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宵空に傾く月の儚さよ を追うがごとあかく沈みぬ
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ただ青い十勝の空と朝までの雨が滴る緑に葬送おくられ
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身罷みまかりしあした昨日のごとくあり 一年ひととせるも面影やか /母の命日
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混んだバス初めて席を譲られて 感謝と「まだまだ」気持ち絡まり
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美容室クールシャンプー心地良し 名のみの秋にひとときの涼
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「資料館行こう」言いしは吾子のほう 「惨禍るべき」想い胸打つ /広島旅行の思い出
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雷鳴に導かれ降る大粒の恵み染み込む街にもり
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新しいサンダル下ろし闊歩する 息苦しほどの暑さ踏みつけ
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パリ五輪 サッカーだけは逃すまじ あゝまた明日も寝不足勤務
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幾日も続く炎天 灼ける街 そろそろ欲しい天の打ち水
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街染める茜空も夏模様 日傘斜めに家までの道
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アスファルトで火傷やけどせしとう患者ひとの来て 今夏こんかの炎暑 尋常でなく
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梅香る酢の物の出番増えきたり 暑さの残る夕餉の膳に
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一滴の夕立さえも無き日々に盛大降るは蝉時雨ばかり
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帰り来し子とひたい寄せ秋旅の作戦会議も楽し週末
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夏空はかたちとりどり白雲の数多あまた描かる青のキャンバス
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乾く地も雨の過ぎたる地も有りて 天の差配はままならぬもの
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一面のピンク鮮やか蓮池にとんぼ群れ飛び夏を謳歌す
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蝉さえも鳴かぬ酷暑の昼下がり 住宅街は静寂しじまに沈む
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「太陽がドカーンと調子乗りすぎや」 夫はときどき小学男児
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西の空 夕陽を隠す雲の峰 梅雨明けしこと思い知らさる
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出来るだけ週間予報は見ずにおこう 並ぶ数字に気持ちが萎える…
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京都御所 清涼殿を眺め ふと一条帝が現れそうな /光る君へ
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磯鵯ひよどりが止まるベランダその柵はさぞ熱かろう酷暑の午後に
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日暮れどき 雲は青系グラデーション 漂うように熱帯夜の月
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暑けれど風は少しく軽くなり梅雨のトンネル出口は近し /近畿はまだ…
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ちびてきたウタマロせっけん手に馴染み 面倒な予洗い少し楽しく
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褐色の実もたわわなる椿かな 朝の雨雫つやと弾いて
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海原は空をうらやみ映すとふ 船旅したや 青一色の
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