恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

美味しかった 楽しかったと帰りゆく次男夫婦を送りてほっと
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力強い陽(ひ)に温(ぬく)められ吹く東風(こち)は小(ち)さき蝶々(ちょうちょ)をひらりと乗せて
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リネン糸で手編みしタオルは桜色 いつもの暮らしにひと彩(いろ)添えて
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池の端(はた) 早春飾る宝石のごと翡翠(カワセミ)の鮮烈な蒼(あお)
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次男坊(じなんぼ)の知らせにふふと頬緩む われらは爺と婆になるらし
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選手らの熱き滑りを追うて飛ぶ 小(ち)さきドローンが健気にも見え /ミラノ・コルティナ五輪
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枝垂れ梅のトンネル抜けて吹く風は戻りし寒さと芳香乗せて /梅林にて
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可愛らし帽子のレシピにときめいて編み針せっせと 春匂う日に
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きらきらと春呼び寄せる陽光にスカートの裾ひらりと揺れる
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満開の山茶花並木は紅(べに)燦燦 冬のフィナーレ飾る如くに
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春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも解(ほぐ)れ
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食欲が戻り口にすトーストの小麦の香りが幸せだったり
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発熱で二日寝込んだ老いの身に今日の雨はちょっと優しい
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風止みて零下の夜はしんしんと白さ静けき雪灯りの街
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投票と買い物 徒歩で吹雪の中 懐かしいねと道産子夫婦(ふたり) /大雪警報発令中
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開幕戦 心躍らせスタジアム 跳ねて歌って命の洗濯 /Jリーグ
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池に立つ鷺の白さとしなやかなフォルム美し天の賜物
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朝一番 全国ニュースに故郷の名 暴風雪の町を案ず
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日向夏ジャムは甘くほろ苦く 遥か昔の切なさを ふと
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麗らかな光の空にツツピィと四十雀(シジュウカラ)かな春を告ぐるは /立春
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願わくは夫の持病を全て持ち去りてくれぬか 鬼は外
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朝まだき 西窓残る雪月の眩(まばゆ)さ愛でて今日を始める
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煮崩れたじゃがいももまたご愛嬌 ポトフの湯気と夫待つ夕べ
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洗濯物(ほしもの)を畳んでくしゃみ一つして ちょっと困った春の兆しよ /花粉
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頼りなく我のコートに着地する結晶愛でて睦月の終わり
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豪雪を思えば心苦しくも 風花舞えばふふとときめき /雪の積もらぬ街で
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なんとなく気持ちの塞ぐ一日(ひとひ)でも 変わらぬ夕景 慰めとなり
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蕪の葉とおじゃこ炒めてふりかけに 「ご飯進む」と夫困り顔
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寒の内 人もまばらな公園で 梅の香りを独り占めする
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粉雪を楽しむように闊歩するワンコに負けじと背筋伸ばして /徒歩通勤
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