Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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風に舞い九階の窓まではるばると桜ひとひら別れを告げに
24
九十分跳ねて叫んで頑張った!
息子
(
こ
)
から頂くお褒めの言葉
15
一体となり声を張るゴール裏 今日の凱歌は
明日
(
あす
)
からの力
9
仕事中「迎えに行く」と
息子
(
こ
)
からLINE 頬の緩むをマスクに隠し
20
残業も悪くはないと思わせる
街灯
(
あかり
)
に映えた夜桜並木
40
予報士の「ヒノキ花粉のピークです」 やっと見えてきたトンネルの先
15
男
(
おのこ
)
なら良かっただの浪人せば
嫁
(
い
)
き遅れるだの「はて?」の記憶 /朝ドラを観て
14
雨に濡れ終わり知りてか
紫木蓮
(
もくれん
)
の花弁は鳥の羽ばたきに似て
19
しっとりと包むような夜の風 目には見えねどここにも春が
21
定期的クリーニングへお気楽に行きて「虫歯あるで」にしょんぼり
15
ナシゴレンの上 目玉焼きの黄身とろり 夫の「おお!」を褒め言葉とす
17
一斉に野の花咲ける散歩道 飛び交う蝶と抜きつ抜かれつ
20
『理郁母』から『恵雪』へと改名します 気持ち新たに卯月朔日
19
ピカピカの新一年生迎ふ頃満開なるや
学舎
(
まなびや
)
の桜
16
二十度の外よりひんやり家の中フローリングに残る冬の気
17
ほの甘く切ない和音この指で奏でたいとカノンの譜めくる
16
さあ春と嬉し気持ちに
靄
(
もや
)
かけて恨めしきは黄砂と花粉
17
柔らかな空の青さに促され箪笥に眠る春を出すなど
22
食細くあと一口がしんどくて梅入りごま塩振る朝の飯
14
ほろほろとこぼれて落ちる思い出を繋ぎ止めんとミモザの水替え
17
明晩の飲み会中止とLINE来て全てのヤル気飛んでいく午後
19
大好きなじゃじゃまる去って長男に大泣きされた懐かし思い出 /子育て太郎さまの短歌にて
8
今日だけは花粉覚悟で窓を開け部屋いっぱいに晴れを満たそう
26
夜明け時
朝陽
(
あさひ
)
眩い街並みを確かめ月はそっと去りゆく
16
雨霞むモノトーンの街四日目の そろそろ恋し抜けるよな青
16
ぎこちないホケキョの囀り微笑まし春まだ浅い神社の杜で
20
菜種梅雨 春らし語感とうらはらの寒さに今日も着るハイネック
22
咲き残る山茶花しとど雨に濡れ冬色褪せて季節移ろう
17
差し入れのみたらし団子で生き返る土曜勤務のもぐもぐタイム
21
助詞ひとつ選ぶに迷い悩むのは楽しいような情けないよな
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