Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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その木陰 集う子供ら大らかに見守る
欅
(
けやき
)
今も昔も
22
昼食を果物だけで済ます吾を叱る友の気持ちや嬉し
14
公園の草刈りし人の優しさよ 芝生に残るケイトウ一輪
28
疲れた身を夜風に委ね帰ろうか
薄紅
(
うすべに
)
霞む月をお供に
16
午後診に緊急出動 あゝ夫よ許せ今夜はレトルトカレー
19
部屋中に皐月の風を巡らせて残りわずかな
初夏
(
はつなつ
)
惜しむ /沖縄梅雨入り
26
地方局
息子
(
こ
)
と同じ名の若いアナ ひそかに推してる母親目線で
21
仕事中 張り詰めた気がふと和む 窓より
入
(
い
)
りくる鶯の
美声
(
こえ
)
25
透けるよな水色染まり慎ましく梅雨を待ち居る
額紫陽花
(
がくあじさい
)
かな
20
残り物ちまちま並べ独り飯 楽ちんだけどちょっぴり寂しい
18
朱に染まる空にたなびく紫の雲は儚く
夜
(
よ
)
に飲まれゆく
16
夕暮れを
見送
(
おく
)
る
欅
(
けやき
)
の
懐
(
ふところ
)
で 月さやけしと
磯鵯
(
ひよどり
)
の鳴く
28
友と行く初夏の公園 主婦の愚痴・ぶっちゃけ話を
緑風
(
かぜ
)
が笑う
20
マイペースな次男夫婦の緩さ良し 四日遅れのお菓子食みつつ /母の日のプレゼント
18
期せずして夫の飲み会二夜連続 私の頬も緩みっぱなし
18
退職の
学友
(
とも
)
より「一献傾けん」 何年ぶりかと夫の頬緩む
13
野辺座り白詰草の花輪編む風景いまや遠くなりにけり
18
包丁を入れればすっと胸がすく 紫紺より
出
(
い
)
ず茄子の白さ
24
忙
(
せわ
)
しさに追われる次男もふと見上げて欲しいと思う やわらかな月
18
贈りし花「ご近所さんに見せてる」と
義母
(
はは
)
の喜び伝わるLINE
25
長男
(
こ
)
の車で眺めし海と夕焼けと朧月
懐
(
うだ
)
く母の日の朝
17
青天に飛行機の軌跡 幾筋も スローな流星群のごと降る
18
特急の車窓に流る
早苗田
(
さなえだ
)
の水面 夕陽にきらめきて居り
31
家事の
合間
(
ま
)
のささやかなる喜びを分かち合えてとても嬉しく /かるだもんさま
12
夢に来てりんごジュースが飲みたいと カーネーション添え母に供える
21
新緑と池の睡蓮と空の青 見惚れる五月のコントラスト
18
週末の急な誘いにバタバタす それでも嬉し 単純な
母
(
われ
)
15
おかあさん なあに? のフレーズ浮かぶのは寂しい時
娘
(
こ
)
として母として /童謡『おかあさん』
13
六十路夫婦「仕事勘が戻るまで時間かかった…」ぼやきの夕餉
12
雨上がり
雑草
(
くさ
)
刈る音と青い匂い纏い帰らん
初夏
(
はつなつ
)
の道
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