Utakata
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恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。
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拭き上げた窓越しに照る冬の月 夫の頑張り労いくれる
30
吾子からの菓子に添えらるメモ紙に
父母
(
われら
)
気遣う文字の嬉しき
31
土曜勤終えて仕事を納めたり 師走の空に うんっと伸びする
31
木蓮の枯葉残れるその枝に
生
(
あ
)
れし蕾は春待ち顔の
31
大掃除 一日ひとつとペース決め 余力残して目指す完走
29
降り止まぬ雨の暗きを詫びるごと 束の間灯る茜雲かな
30
サンタさん信じる幼い弟へ 口裏合わす兄の優しさ /思い出
27
クリスマスカラーに仕上げし具沢山ミネストローネでほっこりとイブ /トマトの赤にさやいんげんの緑
27
公園の枯芝に降る朝霜の静けき白で始まる
一日
(
ひとひ
)
27
冬至の湯 柚子を浮かべて邪気払い 無事に新年迎えらるよう
26
ふたつめの持病完治を目指す
手術
(
オペ
)
二月と決まり安堵と不安と /夫
27
坂の上たわわに残る柿の実が時雨れる街の差し色となり
33
山茶花も戸惑うほどの日差しにてコート持て余す師走の陽気 /
20
度
29
昼下がり編み物しながらイカ大根ことこと 冬の至福のひととき
36
清しきは冬の日の出の
眩
(
まばゆ
)
さよ 干し物しつつ息白くして
33
路地野菜「白菜安いよ」爺様の遠慮がちなる声に
絆
(
ほだ
)
され /小ぶりひと玉
50
円
28
朝からの尖った風を
湿
(
しと
)
らせて ほっと和らぐ夕の雨かな
29
ベランダで「どこから来たん?」ひとり
言
(
ご
)
つ 日なたの
丸
(
まろ
)
き てんとう虫に /九階
40
あるがまま受け入れようか抗おか 加齢の波にゆらゆら揺れて
31
吾子
見送
(
おく
)
る寂しさ笑顔に隠しつつ テールランプに手を振る寒夜 /また来年
30
柔らかな光あふれる雨上がり 心地良さげに
冬薔薇
(
ふゆそうび
)
揺る
31
お正月帰れぬ吾子へせめてもと お菜並べて 居酒屋『おかん』 /家族で忘年会
30
お日さまを寿ぐような鳥たちの
合唱
(
うた
)
朗らかに冬晴れの杜
28
いつもなら難儀するのに吾子来るとなれば次々献立浮かび
27
刺し子模様 ひと針ひと針色重ね 無心の先の華やぎが良し
37
冬枯れの始まる頃に可憐なる
黄花
(
きばな
)
嬉しき思いは同じ /ねこ母さまへ
18
咲き残るキバナコスモス愛らしき 彩り褪せゆく遊歩道にて
27
健診を終えた安堵の空腹に熱いお茶漬けご馳走となり
30
雨のごと樹々の葉降らせ一陣の風過ぎ行けば冬色の街
27
温かな もふもふシーツの誘惑を 泣く泣く振り切る週明けの朝
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