恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

大らかな北の大地と晴れ空に半泣き顔の妹ゆだ
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心うち積もりしおりはそのままに父けむとなり天へ昇りぬ
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身勝手で貴女あなたを傷つけ苦しめたを許すや写真に問えど
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吹き渡る涼やかな風 名残惜し 明日から続く暑さ思えば /今日22度明日28
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母として嬉し一日ひとひとしては亡母ははを偲びて寂しくもあり /母の日
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水張田みはりだに整列し居るさき苗 雲越しの陽がやわく温める
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作業する若い兄ちゃん愛想良く手際てきぱき 母御に見せたし /ネット回線工事
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湿り気を帯び暖かな朝の風 力抜けよと我が頬撫でる
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草刈りの音響く朝 薫る風 五月の顔で動き出す街 /連休明け
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ご近所の会社の敷地 石楠花しゃくなげあでやか咲きて休み明け待つ
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枝々にさき若葉の芽吹きめ 鉢の生命いのちも夏立つを知る
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みそ餡の柏餅を頬張りて六十路ふたりの端午の節句
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お日様の温もり残るお布団がほっこり嬉し肌寒の夜
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二人して十一連休過ごし居れば口癖となる「今日何曜日?」
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雨上がり ネモフィラの丘 空と海 視界を満たす青の至福
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潮の香を恋ふる気持ちは夫も吾も 淡路の海で息深くする
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藤棚のの下 余韻に浸りをり 数多あまた国宝たからに酔いしれし後 /奈良国立博物館『超国宝』
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盛夏には大き葉繁るプラタナス 木漏れ日きらめく新緑も良し
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嬉しきは冒険からの新発見 わたし案外キャップが似合う /快晴のお出かけ🧢
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はすの花咲ける水面みなもに雨雫 まるき波紋も美しくあり
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暑過ぎず寒過ぎぬ日の心地良き 短きものと思えばなおさら
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ほの甘い蜜味わいし頃想う 赤詰草あかつめくさの群れ咲く道で
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味気なき独りの夕餉つと済ませ本を友とす静か過ぐ夜に /夫飲み会
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田植え待つ渇いた土に 芽吹きむ若い緑に 慈しみの雨 /穀雨 
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カラフルな花壇の隅で慎ましく さりとて凛と鈴蘭の白
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布団干し冬物一気に洗い干し の恵み受く なんたる幸せ! 
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両サイド躑躅つつじが飾る階段を降りる気分はタカラジェンヌ /公園にて
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通勤はしっかり歩き汗かいてはやも 暑熱順化 着々
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陽春の軽やかな風 新緑のけやきを抜けて吾の心まで /花粉ほぼ終了
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「臨休が多い」の苦情に頭ぐ 病身削る院長ボスを思えば
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