tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

豊かさに目を見張るやも 水やりしもっこうばらを愛しむ人の
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はずむ春 北へ駆けるや 角館 弘前めぐり 五稜郭へと
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豆喰えば腹膨るるを知る午の留守居の我に春は過ぎゆく
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とりたてて秀でるもののなかりせば凡なるたひらのなほもむずかし
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足曳きの花の追っかけ四日間 恵みの春は深き眠りへ
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芝桜ほどよく酔えばうたた寝の目覚むる妻や高麗駅あたり/羊山公園を後にして
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青空に四月の風は吹き抜けてスーツ着こなしニューフェイス行く
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花落ちて塑像のやうに歌詠めば枝垂れの彼方山里はあり/あきる野市龍珠院にて
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チューリップ咲きし水辺に幼な子の弾む声などレンタルしたき/国営昭和記念公園にて
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丁寧にひと櫛ひと櫛髪染めて 妻、老人会に週末デビュー
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もう少し縮めてみようか、オカカフェの隣の席は初デートらし
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ふれなくもぬくもりつたふはななるや おひしふたりに 春のかげろふ
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大銀杏 短き春に訪れば 緑のイチョウはちひさきカタチ/あきる野市広徳寺にて
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炭酸泉 泡の効能如何ばかり 布袋のやうなる腹擦る人
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ながいことやってしまった『いいひと』のあくぬきするや竜泉寺の湯
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五千年、肩の力を抜いたよな土のかんばせふところにゐる/釈迦堂遺跡博物館にて
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鈍色を抜けて静けき富士の立つ 異国の人に花弁の舞う/河口湖さくら祭りにて
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ゆく春のはなの盛りを訪う旅路 武蔵の杜より甲斐の国へと
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詠むときと読まれるときのインタバル どきどきの春 ときどき曇る
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春ゆけばはなの守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
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晩春に替えるズボンの色冴えて 麦藁色とか茅色だとか
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桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
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九十九の母が労わる七十四 逆バージョンの『老々』にして
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「重たいか」心配そうに母の声 荷を持つための我が手なりしも
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花は散り 桜の珈琲淹れる朝 淡きにほいに 満たされていく
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ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
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それと知らずAIジャズに揺さぶられプレイリスト上書きの夜
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水槽の一メートル外水跳ねり 金魚や金魚 春は爛漫
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さくらんぼ さくさくらかな さくらさく さくらのにわの さくらやさくら
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垂乳根の母になりにし妻なれば若き日よりもさらに眩しき
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