Utakata
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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七十路の半ばと知りぬ 食パンの六枚切りから八枚切りへ
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例大祭 御輿を担ぐわけじゃなし 物見遊山に酒酌むがよし
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白杖のひと 耳澄ませ射的撃つ まちの祭りに鯉のぼり舞う
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今は来ぬ『子ども祭り』の孫たちが例大祭へは婆と行くらし
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脳内へマニュアル保存不可なれば
映
(
バ
)
える術なし 花満月も
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子らの曳く太鼓の綱の先を曳くかつての子らの中学生いて
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縁
(
えにし
)
得てこの地にありて十余年 小さきネットワークに集う/明日から「子ども祭り」
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けふもまた戯れし歌世に憚れば 憂き世を嘆き浮き世に遊び
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七十四歳
(
ななじゅうし
)
未だ試験の悪夢見ゆ 紅蓮の炎 埋み火なりと
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タレ過ぎて 塩に嵌りて タレ戻る 齢の旨み 焼き鳥のごと
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デジタルの18度18時
18歳
(
じゃうはち
)
の君 青き光に
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気づかいの小鉢ひとつを持て余し君にすすめる 月、満ち満ちて
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昼寝なら高みに迫る踊り場のひとつ手前の曲がり角がいい
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生成の過程つぶさに老いし顔 数多のシミの星状図のごと
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幼き日の孫動画見る かたはらの眼差し見れば 子も親なりぬ
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九つの薬飲む朝 炭酸の抜けてしぼまる 春日の欠片
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百均に小さな箱を買い求む 最大公約数的
幸
(
さち
)
の
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支払いにスッと差し込むスマホかな 妻歴戦のポイントゲッター
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旨味さえ憚り知らぬつゆの味 水で割りたしマヨネーズなど
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近づくと思へばひとつ離さるる さわらぬ神か 浮世の泡よ
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低きより高きを見下ろす水面かな 艶やかなるも ためらいの舟
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度ごとに手順違えてテント張り 老いたる汗の「子ども祭り」よ
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爺婆のララバイになり 孫たちの十八年のスライドショーは
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ひとときぞ 若いママたち はっちゃけて サイゼ揺らすや 昼のみワイン
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花巡り腰に湿布の春疲れ 見栄で伸ばすや ひさかたの孫
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漸くに既読の付かぬ日が続きそろそろかなと孫離れなる
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手のひらを滑り落ちゆく洗顔の泡を見ているやうな一日
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老いたるを上書き迫るフェイスブック 同月日というだけの生き
様
(
よう
)
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こだわりのドリップおぼろに 明け暮れの 令和八年 コロナ禍遠し
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L
I
N
E
にて通信したき
夫
(
われ
)
なるも オンデマンドなる
妻
(
きみ
)
の扱い
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