tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

ぽつねんと庭先に咲く花桃の紅白濡れて門出のあした
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満開の桜に沁みる雨の降る 桜ヶ丘の駅にも人にも
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桜舞ひふわり抱きし初孫の十八年はひとひらの夢
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歌声は未来へつづくリフレイン。出発たびだつ人へ『春のコンサート』
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階段を上れば明かる桜木の塀に隠るる集いのありて
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人盛り 駐車のできぬ花盛り 今年はGoogleマップで花見
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『エレジー』という名の記憶断片が七十年のよすがと知りぬ
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ルーティンの小言おぼろに消え入りて すぐれぬ君は はなのさかりに
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食べ切れるはずと茹でたるソーメンが明日の昼まで庫内で待てり
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満開の桜の宵は仄冷えて桜の珈琲おとすひとあり
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あの頃を妻と重ねる桜かな 腹ばいに駄々こねる子のいて
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『焼きビール』ググってみればAIが地元の菓子と教えてくれし
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幼な子を未来につなぐひかりかな 飛行機雲は桜の空へ
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公園に 桜のいろの風ひかる 言の葉むすぶ 人の輪ひらく
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春風に花酔い人の波よせて『焼きビール』てふ幟はためく
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十八の桜匂いし君想ふ 十八の孫 春の麗へ
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花見すれば「今この時に」とどこぞより叱りの声のあるやなきかは
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亡父ちち遺す『原野』に春は訪れて山桜咲く 些末を知らず
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春休み サイゼに響く子らの声 耳に美味しきボンゴレ踊る
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したいことあふれぬようにしまう箱さがしておりぬ…はなはさかりに
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美酒なれば春の灯りに寿ぎの影揺れはじむ間集まつりの宴
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二人して久しぶりだね カラオケのマイク握れば 隅っこに春
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一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春のきざはし
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桜木にそぼ降る雨の染み入りて薄墨さえも春のはじかみ
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貼り紙に「子の卒業」と書き まちの接骨院は 春の休診
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枝ぶりの構図瞼に 老木は枯損木となりて久しき
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『ちゃいるど』てふ歯科医院にかかりし子のそのまた子の 旅立ちの春
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花ながれ枝たゆたえば古の栄華ぞ散りぬ楼門の風
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枝垂るるは逆巻きに立つほむらかな 武蔵の国の東郷寺、春
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霊園の名前ついたる駅に降り枝垂れ桜の寺へと下る
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