Utakata
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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ぷよぷよが 手の中膨らむ止められぬ ような恋など あったようだよ
2
ドジャースの試合なき日の落胆は「大谷休養」安堵に変わり
9
炎天に 舗装工事の老躯あり 足裏伝う 熱波の鼓動
16
黄昏にぽつり佇む ペディキュアの紅の鮮烈 黒髪の
女
(
ひと
)
18
自治会もゴルフも休み巣ごもれば褒められもする暑さの日本
15
二度目なり 上り階段突っかかる 自宅もついに危険水域
14
口コミに星の数ほど裏切られ 「星の数」には大人の事情
20
足早に「サラダ記念日」「七夕」は
忙
(
せわ
)
しく過ぎる「
質屋
(
しちや
)
(七・八)の日」へと
15
三歳の頃のわが子を抱き上げた 淡き
微睡
(
まどろみ
)
夢の手触り
18
限りある命なればと スイーツのショーウィンドウ 覗き込みつつ
15
スクショする 令和七年七月の七時七分七秒 の刻
15
酷暑から冷房へとまたピストンす 体内センサー 疲労骨折
17
P
C
のグレイスケール三日目はモノクロームに想いの揺れて
11
席譲り 譲られ 譲り 輪廻して 我も二度目の 着座する
由
(
よし
)
16
「年上の
女
(
ひと
)
」に座席を譲られるロマンス遠き悲しき事案
20
蒸し暑し 水分過多と言わば言え 汗と涙と 夜間頻尿
14
『夏は
来
(
き
)
ぬ』子らには「
来
(
こ
)
ぬ」と聞こえれば 迎えに行くか、スマホアプリで
13
バーガーの口に入る前爆発す 落ちるレタスの悔しき緑
12
人生の現在地など知りたくて 『誰でもサロン』覗いてみたり
16
古希過ぎて 初めて話す 人がいて 出会いは楽し 『誰でもサロン』
17
安政(安静)の眠り妨ぐ黒船の今壁築く(気付く)アメリカファースト
13
小さめの咳と微微熱引きずって エアコンの風邪 五割引きなり
13
「時々は
L
I
N
E
くらい見てほしい」 妻への願い 喉までとする
17
サイゼリヤ 昼前からの一時間 シルバー夫婦の 集合・離散
15
騙される訳などないと一気飲むノンアルビールの喉越しは
◯
(
まる
)
18
連れションの響き懐かし停車場の公共トイレのクラス会の夜
13
風呂上がり 換気忘れを妻責める 怒り 呆れて やがて 頷き
15
よちよちの幼子たちとカゴ乗る子 今朝も嬉しき 天使の散歩
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大谷のホームラン見つめ朝珈琲 癒されてます 日本の老後
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かの人の回向を終えて夏祭りポスター貼る手に水無月の風
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