tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

血の色に染まりて蕊や 散る桜 連理の枝にゆくへぞ問はむ
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春ゆきて蓮華の池に降るはなのひかり揺蕩う ささなみの立つ 
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若き日の烏が残し泡沫の揺れる湯船に微睡の宵
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春まつり終えれば街も工場も戻る寒さにふるえるもよし
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手の届く間合い頃合い腑に落ちてまったり詠めば蘆雪の絵筆
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牛の背に老子が夢のかへるかな幽魂見たりなめくじの跡/府中市美術館長沢蘆雪展にて
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降る雨に春の炎の鎮まりて集いのはなしずかに立てり
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桜舞い欅は芽吹くさわさわと御宮をわたる風の依代
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団塊の端にも春はひかり満つ 妻とおとなうたまゆらのはな
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春ゆけば蕊のやうやう紅らみて幼な子愛でるときの過ぎゆく
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通院をメインディッシュに一日を盛りつけている老後のふたり
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Chromeの左にMLBを置き千々に乱るる右のUtakata
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ソリュブルの意味噛みしめて溶かす朝 卯月に始む「あさイチ」のわざ
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花時雨 珈琲香る朝にゐて えにしをめぐる 泡沫の歌
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未来から招待とどくキャンパスに返信切手の花びらを貼る(春)
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「雨降る」の予報に花見はサロンへと フルーツティーの差し入れ持って
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ぽつねんと庭先に咲く花桃の紅白濡れて門出のあした
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満開の桜に沁みる雨の降る 桜ヶ丘の駅にも人にも
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桜舞ひふわり抱きし初孫の十八年はひとひらの夢
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歌声は未来へつづくリフレイン。出発たびだつ人へ『春のコンサート』
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階段を上れば明かる桜木の塀に隠るる集いのありて
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人盛り 駐車のできぬ花盛り 今年はGoogleマップで花見
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『エレジー』という名の記憶断片が七十年のよすがと知りぬ
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ルーティンの小言おぼろに消え入りて すぐれぬ君は はなのさかりに
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食べ切れるはずと茹でたるソーメンが明日の昼まで庫内で待てり
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満開の桜の宵は仄冷えて桜の珈琲おとすひとあり
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あの頃を妻と重ねる桜かな 腹ばいに駄々こねる子のいて
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『焼きビール』ググってみればAIが地元の菓子と教えてくれし
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幼な子を未来につなぐひかりかな 飛行機雲は桜の空へ
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公園に 桜のいろの風ひかる 言の葉むすぶ 人の輪ひらく
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