Utakata
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tomatojapan
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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富士仰ぐ ラベンダー咲く湖のラベンダー色ソフト食みつつ
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行き過ぎたハンドル凸凹ヘドロ道 一旦右に リベラルの
性
(
さが
)
12
血液の検査結果に一憂す たった五本で夜も眠れず
10
D
N
A
検査の螺旋階段を 上れば見ゆる残余の月日/再掲です
12
存在の細き炎のかげろいて年に一度の検査を終える/再掲です
13
西口のフォークゲリラ集会の影絵のごとし 通院の朝
13
良心の濃さの嬉しきハイボール たった二杯で足取り千鳥
14
「すごいね」と言われて生きていくよりも「ありがとう」って言われて逝きたい
16
できうれば こころ知りたる 歌詠みに 「票」託したし うたかたの夢
12
バタフライエフェクトうれし 雨降らず 損したような 気分はカオス
14
灼熱と台風と我が体力と ちからくらべの墓参りかな
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目覚めれば 風雨激しき夜半なり 慌て閉めたるトイレの小窓
17
「サイゼリヤ、スマホで注文できるかな」 候補者に いえ、独り言です
13
人工の風なき朝の清しさよ 夢うつつなり 「いいわね」の声
19
銀齢
(
シルバー
)
の呆然とする 銀幕に ノスタルジー無きヒーロー翔る/スーパーマン公開初日
12
ドジャースの試合なき日の落胆は「大谷休養」安堵に変わり
21
炎天に 舗装工事の老躯あり 足裏伝う 熱波の鼓動
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黄昏にぽつり佇む ペディキュアの紅の鮮烈 黒髪の
女
(
ひと
)
21
自治会もゴルフも休み巣ごもれば褒められもする暑さの日本
16
二度目なり 上り階段突っかかる 自宅もついに危険水域
16
口コミに星の数ほど裏切られ 「星の数」には大人の事情
22
足早に「サラダ記念日」「七夕」は
忙
(
せわ
)
しく過ぎる「
質屋
(
しちや
)
(七・八)の日」へと
15
三歳の頃のわが子を抱き上げた 淡き
微睡
(
まどろみ
)
夢の手触り
18
限りある命なればと スイーツのショーウィンドウ 覗き込みつつ
16
スクショする 令和七年七月の七時七分七秒 の刻
15
酷暑から冷房へとまたピストンす 体内センサー 疲労骨折
18
P
C
のグレイスケール三日目はモノクロームに想いの揺れて
11
席譲り 譲られ 譲り 輪廻して 我も二度目の 着座する
由
(
よし
)
16
「年上の
女
(
ひと
)
」に座席を譲られるロマンス遠き悲しき事案
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蒸し暑し 水分過多と言わば言え 汗と涙と 夜間頻尿
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