Utakata
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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キャラクターグッズを選ぶ孫たちを 爺はベンチで待つ、さらに待つ
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女房と孫娘ふたり 三人で消えた ルミネのショッピングかな
10
女の子の数だけ店のあるや
由
(
よし
)
立川ルミネにひとり彷徨ふ
9
「たまにめちゃ伸びる」といふ孫の背の ほどなく我に並びて抜かん
10
A
I
とコピペの行き交う戦いを ドローンで俯瞰 リモートワーク
17
石けんも飴も鯛めしも 気がつけば シュリンクフレーションの波音
12
時間の矢不可逆にして 幼な子は はじめの一歩に未来を記す
17
ひとまわり小ぶりになったか…でもないか おろしたてなる固形石けん
21
忙中閑
B
G
M
に流れゆく ベートーベンの『田園』に酔う
18
評判のかんばしくなき病院の
E
R
にて 命をいただく
15
冬すだれ 心の
芥
(
あくた
)
ひと回し 缶蹴り遊び 思い出したり
17
文学の素養乏しき我らにて カラオケなき
短歌
(
うた
)
アカペラのごと
16
塩辛で夕飯済ませたイブだった 昨日のような 一年前の
18
腰骨のあたりにホカロン心地よし タオル差し込み じわりと伝導
16
妻曰く「探し方が下手」らしい よく言うなって…お前を見つけた
20
腰痛にイエローカードの響きあり 一昨日の落ち葉掃きなど/改
14
賀状仕舞い いつを節目と 惑いつつ 今年もプリント
P
C
だより(頼り・便り)
14
皺ひとつ もうふたつみつ 重ねきし 君へのおもひ 日ごと愛しく
17
沈黙に溢れるばかりの愛ありて 口の端ついた 言の葉の罪
15
ドリンクバー ブラックコーヒー三杯目 血糖コスパの 二兎を追いつつ
13
二十年あまり前より観ざる
由
(
よし
)
見知らぬ『紅白』 なれど年越す
17
枯れ葉さえ 舞わぬ一日 小雨降る 寒気沁み入り 柚子湯を想う
26
本年の孫の訪問昨日まで ふたり静かに 残余の
人生
(
くらし
)
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ほろ酔いの君に珈琲淹れたくて 少し速まる二人の家路
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数年に一、二度口に出してみる 妻への感謝 おそらくは「愛」
17
孫たちの回転寿司の空き皿が タワーのごとく ジジババ照らす
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妻と行く買い物先を失念す そろりと探る 『遠回り』話法
18
孫登場 雑事さておく重力は 相対論的 時空のゆがみ
18
自治会に汗かく面々生き生きと 老いへの歩み 半歩ほど停め
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宅配を 捉えてみれば 甥子から 嬉しさ七分 肩透かし三分
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