Utakata
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tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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二時間の記憶埋まるiPad 短歌の二、三首 メモ残り
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イタリアの旅行話を聞き流し 地場野菜棚 名前目で追う
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気がつけば ああ、あの人も… けふもまたひとり逝きたり 青葉の揺れて
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我が身をば分けて産みたる子を抱く母の貴く美しきかな
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うたかたの流れにまかす歌なれば結び消えゆき海に至らず
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こそぎたる澱舐めてみる 節介の舌に甘きは人生の、毒
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少しだけ言いすぎた夜 後悔の澱こびりつく
切匙
(
せっかい
)
こそぐ
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衣替え 夏来にけらし六月の アレクサに訊く「今日は長袖?」
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便りなしがいい便り、とは頼りなし 二ヶ月前の家族葬らし
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理
(
ことはり
)
に抗わず生く
同胞
(
はらから
)
の 地に根を張るや 青きふるさと
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泡沫と現を詠めば空蝉の 眠られぬ夜 白々明けぬ
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これ以上ないほど薄き紙なれど 尻拭わせる 不甲斐なきかな
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膝抱え丸く十秒数えたらごろり横向き起き上がる朝
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九十九の母1センチ見栄を張る 「138センチ」 語気強し
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ナース服凛々しき人へ 九十九の母預けたり 待合いの民
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アレクサが「誘惑」てふ歌流す 始まることなき 夢の続きの/突然の「中島みゆき」
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いきなりのダンス•カラオケ選択を迫られ我ら「虎の穴」入る/久しぶりのカラオケのフロントで
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わがままの芽を見透かすや 女房の二言三言 朝のおそろし
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夢語り 集まり散じて 後悔も 僕らはビッグバンの星片
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脂身がずしりと沈む 締めラーメン 五十六年 若くはなくて
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肩組みて『紺碧の空』歌う輪が五十六年くるりと巡る
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容姿
(
かたち
)
見て席譲るかと逡巡す 君悩ませて 私がゴメン
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大雨の去りてそろりと梅雨入りす 更待ち月は待ちくたびれて
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ルーティンのピース二、三個欠けゆきて 四、五歩近づく 老いの足音
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勇気出し〈ネット対面〉購入す 『指定濫用防止医薬品』/パブロンだけど…
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あとがきに加える言葉探りつつ 終章開く 筆の運び路
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怖いほど性格分析当たりけり 次の飲み会断るが吉
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髪染める 五十六年来の友 同期九人 七人揃う
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言うことを素直に聞きし「アレクサ」の爪垢煎じ…我が呑むべし
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今日はまた 穂村弘になる気分 気分だけでは なれない気分
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