tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

夢語り 集まり散じて 後悔も 僕らはビッグバンの星片
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脂身がずしりと沈む 締めラーメン 五十六年 若くはなくて
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肩組みて『紺碧の空』歌う輪が五十六年くるりと巡る
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容姿かたち見て席譲るかと逡巡す 君悩ませて 私がゴメン
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大雨の去りてそろりと梅雨入りす 更待ち月は待ちくたびれて
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ルーティンのピース二、三個欠けゆきて 四、五歩近づく 老いの足音
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勇気出し〈ネット対面〉購入す 『指定濫用防止医薬品』/パブロンだけど…
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あとがきに加える言葉探りつつ 終章開く 筆の運び路
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怖いほど性格分析当たりけり 次の飲み会断るが吉
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髪染める 五十六年来の友 同期九人 七人揃う
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言うことを素直に聞きし「アレクサ」の爪垢煎じ…我が呑むべし
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今日はまた 穂村弘になる気分 気分だけでは なれない気分
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なりきりて世を渡り来し半生の疼きや今に目を覚ましたる
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「東京は味噌汁に砂糖入れている」母の記憶は都市伝説か
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「あれくさ」と声かけ古き歌謡曲流れはじめる Spotifyらし
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金槌が水泳チームの監督になってきたよな 人生劇場
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空気読めず一打差で勝つも 二打罰を払ってでも 買い戻したき日
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めづらしきもの見る心地すなる朝 街や人やら早起きにして
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五十歩を百歩へと胸滾らせば 彼岸の朋の盃笑う
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年齢も立場も上とか下じゃなく 並んでみてよ いろはにほへと 色は匂えど
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わかるかな 打って走って投げるパパ 一歳二ヶ月 オータニさん
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〈トクリュウ〉に『暴力団』 の名前つき何か変だがホッとする我
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次に会う約束できぬよはひなり 名残りの酒の酌めども尽きず
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ぶんぶうん 小節をつけて唸る羽根 『うちゅうじん』した 夏の入り口
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前言を二度翻し木阿弥の 同じ向きなる 同じ花見る
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新しき『コンポスト葬』の八十五リットルの土 輪廻にぽつりと
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やるせなき哀しみ埋めてアロマ焚く ラベンダー色 重ね着にして
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「好ましい」「興味深い」のさりげない上から目線に 気づかないふり
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一日の鬱屈流す琥珀色 今日のチェイサー 一首を添えて
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ひしがれて 老いたる弱音吐くことの あるもよかれと 琥珀が揺れる
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