tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

田の雪は毘沙門天か野仏かやらずの雨に童心溶けて/折句
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喉仏やはらかに刺す微炭酸 吐いた言葉 呑み込んだ嘘
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隣人の訃報知らせるドアホンのひそやかに鳴り 春待つ夕べ
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白内の手術を得れば明け暮れの皺のひとつの霽れに見えたり
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理を超えて崩れ落ちたや 凛として 唯一無二なる宇宙の涯てで/折句
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みそひとの呂律の波の荒ぶれば詠み手読み手の櫂の抜き差し
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老爺ひとり峠を下る杣道の目に映りしは苫の煙か
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かすみゆく久遠くおんの理想やしがらみの五重塔の遠き鐘の音/折句
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まっすぐの「ま」のじがくるりまがるのがすきなこどもはこのゆびとまれ
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Pの字のまっすぐな線やさしくて涙のしずく半分持ちて
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入門書借りて積読する理由わけを詠めばそこにも短歌のひとつ
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加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
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『口』四つ五月蝿うるさかりしか此の度は私は屹度きっと『躁』だった由
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老いたれば絆の揺らる夜もあり LINEグループかそけき誤爆
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風ゆるみ人恋しくて水曜は宛先のない手紙を書く日
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白球に朋らと遊ぶ春日かな 碧き層々 冠雪の峰
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どれも愛 二刀流に歓喜わき 二人の金に涙止まらず
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面倒も中くらいなりFBは既読スルーの圧の風よけ
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ふた七日なぬかゆきくれてゆく梅の香に弄されて満つ夜半の月かも
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ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
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三時間二十四分なり我のプレイリストを繰り返し聴く
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愛しさのほむらしずかに立つ夕べグーグルフォトの走馬燈に似て
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時々は納豆味噌汁海苔つけて 思い忍ばすトーストの朝
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雪の日の衣更着冷えて昏れなずむ練習帰りや手に息を吹く/折句
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百分の一秒刻むパーフェクト 努力にエール 絆に涙/りくりゅうペア、金メダルおめでとう!
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さりながらみそひとのみちの遠ければ掃くも動ぜぬきざはしの塵
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挨拶に「父」と呼ばれてこそばゆし モノクロの子のあどけなき日々
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手離せば歌はふた世の始まりぬ 道標しるべなき野に骨晒すごと
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金利差のコンマ一位に幸求め一時間待つソファの固さ
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不屈なる自由の炎に立ちて野合の果てのマル道険し/折句
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