tomatojapan
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気まぐれに アイコン変えて 新年度

「いいね」などなかった時代が良かったね 少し寂しき。サラダ食みつつ
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どんよりと こころの風邪は 深まりて 切先にぶき 言の葉の罪
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掛け違う 言の葉の海 沈み込む 澱をまさぐる 歌をこじらす
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君の言う「なんかばっかり」 ナイフです 短歌ばっかり あいすみません
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妻が言う「一人になったら二度寝する」 「了解です」と三顧の礼す
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温もりの汁粉に集う笑みと笑み 健やか願う 年の始めに
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曇天の寒き冬日に歩をすすむ サロン始めの甘き汁粉へ
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お誘いのサロン始めに おっとりと乗り込むのには ちと憚られ
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せがまれて 孫に譲りし iPad 笑顔が嬉し なれども寂し
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初売りのプラン乗り換え 「ご褒美」の値引きされたか 分からぬままに
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新春の 初ららぽーと おかわりのコーヒーうれし ミスドで老夫婦ふたり
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朝霜や 香り立ちなむ珈琲の こころの襞を伸ばすフィルター
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じんわりと 民生が歌う トリビュート 私は今日まで生きてみました
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初春の 何事もなし こんなにも 空 青くって たからとおもふ
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ようやっと老夫婦ふたりきりの正月に すき焼きなどをつついてみている
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祖父母とは海老で釣らるる鯛なれば腕によりかけ美味しく召しませ
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またひとつ歳を重ねて背伸びせば逝きし友らの見た景色らし
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孫からの いたわりを聞く われ ふとす 齢かさねし 正月の朝
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七十四の誕生日迎える正月の居間に流るるアビーロード
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今年から『界隈』などを使い出す老妻のいて、あたふたとする
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おおとりの囀り 光陰ときは潔し 見ずともよしの 吉野の花か
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四十年ぶりにひく手の大きくて しとどに酔いし息子を送る
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十五人揃いし正月わいわいと九十九歳きゅうじゅうきゅうへ二歳のあけおめ
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行き暮れて 佇めば 時 流れゆき 若き日の夢 映し絵のごと
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かろやかに詠まんとぞ思ふけふの日は そこはかとなし おほみそかにて
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「じじばばはお金持ちか」と問う孫に「そうだ」と頷く百均の前
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煩悩の鐘つく前に駆け込むは五時間待ちの田中貴金属/ネットで知りました、びっくり
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はじけたり 小晦こつごもりは 突然に 嬉し悲しき 孫晦まごつごもり
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あさっては きのふのやうな せうがつを むかへるらしき けふ、こつごもり
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CDの音色懐かし レコードのデジャブなりしか コンポを鳴らす
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