tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

十八の桜匂いし君想ふ 十八の孫 春の麗へ
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花見すれば「今この時に」とどこぞより叱りの声のあるやなきかは
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亡父ちち遺す『原野』に春は訪れて山桜咲く 些末を知らず
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春休み サイゼに響く子らの声 耳に美味しきボンゴレ踊る
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したいことあふれぬようにしまう箱さがしておりぬ…はなはさかりに
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美酒なれば春の灯りに寿ぎの影揺れはじむ間集まつりの宴
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二人して久しぶりだね カラオケのマイク握れば 隅っこに春
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一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春のきざはし
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桜木にそぼ降る雨の染み入りて薄墨さえも春のはじかみ
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貼り紙に「子の卒業」と書き まちの接骨院は 春の休診
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枝ぶりの構図瞼に 老木は枯損木となりて久しき
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『ちゃいるど』てふ歯科医院にかかりし子のそのまた子の 旅立ちの春
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花ながれ枝たゆたえば古の栄華ぞ散りぬ楼門の風
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枝垂るるは逆巻きに立つほむらかな 武蔵の国の東郷寺、春
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霊園の名前ついたる駅に降り枝垂れ桜の寺へと下る
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はな咲けどまだ浅き春昏れゆけば戸口に立ちてにほひぞ知りぬ
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ホーと鳴きケキョと続かぬ春時雨 軒の端伝う 彼のひとは来ず
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青春てふ季節巡りて立つきみの頬に冷たき風のそよ吹く
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フロアーの春めいてひかり弾みおり エスカレーター降りてユニクロ
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じーちゃんとハイタッチすると孫が言いウインド下げる息子の背中
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フォークルとトワ・エ・モアと赤い鳥 プレイリストはこれだけでいい 
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春分ける四温の風のふうわりと臆病一枚脱ぎ捨ててみる
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六人の孫順繰りにせし積み木 崩るるままに七たびのなく
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階段を駆け上がる音タントンタン 孫の背に乗り 春は音連れ
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たそがれに仁王立ちする鉄塔が宇宙そらからの光線銃を受け
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慎重に針落としては聴いていたフォークルを今iPhoneで聞く
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寝違えた背中に湿布貼り終える 明日十時の孫を待つ朝
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剃り残しあるわと君は手を伸ばし指先頬にさわと触れたり
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まほろばの春の国ゆくこどもらに二輪三輪はなの寄り添う
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残る日を数えて暮らすかの人もその人もまた 生きてきたひと
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