Utakata
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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焼き鳥をひとり運転席で食む 視線集まる アルファードかな/いえ、見つめた側です
13
『スリコ』なる言葉を覚えた 少しだけ自慢しようか 妻と対峙す
18
雨の
音
(
ね
)
のこころの翳にしのびきて秋のうららは雫となりぬ
17
長からず 短からず 燃え尽きず 半熟玉子の青き春にて/離島に生息してました、キロさん。
14
飽き
(
あき
)
やすき性格なれど はからんや 四たびの
秋
(
あき
)
に千首を迎え
22
麻婆も知らずにキッチン『カナリア』のスタライ一択 青春の日々
12
老いたるはなおも凛々しくあれぞかし 白寿の母の白コルセット
15
サヨナラはエラーなれども美しく 勝者讃えん 敗者にはなお
16
今はただよき日のほかは茫としてふたり重ぬる金婚の日々
14
ウィンドウズのロゴのようなる窓並ぶアパートが好き この街が好き
13
新聞の見出しのやうな歌を詠む 光陰薄き「淡歌」なるやも
19
家並みの途絶えし先の廃屋に曼珠沙華ひとつ離れて咲きぬ
21
サイゼリヤ 老いて財布にありがたし ペペロンチーノに咽せつつもなお
19
秋風に ネガティブ言葉の
妻
(
きみ
)
のいて 聞き流しつつ我は頬笑む
19
おもねらず生きるしあわせあればこそ おもいやりなど褒められもして
15
これからの五十年も話そうか 金婚祝うふたりの復路
22
懐かしき秋刀魚の美味は大人びて 苦かりしワタ えも言われずして
16
老夫婦
(
ふたり
)
して暖簾をくぐり卓囲む 金婚式の真似事をする
18
フレイルの予防とやらにノせられて 五分のお試し 三日の腰痛
14
赤い実をついばむカラス眺めればその我見つめ首かしげたり
16
映えるらし スマホに収む曼珠沙華 五十万本 武蔵の
府
(
くに
)
の/府中市郷土の森博物館にて
14
二人して記憶の持ち場擦り合わす 短かき我と やや長き妻
13
ポイントてふ神の無くなる月前に駆け込む我も彼も人の子
15
だのに今 大きく息を吸い込んだ 生きてく意味はわからぬままに
16
生き暮れて ペダルの軽き下り坂 なるほど 関東平野は海へ
20
すすむ秋 戻る夏日の 名残惜し 冷めゆくモカの 残り香に似て
20
白寿なる母を見舞う病室に我を気遣う「ごめんね」しきり
25
やはらかに 野の曼珠沙華 照らしおり 穏やかな日に 秋のはじまる/改
16
秋の日の倍々速で暮れ落ちて 短歌がひとつ 影に溶けゆく/改
18
J
P
も シャンパンファイトに 酔いしれて
L
A
D
の 準構成員
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