Utakata
登録
Login
サイトのご案内
tomatojapan
フォロー
79
フォロワー
69
投稿数
655
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »
「異国か」と見まごうばかりの物価高
外面
(
そとづら
)
優し「円」の
内面
(
うちづら
)
9
二年ぶり会う友不意の老け顔にタイムラグにて「やあ」・「おう」・「しばらく」
15
さりとてと 苦しみぬけて 楽するは まだ機にあらず 次の花待つ/さ・く・ら・ま・つ
11
逝きし人の顔薄るるを
理
(
ことわり
)
と知らば
春陽
(
はるひ
)
の我にやさしき
20
震災が人のこころを炙り出す
宴酣
(
えんたけなわ
)
の選挙を踊る
8
いつのまに主語なき災禍の人々に及ばざりしか八十年は
18
「サクラサク」知らせの続く春の日の 朧の空はサヨナラの色
21
「思い出」のジャンルを軽く超えてくるフラッシュバックの哀しき凄み
16
腰痛の妻に付き添う通院の帰り
路
(
じ
)
付き添い交代になり
13
そちこちで鼻水啜る音のする京王線の電車は春へ
13
佐々木朗希
(
ローキ
)
からザッピングにてトランプへ思いは揺れる
我
(
われ
)
地球市民
14
春の歌を捻り損ねて日の暮れて寒の戻りの燗冷まし呑む
18
ボケてみる ツッコミ入れる オチつける こころの薄紙 一枚剥げる
17
孫たちの入学・進学重なって祝いの春は 老後の余震/物入りだとかで支出は先に
14
四年目の金魚すくすく育ちおり 祭りの夜の記憶の薄れ
18
君の
短歌
(
うた
)
の
囀
(
さえず
)
るがごとやさしければ春ほころびて
鵯
(
ひよどり
)
の舞う
19
飲みきれぬ水割り
妻
(
きみ
)
が手伝って もうほろ酔いの、まだ七時半
13
スイッチの
⎜
(たていち)◯(まる)がわからない どっちが
O
N
なの どっちが
O
F
F
なの
9
足形に脱げたソックス
出
(
いで
)
よ、春 梅ほころんで 我ねころんで
16
「おきざり」を「おにぎり」と読み間違えて悲しみさえも可笑しみになり
14
出会いとも別れとも見ゆ
Y
字路に ヒマラヤスギの木漏れ日 ゆらり
17
「男はね照れがあるから言えない」を超えてみようか 古希も過ぎたし
17
子の歳を数えてみればなるほどと孫遠ざかる日々が腑に落ち
13
「老い」てふは嬉し哀しきアイテムか
三十一
(
さんじゅういち
)
の
字間旅行
(
じかんりょこう
)
の
11
微睡
(
まどろみ
)
の春めく光に誘われて外出てみれば頬に冬風
17
A
I
の「楽しかったです」の回答に
愛
(
a
i
)
を感じているかも…わたし
12
昭和てふ名残の朋の寄り添いし過ぎ(杉)たる日々の枝別る道/谷中の
Y
字路に寄せて
10
細き糸の紡ぎし春の絡まりて余寒に
老夫婦
(
ふたり
)
熱茶を啜る
16
寒空のオリオンが歌う静寂はふたりに注ぐシュプレヒコール
15
通院の妻に付き添う待合を静かに包む時のにこごり
22
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »