Utakata
登録
Login
サイトのご案内
tomatojapan
フォロー
92
フォロワー
84
投稿数
923
気まぐれに アイコン変えて 新年度
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »
ケーブルの規格合わずにプロジェクター 白布寂し初会議なり
11
列はじけ声あげる子らを目で追えばせわしくもたのし花菖蒲のみち
14
樹々青し そよふく風に 湯の匂ひ 胸のさざなみ 君が足音
12
森高の「雨」の流れるスーパーの 外は雨降り 濡れてもいいか
12
花咲かせ『記憶に残る人』あれば われはひっそり枯るる下草
16
いつどこで見られていたか 今日の雨 「ふだんのおこない」からの真実
15
奥入瀬の流れのごとき歌難し 岩穿ちつつ 苔結びつつ
17
一歩ずつ湿度染み込むウォーキング道草うれしスーパーでホッ
14
だれでもが飲んでいいはずだよね ちょっと気が引けているガストのスープ
14
検査室待合の角冷え冷えと 交わす言葉の 密かに沈み
21
寝ぼけ見る 鏡の中に
倅
(
せがれ
)
いて 驚く吾を 妻が頷く
17
「長嶋が三割打てず」 寂しげに小数教えた 小五の教師
11
風わたる けやき並木に
妻
(
きみ
)
を待つ 木の下影に 初夏を包みて
13
これからも僕らのラッキーナンバーは永久不滅の『
3
』であれかし
10
スシローの番号札が嬉しくも
33
番テーブルになり
14
いつの日か来ると覚悟の別れなむ いま沈みゆく『ひかり』の時代
14
鈴蘭の広がりし庭夕まぐれかほり纏いてその人思う
13
いちばんの昭和が 落ちていきました 背番号3は 僕らそのもの
12
全員が3の番号欲しがったあの頃が 嗚呼、遠く落ちゆく
13
自治会の寸劇 詐欺師で登場す 学芸会から六十余年
16
ウォーキングに疲れる時もあるわけで
齢
(
よわい
)
重ねて 夕暮れの街
19
運動会 敬老席には座らない 帰りはおつかれ 優先席に
13
孫走る予定時刻に間に合うか ジジババ走る 徒競走前
16
生きる
短歌
(
うた
)
浮かばせそこねて 瀬に沈む 起承転転
否
(
いな
)
、七転び
13
人となりつゆほど変わるものかはと いつしか国の有りよう変わり
16
白湯
(
さゆ
)
ってのは 「ぬるめの燗」のようなもの ではないのか レシピあるのか
10
身を萎む老年なおも美しき 牙
秘
(
ひそ
)
めつつ言の葉磨く
19
湯を誘う 言葉の継ぎ目 さがしてる ふたりの宿に 月が寄り添う
15
万智さんの「生きる言葉」に教えられ「言の葉の種」撒いてみている
14
XはL.C.Mのようかしらん FacebookはG.C.Dで/L.C.M;最小公倍数、G.C.D;最大公約数
7
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »