tomatojapan
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2007

気まぐれに も一度アイコン 変えました

所在なし 気の抜けきらぬ炭酸の くぐもる苦み飲み込んでみる
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遅咲きも花なればなお芳しき 俯けど華 初夏の日の差す
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言の葉の朽ちる頃にて三十一みそひとの金石文に刻んでしまおか
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後ろ髪引かれる前に引く人の前髪あたり撫でてやりたし
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デジャブからフラッシュバックの道すがら 駅前に寄る 緑のけやき
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素の材に加減乗除せぬひとの 旨み染み入り 照れとはにかみ
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「子とまちの弥栄ならむ」 ことづけを 畏みもまをす まつりの神に/まつり☀︎まつりごと
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「いいね!」だけ「伸びる子」なりし 初夏の風 三十一みそひとごとに縮まりており
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これからは余白を埋めてみようかと 矢先の不調に哀しみの満つ
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来た球をすべて打ち返したけれど 三割なんて とても無理無理
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「半ドン」に心浮かれた土曜日の無邪気懐かし…なすことのなし
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味噌野菜タンメンの汁少し残す 幸楽苑にて連休締める
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リタイアに ゴールデンウィーク 縁なくも 子ども祭りの 気怠き褒美
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ゆっくりと君と寄りそい歩く舗道みち 君も夢だとわかっているよう
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はずれゐて 太鼓の音の微かなり くらやみ祭りに 夏の始まる
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七十路の半ばと知りぬ 食パンの六枚切りから八枚切りへ
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例大祭 御輿を担ぐわけじゃなし 物見遊山に酒酌むがよし
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白杖のひと 耳澄ませ射的撃つ まちの祭りに鯉のぼり舞う
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今は来ぬ『子ども祭り』の孫たちが例大祭へは婆と行くらし
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脳内へマニュアル保存不可なれば える術なし 花満月も
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子らの曳く太鼓の綱の先を曳くかつての子らの中学生いて
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えにし得てこの地にありて十余年 小さきネットワークに集う/明日から「子ども祭り」
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けふもまた戯れし歌世に憚れば 憂き世を嘆き浮き世に遊び
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七十四歳ななじゅうし 未だ試験の悪夢見ゆ 紅蓮の炎 埋み火なりと
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タレ過ぎて 塩に嵌りて タレ戻る 齢の旨み 焼き鳥のごと
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デジタルの18度18時 18歳じゃうはちの君 青き光に
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気づかいの小鉢ひとつを持て余し君にすすめる 月、満ち満ちて
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昼寝なら高みに迫る踊り場のひとつ手前の曲がり角がいい
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生成の過程つぶさに老いし顔 数多のシミの星状図のごと
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幼き日の孫動画見る かたはらの眼差し見れば 子も親なりぬ
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