tomatojapan
105
108
投稿数
1383

気まぐれに も一度アイコン 変えました

十六の春聴く アンディ・ウィリアムス 『イェスタデイ』はビートルズなる
14
来し方の小さく見える日のありて 相模の湯屋は紅葉のなか
19
秋深し くすみてよかれ うつろいの 言の葉つまる 妻の手をとる
23
餅つきを 撮っていただけ 記録班 筋肉痛も しっかりうつり
19
世の中が 五七五で 回ってる 訳ではないよ いま何時
11
陽だまりに 餅を搗くひと 手を休め 笑顔を交わす 明日から師走
18
久方に落ち着きの秋戻りきて 国営昭和記念公園
16
ぬるき湯に浸かりて ゆるき幸詠う 忘却の路 そっともどりつ
22
小春日に 透けて届くや 温もりの ひかりのなかに 君は微睡む
22
窓の外 パチンコ開店待ちの列 朝カフェ 老人 新聞数紙
17
日高屋の中華そばにて「本日の打ち止めになりまする」のてい
13
彩りの秋(飽き)過ぎてなお五回目の入門編を開きしピアノ
18
『解散』を そっと切り出す ゴルフ会 あっさり頷く 『後期』の面々
20
イベントをいくつこなすと一年が過ぎてしまうと身に染む老後
14
けふはまた自己肯定の淡き夜 SNS互酬いいねを探す
17
秋深し 朝霧はれて 徒然に 富士の高嶺の 白く光れり
17
気がつけば駆け出していたあの頃の無闇に明き三日月の夜
21
母のもつ手提げ手に取り歩みゆく 振り返り見ゆ ちひさきたましひ
20
一葉ごと おもい至らず 秋なれば 落ちて重なり おもいの届く/おもい…思い…重い
15
ひとピースはめ込む場所の見つからず 振り仰ぐ空の高さよ
17
いつになく雑草少なき清掃日 暑かりし夏 霜月に想う
18
ひだまりを揺らして赤ちゃん泣く声を やさしく包み ファミレスの笑み
19
半世紀ぶりに重力働いて 母との暮らし 三体問題
15
削ぎたれば掬いきれなき葉もあらむ 秋の静寂しじま揺蕩たゆたう歌の
18
ひとなみに『元カノ』などと呼んでみる ただ懐かしき 幼馴染を/改
18
光陰の陥穽となりぬ歌研ぎの宵と思へば東雲の空
18
やすやすとその手に乗ってしまったか のようならむ 三十一文字みそひとの闇
14
渋滞の三台前に杖つきてみち渡るひと ふと我と思ふ
17
いまはむかし『松茸』とかいう山里の秋のにほいを味わいし日々
17
太陽に少し近いか ひなたぼこ 屋上駐車は冬のぬくもり
16