Utakata
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tomatojapan
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孫
離
(
ばな
)
れ
祖父
(
じじ
)
祖母
(
ばば
)
抜きの節句過ぎ Googleフォトの雛たち笑う
11
久々に長男からの
L
I
N
E
鳴る コロナ罹患と知る朝まだき
12
天空を朱赤に染める朝焼けの
A
I
よりも
A
I
に似て
7
孫からの写真が
L
I
N
E
で来るはずと待ちくたびれて三月三日
20
「スペイン産イワシの酢漬け」の美味しくて「箸が欲しい」を呑込んでいる/初めてのスペイン料理店で
10
鈍色
(
にびいろ
)
の空へ連なる鉄塔が遠近法を確かめている
10
久しぶりに宴の如き夕食を妻と愉しむ 今朝から胃痛
8
梅の花匂う盛りを過ぎぬれば日向ぼっこの暖かきかな
9
北風のまっすぐな朝 襟立てる老軀に ゆらぐ春の陽の差す
14
お湯ボタン押すたび少し、少しずつコーヒーマシンが斜めっていく/某ファミレスのドリンクコーナーにて…気になる
8
歳問われ「早生まれ」だと念を押す「学年」厳しき
昭和人
(
しょうわびと
)
おり
14
空腹のあまりに目が覚む深夜二時 小便以外に生きており、
我
(
われ
)
6
ニッポンの三十年の鬱憤を晴らす株高いつか来た道
8
幼子の未来へ踏み出す足どりに子や孫の過去探してみている
10
この頃はつまづくぶつかるコケもする原因者
我
(
われ
)
被害者も
我
(
われ
)
11
昼カラで張り切りすぎた翌朝の満たされた感と少しの後悔
7
幾重にも遠山
碧
(
あお
)
く
如月
(
きさらぎ
)
の
麗
(
うら
)
らに
眩
(
まぶ
)
し冠雪の富士
11
君にまた恋などしそうな
十日月
(
とおかづき
)
河津ざくらの満開のころ
9
なのはなのかわづのさくらまつだやまあふせかなひてきさらぎのはる/まつだ桜まつり
5
猪口
(
ちょこ
)
をチョコと聞き間違えし
幼子
(
おさなご
)
も今は「本命・義理・友」を分け
11
ぬくもりにまどろむわれをすくひしはことのはのあみうたかたのうた
10
行く道の絶えて人影なかりせば…
S
N
S
にて同志の集う
8
「したいこと」「すべきこと」との隔絶に「できること」さえ封印した日
10
三連休、ドラえもんに送られて小田急電車はどこでもドアに/登戸駅から乗車
7
同期会五十余年の時
止
(
や
)
んで「女の子たち」の語らいはつづく
15
卒業を間近に控えたあの午後の部室に残した青き憂鬱
12
陽光に溶かるる雪ぞ こころねに浅黒き地平
包
(
くる
)
み立つ春
6
我が家と母宅の前雪かきす計30分で終わりしセキセツ
5
東京の雪に轟く遠雷に耳疑いつ「雷雪」を知る
12
晩酌にそなえ胃薬飲み終えて妻に叱らるややフライング
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