Utakata
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tomatojapan
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2007
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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亡父
(
ちち
)
遺す『原野』に春は訪れて山桜咲く 些末を知らず
15
春休み サイゼに響く子らの声 耳に美味しきボンゴレ踊る
15
したいことあふれぬようにしまう箱さがしておりぬ…はなはさかりに
15
美酒なれば春の灯りに寿ぎの影揺れはじむ
間集
(
まつ
)
りの宴
14
二人して久しぶりだね カラオケのマイク握れば 隅っこに春
17
一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春の
階
(
きざはし
)
24
桜木にそぼ降る雨の染み入りて薄墨さえも春のはじかみ
20
貼り紙に「子の卒業」と書き まちの接骨院は 春の休診
21
枝ぶりの構図瞼に 老木は枯損木となりて久しき
17
『ちゃいるど』てふ歯科医院にかかりし子のそのまた子の 旅立ちの春
12
花ながれ枝たゆたえば古の栄華ぞ散りぬ楼門の風
17
枝垂るるは逆巻きに立つ
炎
(
ほむら
)
かな 武蔵の国の東郷寺、春
15
霊園の名前ついたる駅に降り枝垂れ桜の寺へと下る
19
桜
(
はな
)
咲けどまだ浅き春昏れゆけば戸口に立ちてにほひぞ知りぬ
17
ホーと鳴きケキョと続かぬ春時雨 軒の端伝う 彼のひとは来ず
18
青春てふ季節巡りて立つ
孫
(
きみ
)
の頬に冷たき風のそよ吹く
14
フロアーの春めいてひかり弾みおり エスカレーター降りてユニクロ
17
じーちゃんとハイタッチすると孫が言いウインド下げる息子の背中
21
フォークルとトワ・エ・モアと赤い鳥 プレイリストはこれだけでいい
15
春分ける四温の風のふうわりと臆病一枚脱ぎ捨ててみる
22
六人の孫順繰りにせし積み木 崩るるままに七
度
(
たび
)
のなく
18
階段を駆け上がる音タントンタン 孫の背に乗り 春は音連れ
18
たそがれに仁王立ちする鉄塔が
宇宙
(
そら
)
からの光線銃を受け
16
慎重に針落としては聴いていたフォークルを今
i
P
h
o
n
e
で聞く
18
寝違えた背中に湿布貼り終える 明日十時の孫を待つ朝
20
剃り残しあるわと君は手を伸ばし指先頬にさわと触れたり
21
まほろばの春の国ゆくこどもらに二輪三輪
桜
(
はな
)
の寄り添う
19
残る日を数えて暮らすかの人もその人もまた 生きてきたひと
18
連休の最終日には孫
来
(
きた
)
る 初日進めよ二日目疾けよ
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借りに行き積読してる図書館の本チラ見して 彼岸中日
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