Utakata
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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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冷房が強すぎるのも問題で新宿までに凍てつく
夫婦
(
ふたり
)
/京王線特急にて
12
あの子もそうこの子もそうと重ねてる、小さき孫ら…今は昔の
10
肌寒き雨ふる夏至のファミレスにパンケーキなどシェアする
老夫婦
(
ふたり
)
18
薄壁にもたれてハモニカ吹く
亡父
(
ちち
)
の古賀メロディに電灯ゆれて
10
芸人の大喜利に見るおちゃらけに四句結句をまかせてみたい
9
A
I
で作られし
短歌
(
たんか
)
読む我は
A
I
の
短歌
(
うた
)
詠まんと
足掻
(
あが
)
く
8
初孫の初バイトなるレジ打ちに不要不急の品持ちて並ぶ
39
夏風邪がずるずるずると咳残し孫来るはずの父の日払う
14
数だけでカウントされる死の日々に生の意味問う0.99
12
この表現絶対ないと
弾
(
はじ
)
いてた一週間後に落ち着く不思議
15
爺ふたり世界情勢に泡飛ばし子らは歓声日曜のサイゼ
14
風邪
薬
(
ぐすり
)
アレルギー
薬
(
やく
)
咳止めと老軀に辛き睡魔の試練
16
傷口の治る手前は痒くってまたしてもまた
瘡蓋
(
かさぶた
)
を剥ぐ
16
今朝もまた
事
(
こと
)
と
言
(
こと
)
とを忘れゆく 鏡の中の頬撫でてみる
14
はて…衣替えはいつなの忘れそう行ったり来たりのうちに梅雨入り
15
近頃はフラッシュバックの甚だし 幻燈機など思い出したり
14
朝露にしとどに濡れし
玉響
(
たまゆら
)
の逢瀬の名残り薄紅の
衣
(
きぬ
)
15
月一のゴルフドタキャン言い訳す、体調不良とふ老後鬱
13
一芸に秀でず今日まで生きてきたふつうのいのち終わりまで
15
食べながら睡魔に襲わる幼な子の瞬時に
項垂
(
うなだ
)
る、君は子犬か
13
雨の日の舗道に光る五十円拾われ託され募金の箱へ
19
平凡なとりとめもなく平凡な幸せ醸す珈琲の湯気
20
月一のゴルフ目掛ける台風に「スライスしろ」と仲間と念ず
12
目を瞑り
10
秒くらい待ってから匂い吸い込む「春のばらフェス」
15
スキャニング、スライスされた肉片が我が
存在証明
(
アリバイ
)
をネットに残し
10
番だけどお遊戯しなくていいんだよ、しゃがみ込む君 あしもとの花
12
「
W
」や「笑」が古語になる頃に「
。
(
まる
)
」「
、
(
てん
)
」は辞書に残るや否や
11
孫宛の
L
I
N
E
の「
。
(
まる
)
」と「
、
(
てん
)
」を消し、送信ボタンためらいて押す。
14
初夏の空上弦の月の座りおり 静かの海へ小さき一歩
15
バリケードスライキ
(
バリスト
)
で授業サボって友と観た「猿の惑星」
1968
(
いちきゅうろくはち
)
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