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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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拝島のフジを見にゆくバス旅の二十二分のゆらりにふたり
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花咲けば手折るひとあり枯るるとも水やるひとの傍らにいて
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ふたりして 「ナフタリン臭いあの人」の 死後には死語と 今更気づき
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会うまではちひさきままの孫想ひ会えばちひさくしたきと思ふ
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マウントに馴染まぬボランティアなれば柳に『スルー』の風を吹かせて/自治会にて
14
終わる春 午後の珈琲 あの
流行歌
(
はやりうた
)
聴いているふたりに薫る
16
思ひ出はいのちの碇り うらぶれてうつつの海にただよふ舟の
15
豊かさに目を見張るやも 水やりしもっこうばらを愛しむ人の
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はずむ春 北へ駆けるや 角館 弘前めぐり 五稜郭へと
16
豆喰えば腹膨るるを知る午の留守居の我に春は過ぎゆく
16
とりたてて秀でるもののなかりせば凡なる
平
(
たひら
)
のなほもむずかし
23
足曳きの花の追っかけ四日間 恵みの春は深き眠りへ
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芝桜ほどよく酔えばうたた寝の目覚むる妻や高麗駅あたり/羊山公園を後にして
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青空に四月の風は吹き抜けてスーツ着こなしニューフェイス行く
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花落ちて塑像のやうに歌詠めば枝垂れの彼方山里はあり/あきる野市龍珠院にて
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チューリップ咲きし水辺に幼な子の弾む声などレンタルしたき/国営昭和記念公園にて
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丁寧にひと櫛ひと櫛髪染めて 妻、老人会に週末デビュー
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もう少し縮めてみようか、オカカフェの隣の席は初デートらし
14
ふれなくもぬくもりつたふはななるや おひしふたりに 春のかげろふ
14
大銀杏 短き春に訪れば 緑のイチョウはちひさきカタチ/あきる野市広徳寺にて
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炭酸泉 泡の効能如何ばかり 布袋のやうなる腹擦る人
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ながいことやってしまった『いいひと』のあくぬきするや竜泉寺の湯
23
五千年、肩の力を抜いたよな土の
顔
(
かんばせ
)
ふところにゐる/釈迦堂遺跡博物館にて
15
鈍色を抜けて静けき富士の立つ 異国の人に花弁の舞う/河口湖さくら祭りにて
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ゆく春の
桜
(
はな
)
の盛りを訪う旅路 武蔵の杜より甲斐の国へと
17
詠むときと読まれるときのインタバル どきどきの春 ときどき曇る
14
春ゆけば
桜
(
はな
)
の守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
13
晩春に替えるズボンの色冴えて 麦藁色とか茅色だとか
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桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
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九十九の母が労わる七十四 逆バージョンの『老々』にして
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