Utakata
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tomatojapan
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2007
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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いまさらに「今日は明日の
古
(
いにしえ
)
」と晩酌すなる今日の明け暮れ
18
春なかば うす紫の朧夜に 時の篝火 言の葉揺らし
20
仄白きソメイヨシノの二、三輪 早咲き桜の紅き喧騒
19
ひれ酒の旨味に酔いし晦日月オレンジジュースの朋の相伴
16
墓仕舞う
男
(
おのこ
)
の
腕
(
かいな
)
休めるは仏法僧か 裏高尾、春
18
苔むせど隣の墓や仕舞いなり 更地に白き砂利石ひそり
18
梅残る彼岸の墓に香焚けば此岸のにほいの風に吹かるる
20
滅びから生まるへはるか離るるを春陽のはるはふんわり触れて
11
抜歯済む 痺れの残る歯痒さがロイヤルミルクティーに ほつれる
14
バスゆれて赤ちゃんゆれて我ゆれて たからの時の ゆるやかにゆけ
20
怠慢のくらしの涯や花ちらし奥歯のひとつ疼く春ゆく
19
木蓮かコブシの花か迷いつつ自転車を漕ぐ鈴懸の道
23
孫らとの焼き肉愉し夢うつつ朝の目覚めの口惜しきかな
9
はだか木に鈴懸の実の風に揺れコシノヒガンは一分の芽吹き
17
金魚二匹カーテン透けて陽に泳ぐ
W
B
C
終戦の午後
11
こんなにも愛しさ募る春だとは思いもせずや 袴の凛々し
16
マップには溢れるほどの
P
の文字 ハンドル切ればポイ活通りへ
12
小用を二回に減らす暖気ありそぞろの春に暁を待つ
16
沈丁花、柑橘の香と言う我にただ微笑みて君は首ふる
22
きらら降る 孫卒業に四代の笑みほころんで 春すすみゆく
16
アレクサが流し続ける今さらにシティポップは時を
洗練
(
みが
)
けり
16
子を抱いてコーヒーゼリーに笑みし妻の 刹那と思う 五十年など
17
卒業の袴姿を見せにくる孫に時間を合わせる前夜
23
久方の光の鈍きふつかよい
悪心
(
おしん
)
というらし
A
I
に聞く
14
金色のひかりをまとい妻と行く春たそがれて まちの割烹
21
春陽の庭の片隅しみじみと想い咲きかな菊の一輪
17
待つよりも永い時過ぎ邂逅の みそひとみっけ 夢かくれんぼ
18
夜に沈む部屋にプラスの網ゆれる『短歌』『テミス』に『ひらやすみ』して
13
A
I
の歌に微睡む春の舟ゆらり傾く淡き島影
14
ゆく人のうつつに惑う子らの声にぎやかなりや春の波立つ
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