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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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冬の陽の低く届きぬ工場の舗道舗石の目地のやはらか
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妻と母 語らい尽きぬ 昼下がり ひかりの束の 天窓の下
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冬の朝毛布ピタリとたたむればひかり優しき君が横顔
16
取り替えし電球色の懐かしき 暖かきやら 心ぼそきやら
16
ひとまわり小さきサッカーボール蹴る ひとつ未来のサッカー選手
15
言の葉の舞い上がる
刹那
(
とき
)
掬わんと浅き夢見し
微睡
(
まどろみ
)
におり
16
想像の二倍半ほど大きくて 妻の口癖 「ちょっと一口」
21
うなだれてソファに動かぬ人のあり 笑み控えたり 総合病院
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「老化では済まされぬことあり」 バレる 数値で示さる摂生不足
16
同世代訃報の多き昨今を馬耳東風に、生きてみている
17
半年に一度の経過観察は 生き抜く
縁
(
よすが
)
人生
(
たび
)
の
宿木
(
やどりぎ
)
20
賑やかな孫らの歓声来てみれば指さす先の部分入れ歯よ
18
朝はパン 昼はパスタで 夜うどん われら米族 小麦族へと
15
二十歳頃 サンダル履きで
T
定規 カッコいいと思っていたふし/成人の日に寄せて
12
深爪の気づかぬうちに仄の痛き齢かさねて左薬指
12
九歳の年上の人語らえば九年先のタイムトリップ
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孫送り届けてうつろ帰宅せば 忘れピクミン 輝きて在り
15
十一時、サンドイッチを食べながら「お昼ご飯は何」と聞く孫
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駆け込めど 片手にスマホ 残る手で 用足せますか 駅中トイレ
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のど飴の個別包装剥けなくて咳こだまする映画館 闇
22
初春のカラオケ始め誘われて「さもありなん」といそいそ出向く
19
大福をひと食みしては茶をすする
老夫婦
(
ふたり
)
の春の可も不可もなし
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かざしたりふれたりしたり六畳の四人よりそう火鉢なつかし
20
十年をひと昔とする傲慢を知らず始めしふた昔前
19
ない袖は振れず なおさら触れもせで <詩的飛躍>の 得難きにほい
14
「いいね」などなかった時代が良かったね 少し寂しき。サラダ食みつつ
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どんよりと こころの風邪は 深まりて 切先にぶき 言の葉の罪
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掛け違う 言の葉の海 沈み込む 澱を
弄
(
まさぐ
)
る 歌を
拗
(
こじ
)
らす
16
君の言う「なんかばっかり」 ナイフです 短歌ばっかり あいすみません
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妻が言う「一人になったら二度寝する」 「了解です」と三顧の礼す
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