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気まぐれに アイコン変えて 新年度
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入院の前夜に覚ゆ 若き日の 君の移り香 今さらにして
14
大胆に言わせてもらえば昭和とは「せんだみつおがウケてた時代」
8
日盛りに選挙演説
聴衆
(
きくひと
)
の
凡
(
おおよ
)
そにしてすぐれて優しき
8
古の歌人の反故紙覗きたし 没歌ならむ呻吟のあと
13
若者の声のデシベル高くって なんだかこちらが赤面してる
11
今日からは一日五千歩課すはずが首腰背中が朝から痛い
12
停めたはずのエアコンなおも呻いてる深夜のまちの承認欲求
8
プロフィール立志伝中の人よりも蹴散らかされた人の愛しき
7
古希すぎて
角
(
かど
)
取れ丸くなり損ねトゲトゲ
角
(
つの
)
のウイルスに似て
17
推しメンのワンマンライブがある街へオッカケの
妻
(
つま
)
付帯する
夫
(
つま
)
14
冷房が強すぎるのも問題で新宿までに凍てつく
夫婦
(
ふたり
)
/京王線特急にて
12
あの子もそうこの子もそうと重ねてる、小さき孫ら…今は昔の
10
肌寒き雨ふる夏至のファミレスにパンケーキなどシェアする
老夫婦
(
ふたり
)
18
薄壁にもたれてハモニカ吹く
亡父
(
ちち
)
の古賀メロディに電灯ゆれて
10
芸人の大喜利に見るおちゃらけに四句結句をまかせてみたい
9
A
I
で作られし
短歌
(
たんか
)
読む我は
A
I
の
短歌
(
うた
)
詠まんと
足掻
(
あが
)
く
8
初孫の初バイトなるレジ打ちに不要不急の品持ちて並ぶ
39
夏風邪がずるずるずると咳残し孫来るはずの父の日払う
14
数だけでカウントされる死の日々に生の意味問う0.99
12
この表現絶対ないと
弾
(
はじ
)
いてた一週間後に落ち着く不思議
15
爺ふたり世界情勢に泡飛ばし子らは歓声日曜のサイゼ
14
風邪
薬
(
ぐすり
)
アレルギー
薬
(
やく
)
咳止めと老軀に辛き睡魔の試練
16
傷口の治る手前は痒くってまたしてもまた
瘡蓋
(
かさぶた
)
を剥ぐ
16
今朝もまた
事
(
こと
)
と
言
(
こと
)
とを忘れゆく 鏡の中の頬撫でてみる
14
はて…衣替えはいつなの忘れそう行ったり来たりのうちに梅雨入り
15
近頃はフラッシュバックの甚だし 幻燈機など思い出したり
14
朝露にしとどに濡れし
玉響
(
たまゆら
)
の逢瀬の名残り薄紅の
衣
(
きぬ
)
15
月一のゴルフドタキャン言い訳す、体調不良とふ老後鬱
13
一芸に秀でず今日まで生きてきたふつうのいのち終わりまで
15
食べながら睡魔に襲わる幼な子の瞬時に
項垂
(
うなだ
)
る、君は子犬か
13
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