Utakata
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tomatojapan
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2007
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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白内の手術を得れば明け暮れの皺のひとつの霽れに見えたり
18
理を超えて崩れ落ちたや 凛として 唯一無二なる宇宙の涯てで/折句
14
みそひとの呂律の波の荒ぶれば詠み手読み手の櫂の抜き差し
17
老爺ひとり峠を下る杣道の目に映りしは苫の煙か
13
かすみゆく
久遠
(
くおん
)
の理想やしがらみの五重塔の遠き鐘の音/折句
15
まっすぐの「ま」のじがくるりまがるのがすきなこどもはこのゆびとまれ
17
P
の字のまっすぐな線やさしくて涙のしずく半分持ちて
16
入門書借りて積読する
理由
(
わけ
)
を詠めばそこにも短歌のひとつ
17
加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
20
『口』四つ
五月蝿
(
うるさ
)
かりしか此の度は私は
屹度
(
きっと
)
『躁』だった由
13
老いたれば絆の揺らる夜もあり
L
I
N
E
グループかそけき誤爆
13
風ゆるみ人恋しくて水曜は宛先のない手紙を書く日
20
白球に朋らと遊ぶ春日かな 碧き層々 冠雪の峰
16
どれも愛 二刀流に歓喜わき 二人の金に涙止まらず
12
面倒も中くらいなり
F
B
は既読スルーの圧の風よけ
13
ふた
七日
(
なぬか
)
ゆきくれてゆく梅の香に弄されて満つ夜半の月かも
14
ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
22
三時間二十四分なり我のプレイリストを繰り返し聴く
18
愛しさの
炎
(
ほむら
)
しずかに立つ夕べグーグルフォトの走馬燈に似て
18
時々は納豆味噌汁海苔つけて 思い忍ばすトーストの朝
15
雪の日の衣更着冷えて昏れなずむ練習帰りや手に息を吹く/折句
15
百分の一秒刻むパーフェクト 努力にエール 絆に涙/りくりゅうペア、金メダルおめでとう!
18
さりながらみそひとのみちの遠ければ掃くも動ぜぬきざはしの塵
17
挨拶に「父」と呼ばれてこそばゆし モノクロの子のあどけなき日々
24
手離せば歌はふた世の始まりぬ
道標
(
しるべ
)
なき野に骨晒すごと
18
金利差のコンマ一位に幸求め一時間待つソファの固さ
17
不屈なる自由の炎
野
(
の
)
に立ちて野合の果ての
◯
(
マル
)
道険し/折句
14
扶桑なる
楪
(
ゆずりは
)
の葉や 歯固めのゆりかごゆれて きよらけき雪/折句
15
きさらぎのゆるき光に微睡めば朧のかなた缶蹴りの音
21
衣更着の一枚ぬぎて澄みし空桜の枝は葉芽か花芽か
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