tomatojapan
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2007

気まぐれに も一度アイコン 変えました

月影の蒼きひかりに君ゆらぎ指先まどう 春は彷徨ひ
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銭湯の帰りに覗く玩具屋に子の笑顔置き 四十年よそとせの前
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つた絡む桜の古木塀越しに そっと春待つ 工場こうばはうらら
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二日ほど急ぎ足なる衣更着や 一枚外し弥生のあした
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プレイリスト遮って入るCMBGMにて Youtubeの春
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あの人のつらいが私にリンクして恋から愛に愛からツレに
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やさしくてやはらかな君を詠みたくてやさしく歩くやはらかな春
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当面は「ら抜き言葉」に慣れようか 『生きる言葉』に生かされており
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寿命と言う次世代託すことはりを我もまた問う、いや蛍光灯に
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戯れ歌のこころの襞に添い寝する iPhone Macの絆のひかり
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十五度がまあるくかこむ朝の息 春眠だものまた目をつむろ
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見た目ほど若くはないとつぶやきつシルバーシートの遠き夕暮れ
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空腹を束の間埋めし珈琲の夫婦喧嘩へ 『風桶』理論
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ターコイズブルーの髪のひと笑めばマリアの如き 居酒屋の春
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カフェインの摂取過多らし熱唱に「禁珈琲」のお叱りの件
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あやうさの静寂にひそむ春隣 AIといふ君の歌きく
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一瞬に聞き惚る歌声 聴き込めばAIといふ なお愛おしく
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赤黄青 きららに透ける琥珀糖 帰れぬ春の 幾たびか過ぎ
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赤黄青 きららに透ける琥珀糖 母への想い 口にくゆらせ
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赤黄青 きららに透ける琥珀糖 幼き日々を 手のひらに置く
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女房より六年長き付き合いの友と酌む酒 梅のほろ酔う
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ランチやめ定休増やし抗うはまちの割烹 浦霞酌む
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待合いの温き眠りに聞き逃す眼科呼ぶ声、耳鼻科もありや
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アスファルト化粧直しの雨上がり北風戻る通院の朝
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あたふたと茶碗洗いていそいそと妻にやらずの春時雨かな
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ふらるれば水さす恋のなりゆきを春まつ池の鯉は知りつつ
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言の葉の渦巻く海に漕ぎ出せば千五百首は泡沫の波
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息ひそめ生きあぐねきし言の葉の千五百首は泡沫の露
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まほろばの春という名の君と往く旅の余白に歌ぞ置きなむ
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メールなしLINEもなければUtakata無一物中無尽蔵何もなければ幾らでもあり
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