Utakata
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tomatojapan
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2007
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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鈍色を抜けて静けき富士の立つ 異国の人に花弁の舞う/河口湖さくら祭りにて
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ゆく春の
桜
(
はな
)
の盛りを訪う旅路 武蔵の杜より甲斐の国へと
18
詠むときと読まれるときのインタバル どきどきの春 ときどき曇る
14
春ゆけば
桜
(
はな
)
の守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
14
晩春に替えるズボンの色冴えて 麦藁色とか茅色だとか
14
桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
18
九十九の母が労わる七十四 逆バージョンの『老々』にして
18
「重たいか」心配そうに母の声 荷を持つための我が手なりしも
19
花は散り 桜の珈琲淹れる朝 淡きにほいに 満たされていく
18
ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
17
それと知らず
A
I
ジャズに揺さぶられプレイリスト上書きの夜
16
水槽の一メートル外水跳ねり 金魚や金魚 春は爛漫
14
さくらんぼ さくさくらかな さくらさく さくらのにわの さくらやさくら
11
垂乳根の母になりにし妻なれば若き日よりもさらに眩しき
20
春がいい 富士山がいい
桜
(
はな
)
がいい ゴルフなんかは そこそこでいい
15
富士白き春まだ半ばの甲斐路往く
輩
(
ともがら
)
笑みて山桜かな
17
花壇よりしなだれ落ちる芝桜 受けてやりたし
掌
(
たなごころ
)
見る
16
咲き初めしもっこうばらに風ひかる 髪梳くやうに水を遣るひと
19
母と妻のアッシー君を済ませたり 眼科へ耳鼻科へ歩けや、歩け
17
曇天に残余の桜くすみおり おぼろの
間
(
あわひ
)
の 風にゆらぎて
20
返納の妻には妻の人生が 私が送る 私は歩く
10
一夜漬け叶わぬゴルフスウィングの
Y
o
u
t
u
b
e
など彷徨いており
14
図書館へ 花舞ふ路をはや足で 君いるかしらん ひかりの窓辺
18
若き日に髪切りし街 花影に珈琲薫る『南方郵便機』
11
孫出るか…半年先のイベントの予約サイトへキーボード打つ
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「いよいよ」と思う頃には有料のチケット買うや…サブスクの罠
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この春は花より蕊のこころして落ちゆく
汀
(
みぎわ
)
水面の揺れて
14
血の色に染まりて蕊や 散る桜 連理の枝にゆくへぞ問はむ
14
春ゆきて蓮華の池に降るはなのひかり揺蕩う ささなみの立つ
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若き日の烏が残し泡沫の揺れる湯船に微睡の宵
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