tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

「そろそろ」か「まだこれから」か振り向けばもはや朧の七たびの辰
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「あけましてたんじょうびおめでとう」てふ孫いて嬉し正月三日
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初恋の歌聴く初春 ゆるやかに時流れゆく、村下孝蔵。
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珈琲の苦さの美味し新年の何事もなき二日目の朝
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インフルの直撃くらい元旦に集いし顔は十五分の二
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暮れなればついの旅路のひそやかに空蝉うつせみのごと月はついたち
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やはらかなひかりのとどく小晦日こつごもり幸あまねくと門飾るひと
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アレクサで舟木一夫と布施明 花咲く乙女の青春を聴く
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ふたりして四十九回目の暮れのせわしくもなし 有明の月
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N短歌テキスト買ってみたけれど モチベが下がる 上手のたくさん
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忘年会中止の連絡忙しく インフル・コロナ・マイコプラズマ
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クリスマスイルミ瞬く街角の年越しするや銀杏いちょうの黄色
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ほかほかの白いご飯が美味しそう 爺婆ふたりのイブに塩辛を買う
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あの頃の万分の一の「まっすぐ」を願ってみようか、クリスマスだし
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二歳児の魔境に入るや 強面こわもてじいじいにても歯がたちませぬ
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年の瀬の落ち葉言の葉掃き集め一緒にべたい寒き日暮れは
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待ちに待った孫の来訪嬉しくて柚子湯忘れるサンタが爺婆ふたり
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舞いもせずぽつりと落ちる葉のありて我が身重ぬる冬至ふゆはじめかな
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コロナ禍は明けたはずだが孫来ない 令和六年じいばあ卒業
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みそひとにのすたるじいとゆうもあとかくしあじにはろまんちっくを
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隣人の犬の散歩に点灯す監視カメラの挨拶のごと
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出かかった言葉を呑み込み何気なく五十年後の笑いに継ぐ穂
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冬の陽の水平線に傾いて子らに伸びゆく鈴懸の影
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けとれ五十年後のグラデーション 同窓会の海はさざ波
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もちづきのかけたるほどのよいなればいざようまでのながきみちゆく
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けたのかれているのかうつせみのきにかかかりしは七十路のひと
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今はもう黒ヤギ・白ヤギ笑えない 爺婆じじばばLINEのあちこちトーク
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アレクサとタイムトリップする夕べ ポールモーリア部屋に満ちゆく
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度が進む、輪ゴムを虫と見間違う、老眼鏡またひとつ買う
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水槽の四十五センチ幅ほどの宇宙そらを語るや金魚が二匹
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