Utakata
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tomatojapan
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2008
気まぐれに も一度アイコン 変えました
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四十年ぶりにひく手の大きくて しとどに酔いし息子を送る
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十五人揃いし正月わいわいと
九十九歳
(
きゅうじゅうきゅう
)
へ二歳のあけおめ
20
行き暮れて 佇めば 時 流れゆき 若き日の夢 映し絵のごと
17
かろやかに詠まんとぞ思ふけふの日は そこはかとなし おほみそかにて
18
「じじばばはお金持ちか」と問う孫に「そうだ」と頷く百均の前
26
煩悩の鐘つく前に駆け込むは五時間待ちの田中貴金属/ネットで知りました、びっくり
16
はじけたり
小晦
(
こつごもり
)
は 突然に 嬉し悲しき
孫晦
(
まごつごもり
)
へ
14
あさっては きのふのやうな せうがつを むかへるらしき けふ、こつごもり
15
C
D
の音色懐かし レコードのデジャブなりしか コンポを鳴らす
15
残す日はふつかとなりぬ宵まぐれ 〈後期〉への道 裾払いつつ
18
いくつかの残念集め掃き掃除 捨て場所のあてあるやなしかは
19
二十年ぶりに替えれば 玄関灯 若き家族の息づかい聞こゆ
18
狼の捕われし聞き安堵する 大禍のなきを祈る年の瀬
18
年末にマーラータンてふ流行りめし 食べつつ思う「ごめんなさいかな」
13
冬晴れや 曇りガラスのやさしかり あの春の日の陽だまりに似て
19
やむなくも 短期記憶の欠落に いよいよ映える 若き日の
妻
(
きみ
)
21
キャラクターグッズを選ぶ孫たちを 爺はベンチで待つ、さらに待つ
20
女房と孫娘ふたり 三人で消えた ルミネのショッピングかな
16
女の子の数だけ店のあるや
由
(
よし
)
立川ルミネにひとり彷徨ふ
13
「たまにめちゃ伸びる」といふ孫の背の ほどなく我に並びて抜かん
16
A
I
とコピペの行き交う戦いを ドローンで俯瞰 リモートワーク
18
石けんも飴も鯛めしも 気がつけば シュリンクフレーションの波音
12
時間の矢不可逆にして 幼な子は はじめの一歩に未来を記す
16
ひとまわり小ぶりになったか…気のせいか おろしたてなる固形石けん
21
忙中閑
B
G
M
に流れゆく ベートーベンの『田園』に酔う
17
評判のかんばしくなき病院の
E
R
にて 命をいただく
15
冬すだれ 心の
芥
(
あくた
)
ひと回し 缶蹴り遊び 思い出したり
17
文学の素養乏しき我らにて カラオケなき
短歌
(
うた
)
アカペラのごと
16
塩辛で夕飯済ませたイブだった 昨日のような 一年前の
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腰骨のあたりにホカロン心地よし タオル差し込み じわりと伝導
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