tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました

手離せば歌はふた世の始まりぬ 道標(しるべ)なき野に骨晒すごと
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金利差のコンマ一位に幸求め一時間待つソファの固さ
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不屈なる自由の炎野(の)に立ちて野合の果ての◯(マル)道険し/折句
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扶桑なる楪(ゆずりは)の葉や 歯固めのゆりかごゆれて きよらけき雪/折句
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きさらぎのゆるき光に微睡めば朧のかなた缶蹴りの音
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衣更着の一枚ぬぎて澄みし空桜の枝は葉芽か花芽か
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放たれた瑠璃色の矢は野晒しのあきらめた夢目醒ます光凛(ひかり)/折句
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あじきなし さいわひなりや城崎の雪積む梅にメジロの遊ぶ/折句
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詠みつかれ往きつきたれば蔓橋月光菩薩(ぐぁっこうぼさつ)は輪廻に座(おわ)し/折句
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気を抜くとポンデリングと言いそうなパンデミックの遠ざかる影
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気を抜くとポンデリングと言いそうなパンデミックの忍びよる影/反転あるいは円環(ドーナツ)
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種飛ばしざくざく喰らう西瓜かな 六畳長屋の縁側過(よ)ぎる
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「知」の期限 記憶の断崖転び落つ 陽の落ちて喰む蒙昧のゆらり
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わが家ではいつしか序列二位となり妻のとなりは二匹の金魚
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珈琲とサイゼと君とひもすがら黙して啜る起承転転
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言の葉が生まれて消えて うつろいの しずくの音は琥珀に揺れて
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逃げたろか 青梗菜(ちんげんさい)も 楊貴妃も 後ろめたさの びっくりチャイナ/折句
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あそび暮れ子らは家路に語らひの 山の端に入る けふの白雲
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囲炉裏ばた空(くう)より落ちるくもひとつ牛見失なばくも見の酒に
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砂山の砂に寄る辺の霞み草沖行く船にテセウスの旗
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オジロワシ輪を描き舞うラブコールムダ毛処理した澄める空かな/折句
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うたかたか うたったのか うつろいの うつつのうつほ Utakataのうた
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はんなりと梅愛でる間の惜しければけんもほろろに鶯の邪魔
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黄昏は微炭酸で飲んでるしやじろべいだよ どうぞお先に/折句
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甘菓子を頬張るあどけなき孫は戻られぬあの春の日のきみ
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『風桶』を一(はじめ)から聞く暖かさ十八になる孫娘いて
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遠くなる 別れの記憶 江の島は モノクロームの あざときゆらぎ/折句
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火曜までみじんこだったふりをするうそもほうべん 千本桜/折句
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いったんは「チョコはビター」とごねてみるストロベリーの綺麗な紅に/折句
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「人間がひねくれているから」とまず前口上から語る愉しみ
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